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今年の春の旅はシンガポールからマラッカとペナン島を陸路で縦断して、バンコクまでマレー半島を北上するというものでした。本当はペナン島近くのバタワースから夜行列車でバンコクへ向かいたかったのですが、妻の反対で断念して空路での移動になりました。結果タイの戒厳令の事もあり夜行列車が運行しているかも分からない状態でしたので、結果は正解だったのかもしれません。この5月から期限を迎えていくスターアライアンスのマイルがあったので、2月の時点で羽田からシンガポール航空でシンガポールへ入り、ペナンからバンコクと羽田への帰国はタイ航空を利用したルートになりました。航空券費用が削減出来たのでその分ホテルは良い所に泊まろうと思い、シンガポールはグッドウッドパークホテル、マラッカはマジェスティックホテル、ペナン島はイースタン&オリエンタルホテル、バンコクは前回泊まって良かったアナンタラ(旧マリオット)ホテルとしました。どちらのホテルも日本人のスタッフの方がいらして、事前のリクエストなど非常に細かく対応していただき、とてもリラックスして滞在できました。日程は5月24日から28日の5日間をシンガポール、28日から30日の3日をマラッカ、31日から6月3日の3日間をペナン島、3日から7日をバンコクで夜便で8日帰国のトータルで16日間の旅でした。天気には恵まれましたが、灼熱の日差しと極端な冷房に体力を消耗する旅でした。<br /><br />

新嘉坡之旅(10)シンガポールから柔拂(ジョホール)水道を越えてマレーシアの馬六甲(マラッカ)への路線バスの旅。

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2014/05/28 - 2014/05/28

6642位(同エリア14869件中)

kojikoji

kojikojiさん

今年の春の旅はシンガポールからマラッカとペナン島を陸路で縦断して、バンコクまでマレー半島を北上するというものでした。本当はペナン島近くのバタワースから夜行列車でバンコクへ向かいたかったのですが、妻の反対で断念して空路での移動になりました。結果タイの戒厳令の事もあり夜行列車が運行しているかも分からない状態でしたので、結果は正解だったのかもしれません。この5月から期限を迎えていくスターアライアンスのマイルがあったので、2月の時点で羽田からシンガポール航空でシンガポールへ入り、ペナンからバンコクと羽田への帰国はタイ航空を利用したルートになりました。航空券費用が削減出来たのでその分ホテルは良い所に泊まろうと思い、シンガポールはグッドウッドパークホテル、マラッカはマジェスティックホテル、ペナン島はイースタン&オリエンタルホテル、バンコクは前回泊まって良かったアナンタラ(旧マリオット)ホテルとしました。どちらのホテルも日本人のスタッフの方がいらして、事前のリクエストなど非常に細かく対応していただき、とてもリラックスして滞在できました。日程は5月24日から28日の5日間をシンガポール、28日から30日の3日をマラッカ、31日から6月3日の3日間をペナン島、3日から7日をバンコクで夜便で8日帰国のトータルで16日間の旅でした。天気には恵まれましたが、灼熱の日差しと極端な冷房に体力を消耗する旅でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
シンガポール航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • シンガポール最終日は部屋まで荷物を取りに来てもらいチェックアウトしました。通勤時間に重なったようでタクシーがなかなか来ませんでした。

    シンガポール最終日は部屋まで荷物を取りに来てもらいチェックアウトしました。通勤時間に重なったようでタクシーがなかなか来ませんでした。

  • 高いホテルだったので朝食なしで予約したので、ホテル滞在の印象が薄い感じがします。アフタヌーン・ティーくらいしても良かったかなと思いますが、シンガポールは物価が高いのでマレーシアまで我慢です。

    高いホテルだったので朝食なしで予約したので、ホテル滞在の印象が薄い感じがします。アフタヌーン・ティーくらいしても良かったかなと思いますが、シンガポールは物価が高いのでマレーシアまで我慢です。

  • 平日のホテルのロビーは閑散としていました。「タクシー来ましたよ。」の声に促されホテルを後にします。運転手さんは少し日本語を話す方で、バスターミナルまで楽しく会話して行きました。「シンガポールは安全だけどマラッカに入ったらひったくりに気を付けて。」と心配してくれました。気を良くして1SGドルちょっと残っていた小銭を全部あげちゃってから失敗に気づきます。<br />

