2012/06/14 - 2012/06/19
195位(同エリア468件中)
miharashiさん
- miharashiさんTOP
- 旅行記590冊
- クチコミ622件
- Q&A回答149件
- 750,166アクセス
- フォロワー125人
2012年の5月末から50日間で二度目の世界一周をしました。第三作目はブラジル編。南米は、ペルーからボリビア、チリと周り、最後にブラジルを周りました。チリのサンチアゴからサンパウロまで飛び、バスでリオデジャネイロに入って、二日かけて街を巡り、その後サンルイスまで飛んで、バへリーニャスとレンソイスを訪れました。第一部は、リオデジャネイロでの二日間の記録です。(表紙写真はコルコバードの丘からの眺め)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月14日、プトレからアリカに戻り、午後3時過ぎのバスでアリカを出発して、29時間かけて翌日の夜サンチアゴ到着。その翌日(6月16日)、サンチアゴ空港をお昼に飛び立ち、サンパウロ空港に夕方着き、そこから空港バスでチエテバスターミナルに到着。途中、サンチアゴのホステルに一泊はしたものの、ここまでかなりの長旅でした。これから夜行バスでリオデジャネイロまで行きます。バスチケットは日本から予約が出来ないため、インターネットであたりをつけていたバス会社(Viacao 1001)のカウンターに行き、チケットを購入。予定した時刻は売り切れで、その後のバスが運良く2席残っていて購入。バスターミナル内は明るく、特に危ない感じはしませんでした(写真)。
-
バスの出発時刻が近づいたので、一階に下りていくと、なんとそこに1001専用のラウンジがありました(写真)。インターネットにはラウンジがあるという情報があったので、チケットを買うときに聞いたところ、そんな場所はないといわれていたので、びっくり。なんとも不親切な対応です。バスのグレードは一番上のLeitoで、水平に倒すことが出来る横3列の座席で、ゆったりと乗っていくことができました。バスは6月17日の午前0時過ぎに出発し、朝6時ごろにリオデジャネイロのバスターミナルに到着。
-
しばらく休んだ後、ターミナルの中で水と食料を買って、無線タクシー(これが一番確実)で、予約したホテル(Imperial Hotel)へ。チェックイン時間前だったが、チェックインして部屋(写真)に入ることが出来ました。少々古いが広々とした部屋で、早速シャワーを浴びてお昼まで一休み。
-
午後は、ホテルでくれたパンフレットの中に紹介されていたポンジアスカール&市内ツアーに申し込み、マイクロバスに乗ってホテルを出発。ところが市内をあちこちピックアップしながら転々と走り周った挙句、コパカバーナで他のツアーバスに合流。その後ようやくポンジアスカールのロープウェイ乗り場に到着しました(写真)。
-
ポンジアスカールへは、ロープウェイを一回乗り継いで行きます。その乗り継ぎ駅には、初期のロープウェイが展示してありました。
-
ロープウェイの乗り継ぎ駅から、終点のポンジアスカールを望む。
-
二番目のロープウェイの中からポンジアスカールを撮影。自然に出来たとは思えないほど左右対称のきれいな形の岩山です。
-
ロープウェイを降りて展望台に行くと、リオの市街地が一望できます。写真は、コパカバーナ海岸方向の眺め。白いビーチの背後には、ビルがびっしりと立ち並んでいます。
-
上の写真の右側の眺め。ロープウェイの乗り継ぎ駅も見えます。
-
左右のパノラマで撮影した写真です(画像をクリックしてください)。
-
さらに右側のボタフォゴ地区の眺め。泊まったホテルはこの地区にあります。逆光になるため、あまりはっきりとは見えません。写真のやや左上部にぼんやりと見える尖った山は、コルコバードの丘です。
-
ビデオの望遠で撮影したコルコバードの丘。キリスト像の形だけはわかります(後で出てくるキリスト像の写真と比べて見てください)。
-
リオデジャネイロの対岸にあるニテロイ方向の眺め。こちらは順光で、海の色がきれいです。
-
こんな珍しい動物もいました(乗り継ぎ駅で撮影)。
-
ポンジアスカールを後にして、ツアーバスはセントロに向かって走ります。写真はその途中バスから撮影したポンジアスカール。夕日に赤く染まっています。市内は車であふれていて、セントロまで行くのに結構時間がかかりました。
-
市内ツアーの目的地、カテドラルメトロポリターナ。見上げるような高さです
-
教会の中はがらんどうになっていました。写真は、入り口の正面に見えるステンドグラス。とにかく大きい。
-
正面の右横のステンドグラス。市内ツアーはこれだけで、ホテルに戻ります。少々物足りないツアーでした。今回は初めてなのでツアーを利用しましたが、ポンジアスカールに行くだけなら、タクシーで行ったほうが断然良かったです。ツアーの後は、ホテル近くのお店で夕食を買って、ホテルの部屋で食べました。
-
