2012/06/06 - 2012/06/11
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miharashiさん
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2012年の5月末から50日間で二度目の世界一周をしました。第一作目はボリビア編で、ペルーのプーノからラパスに入り、その後二泊三日のウユニ塩湖ツアーでチリのサン・ペドロ・デ・アタカマまでボリビアを縦断しました。第一部は、プーノからラパスまでの、Transturin社のカタマランとバスによる一日ツアーの記録です。(表紙写真は、太陽の島とチチカカ湖)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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6月6日。前日はウロス島ツアーに行ってプーノで一日過ごし、今日は朝早くにツアーで出発。Transturin社のツアーは、少々高いが結果的には大正解でした。なお、この会社には直接ツアーを申し込むことが出来なかったので(メールしても返事がなかった)、ペルーの日系旅行会社(カンツータ)に代わりに予約してもらいました。朝7時前にはツアーの車がホテルまで迎えに来て、その後もう一組のツアー客を乗せ、全部で4人の客とガイドでプーノを出発。写真は、車の後ろに見えたプーノの町とチチカカ湖。
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途中で、なにやら人と動物でにぎわっているところを通過。ここは家畜の売買をする市場だそうです。
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必死で抵抗する動物たち。自分の運命がわかっているようです。
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ボリビアとの国境が近づくと、一度見えなくなったチチカカ湖が再び見えてきました。
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この区間は湖沿いを走り、すばらしい景色が見られます。
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ドライバーが途中ふつうの民家に立ち寄ったので、どうしたのかなと思ったら、パンを買ってきたようで、焼きたてのパンをみんなにごちそうしてくれました。
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国境に近いOllaの町でトイレ休憩。町の中心の教会の前から背後の山を撮影。山の頂上には十字架が立っていました。
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りっぱな教会が建っていました。
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教会の横からチチカカ湖を見た風景。天気が良いので絶景でした。
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町は少し高台にあるので、教会横の階段を下りて湖岸に出ます。
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いよいよボリビア入国。写真は国境の門で、門の向こうがボリビアです。今日は閑散としていて、人がいません。(後でそのわけがわかりました。)
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国境を表すプレート。ボリビア入国は非常に簡単で、パスポートのコピーも不要で、黄熱病の接種についても何も聞かれませんでした(接種はしていきませんでした)。ツアーで行ったからでしょうか?
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ボリビアに入ると、大型バスが待っていて、それに4人だけで乗り込みました。途中でバスが突然止まり、前をみると、華やかな正装をした人たちが集まっています。今日はこの地方の何かの記念日で祭日だそうです。
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中学生とわかる制服姿で行進していました。日本と変わらない制服でした。
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ながながと行列が続きます。
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少し高いところから撮影。
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やがて長いパレードの列になり、道を進んでいきました。バスは追い越せないため、回り道をしてコパカバーナの町に到着。
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コパカバーナの町のシンボル、コパカバーナ教会。中をガイドに従って見学しました。写真はとれませんでした。
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塔の屋根が青空にはえてきれいです。
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正面から撮影。晴れていると白が映えます。
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教会前の広場でも何かの行事。大勢の人が参加していました。
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道路には座って持ち寄った品物や作物を売っていました。
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着飾った車もありました。色がきれいですね。
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町をひととおり見学した後、バスで港へ。港には大きなカタマランが待機していました。
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カタマランに乗り込み、コパカバーナの港を出港して、太陽の島に向かいます。港には多くの船が停泊していました。
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カタマランの中。上のキャビンは立派なビュッフェになっていて、中では飲み物やコースの昼食がサービスされました。下のキャビンは寝泊りできる客室になっていました。大きなキャビンの中にたった4人の客しかいないので、船内はガラガラです。
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遠ざかるコパカバーナの町とチチカカ湖。乾季なのでずっといい天気が続いていて、チチカカ湖の明るい青の色がきれいです。
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前方に見える太陽の島の全貌。
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進行方向右手には、湖の向こうに白く雪を抱いたアンデスの山々が連なっているのが見えました。手前の島は月の島です。
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太陽の島の港に到着。インカの神々の像が出迎えてくれます。写真の階段を上っていきましたが、途中で息が切れてしまいました。
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階段横からも像の下からも水が勢いよく流れ落ちていました。
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階段の上には記念撮影用に着飾った子供とアルパカが待ち構えていました。
断りづらくて、撮影しました。(もちろん有料です。) -
上の道を右に進むとプライベートの庭園があり、ツアー客のみ入ることが許されているようです。
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庭園が終わると、観光用のアルパカが6匹くらい待っていました。
