2014/05/30 - 2014/05/30
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kojikojiさん
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今回の旅の目的の1つはマレー半島を陸路で移動することでした。1番最初はバンコクまでの全線を鉄道でと考えましたが、シンガポールの鉄道の出発駅は廃止になっており、マラッカは鉄道駅から離れているのでバスの方が快適と分かり、マラッカからクアラルンプール経由だった日程も16日という期間限定になったので、直接ペナン島へ移動することになりました。この間の7時間の移動を考えると夜行バスが効率が良いのですが、妻は最初から怪訝な顔をしていましたが譲れないので無視しました。最後のバタワースとバンコク間は絶対に夜行列車と思っていましたが、ここも妻の反対に遭い、こちらは泣く泣く空路での移動にせざるを得ませんでした。空路は全線マイレージでカバーしましたが、この分の路線の追加が燃油サーチャージの2,000円程度だったのとバンコク滞在が半日増えるので変更しました。出発前にタイではクーデターがあり、シンガポール出発時点での戒厳令は午後8時からでした。マラッカ出発時には24時に緩和されていましたが、午前4時までは外出禁止でした。空港へ向かう場合はこれに準じないとの情報はありましたが、列車が運行されているかの情報は分からなかったので結果としてはこの選択で良かったと思います。ただ夜行バスは会社の選択と座席の予約を慎重にしないと駄目だなと思った旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午後9時過ぎのマラッカ・セントラルのバスターミナルでタクシーを降りて、待合スペースで妻に待っていてもらいます。こういったとき複数人の旅だと便利です。1人だと荷物を全部持って動かなければならないですからね。
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1人チケット売り場のブースに行くと予約していたバス会社のブースだけ閉まっています。仕方ないので隣のブースのおばさんに尋ねると時間前に表に出て⑤のバス乗り場に行きなさいと教えてくれました。
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乗り場周辺は凄い人ですがアナウンスも表示も何も無いので少々不安な気分になります。そして出発の10時少し前に来たバスに荷物を乗せて、チケットを見せると「このバスじゃない。」と言われ慌てて荷物を降ろします。バスには行き先も何も書いてませんし、制服を着たスタッフがいる訳でもありませんから誰に尋ねていいかも分かりません。
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運転手さんが「次に黄色いバスが来るからそれに乗ればいい。」と教えてくれますが、あまりに曖昧で余計不安になります。ごご10時過ぎに果して黄色いバスが入線してきました。出力したバウチャーを見せると荷物を乗せるよう促されるのでこれで良いようです。
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ネットで予約した際に後ろの席に気兼ねないように最後尾の席を予約しましたが、これが失敗でした。最後尾の席はリクライニング出来ないようになっていました。更に前の席がリクライニングすると足の厚みほどのスペースしかありません。後から考えると最後尾の席でリクライニングにすると人目に付かないので問題があるのかもしれません。これで7時間は辛いなと思いながらも席は満席です。2時間くらい経ったところの高速の路肩で赤ちゃん連れの若い夫婦が降りました。こんな所でと思いましたがその空いた席に避難できました。
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深夜の2時過ぎにどこかのバスターミナルに到着しました。後でわかりましたがイポーのターミナルでトイレ休憩出来ました。何分停まるかなど案内は一切ありません。これはどこの国でも一緒ですが、周りの人の動きを読みながらトイレへ急ぎます。
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スペインやポルトガル、ギリシャやトルコをバスで旅して周りましたが、マレーシアのバスは分かりにくいですね。特に枝分かれした路線がある訳でも無いのでしょうが。
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確かに黄色いバスです。行き先と経由地が小さく書かれているけれど、どこが出発地で終点がどこだったのかいまだに分かりません。
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以前中国の桂林から陽朔へ川下りした数日後に広州までの夜行バスを予約したことがありました。その時もチェックアウト後のホテルのプールで泳いで、マッサージをして食事に行ってと今日と同じような行動をしました。そしてバスに乗り遅れたことがありました。
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妻が戻ってくると急にバスが発車しました。まだトイレから戻っていない人が数人います。韓国人の乗客が叫んでいますがバスはそのまま走り、ターミナルの1階で停まりました。どうやら2階が到着ターミナルで1階が出発ターミナルだったようです。乗り遅れた人が戻ったのと新たに4人乗り込む様子でした。イポーでは3人人しか降りなかったので、我々の座っている席も予約済みでしょう。私は先に自分の席に戻りましたが、妻は粘りましたがやはり予約した人がいたので渋々戻ってきました。