6月18日、今朝はツアーではなく、タクシーでコルコバードの丘に向かいます。ところが、タクシーがついたのは、昨日行ったポンジアスカールのロープウェイ乗り場。どうもホテルの人に伝えた行き先がロープウェイという意味だったらしい。タクシーの運転手に確認することをしなかったのが失敗でした。幸いどっちもホテルから近かったので、まもなくコルコバードの丘の登山電車の駅に到着。タクシー代が余分にかかってしまいました。写真は駅の入り口で、切符は手前で売っています。まだ朝のうちだったので、すいていました。
-
駅の中。古い車両が展示してありました。
-
9時30分発の赤い電車がホームに入ってきました。
-
電車が出発するころには、車内はほぼ満員でした。途中で上から降りてくる電車とすれ違います。ケーブルカーではなく、ラックレール式の登山電車です。電車から見える景色はほとんど樹木ばかりで、完全に期待はずれでした。
-
20分ほど乗って上の駅に到着。階段を登っていくと、キリスト像の後姿が見えてきます。
-
キリスト像の正面に回り込むと、像の前にはすでにたくさんの人だかりが出来ていました。
-
台座のすぐそばから見上げたキリスト像。これだと人がはいりません。
-
キリスト像の前の市内を望むテラスもごらんのように人で埋まっています。
-
わざと人ごみを少し入れて、ポンジアスカール方向の眺めを撮影。
-
左右のパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。晴れていますが、ポンジアスカールの方向はかなり霞んでいました。市内はほんとうに車が多いので、光線の加減だけでなく、排気ガスの影響もあるかも?
-
ポンジアスカールの拡大写真。ポンジアスカールの手前を、飛行機が離陸して飛んでいくのが見えました。
-
ポンジアスカール方向の霞はなかなかとれませんが、キリスト像のうしろの空は真っ青になり、白い像とのコントラストが鮮やかでした。
-
丘から少し下ったところの展望のよいレストランで、冷たい飲み物(といってもコーラだけ)で一息。
-
レストランから撮影したイパネマ海岸方向の眺めのパノラマ(画像をクリックしてください)。イパネマ海岸はビルに隠れて全く見えません。
-
丘から下ってくると、電車の駅に入るのにもう行列が出来ていましたが、30分待っただけで下りの電車に乗れました。もう少し遅かったら、帰るのにもっと時間がかかったところでした。電車の下の駅からは、写真のMetro Onibusというミニバス(580番)があり(丘にあるインフォーメーションで教えてくれた)、それに乗るとボタフォゴ地区にある地下鉄のLargo do Machadoという駅まで行けました。
-
Largo do Machado駅。ホテルまで歩いていけるところにありました。バス代はタクシーに比べるとずっと安いので、コルコバードの丘に行くときも、この駅から同じ580番のミニバスに乗っていくと良いでしょう。ただし、バスはもっと先まで行っていて、Cosme Velhoというところで降りれば電車の駅はすぐそばです。
-
ホテルに戻り、預けた荷物を引き取り、歩いて5分ほどの宿(Hotel Regina)にチェックイン。そのあと、地下鉄でイパネマまで行き(オリンピックが4年後にあるので、地下鉄の路線が延びていた)、歩いてイパネマ海岸へ。今は冬の時期で、天気も曇っていたが、それでも海岸では大勢の人が海水浴を楽しんでいました。
-
海岸を歩いていく途中で、ココナツジュースを飲みました。私はタイで飲んだことがあるが、妻ははじめて。おいしかったそうです。
-
カンクンの海岸線に似ていますが、天気のせいもあり、美しさではカンクンに遠く及びません。
-
イパネマ海岸をすぎて、コパカバーナ海岸まで歩いてきました。海の向こうにポンジアスカールが見えます。天気が怪しくなり、歩き疲れたのでここからホテルに戻ります。この日も夕食はレストランではなく、ホテルの部屋で食べました。リオデジャネイロは、確かに大都会としては変化に富む風光明媚な街です。でも食べ物に関してはあまり魅力的ではなく(売っている物がどこも同じようで変わり映えしない)、街は車であふれていて(公共交通機関が便利でない)、4年後のオリンピックが少し心配になりました。一方、街ではあちこちで警察官の姿が目に付き、安全面にはかなり気を配っている様子が伺えました。(ブラジル編2に続く)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012
-
前の旅行記
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーチリ2/標高4500mのラウカ国立公園の絶景
2012/06/12~
アリカ
-
次の旅行記
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーブラジル2/砂漠の中のラグーン・レンソイス
