2014/05/30 - 2014/05/30
448位(同エリア1255件中)
kojikojiさん
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20年近く前にニューヨークに住んでいた弟が日本へ戻る前にアジアを旅していました。その時に立ち寄ったマラッカがとても良かったと話してくれました。安い旅館に泊まってアンティークショップを見てまわったり、カフェで時間を潰したり、日本語を話す華僑のおじさんがいたりとか、金子光春や沢木耕太郎の旅の様な話を聞いていていつか訪れたいと思っていた所でした。またマラッカと言えば海峡を想像させ、札幌での数か月の仕事の最後に函館へ行った事も思い出させました。谷地頭温泉に泊まった翌日に立待岬へ行き、早春の海峡を眺めていてその年の旅のテーマは「海峡」と決めまたことがありました。東京へ戻って数日後にイスタンブールへ飛び、その秋にはバルセロナからスペインを縦断してジブラルタル海峡を越えタンジールまで行きました。世界に海峡は幾つもありますが、自分の中ではマラッカへ行けば自分の中の海峡の旅は完結した気分になりました。そして念願のマラッカに到着しましたが、訪れたマラッカはまるでテーマパークのようでした。10年は来るのが遅かったという印象は否めませんが、身を委ねてしまえばそれなりに面白い街ではありました。特にひと気の引いた夕暮れ後の街をぶらぶら歩くのは楽しかったです。カンポン・モルテンから遊園地までの間には懐かしさを感じる風景がありました。滞在中に夕日を見ることは出来ませんでしたが、ポルトガル・スクエアから見た夕暮れの海と空は美しかったです。そしてシーフードは本当に美味しかった。
宿泊はマジェスティックでしたが、このホテルはとても気持ち良く滞在できました。このホテルのお蔭でマラッカの印象が良くなったと言っても過言ではないでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
少しお腹も空いてきたのでヒーレン・ストリートのババニョニャ・ヘリテージ博物館の脇にある「1511」へ入ってみました。
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博物館へ行った時にも思いましたが奥で繋がっているようです。内装は元々同じ邸宅だったのかとても立派です。
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レストランとして営業する傍ら数室ですが、宿泊も出来るようです。
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玄関ホールと衝立の奥のスペースがテーブル席で、吹き抜けの庭の奥にカウンターがあります。
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マラッカの伝統調度品に混ざっているアフリカの雑貨がミスマッチです。
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壁には数枚の水彩画が飾ってありました。1人旅をしていた頃はスケッチをしていたこともありますが、最近は全く時間がありません。
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前日に入ったアンティーク屋に掛かっていた水彩画は120リンギットだったので買っておけば良かったかと頭に浮かびます。
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妻の注文したラクサは美味しそうです。
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マラッカに着いてからラクサ、ラクサと言っていたので良かったです。
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シンガポールに着いてから中華系の料理が続いていたので、メニューにあったピザを注文しました。メニューにはイタリアンのメニューも多かったので期待していたのですが、出て来たのは既製品の冷凍ピザです。
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それもほとんど凍ったまま出てきて、乗っている具材もカニカマなど食べられる状態ではないので厨房へ持って行きます。手前のカウンターでスマホいじっている青年が「どうしました?」というので、初めて彼がお客でなく店の人だと分かりました。「こんなの食べられるか?凍ったままだぞ。」と言うと黙って厨房へ下げました。
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この青年はテレビや雑誌で見掛けるババニョニャ博物館で生まれ育ったおじいさんと親しげに話していたので親族なのでしょう。努力しなくても店を与えられ、努力しなくても世界中から日替わりでお客がやって来て。何かこの街の縮図を見たような気がしました。どんどん魅力が無くなって、そのうちお客が来なくなる過渡期のマラッカに来た気がしました。
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マラッカの街を歩いているとやたら「撮影禁止」の表示が多いです。多分買い物をする人も少なくなってきているのでしょう。それだけ魅力ない街になって来ているのだと思いますが、それを加速する行為だと思います。むやみやたらに写真を撮るのも考えものですが、3時間滞在すればいい街で高い物を買う気にはなりません。
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もう歩くところも無くなってきて途方に暮れていると妻が「マッサージに行こう!」という事で何軒か見てナンシーズ・キッチンの前にある「漢陽」という店に入りました。どこも同じ値段でしたが1時間50リンギット(1,600円くらい)と結構な贅沢をしました。冷房の効いた2階の部屋でオイルマッサージが気持ち良かったです。タオルも清潔で施術も上手でした。
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今回のマラッカの旅では水曜日から金曜日の夜で予定を組みました。平日のマラッカと週末のマラッカを味わいたかったからです。週末の夕方6時からはパサ・マラムと呼ばれるナイト・マーケットが開かれます。
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その時間までまだ数時間ありますが、もうマラッカですることが思いつきません。昔は骨董品や特産物の商店が多かったジョンカー・ストリートは2003年のSARS流感による観光客の激減ショック以降にテナントの顔ぶれが変わってしまいましたそうです。どうでもいいブティックや同じようなTシャツ店、お土産屋さんがギッシリ並んでいます。
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昔のまま営業しているお店に往時のマラッカを感じるしかないようです。
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20年近く前に弟が旅した頃のマラッカは一体どんなだったのでしょうか。沢木耕太郎や金子光春が旅したマレー半島はどこに残っているのでしょうか。
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こういった屋台や食べ物に残っているのかもしれません。
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気持ち的にはマラッカを出発していますが、まだバスの出発まで5時間もあります。
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午後5時をまわると車の通りが少なくなり、店先の車道に色々な物が並びだしました。
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大好きな酸梅ジュースを飲みます。1杯60円くらいです。
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カメラが入って結構重たいリュックは背中に背負っても前に抱えても汗だくになります。レンズの交換と防犯を考えると前に抱えたほうが便利です。
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この日の夜は夜行バスに乗るので夜が長いのでちゃんと晩ご飯を食べておきます。週末は夜も営業している「ナンシーズ・キッチン」です。テレビや雑誌で有名な店で、欧米人の姿もたくさん見掛けます。
