2012冬01　ベトナム(ホーチミン 1)

2012/02/05 - 2012/02/26

航空券は『ホーチミンin ホーチミンout』15日間（ビザ無しで滞在できる限度）、プラス『帰路に上海で1週間ストップオーバー』の22日間FIXです。

上海に寄りたくて『中国東方航空』を選んだのですが、クチコミで多数書かれていたとおり、いきなりの遅延。
チェックインカウンターで「機材がまだ上海を発ってません」と告げられました。

ホーチミン行きの便に乗り継げるのか不安でしたが、2時間ほどの遅れで済んだのでどうにか間に合いました。
（飛行機の遅延証明書というものを初めて手にしました）



割とギリギリまで『ベトナム国内（フエやホイアン）を周るかアンコールワットに行くか』で迷いましたが、カンボジアに向かうことにしました。

カンボジアビザは、バスを申し込んだ『シン･ツーリスト』で僅かな手数料で取ってもらえるとのことでしたが、基本的にチャンスがあれば大使館や領事館に行ってみたいタイプなので、自分で取りに行って来ました。
しかし結構遠いし受け取り時間は遅いしで、なかなか大変でした。



ベトナムの通貨＝VND(ﾍﾞﾄﾅﾑﾄﾞﾝ)
5000円＝2150,500VND(2012年2月)

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

遅延のためお腹ペコペコ。
浦東空港でちょっとだけ腹ごしらえ。


タンソンニャット国際空港から市中心部のベンタイン市場までは、152番のバスで30分ほど。料金は4000ﾄﾞﾝ。
バスは国内線ターミナルの前辺りから出ています。

まず最初に訪れたのは、きらびやかなヒンドゥー寺院
『スリ・タンディ・ユッタ・パニ』

天井からはクリスマスツリーに飾るようなボールが下がっています。

柱も壁もタイルもカラフルです。

ガネーシャ

傍らの簡素な階段を上って屋上へ。

ベトナム人の顔をした神様が見られるとのことですが･･･

む。
これは･･･

シャツと半ズボン姿の、明らかに神様ではなさそうな人が混じっています。

独特の雰囲気を持つ神様と
誰なのかよく分からないにこやかな男性。

なんだか新鮮です。

屋上からは『ビテクスコ・フィナンシャルタワー』も眺められます。

暑いのでさっそく休憩。
すぐ近くのファニーでアイスクリームを頂きました。


チョコアイス+フルーツサラダの『ミッキー』
36000ﾄﾞﾝ

ファニーのオープンテラス席。
エアコンの効いた室内席もあります。

これは別のファニーで食べた『パッションフルーツ』
28000ﾄﾞﾝ


どれにするか迷ったら試食もさせてもらえます。

『サイゴン･セントラルモスク』と『カラベルホテル』

美味しいと評判のモスク裏のカレー屋は今も休業中でした。残念。

『市民劇場』の近くまでやって来ました。

この辺りはちょっと洗練された雰囲気。

ハイランズコーヒー。

一度は入ろうと思っていたけれど、オシャレな雰囲気に若干気後れして入れずじまい。

バロック様式の瀟洒な建物『市民劇場』

両側には噴水。

この建物は復元されたものです。

Coming soon？


ストーリーをあれこれ想像して楽しむ。

『ホーチミン市人民委員会』

1908年に建てられたフランス風の建物です。

その前に建つ『ホーチミン像』

緑と花が美しいです。

ホテルの近くの食堂で食べた『フォー･ガー』。
搾り入れるライムがいい感じです。
25000ﾄﾞﾝ

ビザを取るためにカンボジア領事館を訪れ、ついでにパスター通りにある『フォー･ホア･パスター』にやって来ました。

人気店らしく、混み合っています。

メニューがさっぱり分からないので、向かいの席の方のおすすめを注文。

出てきたのは、ビーフがたっぷり入ったフォー（香草抜き）。
52000ﾄﾞﾝ。
昨夜のPhoの２倍以上のお値段です。
でもかなり美味しかった！

デザート類も充実。
上段のシュークリームの箱には日本語で『さくらのシュークリーム』と書かれています。

シュークリームも気になるところですが、とりあえず『バイン･フラン』を食べてみました。
8000ﾄﾞﾝ

『タンディン教会』

色がとても鮮やかです。

マリア像の前にはサボテン。

ビザの受け取りが16時とのことなので、『戦争証跡博物館』を訪れました。


博物館まで200Mほどの所で、バイクタクシーの人に「2km以上あるから乗って行け」と言われました。
もしも乗ったら、一体どれだけ遠回りしてくれるつもりだったのでしょう。


ひっきりなしに声を掛けてくるバイクタクシーですが、乗るには少々勇気が要ります。
例えば、空港までの料金を尋ねても、3ドル(240円)から30万ﾄﾞﾝ(1200円)まで人によって言い値が全然違います。
なかなか油断なりません。

博物館の写真は別にまとめました。


カンボジアのビザは50万ﾄﾞﾝ。
ガイドブックには40万ﾄﾞﾝと書かれていましたが･･･。
（もしや･･･!?）


足がクタクタだったので、人の好さげな運転手さんを選んでバイクタクシーに乗ってみました。

恐怖を感じるあのバイクの群れの中に自分も加わることができ、なんだかとても貴重な体験をしたような気持ちになりました。
カンボジア領事館周辺からブイチスアン通りまで(3kmくらい)10000ﾄﾞﾝ。
この料金が高いのかどうかは分かりませんが、感じの良い運転手さんだったので助かりました。

この日の夕食は『ブイチスアン111』へ。
日本語メニューもあります。

これは『ローストポークのおこわ』。
22000ﾄﾞﾝ

なかなか美味しい。
好みで醤油をかけていただきます。

『生春巻き』1本6000ﾄﾞﾝ。

香草たっぷりでちょっと苦手な味。

『ココナッツミルクのチェー』14000ﾄﾞﾝ。

甘ーーーいけど美味しい。



寒波到来中の日本から飛んできたため、気候の変化に身体がついていけず食欲減退中。
でも悔しいので頑張って食べています。

宿泊したのはブイチスアン(Bui Thi Xuan)通りにある
『Hoang Chung Hotel』

日本から予約していきました。
ダブルルーム　1泊16USD。朝食付き。
バスタブがあるのとACがよく効くのが良かったです。





『シェムリアップ1』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10649592/