2012/06/19~
サン・ルイス
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ー旅の最初はカンクンから
2012/05/29~
カンクン
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーペルー1/アンデアン・エクスプローラーに乗る
2012/06/02~
プーノ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーペルー2/チチカカ湖に浮かぶウロス島
2012/06/05~
プーノ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーボリビア1/プーノからラパスへ
2012/06/06~
ラパス
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーボリビア2/絶景のウユニ塩湖を行く(初日)
2012/06/06~
ウユニ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーボリビア3/絶景のウユニ塩湖を行く(二日目)
2012/06/06~
ウユニ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーボリビア4/絶景のウユニ塩湖を行く(三日目)
2012/06/06~
ウユニ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーチリ1/アリカからプトレまでドライブ
2012/06/12~
アリカ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーチリ2/標高4500mのラウカ国立公園の絶景
2012/06/12~
アリカ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーブラジル1/リオデジャネイロの街を巡る
2012/06/14~
リオデジャネイロ
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ーブラジル2/砂漠の中のラグーン・レンソイス
2012/06/19~
サン・ルイス
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ポルトガルー快晴のリスボン&シントラ街巡り
2012/06/23~
リスボン
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ースペイン/アンダルシアの白い村を巡るドライブ
2012/06/25~
アンダルシア地方
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ードイツ1/ライン河流域ドライブ&エルツ城
2012/06/29~
ライン川流域周辺
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ードイツ2/ローテンブルク&ロマンチック街道ドライブ
2012/07/01~
ローテンブルク
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ードロミテ1/待望のフネスの谷ドライブ
2012/07/03~
トレンティーノ・アルト アディジェ州
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅(2012)ードロミテ2/ブレンタ山麓&ガルダ湖ドライブ
2012/07/05~
トレンティーノ・アルト アディジェ州
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ービーチドライブ1/サルデーニャ島ドライブ前編
2012/07/07~
サルデーニャ島
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ービーチドライブ2/コルシカ島ドライブ
2012/07/09~
コルス地方
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012ービーチドライブ3/サルデーニャ島ドライブ後編
2012/07/13~
サルデーニャ島
-
団塊夫婦の世界一周絶景の旅2012年・ドイツ編(改訂版)−(3)旅の最後にミュンヘンの街歩き
2012/07/15~
ミュンヘン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
リオデジャネイロ(ブラジル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 団塊夫婦の世界一周絶景の旅・2012
0
38