◎京都の秋（１）嵯峨野、嵐山

2011/12/03 - 2011/12/06

悠遊人の一人旅（京都の秋）

現在京都の遅い秋を楽しんでいます。
今日は嵯峨野、嵐山方面を、
明日､明後日はこれから考えます。
ここには今年各地の山々で見られなかった赤い紅葉がいっぱいありました。幸せです。6日まで滞在します。
紅葉は今が見ごろです。ぜひおいでください。

・逃げる秋追いかけて今日嵯峨野　　　　　　＜仏京徒＞

◎なぜここでシャッターを切ったのかって？
　なにか心に留まったものがあったからですよ。
　それを詠むのが旅句です　ハイ、

(続）洛東へ
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エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線

嵯峨野

　昨日の夜行バスで早朝到着し、京都駅で朝食を済ませ
　大覚寺に向かいます

大覚寺１
　
　大覚寺には8時に着いてしまいました。
　9時からじゃないとあきまへん！とのことで周辺を散策。

大覚寺２
　なんとこの周りには、今年あれほど探していた
　真っ赤な紅葉がいっぱい
　さすが京都、千数百年の都！

大覚寺３

　大沢池には朝モヤが立ち

大覚寺４

　鴨が飛ぶ

大覚寺５

　気になる木はアッチコチに

大覚寺６　

清涼寺

　大覚寺から二尊院へ向かいます

二尊院１

　院内にはあの楊貴妃の墓があるのだとか・・・
　いかにも女の寺らしく、しとやかだし

二尊院２

　それでいて、紅葉は燃え上がっています

常寂光寺1
　ここにすごいお寺があると聞きました。
　・・・スゴイお寺、すごい紅葉でした。
　この紅葉じゅうたんの下は緑の苔の絨毯です

・敷きもみじ緑の絨毯床にして　＜紫敷布＞　

常寂光寺２
　ここには定家や芭蕉の足跡が・・・

・小倉山しぐるゝころの朝な朝な
　　　昨日はうすき四方のもみぢ葉　　定家
・柿ぬしや木ずゑは近きあらし山　 　　 芭蕉
・何事ぞ花見る人の長刀（ながかたな）　去来

常寂光寺３

　住職の奥様？が内緒で竹林に入れてくれました
　左奥に多宝塔が見えるだろうか？

常寂光寺４

これぞ常念の赤、
平安から江戸の情念の歴史が詰まっている

　
　

常寂光寺５

　このお寺、また来なくてはなりません

　

嵐山：偶然出会った竹林

・揺れながらブれることなく天目指す　　＜扁竹林＞

天龍寺

　デカすぎるし・・

天龍寺２

　いろんな花が咲いていたナ
　これは何の花？
　そんなことキクなや。

天龍寺３：これ紫式部

続､洛東へ
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天龍寺４

　さて今日はここまでといたしましょう。
　１日にあまり廻りすぎるのは失礼というもの
　日に３ツ４ツがいいところです。

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