    平日のホテルのロビーは閑散としていました。「タクシー来ましたよ。」の声に促されホテルを後にします。運転手さんは少し日本語を話す方で、バスターミナルまで楽しく会話して行きました。「シンガポールは安全だけどマラッカに入ったらひったくりに気を付けて。」と心配してくれました。気を良くして1SGドルちょっと残っていた小銭を全部あげちゃってから失敗に気づきます。

  • 妻にトイレの小銭20セントをせびられて「小銭無い。」と言ったらそのまま行っちゃいました。戻ってきてどうしたか聞いたら「緊急事態だけどお金が無い振りしようとしたけど誰もいなかった。」だんだん擦れた女になってきちゃいましたが、「じゃあ今のうちに。」と後に続きました。

    妻にトイレの小銭20セントをせびられて「小銭無い。」と言ったらそのまま行っちゃいました。戻ってきてどうしたか聞いたら「緊急事態だけどお金が無い振りしようとしたけど誰もいなかった。」だんだん擦れた女になってきちゃいましたが、「じゃあ今のうちに。」と後に続きました。

  • 今回事前に予約しておいたエア・アジア系のスター・マート社のカウンターでチケットを受け取ります。パスポートのチェックなどありませんでした。

    今回事前に予約しておいたエア・アジア系のスター・マート社のカウンターでチケットを受け取ります。パスポートのチェックなどありませんでした。

  • この辺りは隣り合ってバスターミナルが2つあるので注意が必要です。妻に荷物番をお願いして隣のターミナルまで散歩します。

    この辺りは隣り合ってバスターミナルが2つあるので注意が必要です。妻に荷物番をお願いして隣のターミナルまで散歩します。

  • 隣のターミナルはこんな感じで、旅行会社もたくさん入っていました。

    隣のターミナルはこんな感じで、旅行会社もたくさん入っていました。

  • 残っていたシンガポール20ドルをマレーシアリンギットに両替することにしました。<br />51リンギットにしかなりませんでした。あんまり率は良くないけれど、途中で小銭が必要かなと思いました。でもマラッカまで休憩は無いので必要ないと言えば無かったです。

    残っていたシンガポール20ドルをマレーシアリンギットに両替することにしました。
    51リンギットにしかなりませんでした。あんまり率は良くないけれど、途中で小銭が必要かなと思いました。でもマラッカまで休憩は無いので必要ないと言えば無かったです。

  • ゴールデンマイル・コンプレックスのビルです。スター・マート社のバスはゴールデンマイル・タワーのターミナルでした。

    ゴールデンマイル・コンプレックスのビルです。スター・マート社のバスはゴールデンマイル・タワーのターミナルでした。

  • ペナンって漢字で書くと檳城なんですね。ビンロウの檳の字とジョージタウンを城とみなせば何となく分かるような気がします。バタワースが北海っていうのはイメージと違うような気がします。

    ペナンって漢字で書くと檳城なんですね。ビンロウの檳の字とジョージタウンを城とみなせば何となく分かるような気がします。バタワースが北海っていうのはイメージと違うような気がします。

  • ゴールデンマイル・タワーはこんなビルです。

    ゴールデンマイル・タワーはこんなビルです。

  • 出発5分前になってようやくバスが来ました。チケットをもらう時にバスのナンバープレートと座席を覚えておくように念を押されました。途中下車したとき似たようなバスが多いので、ナンバープレートは覚えておかないとなりません。

    出発5分前になってようやくバスが来ました。チケットをもらう時にバスのナンバープレートと座席を覚えておくように念を押されました。途中下車したとき似たようなバスが多いので、ナンバープレートは覚えておかないとなりません。

