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1月28日の旅行写真、クトゥブ・ミナール複合建築群の見学の続きです。建設が始まったのは、1119年のこととされます。巨大な戦勝記念碑には、アラビア文字でコーランが記されています。(ウィキペディア、るるぶワールドガイド・インド)

2008冬、インド旅行記(20/27):1月28日(2):デリー、クトゥブ・ミナール複合建築群

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2008/01/25 - 2008/01/29

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旅行記グループ 2008冬、インド旅行記

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

1月28日の旅行写真、クトゥブ・ミナール複合建築群の見学の続きです。建設が始まったのは、1119年のこととされます。巨大な戦勝記念碑には、アラビア文字でコーランが記されています。(ウィキペディア、るるぶワールドガイド・インド)

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一人旅
交通手段
観光バス

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  • クトゥブ・ミナールの案内を続けます。奥行きがある門です。比較的綺麗な外観をしていますが、所々に素地の部分が見えています。

    クトゥブ・ミナールの案内を続けます。奥行きがある門です。比較的綺麗な外観をしていますが、所々に素地の部分が見えています。

  • 遺跡の礎石部分のようです。この場所にあったものではなく、運ばれて来て、展示されたようにも見受けました。

    遺跡の礎石部分のようです。この場所にあったものではなく、運ばれて来て、展示されたようにも見受けました。

  • 近付き過ぎますと、戦勝記念碑の全体をカメラに収めるのは困難になります。この写真でも、最下部はカットになりました。

    近付き過ぎますと、戦勝記念碑の全体をカメラに収めるのは困難になります。この写真でも、最下部はカットになりました。

  • 地元の方にとっては、少し寒いのでしょうか、子供さん達は、ポケットに手を入れて見学していました。

    地元の方にとっては、少し寒いのでしょうか、子供さん達は、ポケットに手を入れて見学していました。

  • 一度は壊れた建物が、修復によって1階部分が再現されたように見えます。石材は、新旧のものが入り混じっているようです。

    一度は壊れた建物が、修復によって1階部分が再現されたように見えます。石材は、新旧のものが入り混じっているようです。

  • 1200年頃に北インドを征服した、デリー・サルタナット朝の創始者クトゥブッディーン・アイバクによって建設されたものです。インドへのイスラム進出の魁とされます。

    1200年頃に北インドを征服した、デリー・サルタナット朝の創始者クトゥブッディーン・アイバクによって建設されたものです。インドへのイスラム進出の魁とされます。

  • こちら方面の光景は、廃墟のイメージです。この廃墟も、ヒンドゥー教寺院を壊して得た石材で造られたイスラム寺院でしょう。

    こちら方面の光景は、廃墟のイメージです。この廃墟も、ヒンドゥー教寺院を壊して得た石材で造られたイスラム寺院でしょう。

  • 石材の色などにモザイク模様があるものは、修復されたものとばかり即断していました。しかし、建設当初に用いられた石材が、ヒンドゥ教寺院を壊して再使用されたためかも知れません。

    石材の色などにモザイク模様があるものは、修復されたものとばかり即断していました。しかし、建設当初に用いられた石材が、ヒンドゥ教寺院を壊して再使用されたためかも知れません。

