2012冬08　カンボジア(アンコール遺跡 Angkor Thom 1)

2012/02/05 - 2012/02/26

アンコールトム内を見学します。


アンコールワット、バイヨン共に幾度となく階段を上り下りしたので、もはや『階段』に対して拒否反応が･･･
日頃の運動不足がかなり祟っています。

しかし、この足の疲れは自転車を漕ぐ力には影響しないようで、自転車走行中は意外と元気でした。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【バプーオン(Baphuon)】11世紀中頃


三層からなるピラミッド型寺院です。

あ、暑い･･･

経蔵と経蔵を結んで小さな円柱が並んでいます。
ここにも廊下が架けられるのかな。

空中参道

間にテラスを挟んで、約200メートルあります。

空中参道を支える円柱

【ピミアナカス(Phimeanakas)】11世紀初め


この建物もピラミッド型。
全体に赤みを帯びています。

もう階段を上る気力が無いので、下から眺めるだけです。

【象のテラス(Elephant Terrace)】12世紀末


王宮前にあるテラス。
この辺りは、後日再度散策しました。

王のテラス

ガルーダとガジャシンハがテラスを支える

象のレリーフ

【ライ王のテラス(Leperking Terrace)】12世紀末

ここはとても見たかった。

テラスの内部は迷路のようになっていて、ちょっと楽しい。

表情豊かな女神像

阿修羅像

ナーガ

【プリア･ピトゥ(Preah Pithu)】12世紀初め

この未修復の寺院を訪れる人は少ないのか、見学者は誰もいません。

向こうに見えるのはプラサット･スゥル･プラット
(Prasat Suor Prat)

無造作に転がる石の中には

彫刻の施されたものが多数。

いろいろなナーガの像も　↓

歯がきれいに残っています。

ガルーダも

これは『まぐさ』部分かな

ナーガの欄干

木に侵食された西門

【北クリアン(Khleang)】11世紀初め


南クリアンより古く、外国からの賓客の宿泊施設として使われていたと言われています。
真偽は不明。

隣のプリア･ピトゥ同様、ここにも誰もいません。

中に入ると、かなり傾いていることがわかります。

連子状窓

南側には池が

【プリア･パリライ(Preah Palilay)】12世紀初め


塔門前のテラス。
メイン道路から少し離れているためか、周辺がなんとなく庶民的(？)な雰囲気です。

大仏

ナーガの欄干

東塔門

分かりづらいですが、寝釈迦が描かれています。

東塔門裏側

ずい分と陽が傾いてきました。

この遺跡も、テラスで遊ぶ子供以外は誰もいません。

この寺院もまだ修復されていず、このような状態です。

誰もいない遺跡は何ともいえない魅力があります。






『アンコール遺跡　プラサット･クラバン／スラ･スラン』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10650686/