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2012年の5月末から50日間で二度目の世界一周をしました。南米を周ったあとは、ポルトガルをかわきりにスペイン、ドイツ、イタリアの順にヨーロッパを周遊しました。第四作目はポルトガル編で、ブラジルのフォルタレザからリスボンに飛び、リスボン市内と近郊の街シントラを二日間で巡った記録です。(表紙写真はシントラのペーナ宮殿)

団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ポルトガルー快晴のリスボン&シントラ街巡り

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2012/06/23 - 2012/06/24

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miharashi

miharashiさん

2012年の5月末から50日間で二度目の世界一周をしました。南米を周ったあとは、ポルトガルをかわきりにスペイン、ドイツ、イタリアの順にヨーロッパを周遊しました。第四作目はポルトガル編で、ブラジルのフォルタレザからリスボンに飛び、リスボン市内と近郊の街シントラを二日間で巡った記録です。(表紙写真はシントラのペーナ宮殿)

同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配
  • 6月23日早朝、ブラジル・フォルタレザから約7時間の飛行でリスボン到着。天気が良く、着陸前にリスボンの街がきれいに見えたので撮影。写真の左側には発見のモニュメント、右上にはジェロニモス修道院の一部がはっきりと写っています。

    6月23日早朝、ブラジル・フォルタレザから約7時間の飛行でリスボン到着。天気が良く、着陸前にリスボンの街がきれいに見えたので撮影。写真の左側には発見のモニュメント、右上にはジェロニモス修道院の一部がはっきりと写っています。

  • 空港で残ったブラジルレアルをユーロに変え、リスボンカードを購入して、空港バスに乗車。リスボンカードでバス代は半額。空港から市内に向かう途中、バスから立派な広場が見えたので撮影。この広場はポンバル侯爵広場でした。

    空港で残ったブラジルレアルをユーロに変え、リスボンカードを購入して、空港バスに乗車。リスボンカードでバス代は半額。空港から市内に向かう途中、バスから立派な広場が見えたので撮影。この広場はポンバル侯爵広場でした。

  • 予約したホテルが近くにあるレスタウラドーレス広場でバスを下車。上の写真もそうですが、リスボンの広場は立派で風格があります。

    予約したホテルが近くにあるレスタウラドーレス広場でバスを下車。上の写真もそうですが、リスボンの広場は立派で風格があります。

  • 予約したホテルに行きましたが、当然チェックイン前なので荷物だけ預け、街の散策に出かけます。まず最初はリスボン名物のケーブルカー。レスタウラドーレス広場のすぐそばにはグロリア線が走っているので(写真)、それに乗車。リスボンカードで何回でも乗れます。<br />

    予約したホテルに行きましたが、当然チェックイン前なので荷物だけ預け、街の散策に出かけます。まず最初はリスボン名物のケーブルカー。レスタウラドーレス広場のすぐそばにはグロリア線が走っているので(写真)、それに乗車。リスボンカードで何回でも乗れます。

  • ケーブルカーはほんの数分走っただけで、終点に到着。そこから少し歩くと、見晴らしの良い公園に出ます。写真は、そこから見たリスボン市街。朝方はやや逆光になるので、この写真は実際には二日目の午後に撮りました。小高い丘の上には、サン・ジョルジェ城が見えます。

    ケーブルカーはほんの数分走っただけで、終点に到着。そこから少し歩くと、見晴らしの良い公園に出ます。写真は、そこから見たリスボン市街。朝方はやや逆光になるので、この写真は実際には二日目の午後に撮りました。小高い丘の上には、サン・ジョルジェ城が見えます。