  • 更にアップした廃墟の建物です。比較的流用しやすかった石材が、柱材などのようです。

    更にアップした廃墟の建物です。比較的流用しやすかった石材が、柱材などのようです。

  • 戦勝記念碑の中間部分のアップです。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式とされます。

    戦勝記念碑の中間部分のアップです。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式とされます。

  • 戦勝記念碑が目前となりました。人と比べて、その大きさが分かります。見学の人で混み合っていました。

    戦勝記念碑が目前となりました。人と比べて、その大きさが分かります。見学の人で混み合っていました。

  • 真下から見上げた、クトゥブ・ミナールの戦勝記念碑です。ミナールとは、英語でミナレットを意味します。

    真下から見上げた、クトゥブ・ミナールの戦勝記念碑です。ミナールとは、英語でミナレットを意味します。

  • 戦勝記念碑に描かれた文様を纏めて紹介します。上下に描かれた2列の文様に挟まれた中は、絵文字のようでもあり、図柄のようにも見えます。

    戦勝記念碑に描かれた文様を纏めて紹介します。上下に描かれた2列の文様に挟まれた中は、絵文字のようでもあり、図柄のようにも見えます。

  • この部分も、細かな文様で埋め尽くされています。一番下には、少しづつ文様が異なった、木の葉のようなレリーフがあります。

    この部分も、細かな文様で埋め尽くされています。一番下には、少しづつ文様が異なった、木の葉のようなレリーフがあります。

  • 随分と色が斑になっています。白っぽく見える部分は、修復した箇所のようでもあり、もともとの石材の色のようにも見えます。

    随分と色が斑になっています。白っぽく見える部分は、修復した箇所のようでもあり、もともとの石材の色のようにも見えます。

  • 更に上のほうのアップです。側面の断面は、半円と三角の繰り返しになっています。レリーフを施された部分の石材の色だけが濃くなっています。

    更に上のほうのアップです。側面の断面は、半円と三角の繰り返しになっています。レリーフを施された部分の石材の色だけが濃くなっています。

  • 左側の建物は、下部が残って、からくもアーチが繋がっています。右側の建物は、足場が組まれて、これから修復作業に入るようです。

    左側の建物は、下部が残って、からくもアーチが繋がっています。右側の建物は、足場が組まれて、これから修復作業に入るようです。

  • この建物は、柱部分を除いて、修復されたものに見えます。石材に、新旧入り混じった斑模様があります。

    この建物は、柱部分を除いて、修復されたものに見えます。石材に、新旧入り混じった斑模様があります。

  • 遺跡群と言ったイメージが色濃い光景です。恐らくこれらの建物は、修復作業の途中のものでしよう。世界文化遺産ですから、どこまで修復するかも難しいところです。

    遺跡群と言ったイメージが色濃い光景です。恐らくこれらの建物は、修復作業の途中のものでしよう。世界文化遺産ですから、どこまで修復するかも難しいところです。

  • 保存状態が良かったのか、先に修復されたものかは判断が付きません。複雑な構造を持った門です。

    保存状態が良かったのか、先に修復されたものかは判断が付きません。複雑な構造を持った門です。

  • 部分的に少し壊れていますが、星型と正六角形が組み合わさった文様です。同じ文様が繰り返されています。

    部分的に少し壊れていますが、星型と正六角形が組み合わさった文様です。同じ文様が繰り返されています。

  • 門の内部構造のアップです。石材は、赤色系と灰色系の2種類が使われています。前方には、六角形と星型が組み合わさった、透かし彫り風の文様があります。

    門の内部構造のアップです。石材は、赤色系と灰色系の2種類が使われています。前方には、六角形と星型が組み合わさった、透かし彫り風の文様があります。

  • 天井近くのアップです。ドーム型の空間がありました。高度な建築技術を窺わせる造りです。

    天井近くのアップです。ドーム型の空間がありました。高度な建築技術を窺わせる造りです。

  • 天井部分のアップです。修復されたものではなく、建設当時のままの構造のように見えます。

    天井部分のアップです。修復されたものではなく、建設当時のままの構造のように見えます。

  • 半円型に凹凸が作られ、面白いシルエットとなっています。歯を持った口のようです。

    半円型に凹凸が作られ、面白いシルエットとなっています。歯を持った口のようです。

  • 中央付近に小さなアーチが見えます。この当時のアーチは真正のものではなく、石を少しづつ迫り出して作った擬似構造のため、壊れ易かったようです。

    中央付近に小さなアーチが見えます。この当時のアーチは真正のものではなく、石を少しづつ迫り出して作った擬似構造のため、壊れ易かったようです。

  • 奥の方にも廃墟となった建築物が見えましたが、少し離れた場所からの撮影にしました。近寄っての見学は割愛しました。

    奥の方にも廃墟となった建築物が見えましたが、少し離れた場所からの撮影にしました。近寄っての見学は割愛しました。

  • 廃墟となった建築物の隙間から眺めた広場です。この広場にも、かつてはイスラム寺院の建物があったのかも知れません。

    廃墟となった建築物の隙間から眺めた広場です。この広場にも、かつてはイスラム寺院の建物があったのかも知れません。

  • デリーがイスラム教の勢力により支配されて以降、再びこの地には、ヒンドゥ教は復活しなかったとされます。ドーム屋根が残っていました。

    デリーがイスラム教の勢力により支配されて以降、再びこの地には、ヒンドゥ教は復活しなかったとされます。ドーム屋根が残っていました。

  • 石材の色が斑になっているのは、修復工事が行われたためでしょうか。それとも、ヒンドゥ教寺院を壊して集められた石材のためでしょうか。

    石材の色が斑になっているのは、修復工事が行われたためでしょうか。それとも、ヒンドゥ教寺院を壊して集められた石材のためでしょうか。

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