2012/11/11 - 2012/11/11
498位(同エリア641件中)
たぁ坊さん
武蔵の国・忍城。
豊臣秀吉による北条攻めの際、石田三成の水攻めに耐え抜いた城で、「のぼうの城」の舞台です。
その水攻めの史跡と、さきたま古墳群を訪ねてみます!
さきたま史跡の博物館-双子山古墳-将軍山古墳-稲荷山古墳-丸墓山古墳-石田堤史跡公園
(表紙写真は、石田三成が忍城攻めの本陣を置いた丸墓山古墳です!)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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埼玉県行田市にある「さきたま古墳公園」に来ました!
5世紀後半から7世紀初めに作られた9基の大型古墳が群集する、日本有数の古墳群だそうです。 -
駐車場の目の前にまず現れる愛宕山古墳。
古墳群の中では一番小さい前方後円墳だそうです。 -
「さきたま(埼玉)」から、埼玉県という名が付けられたそうです。
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さきたま史跡の博物館に入ってみます。
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現在、公開中ですね。
私も公開早々に観ました。
映画の前に原作も読みました。
原作も映画も、とても面白いです! -
国宝展示室。
写真撮影可です! -
稲荷山古墳から見つかった、国宝・金錯銘鉄剣。
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鉄剣の表裏には銘文が刻まれています。
う〜ん、古代浪漫! -
稲荷山古墳から、鉄剣のほか、様々な装飾品・埋葬品がまとまって見つかったそうです。
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それら出土品は、鉄剣と共に一括して国宝に指定されているそうです。
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はにわ。
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瓦塚古墳。
前方後円墳です。 -
古墳群で一番大きい、双子山古墳。
前方後円墳です。 -
水濠もある本格的な古墳です。
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将軍山古墳。
前方後円墳です。 -
古墳の内部(地中)を見ることができます!
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断面の様子。
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横穴式石室の様子。
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稲荷山古墳。
前方後円墳です。 -
稲荷山古墳には登ることができます。
久しぶりの登山で息が切れます。。。 -
稲荷山古墳の頂上から見る、お隣りの丸墓山古墳。
石田三成の本陣跡です! -
先ほど見学した将軍山古墳。
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稲荷山古墳の後円部。
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稲荷山古墳・後円部のこの場所から、先ほど観た鉄剣などが見つかったそうです。
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丸墓山古墳。
日本最大の円墳だそうです! -
登ってみます。
久しぶりにハードな登山で、心臓がバクバクです。。。 -
丸墓山古墳の頂上。
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忍城攻めの際、石田三成がここに本陣を置きました!
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忍城方面を望む。
石田三成は、この景色を見ながら、指揮を執ったのですね! -
真ん中にぼんやりですが忍城の櫓が見えます。
忍城は、今年の3月に訪ねました。
http://4travel.jp/traveler/taabou/album/10654111/ -
石田三成は、長大な堤を築いて忍城を囲み、河川を決壊させて水を引き込み、忍城を水攻めにします。
丸墓山古墳に続くこの小高い桜並木道は、石田三成が築いた堤(石田堤)の名残りだそうです。 -
さきたま古墳公園を離れ、石田堤が最もよく残る場所に来ました。
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何ともスケールの大きな攻城法です。
石田三成は、豊臣秀吉の備中高松城水攻めの再現を狙ったのでしょう。
しかし、途中で堤が破れてしまい、水攻め自体は失敗に終わります。
成田長親(のぼう様)が守る忍城は耐え抜きますが、北条氏本拠の小田原城が落城した後、開城します。
豊臣秀吉の北条攻めで、最後まで落ちなかった城だそうです!
「北武蔵の武士たちは最後の意地を見せ、落城を許さなかったのである。」(ガイドマップより) -
石田堤史跡公園。
左奥に見えるのは上越・長野新幹線です。 -
新幹線の高架下に、櫓や案内板などがあります。
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堤の基礎にした土俵でしょうか。
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丸墓山の石田三成本陣から見た水攻めの様子。
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しかし、堤が決壊。
豊臣方にも多数の死傷者が出たと言われます。
「のぼうの城」では、のぼう様がこの決壊をどのようにして起こしたか・・・最大の見所なので、内緒です! -
石田堤の断面。
・・・って、なんか、とってもディープでマニアックな展示・・・こういうの大好きです! -
よく残る石田堤。
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石田堤の石碑。
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石田堤の名残り。
う〜ん、戦国浪漫!
・・・しまった、行田名物・ゼリーフライを食べるのを忘れた。。。
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