  • お城の拡大写真。これも二日目に撮影。

    お城の拡大写真。これも二日目に撮影。

  • 公園からケーブルカーの終点に戻り、そのまま道を下るとすぐにサン・ロケ教会があります。写真はその教会の内部。

    公園からケーブルカーの終点に戻り、そのまま道を下るとすぐにサン・ロケ教会があります。写真はその教会の内部。

  • その次はカルモ教会を目指して坂を下っていきましたが、道を間違えて別の教会に着いてしまいました。カルモ教会は後回しにして、近くのカフェにはいり、コーヒーと卵菓子(パステル・デ・ナタ)で一休み。このカフェ、後でレシートをチェックしたら、間違えて他人の分を払わされていました(次の日クレームに行ったら日曜で休みでした)。

    その次はカルモ教会を目指して坂を下っていきましたが、道を間違えて別の教会に着いてしまいました。カルモ教会は後回しにして、近くのカフェにはいり、コーヒーと卵菓子(パステル・デ・ナタ)で一休み。このカフェ、後でレシートをチェックしたら、間違えて他人の分を払わされていました(次の日クレームに行ったら日曜で休みでした)。

  • カフェをあとにして、さらに下っていくと、古めかしいエレベーターがありました。サンタ・ジュスタのエレベーターです。

    カフェをあとにして、さらに下っていくと、古めかしいエレベーターがありました。サンタ・ジュスタのエレベーターです。

  • エレベーターに乗って上がり(リスボンカードは効きません)、さらに階段を上っていくと眼下に市内を見下ろせます。写真はロシオ広場の眺め。

    エレベーターに乗って上がり(リスボンカードは効きません)、さらに階段を上っていくと眼下に市内を見下ろせます。写真はロシオ広場の眺め。

  • お城の方角の街並み。

    お城の方角の街並み。

  • エレベーターからは、そのままカルモ教会に行くことが出来ます。写真のように外見は廃墟のようになっています。大地震で倒壊したため。

    エレベーターからは、そのままカルモ教会に行くことが出来ます。写真のように外見は廃墟のようになっています。大地震で倒壊したため。

  • 教会の中は博物館になっています。古い青タイル(アズレージョ)の壁が展示されていました。

    教会の中は博物館になっています。古い青タイル(アズレージョ)の壁が展示されていました。

  • ホテルに戻ると、チェックインが出来たので部屋に入り一休み。狭い入り口から階段を上がった2階にあり、廊下が異常に狭いホテルでしたが、部屋はきれいでしゃれていました(写真)。

    ホテルに戻ると、チェックインが出来たので部屋に入り一休み。狭い入り口から階段を上がった2階にあり、廊下が異常に狭いホテルでしたが、部屋はきれいでしゃれていました(写真)。

  • 一休みした後、今度は電車でシントラに向かいます。写真は電車が出るロシオ駅。これも風格ある建物です。

    一休みした後、今度は電車でシントラに向かいます。写真は電車が出るロシオ駅。これも風格ある建物です。

  • 電車の中。きれいです。この電車もリスボンカードで乗れます。シントラへ行く途中には、日本のニュータウンのような住宅地が広がっていました。

    電車の中。きれいです。この電車もリスボンカードで乗れます。シントラへ行く途中には、日本のニュータウンのような住宅地が広がっていました。

  • 40分ほどで終点のシントラ駅に到着。シントラのプレートの下にきれいなタイル模様が張ってありました。

    40分ほどで終点のシントラ駅に到着。シントラのプレートの下にきれいなタイル模様が張ってありました。

  • 駅の前にはバス乗り場があり、バスを待っているとペーナ宮殿まで行く434番のバスが来たので乗車。バスは急な山道を上り、宮殿の入り口で停車。宮殿までは写真の緑色のバスに乗っていきました(もちろん歩いても行けますがかなりの急坂です)。

    駅の前にはバス乗り場があり、バスを待っているとペーナ宮殿まで行く434番のバスが来たので乗車。バスは急な山道を上り、宮殿の入り口で停車。宮殿までは写真の緑色のバスに乗っていきました(もちろん歩いても行けますがかなりの急坂です)。