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前の席の人がリクライニングを戻してくれたのでその後数時間は多少寝ることが出来ました。5時過ぎにカーテンを開けると高速を降りた所でした。バタワースの看板が出ていたので妻を起して下車する準備をしました。そしてしばらくするとバスが真っ暗な路肩で停まりました。そして隣の席の女の子が降りて行きました。運転手が前で何か言っています。その声がだんだん大きくなり「バタワース!バタワース!」えっここ?慌ててバスを降り運転手に確認するとバタワースとのことでした。「フェリーターミナルはどっち?」と尋ねると、バスの後ろを指差し右に曲がるようです。荷物を降ろしてバスとはここでお別れですが、隣の席に座っていた女の子は携帯で迎えを呼んでいるようです。
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運転手に言われたように少し戻って右に曲がると暗い中にも人が大勢いて、店らしきものも開いています。タクシーの運転手が声を掛けてきたのでフェリーターミナルの方向を聞きます。顔も見えませんがお礼を言って言われた方向へ向かいます。すると路線バスのターミナルが見えてきました。
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妻に荷物を見てもらってフェリーターミナルを探しに行きます。少し奥にスロープとエスカレーターがあり、船のピクトがあったのでここでいいようです。
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荷物を持ってフェリー乗り場へ移動します。前のおばさんがお金を出しているので同じように5リンギット出します。ここは小銭が1.6リンギットを持っていない人が両替するところです。この先に料金を入れるとバーが回転するゲートがあります。
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ゲートには係のおじさんがいてお金を入れてくれます。そのままおばさん達について行きます。
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午前6時のフェリーを待つ人は結構いました。欧米人のバックパッカーらしい人も数人いました。
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対岸からフェリーが着いたようでお客が数人降りてきました。こんな時間でも利用客は多いのですね。続いて乗船した2階フロアです。下の階は車が積み込まれます。
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深夜バスの御乗車ご苦労様でした。
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対岸にペナン島のジョージ・タウンの明かりが見えます。
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事前に調べたところではバタワースにもちゃんとバスターミナルがあるようでしたが、乗降客が少ないので途中の路肩で降ろされたのでしょうか。我々は海外のバス旅行には慣れている方だと思いますが、マレーシアのバスはよく分かりません。
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さあ出航です。と言っても15分くらいのクルーズですが。
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バタワースにはほんの30分の滞在でした。
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ペナン島からは空路でバンコクへ移動なので、もうここへ戻ってくることはありません。
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これから始まるペナン島の滞在が楽しみです。まだ1週間ほど前のシンガポールの旅が遠い昔のようです。
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前方からライトが照らされていますが、ペナン側のフェリー乗り場のようです。
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ペナン島に到着ですが真っ暗なので周りの様子が分かりません。唯一コムターのビルだけがここがジョージタウンであろうと思わせてくれます。
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先を急ぐ時間でもありませんが、みんなにツラれて腰を上げます。
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ペナン島上陸です。
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そのままタクシー乗り場へ向かいます。メーターだけど早朝の5割増しでイースタン&オリエンタルホテルまで15リンギットでした。ホテルの本館で車を降りましたが、予約したのがアネックス館だったので館内を移動します。行った事がある方ならわかると思いますが結構離れています。朝6時なのに荷物を運んでいただけたので助かりました。アーリーチェックンは事前にリクエストしていたのでスムーズに部屋へ案内されました。さすがにウェルカムドリンクはありませんでしたが、午前6時30分に部屋に到着できました。
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