  • どうやらこのバスはマラッカ経由クアラルンプール行きのようです。今回の旅では時間の余裕からクアラルンプールは夜行バスで通過するだけでした。

    どうやらこのバスはマラッカ経由クアラルンプール行きのようです。今回の旅では時間の余裕からクアラルンプールは夜行バスで通過するだけでした。

  • 座席はこんなレイアウトです。片側2列と通路を挟んで1列で27人乗りです。運転席の後ろの2席を日本で予約しておきました。しかし出発5分前で誰も来ません。

    座席はこんなレイアウトです。片側2列と通路を挟んで1列で27人乗りです。運転席の後ろの2席を日本で予約しておきました。しかし出発5分前で誰も来ません。

  • 結局我々以外シンガポール人の家族連れ3名の5人だけを乗せてバスは出発しました。<br />水陸両用バスがマリーナベイ・サンズまで先導してくれました。

    結局我々以外シンガポール人の家族連れ3名の5人だけを乗せてバスは出発しました。
    水陸両用バスがマリーナベイ・サンズまで先導してくれました。

  • 最後にして初めてシンガポール・フライヤーの全景を見ることが出来ました。北へ向かうのかと思っていましたが、マリーナをぐるっと廻ってから北へ向かいます。

    最後にして初めてシンガポール・フライヤーの全景を見ることが出来ました。北へ向かうのかと思っていましたが、マリーナをぐるっと廻ってから北へ向かいます。

  • サンズも最後に見納めることが出来ました。これは嬉しい誤算です。

    サンズも最後に見納めることが出来ました。これは嬉しい誤算です。

  • やっぱり間近かで見上げると凄い高さです。

    やっぱり間近かで見上げると凄い高さです。

  • ガーデン・バイ・ザ・ベイの巨大ツリーも見納めです。

    ガーデン・バイ・ザ・ベイの巨大ツリーも見納めです。

  • バスはジョーホール水道を越えてマレーシアへ向かいます。マレーシア・シンガポール・セカンドリンクを越えるの初めてです。25年前はジョホール・シンガポール・コーズウェイを越えた記憶があります。橋の左右に巨大な水道管があったのと、当時発売されて間もないハンディカムを持っていたら、税関のおじさんたちにいろいろ質問されたのを覚えています。もちろん仕事上の質問では無く興味津々だっただけです。「マレーシアの技術じゃ20年経っても造れないよ。」と言っていましたっけ。

    バスはジョーホール水道を越えてマレーシアへ向かいます。マレーシア・シンガポール・セカンドリンクを越えるの初めてです。25年前はジョホール・シンガポール・コーズウェイを越えた記憶があります。橋の左右に巨大な水道管があったのと、当時発売されて間もないハンディカムを持っていたら、税関のおじさんたちにいろいろ質問されたのを覚えています。もちろん仕事上の質問では無く興味津々だっただけです。「マレーシアの技術じゃ20年経っても造れないよ。」と言っていましたっけ。

  • シンガポール出国は10分くらいで終わりました。係員のおばさんが非常に丁寧ににっこり笑って「また来てください。」と言われたのが印象に残りました。<br />しばらく走って今度はマレーシアの入国で、なんと指紋の読み取りを指示されませんでした。係のお姉さんはおかしいわねと首を傾げながらスタンプを押しました。ペナン島からの出国時に何かあるかと思いましたが、おかしいなくらいの表情でスタンプを押してくれました。

    シンガポール出国は10分くらいで終わりました。係員のおばさんが非常に丁寧ににっこり笑って「また来てください。」と言われたのが印象に残りました。
    しばらく走って今度はマレーシアの入国で、なんと指紋の読み取りを指示されませんでした。係のお姉さんはおかしいわねと首を傾げながらスタンプを押しました。ペナン島からの出国時に何かあるかと思いましたが、おかしいなくらいの表情でスタンプを押してくれました。

  • マレーシア入国後はひたすらガラガラの高速道路を北上していきます。大体100キロくらいかなと運転席のメーターを覗きましたが、壊れたメーターは時速0キロのままでした。

    マレーシア入国後はひたすらガラガラの高速道路を北上していきます。大体100キロくらいかなと運転席のメーターを覗きましたが、壊れたメーターは時速0キロのままでした。

  • 背もたれのリクライニングとフットレストでほぼフルフラットになる座席は快適でした。多分同じようなバスだろうと高を括ったマラッカからバタワースへの夜行バスは悲惨なことになりました。

    背もたれのリクライニングとフットレストでほぼフルフラットになる座席は快適でした。多分同じようなバスだろうと高を括ったマラッカからバタワースへの夜行バスは悲惨なことになりました。