  • 宮殿の門の手前から見上げたペーナ宮殿。この宮殿は、有名なノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世のいとこにあたるフェルディナンド2世が建てたもの。でもノイシュヴァンシュタイン城とは全く趣の異なるお城です。

    宮殿の門の手前から見上げたペーナ宮殿。この宮殿は、有名なノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世のいとこにあたるフェルディナンド2世が建てたもの。でもノイシュヴァンシュタイン城とは全く趣の異なるお城です。

  • 門を入ったところから撮影したお城の左半分。

    門を入ったところから撮影したお城の左半分。

  • お城の右半分。左右で全く様式が異なります。

    お城の右半分。左右で全く様式が異なります。

  • パノラマ撮影で両方をつなげて見ました(画像をクリックしてください)。<br />

    パノラマ撮影で両方をつなげて見ました(画像をクリックしてください)。

  • 中庭。なんとなくイスラム風?。

    中庭。なんとなくイスラム風?。

  • お城の最上部から撮影。イスラム、ゴシック、ルネッサンスなどの様式がごちゃ混ぜになった個性的なお城ですが、正直趣味はあまり良くありませんでした。

    お城の最上部から撮影。イスラム、ゴシック、ルネッサンスなどの様式がごちゃ混ぜになった個性的なお城ですが、正直趣味はあまり良くありませんでした。

  • ぺーナ宮殿からシントラの街の中心(シントラ・ヴィラ)まで戻ります。写真はそこにある王宮。

    ぺーナ宮殿からシントラの街の中心(シントラ・ヴィラ)まで戻ります。写真はそこにある王宮。

  • 王宮の前からシントラの街を撮影。

    王宮の前からシントラの街を撮影。

  • 街の背後の山の上には、ムーア人が築いた古い城跡が残っています。

    街の背後の山の上には、ムーア人が築いた古い城跡が残っています。

  • 王宮の内部。天井一面に白鳥が描かれている白鳥の間。

    王宮の内部。天井一面に白鳥が描かれている白鳥の間。

  • 紋章の間。部屋の壁が全面アズレージョで、天井も一面豪華な絵が描かれています。

    紋章の間。部屋の壁が全面アズレージョで、天井も一面豪華な絵が描かれています。

  • 王宮からシントラの駅に歩いて帰る途中で撮影した王宮。二本の高い煙突が面白い。

    王宮からシントラの駅に歩いて帰る途中で撮影した王宮。二本の高い煙突が面白い。

  • これはシントラの市庁舎です。

    これはシントラの市庁舎です。

  • リスボンに戻り、ホテル近くのイタリアンレストラン(ヴァレンチーノ)で夕食。シーフードドリア(写真)とシーフードパスタで大満足でした。

    リスボンに戻り、ホテル近くのイタリアンレストラン(ヴァレンチーノ)で夕食。シーフードドリア(写真)とシーフードパスタで大満足でした。

  • 6月24日、二日目も初日に続いて快晴の天気。今日はベレン地区へ。ロシオ広場の先のフィゲイラ広場から15番の市電で行きます。電車は結構混んでいました。30分ほどでジェロニモス修道院に到着。修道院の入り口は写真の建物の左端にありました。

    6月24日、二日目も初日に続いて快晴の天気。今日はベレン地区へ。ロシオ広場の先のフィゲイラ広場から15番の市電で行きます。電車は結構混んでいました。30分ほどでジェロニモス修道院に到着。修道院の入り口は写真の建物の左端にありました。

  • 修道院の南門。修道院の開館は10時で、その前に着きましたが、修道院の入り口にはもう行列が出来ていました。並ぶところが教会と回廊に分かれていたので、最初は教会の方の行列に並びました。

    修道院の南門。修道院の開館は10時で、その前に着きましたが、修道院の入り口にはもう行列が出来ていました。並ぶところが教会と回廊に分かれていたので、最初は教会の方の行列に並びました。

