2008/07/16 - 2008/07/22
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こまちゃんさん
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7月17日。
朝4時半、目覚ましが鳴りました。
ぐずぐずしながら準備して、5時過ぎにはエレベーターに乗っていました。
おじさまのチェックアウトがあるので、早めにホテルへ向かいます。
おじさまは早起きで、既に戦闘態勢でした!(どんなんや?)
こまがおじさまのチェックアウトに付き合い、爺ぃは外へタクシーを拾いに行きました。
チェックアウトと同時に、19日から3日間の予約も済ませて(最初に言ったら「17日の時で良いから」って言われた)、
気になる「滞在証明」用に、宿泊証明の控えを貰っておきました。
次の宿泊とまとめて領収を書いて貰います。
爺ぃが取って来たタクシーに乗り込んで、北京駅に向かい、
いざ、承徳へと出発します!
初めて向かう「皇帝達の避暑地」では、どんな旅が待っているのでしょうか!?
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
-
今日は、爺ぃとこまも4友イーハンおじさまのお供で河北省承徳へ出かけます。
今は朝の5時、いつもの日課を撮影して、向かいのホテル「金泰藍特賓館」へ、イーハンおじさまを迎えに行きます。
外は朝日が出たばかりで霞んで見えていますが、明るくてとても良さそうなお天気です。 -
今日も何だか晴天の予感〜。
天気予報では、昨日一日は晴れても、その後3,4日雨の予報でした。
はてさて、はたまた超弩級晴れ男イーハンさんのパワーさく裂なるのでしょうか!?
ホテルでは、イーハンさんも既に起床されており、今日から2日間留守にするので、一旦チェックアウトです。
19日回来再用と、その後の3日間分を予約して、タクシーで北京駅へと向かいます。 -
北京駅到着。
朝靄に包まれていた駅が、徐々にベールを脱いで行く感じですね。
本日乗車する列車は、6時半のN211次承徳行き短距離特急です。 -
イーハンさんは初めての北京駅。
前回は北京西駅を、西安往復にお一人で利用されたのでしたね。 -
荷物の安全検査を受け(何かいつ見てもいい加減ですけど…)、構内へと進みます。
N211次の入場口を確認し、そちらへと向かいます。
中はオリンピックカラー一色です。(^灬^;
(ここまでせんでも・・・) -
駅に来た時には、検札数分前でした。
少し待ったらすぐに始まりました。
相変わらずダレダレな感じの駅員達が、のらくらと鍵を開けて行きます。
コンコースをみんなそれぞれの思いで列車へと急ぎ足で向かいます。 -
何番ホームか確認しませんでしたが、みんな行き先が同じですから問題なし!
3番ホームでしたね。 -
みんながホームへとなだれ込みます。
でも、階段近辺は自由席の2,3号車、軟座車の9号車以降へは、相変わらず遠くまで歩かされます。(^灬^
(軟座室に居てゆっくりしていたら、向こうの階段から下りられたと思います) -
今日の列車のプレート。
爺ぃはこの辺りには殆ど興味がない為に、先へ先へと一人歩いて行くので慌てて撮りました。 -
席についてN211次の出発を待つ我々。
次々にお客さんが乗車してきます。
席は殆ど満席になりました。 -
列車は定時にスムーズに出発!
車内での朝食は、一昨夜帰宅時に調達しておいた「カップ麺」です。
爺ぃが、おじさまのTシャツを吟味中。^^;
「日本のは生地が良いのう」ってな感じです。 -
自分のポロシャツを引っ張りながら、「これは先月イタリアで買ったんじゃ」と、何故か対抗意識むき出しです。
子供か〜〜い!(髭男爵風で(^灬^) -
やっぱり外はとっても良い天気!
超弩級晴れ男のパワーは並みじゃないですね〜
窓辺で撮影する飲み物風景も、窓の外が真っ白になる程明るいです。(単に逆光なだけですね)
モデルは、中国製のキリン午後の紅茶と、シーズンぎりぎりの茘枝(ライチ)。 -
お天気はこ〜んな感じです!!
朝なので、これから積乱雲も出てくると最高な天気となるんでしょうけどね。 -
こ〜んな田舎も開発中です。
北京、どんな将来が待って居るんでしょうか? -
北京の北東にある承徳へ向かう道中は、綺麗な風景や面白い岩山が、みんなの目を楽しませてくれます。
では、河北省の風景を、N211次の車窓からお届けします。
殆どは、隆起した岩石山で、そこに短い木々が申し訳程度に茂っています。 -
川や砂山、道路の脇には、楊樹(ポプラ)の並木が多く見られます。(霞んでいるのは窓の汚れ)
白楊樹(新疆ポプラ)とは違って、葉っぱの裏が白くありません。
(北海道大学のポプラ並木のと同じ系統) -
道路沿いの楊樹並木と低木山脈。
-
「車窓」なので、車窓も一緒にパチリ!(^灬^
-
川も澄んでいますね〜。
北京から半時間で、もうこんなに大自然です。 -
中国では、農家にもしっかり「衛星受信設備」が備えられて居るんです。
この点は、日本より先でしたね(日本は八木式アンテナが主流でした)。 -
とんがり姿の山々が面白くて、どれだけ写真を撮ったか判りません…(^灬^;
-
田舎道と川と山。
この構図が素朴で良いですね。 -
イーハンおじさまも写真に夢中です!
-
あ!