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昼間は並んでいる人も多かったけど、まだ早い時間なのですんなり入れました。2階席もあると入り口のドアに書いてありました。
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もっと高級なレストランをイメージしていましたが、普通の食堂といった感じです。
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でも壁には細かいビーズサンダルが額装されていたり。
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持ち帰りで料理を頼んでいる人も多かったです。子供の頃に両親に連れて行ってもらった中華料理店を思い出しました。
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ニョニャ風エビと卵炒めはホッとする優しい味でした。
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英語のメニューを読んでいてモーニング・グローリーって何だっけ、チェンマイでも同じことを考えた様な…。ようやく思い出しました空芯菜です。空芯菜のサンバル炒めは今回の旅のヒット料理です。
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マラッカ風ラクサも食べてみました。特殊な料理を頼まなければ値段も安く良い食堂だと思いました。トイレが厨房の中にあるのはちょっとどうかと思いますねど。日本人の女性の方だとどうでしょう。ナンシーさんは厨房で料理を作っていましたが、テレビや雑誌のようにクバヤは着ていませんでした。当たり前ですね。
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平日の夕方だと閑散とした「ナンシーズ・キッチン」前の通りも席が出来て夜の賑わいを想像させます。
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毎日おいしい物食べ過ぎて少し太ったかしら。
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食事を済ませて表に出ると人通りも多くなってきました。平日と全く違った顔です。
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「地質学之家(ジオグラファーズ・カフェ)」の前もこんな感じです。
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ブラブラと通りを歩いて雰囲気を楽しみます。昨年のチェンマイやチェンライのナイト・バザールやナイト・マーケットを思い出します。
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東南アジアはフレッシュなジュースが安いのが嬉しいです。
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さあそろそろホテルに戻る時間です。
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最後にオランダ広場を見納めです。
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船着き場にもネオンが灯りました。もうホテルまで歩いて帰る元気が無いのでリバー・ボートに乗ることにしました。
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3日間の滞在で夕焼け空を見ることはありませんでした。
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今日からの週末は遊園地の観覧車も賑わうのでしょうか。
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カンポン・モルテンに差し掛かると我々のリバークルーズもそろそろ終点です。
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この辺りが古いマラッカの風情を一番残しているのではないかと思います。
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我々を降ろして他の人達は川を下って行きます。
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旅先で夕方になると感傷的な気分になります。
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マラッカの旅は終わりですが、ペナン島への旅が始まります。
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おばあさんの家も鎧戸を閉めています。
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マジェスティック・ホテルに戻ってきました。
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フロントで着替え用の荷物を受け取ってスパへ向かいます。
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とっても綺麗なスパです。今日の午後はここでゆっくりしても良かったかもしれません。熱いシャワーを浴びるとすっきりします。着替えを済ませると生き返ります。事前に日本人のスタッフの方にお願いしておいたので、連絡は入っていてスムーズに応対して下さいます。
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タクシーが来るまでしばらく時間があるので、フロントの横のバーで1杯飲むことにしました。
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このホテルオリジナルのカクテルは無かったのでシンガポール・スリングを注文しました。
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おつまみもついて1杯900円くらいです。
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この日はお姉さんがシェイクしていました。2階のレストランにもお客がいるのか飲み物が届けられていました。
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そしてフロントのお姉さんから封筒に入った手紙が届きました。それはインターシップで先月からこのホテルで働いている女性からでした。宿泊のお礼が自筆で書かれていました。印刷されたマネージャーからの手紙でも悪い気はしませんが、嬉しい驚きでした。我々は3日で充分と思ってしまったこの街に後11か月も暮らすと思うとご苦労もあると思います。このホテルで働くことはスキルアップに繋がると思いますので頑張ってほしいものです。
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午後9時少し前に「タクシーが来ました。」の声がかかります。後ろ髪を引かれる思いで表に出ると荷物はタクシーに積み込まれていて、フロントのスタッフやベルボーイの人達もみんな表に出て見送ってくださいました。今回のマラッカ滞在の楽しさのかなりのウェイトをこのホテルが担ってくれました。感謝の思いと次なるペナン島への思いを持ってホテルのゲートを後にします。
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帰りのタクシーも15リンギットでした。バスターミナルの待合所に荷物を置いてチケット売り場へ向かいます。
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ところがチケット売り場のブースは閉まっています。
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さてペナン島への夜行バスの旅は如何に!
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