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柵のむこうはアンデスの山々が。
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チチカカ湖の青がすばらしいです。
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階段を上りきると、公園のような敷地に入ります(このツアー会社の専用の敷地のようでした)。敷地の中にはいると、葦舟の展示がしてありました。
ちいさな小屋の中にも葦船の模型の展示もあり、 -
説明するコーナーもありました。
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カーニバルの華やかな衣装を展示した博物館もありました。
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奥にはカーニバルのビデオも上映されていましたので、しばらく鑑賞しました。
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敷地の一番上まで上ると、なにやら神妙な雰囲気のところに出ました。
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インカの神々にささげる祈り。
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祈りのあと、ツアー客に聖なる水をかけてくれました。
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戻る途中のチチカカ湖の絶景その1
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その2
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その3
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上の写真の右側の眺望。チチカカ湖の色がとにかくきれいでした。
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最後にトイレ休憩をしたところからも絶景が見られます。
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休憩したところにはバラが見ごろでした。
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再び長い急な階段を下り、港に戻りました。
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港に戻ると、立派な葦船が待機していて、それに乗り込みます。
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インカの民族衣装を着て、葦舟を漕いで見ました。
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再びカタマランに乗り換え、チュアという町まで行きます。前方には、チチカカ湖の向こうに白い山々が聳えているのが見えます。山の名前を聞くと、左の山はイランプーという山だそうです(6368m)。
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チュアの港に着いた後、マイクロバスに乗り換えてラパスに向かいます。その途中でバスが停止すると、今まで遠くに見えたアンデスの山々が目の前に広がっていました。
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上の写真の右側に連なる白く険しい山々。
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上の写真のさらに右側遠くにも、険しく高い山が聳えていました。
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パノラマ撮影だとこのような風景になります。
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道は普通の舗装道路で、バスは快調に走ります。左側の車窓からは、様々な形をした白い山々がしばらく見え続けていました。
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空には奇妙な形の大きな雲が広がっていました。
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ラパスの手前のエルアルトの町に入ると、道路も混雑し、バラックの建物が密集した中を走ります。ラパスに入るところにゲバラの像がありました。鉄製の面白い像です。
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ラパス市街に下る前に、バスは高台の見晴らしの良いところに停車。夕暮れのラパス市街とイリマニ山(6438m)を撮影。暗くなりかけていましたが、何とか間に合いました。
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ラパスの中心街に入るころにはすっかり暗くなっていましたが、バスはホテルの前まで行ってくれました。写真はサン・フランシスコ教会。
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ホテルは、旅行前に何度も予約とキャンセルを繰り返し、結局ホテル・ヨーロッパに二泊。ラパスのホテルとしては一番高い部類に入りますが、部屋は広々として暖かく、部屋でWiFiも自由に使えて、快適に過ごすことが出来ました。翌日の朝明るくなると、ホテルの部屋からは、斜面に這い上がるようなラパスの街並みがビルの間に見えました。
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翌日(6月7日)、ラパスの標高は4000m近いですが、体調は特に問題なく(用心のためペルー到着時から高山病の薬ダイヤモックスを服用していた)、天気も良いので、タクシーをチャーターして月の谷へ。驚いたことに、写真のようにすぐ近くまで住宅地が迫っていました。そのうち月の谷も市街地の中の一風景になってしまうかも知れません。
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パノラマ撮影で見る月の谷の風景。
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月の谷の中の遊歩道を歩きます。
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谷の中から見ると、奇岩が青い天空に映えていました。
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月の谷のそばには市街地。
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月の谷からホテルに戻る途中、タクシーの運転手にキリキリの展望台に行ってくれといったら、写真の展望の良いところに連れていってくれました。ただし、キリキリではありません。キリキリは月の谷と反対側にあり遠すぎるということのようでした(カタコトの言葉と身振り手振りで判断)。残念ながらイリマニ山には少し雲がかかっていました。
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少し拡大して。
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上の写真の右側に広がっているラパスの街並み。月の谷と同じような風景の中に街ができていました。
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ホテルの近くの立派な建造物。
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その日の夕食は、ホテルから歩いてすぐのところにある日本人会館の中の日本食レストラン(けんちゃん)でカツどん(写真)と天丼を注文。すごいボリュームと聞いていましたが、それほどではなく、普通に食べられました(食べ物が出てくるまで多少時間がかかった)。(ボリビア編2に続く)
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