  • マラッカまでの距離の載った看板が出てきました。マラッカからクアラルンプールまでが意外に近いのに驚きました。25年前に東海岸のデサルーへ行った以来の2度目のマレーシアです。

    マラッカまでの距離の載った看板が出てきました。マラッカからクアラルンプールまでが意外に近いのに驚きました。25年前に東海岸のデサルーへ行った以来の2度目のマレーシアです。

  • デサルーへ行ったときは延々と続くゴム農園の印象が強かったのですが、こちらでは椰子の木が延々と続いています。オイル・パームと呼ばれる油椰子はココナッツ・オイルと違ってコレステロールが少なく、食用油だけではなく機械油や化粧品やアイス・クリームのショートニングの材料にもなるそうです。もしかするとゴム農園が椰子農園に変わったのかもしれません。

    デサルーへ行ったときは延々と続くゴム農園の印象が強かったのですが、こちらでは椰子の木が延々と続いています。オイル・パームと呼ばれる油椰子はココナッツ・オイルと違ってコレステロールが少なく、食用油だけではなく機械油や化粧品やアイス・クリームのショートニングの材料にもなるそうです。もしかするとゴム農園が椰子農園に変わったのかもしれません。

  • ようやくマラッカ到着です。高速の本線から側道に入ります。ここまで来てマレーシアって左側走行だったことに気が付きました。

    ようやくマラッカ到着です。高速の本線から側道に入ります。ここまで来てマレーシアって左側走行だったことに気が付きました。

  • 高速を降りてからもしばらく走り続けます。昔感じたようなシンガポールとマレーシアの国の貧富の差みたいなものは感じませんでした。

    高速を降りてからもしばらく走り続けます。昔感じたようなシンガポールとマレーシアの国の貧富の差みたいなものは感じませんでした。

  • ようやくマラッカ・セントラルのバスターミナルに到着です。シンガポールからのご家族と分かれて2人になります。この家族の奥さんは我々を気遣ってくれていろいろ声を掛けてくださいました。

    ようやくマラッカ・セントラルのバスターミナルに到着です。シンガポールからのご家族と分かれて2人になります。この家族の奥さんは我々を気遣ってくれていろいろ声を掛けてくださいました。

  • バスターミナルにはたくさんのバス会社のチケット売り場が並んでいます。3日後にバタワースへ移動するのでチケット売り場を確認しておきます。ここもトイレは有料でした。

    バスターミナルにはたくさんのバス会社のチケット売り場が並んでいます。3日後にバタワースへ移動するのでチケット売り場を確認しておきます。ここもトイレは有料でした。

  • 小銭が無いので両替をしておきます。10,000円で309リンギットくらいでした。街中の両替でも312リンギットだったのであまり変わりがありませんでした。「タウンバスに乗るので小銭に変えて。」と言うとバスの運転手が両替してくれるとの事でした。妻が「絶対タクシー!」と言うのでタクシー乗り場へ向かいます。

    小銭が無いので両替をしておきます。10,000円で309リンギットくらいでした。街中の両替でも312リンギットだったのであまり変わりがありませんでした。「タウンバスに乗るので小銭に変えて。」と言うとバスの運転手が両替してくれるとの事でした。妻が「絶対タクシー!」と言うのでタクシー乗り場へ向かいます。

  • インフォメーションでバスの番号まで聞いてどの辺で降りるのかまで聞いたのに…。貰った地図も広告ばかりであまり役に立ちませんでした。小さい街なので地図の必要は感じませんでした。という事でシンガポールからマレーシアへのバスでの国境越えが終わりました。最後にバスで国境を越えたのはイタリアのトリエステからスロヴェニア経由でクロアチアのリエカへ行った時なので、ずいぶん昔だなと思い出しました。シンガポールよりさらに熱いマラッカの旅が始まります。

    インフォメーションでバスの番号まで聞いてどの辺で降りるのかまで聞いたのに…。貰った地図も広告ばかりであまり役に立ちませんでした。小さい街なので地図の必要は感じませんでした。という事でシンガポールからマレーシアへのバスでの国境越えが終わりました。最後にバスで国境を越えたのはイタリアのトリエステからスロヴェニア経由でクロアチアのリエカへ行った時なので、ずいぶん昔だなと思い出しました。シンガポールよりさらに熱いマラッカの旅が始まります。

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