おじさまと中国紀行04～承徳紀行03・金山嶺索道へ！

2008/07/16 - 2008/07/22

７月１７日午後。
金山嶺長城の麓に到着です。

初めての金山嶺、どんな長城なのでしょうか！
今からワクワクドキドキです。
果たして、ケーブルは有るのか！？

ご託は並べず、早速出～発！！
でも、長城登城編は次からですが…（オイオイ！引っ張るなぁ～）

エリア 万里の長城周辺(中国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー

金山嶺長城に到着！
でも、まだここはその駐車場です。

真っ青な空の長城って、これまで２０回程出かけた長城に於いて、たった一度しか無かった様に思います。
しかも、デジカメもなかったので写真は１，２枚だったかと。
今日はこれまでのリベンジ達成ですね！

万里の長城は全部が「世界遺産」なので、この金山嶺長城もその一部分です。

スポンサーのおじさまも記念撮影でパチリ！

内板を見ると、すぐ近くが「司馬台長城」なんですね（東側）。

来る前に予備知識を入れていませんでしたので、続けて歩けるとは知りませんでした。
「望京楼」の烽火台から向こうが司馬台長城です。

この金山嶺長城は、他の北京近郊の長城と違って「北側」から登っていく形になります。
なので、気分的には侵略者？？？(^灬^；（モンゴリアンだぁ〜！）

現在午後２時。
運転手さんとは、「６時」に待ち合わせる事にして、４時間の長城散策へと向かいます！

入場料５０元を支払って中へ進むと、有りました有りました！ケーブル有りました〜！！

ケーブル料金は往復５０元、早速ケーブルへと急ぎます。

こまは、みんなの写真撮影の為に、先に一人でケーブルに乗り込みました。

ここのは「リフト」ではなく「ゴンドラ」ですね。

この乗り方なら、お互いに写真が撮り合えます！
でも、爺ぃには「２人で一緒に乗ってね」って言ったんですけどね・・・(~灬~；

望遠レンズなので、２個先のゴンドラでも問題なしですが。

乗った途端に、もう長城が見えています！
真っ青な空の長城、意味もなくシャッターを押しまくりました！

ふもと側も、、、

リフトの先も。

ドンドンと金山陵長城の全貌が迫ってきます！

谷間を挟んで両方のやまなみにありますね。

何か凄そうです！

リフトでご機嫌のイーハンおじさま。

ふもとの裾野風景も綺麗で素晴らしいです！

次第に近付く長城。

眼下には、自分で登山出来る山道もあります。

長城の本線から外れた所に、丸い烽火台が見えていました。
案内板によると「東烽燧」という監視塔のようです。

だいぶんと詳細に見えるようになってきました。
ちょっと望遠で覗いてみました。

「原形」とまでは言わないですが、修復してても「八達嶺」のような、超人工的な姿ではありません。

ふと、ゴンドラリフトの下を見ると、自分のゴンドラの影が！
ドキドキしました。

おお！
歩いて登ってくる人を発見！！
剣客ですね〜・・・いえいえ、健脚でした。。。
（人斬りか〜い！←久々に髭男爵風で！(^灬^）

ゴンドラ、大丈夫でしょうか・・・結構古めかしいし。。。
おじさま、そんなコトしてて、窓が外れたら大変ですぅ〜！！
（後で聞きましたら、ドアがキッチリ閉まってなかったそうです！！(@@；コワ…）

ゴンドラから裾野を臨みます。

爽快で広大な景色に感激！！

さっき見つけた歩き組は、もうあんな所にいました！（早）

更に高くなった所から見る裾野方面。

もうすぐあそこに足を踏み入れます！！

こまはゴンドラを降りました。
みんなの到着をパチリ！

おじさまのゴンドラ。

爺ぃは「皇帝さん」見たいに座っています。

スポンサー様の記念撮影をば！

到着した山道は、静かで小鳥のさえずりしか聞こえません。
しかも、花のとても良い匂いが充満していました。

上の写真では良く判らないので、アップでどうぞ！

ジャスミンとかベンジャミンの匂い系でした。

リフトを降りた所からでも、壮観な眺めが見られます。

では、先へと進んで長城の本線へと向かいます。

さっきの歩き組は、な、な、なんと！
爺ぃがふもとで買った杖とか、飲み物の売り場の店員達でした。
自分で登って先回りしてきたようです。

商魂たくましいのですが、そのせいで面倒な事にもなりましたけどね・・・
殆ど「貸し切り」だったのに、彼女らが居たせいで、写真が撮りにくくて仕方がなかったし。

でも、この絶景だけは揺るぎません！

5724×1000ピクセルの７枚繋いだ巨大パノラマがご覧頂けま〜す！

直ＵＲＬ：http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/14/24/63/src_14246313.jpg?20080801015359

山道はそんなに長くはありませんが、周りの景色に翻弄され、撮影の誘惑にも誘われながら、時間を掛けてテクテク・・・

城壁の先には、かなり朽ち果てた烽火台が！
行ってみたいけど、はたしてこまのハタチの体力で、あそこまで行けるのでしょうか・・・？

爺ぃが、「３つの太陽じゃ！」と言いながら、こんなスナップを撮らされてしまいました・・・(ーー；
（注：ネタではありません！）

では、これから長城へと入って行きます！

感動に伴う撮影の誘惑で、滅茶滅茶写真が多すぎますが、懲りずにお付き合い下さいませ〜！
（またまた続く・・・）