2008/07/16 - 2008/07/22
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こまちゃんさん
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丘陵墓の南門前には、どこにでも「神道」と呼ばれる大きな通路があります。
20日の訪問地「清東陵」にも、その神道が有る訳ですが、これもまた十三陵なみの大きなもので、
歩くのは大変なほどの距離が有ります。
この清東陵の各陵墓に入る為のチケットは、この神道の手前で売られて居るので、
知らずに陵墓前まで歩いて来たとしたら、そこでチケットを持ってない場合は、
この長い距離を歩かなければなりませんね。
日が少し方向き始めていますが、夏はまだまだ日が長く、充分見て行けると思います。
特に目立った建物がある訳でもないのですが、建てられている石像などの
いわく因縁でも解説しながらお届けしたいと思います。
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長々と待たせておりましたタクシー司机の張さんと合流し、陵墓のある区域から出る道を進みます。
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道のあちらこちらに「穴」が空いてます・・・
自然じゃないですよね、これって。。。
ちょっと情けない不思議な事が、沢山〜有る世界遺産です。 -
神道に到着です。
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ちょっと先まで進んで貰い、来る時にも見えていた石像群へと向かいます。
あらら、羊の放牧ですね。
陵墓区域以外は、更にほったらかしなんですね〜。 -
石像群はこの楼門の先にあります。
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その楼門前には、地元の人達の単車があります。
草刈りなどの整備員達が乗ってきているのかと思いましたが、先程の放牧の情況からも、野放し状態だって判りますね。 -
では、張さんには、この先の途切れた部分まで先に行ってて貰って、おじさまとこまは、ここから少し歩いてみます。
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神道の近くには、大抵そびえ立つ山があります。
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風水に関係しているのでしょう。
清東陵神道の「絵」は、こんな感じが良いかなぁ〜と思って撮りました(扉にも使ってみました)。 -
石像には、人物と動物が有ります。
人物には、その形から役割が判るようになっています。
これは、博識有る人物を表します。 -
強いて言えば、皇帝の側近ですね。
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結構歩きますね・・・(^灬^;
司机は、この先で待ってて呉れてます。 -
軍人と言うか兵士というのか、防衛部隊の偉いさんですね。
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上の画像のような細いタイプのや、この画像のような太ったタイプなど、見ていると結構それっぽく出来ていますが、顔つきはみんなおんなじ感じです(^灬^。
兵馬俑のような、1つずつの造りが違って居るような者ではありませんでした。
全て、神道に対して対になって並んでいます。 -
そして、人物石像が終わると、次は動物たちです。
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最初は「馬」。
これらも対になって並んでいますが、、、 -
同じ並びには、さっきの「立っている」のと、この「座っている」のとが交互に並んでいます。
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今度は「麒麟」。
蹄がありますから、これは龍の子ではありません。 -
こちらも、立っているのと座っているのとがあります。
その理由は、先にも話しをしましたように、立っている動物は「日勤」、座っている動物は「夜勤」を表しており、1日を交代で守るという意味だそうです。
人の石像は1種類なのは、夜は睡眠するのでしょうね。 -
象もあります。
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座っている象の像は可愛いですね〜♪
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次は「駱駝」。
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コブはしっかり2つですが、余り可愛らしくありません・・・
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またまた麒麟です。
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豚鼻、一角、蹄と、この条件が満たされれば「麒麟」と言うことになります。
しかし、石像の麒麟の角ですが、悉く「折られて」いますね・・・
これはバカ紅衛兵のせいなのか近代なのかは判りません・・・何せ、保存が始まったのが若い場所ですから、それまでに、心なき人間により壊された可能性も高いですから。 -
振り返ると、丘陵墓の有る山の方向です。
当時のお参りでは、この神道を通って向かったんでしょうね。
同じ写真ばかりになっちゃうので、撮影は止めて歩いて行きます。 -
張さんと再度合流です。
まだまだ有ります楼亭や楼閣、、、 -
そして楼門。
全部見る為には、ホント時間がどのくらい必要なのか判りませんね。 -
車の中からの参観にしました。
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裏側も(^灬^;
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ようやく入り口付近まで戻ってきました。
初めて来た人がこの石碑看板を見たら、「到着した」と思って、この付近を探すでしょうね。
実際は、2kmほどはありますね。 -
帰り道、清東陵の近くにある、北京の水瓶「密雲水庫」の脇を通過!
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ここも観光地になっています。
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もうすぐ沈みそうなお日様が、水面を照らし始めていました。
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ここでゆっくりすることは出来ませんので、急いで北京へ戻りたいと思います。
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北京から東へ向かって湖北省に出てきていますが、途中、一部分が「天津」なんですよ。
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その証明になるような道路標示は・・・ここにはないですね。
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町のおやじ達は、暑さで腹出し状態ですね。
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牛!
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バイクの修理屋みたいですが、ヒマそうに将棋をしています。
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子供連れのお爺さんが道路を渡りました。
ワンちゃんを置いてけぼりでした。ワンちゃんは、それを見て自分で道路を横断していましたが、きっといつか敷かれちゃうでしょうね・・・ -
路上で農作物を売る農民達。
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時間が通勤帯なので、出てくるようですね。
それはこの田舎でも北京でも同じです。 -
そう言う田舎にも、都市開発の煽りはやって来ているようです。。。
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西瓜一杯のトラック・・・・・?反対でしたね〜(^灬^;
最近、結構日本語がヤバイこま… -
不思議な信号発見。
こんなもの、国内で統一されていないのかいな!? -
タイル屋さん。
この画像から、ここでの商売の流れが見えてくる人、アナタは大陸通ですね〜! -
電動自転車の三輪車。
お爺さん、ハイカラですね〜!
これは「客運業」目的ですね。
仕事用じゃなくても、大陸のご老人達はこの電動三輪で、お買い物や近所へ遊びに出掛けたりする人が多いですね。荷台の方には奥さんが乗っている場合が多いです。
敦煌のこまの友人の老許ご夫婦は、奥さんが運転していましたよ〜♪(奥さんは、68才の老許より10才若いから) -
これは、三輪バイクが車に化けているミニタクシー。
チョロQみたいです(ちょろちょろしてる)。 -
「薊県客運站」と書かれていますので、これは天津の郊外ですね。
薊県政府:http://www.tjjx.gov.cn/
薊県百度:http://baike.baidu.com/view/16760.htm -
薊県交通局。
趣味の悪い色に反応してパチリ! -
薊県を出ると、もうそこからは湖北省三河市。
そして直ぐに北京へと入って行けます。
北京に戻ったら、百工坊で爺ぃと合流して、新彊駐北京事務所の近くにあるレストランで、本場の新彊料理を戴く予定です。
帰投中の続きとその様子は、この次の旅行記でお届けしますね!
(この旅行記、かなり長いですね〜!)
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