  • 修道院の入り口にある西門。教会に入るときに通ります。中に入るとバスコ・ダ・ガマの棺がありました。<br />

    修道院の入り口にある西門。教会に入るときに通ります。中に入るとバスコ・ダ・ガマの棺がありました。

  • 教会の内部。

    教会の内部。

  • 教会を見たあとは、再び入り口に戻ってから回廊に入ります。今度は行列がなくなっていました。

    教会を見たあとは、再び入り口に戻ってから回廊に入ります。今度は行列がなくなっていました。

  • 一階の回廊から中庭と反対側の回廊を撮影。

    一階の回廊から中庭と反対側の回廊を撮影。

  • 二階にもあがって回廊を撮影しました。

    二階にもあがって回廊を撮影しました。

  • ジェロニモス修道院から海岸の方に歩いて行くと、発見のモニュメントがあります。写真は、その手前にある世界地図のモザイクの中の日本。日本発見の年(1541年)が日本列島の紀伊半島のそばに記されているのがかすかに見えます。

    ジェロニモス修道院から海岸の方に歩いて行くと、発見のモニュメントがあります。写真は、その手前にある世界地図のモザイクの中の日本。日本発見の年(1541年)が日本列島の紀伊半島のそばに記されているのがかすかに見えます。

  • 発見のモニュメント(東側)。

    発見のモニュメント(東側)。

  • モニュメントの人物のひとり、フランシスコ・ザビエル。後ろから二番目にいます。ウィキペディアによるとコロンブスはモニュメントの人物には入っていないようです(バスコ・ダ・ガマは入っている)。<br />

    モニュメントの人物のひとり、フランシスコ・ザビエル。後ろから二番目にいます。ウィキペディアによるとコロンブスはモニュメントの人物には入っていないようです(バスコ・ダ・ガマは入っている)。

  • 最後はベレンの塔。発見のモニュメントから見えますが、けっこうな距離があり、強烈な日差しの下を20分ほど歩いてようやく着きました。

    最後はベレンの塔。発見のモニュメントから見えますが、けっこうな距離があり、強烈な日差しの下を20分ほど歩いてようやく着きました。

  • ベレンの塔の中から、発見のモニュメントの方向を望む。塔の入り口には行列が出来ています。遠くの橋の右側に見える塔みたいなのは、リスボンのキリスト像(クリスト・レイ)です。

    ベレンの塔の中から、発見のモニュメントの方向を望む。塔の入り口には行列が出来ています。遠くの橋の右側に見える塔みたいなのは、リスボンのキリスト像(クリスト・レイ)です。

  • 塔に上る螺旋階段は、上りと下りの人がぶつかり合うような狭さでした。その中を上がって塔の上から海の方角を撮影。暑い中かなり歩いたので、ホテルに戻りしばらく休憩(寝てしまった)。<br />

    塔に上る螺旋階段は、上りと下りの人がぶつかり合うような狭さでした。その中を上がって塔の上から海の方角を撮影。暑い中かなり歩いたので、ホテルに戻りしばらく休憩(寝てしまった)。

  • 休憩後、ケーブルカーと市電でふたたび市内を散策しましたが、暑さにかなりまいっていたので、早々に切り上げ、昨日と同じイタリアンレストランで夕食を食べました。写真は、カテドラル(残念ながら改修中だった)のあとに行った展望台。大きなハイビスカスの花がきれいでした。この二日間とも快晴で、日本の夏には見られないような真っ青な空が印象に残りました。<br />

    休憩後、ケーブルカーと市電でふたたび市内を散策しましたが、暑さにかなりまいっていたので、早々に切り上げ、昨日と同じイタリアンレストランで夕食を食べました。写真は、カテドラル(残念ながら改修中だった)のあとに行った展望台。大きなハイビスカスの花がきれいでした。この二日間とも快晴で、日本の夏には見られないような真っ青な空が印象に残りました。

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