盗撮に気付かれてしまいました!(汗) -
爺ぃは、折角カメラを買ってきたのに、あまり写真を撮りませんね〜
-
車内の様子。
寄りによってトンネルに入った時に撮っちゃいました…(^灬^;ゞ -
岩の露出が多い山や・・・
-
低木で埋め尽くされた山脈・・・
-
それらのコンビネーションがこの辺りの景色の中心ですね。
-
文革経験者中国人と、単に余所者の我々とでは、「火車(列車)」に対する感情が全く違います。今でこそ列車の旅を普通に受け取られる様になっていますが、当時は将に文字通り「火車」に乗るには火の車で、殆ど命がけの様なものでしたから。
そう言った点を踏まえて考えれば、今の中国はメチャメチャ相当変化したと言えます。彼らのそう言った時代背景と慣習を少しでも把握出来れば、色んな面で理解度が違ってくるでしょう。
でも、先進国ヅラして中国を見下す傾向のある日本官僚には、そんな本当の理解者は一人もいないようです。
判ってさえいれば、国交ももっと早くもっと上手く渡り合えると思いますが、今の日本には、そんな指導者は居ない様に感じます。
生じた悪い出来事を「国としてダメ」と言う事より、別の見方と言い方が出来ない以上、いまの不和は解消出来ません。
習慣なのですから。 -
そんな事には関係なく、大自然はいつもその素敵な姿を見せてくれます。
その時々の自分の姿をそのまま。 -
空がどんどん青くなって行きますね。
-
超弩級とは良く言ったもので(こまが勝手に言ってるだけですけど…(^灬^;ゞ)、晴れ男パワーは本物ですね!
このまま行けば承徳ではどんな感じになっていることでしょうか?
ワクワクです! -
通過中の田舎駅。
「新しい杖」って、面白い名前の村ですね。 -
我々は、相変わらず外の景色に釘付けです!
-
朝からの筋雲達が、次第に固まり始めています。
-
あちらこちらで綿菓子が生まれていますね!
承徳到着時には、お天気はどんなになっていることでしょうか? -
長城の烽火台のような山の形。
この辺で、長城と併走する地区がありましたが、こまは写真に納められませんでした。
(イーハンおじさまの旅行記にあります) -
駅が間近で、線路が複雑になってきましたね。
N211次は、途中一ヶ所「興隆県」だけ停車します。 -
小学校ですね。
標語がなければ、どこにでもある様な田舎の小学校です。 -
筋雲が沸き立っては、固まって綿菓子になって行きます。
空に浮かぶ雲の営みは、見ていると面白いですよ。
(そんな閑無いって言わないで〜(^灬^;) -
遠くに見えている山の上にあるものが面白い形をしています。
-
ちょっとズームしてみると、彫刻途中のブロンズのようにも見えたりします。
ここに中国著名人の顔でも掘ったら名所になりそうな感じです。(^灬^ -
基本的には黄土地帯。
川の流れが急で、泥が巻き上がっているようです。 -
村々が見えてきて、人の気配がしてきました。。。
もうすぐ駅に到着する予感です。 -
停車中の列車も見えて来ました。
駅に到着した模様です。 -
この外国人は、既に姿から入っていますね!
凄い。。。 -
北京を出発してから4時間20分、承徳に到着です!
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爺ぃが列車を撮しています。
列車のボディ、こんなに凸凹なんですね・・・(^灬^; -
イーハンおじさまも記念撮影!
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N211次、帰りも宜しくです!
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ご兄弟で記念撮影も!(ちゃうちゃう!)
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改札を出ると、乗客に混ざって出迎えや客引きでごった返しています。
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お!モンゴル草原の「パオ」で出来たホテル「蒙古包賓館」からのお出迎えも見えますね。
最初、承徳行きが決まった時、宿泊はここにしようかなと考えたんですが、知らない土地で個別のコテージ仕様の所は止めておこうと思って、安全策を採りました。
でも、避暑山荘の中にあるので、そんなに問題もなかったのかも知れませんが・・・
(今だからそう思えるんでしょうね) -
人波に揉まれながら、、、
-
漸く駅前まで出て来られました!
空は見事な「夏空」ですが、標高が高いらしく、気温が低く感じられるのが不思議な感じでした。 -
スモモとプルーンを売っています。
地べた置きですが、結構これが基本です。(^^ -
承駅の勇姿!
標高が高い土地柄に加えてお天気が良いので、とても空気が澄んで感じられます。
ガンガンに晴れてるんだけど、気温も低くて、将に「避暑地」って感じ。 -
駅前にあった獅子の狛犬さん。
結構年代物のように見えますね。 -
駅前でも記念撮影!
周りのチャリンコが、タイムトリップした様な感じにさせてくれますね。 -
旅行会社の金杯(ハイエース)。
白タクですが、こう言った「旅行社」のは問題有りませんので使いました。
沢山で乗り合いなので、「タクシーと同じ3人で5元で良いよ!」と言う事でこれに決めました。
ホテルは、駅前の川の向こう側で、タクシーでもワンメーターで5元ですから、乗り降りしやすい分こっちの方が楽チンでした。 -
今回お世話になるホテル「露露大酒店」。
香港管理に魅かれて決めました。
ネットオーダーで280元。
明日は週末価格で、320元です。
3人なので、エキストラベッドを追加して、1.5倍の価格になります。 -
ホテルに乗ってきた車で、今日の観光「金山嶺長城」へ向かう事に話を付けました。
往復2百数十?を「400元」で決めましたが、たぶんちょっと高めだったかと思います。
でも、安心して行けた方が良いので、ホテルに着いた時の彼らの態度から、この旅行社の車に決めました。 -
では、一旦部屋に入って準備して参ります。
さあ、どんな旅になるのでしょうか!?
次の旅行記から「金山嶺長城」行きを3回に分けてお届けします!
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