2008/01/25 - 2008/01/29
1115位(同エリア1824件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,827,408アクセス
- フォロワー205人
1月28日の旅行写真、クトゥブ・ミナール複合建築群の見学の続きです。建設が始まったのは、1119年のこととされます。巨大な戦勝記念碑には、アラビア文字でコーランが記されています。(ウィキペディア、るるぶワールドガイド・インド)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
PR
-
クトゥブ・ミナールの案内を続けます。奥行きがある門です。比較的綺麗な外観をしていますが、所々に素地の部分が見えています。
-
遺跡の礎石部分のようです。この場所にあったものではなく、運ばれて来て、展示されたようにも見受けました。
-
近付き過ぎますと、戦勝記念碑の全体をカメラに収めるのは困難になります。この写真でも、最下部はカットになりました。
-
地元の方にとっては、少し寒いのでしょうか、子供さん達は、ポケットに手を入れて見学していました。
-
一度は壊れた建物が、修復によって1階部分が再現されたように見えます。石材は、新旧のものが入り混じっているようです。
-
1200年頃に北インドを征服した、デリー・サルタナット朝の創始者クトゥブッディーン・アイバクによって建設されたものです。インドへのイスラム進出の魁とされます。
-
こちら方面の光景は、廃墟のイメージです。この廃墟も、ヒンドゥー教寺院を壊して得た石材で造られたイスラム寺院でしょう。
-
石材の色などにモザイク模様があるものは、修復されたものとばかり即断していました。しかし、建設当初に用いられた石材が、ヒンドゥ教寺院を壊して再使用されたためかも知れません。
-
更にアップした廃墟の建物です。比較的流用しやすかった石材が、柱材などのようです。
-
戦勝記念碑の中間部分のアップです。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式とされます。
-
戦勝記念碑が目前となりました。人と比べて、その大きさが分かります。見学の人で混み合っていました。
-
真下から見上げた、クトゥブ・ミナールの戦勝記念碑です。ミナールとは、英語でミナレットを意味します。
-
戦勝記念碑に描かれた文様を纏めて紹介します。上下に描かれた2列の文様に挟まれた中は、絵文字のようでもあり、図柄のようにも見えます。
-
この部分も、細かな文様で埋め尽くされています。一番下には、少しづつ文様が異なった、木の葉のようなレリーフがあります。
-
随分と色が斑になっています。白っぽく見える部分は、修復した箇所のようでもあり、もともとの石材の色のようにも見えます。
-
更に上のほうのアップです。側面の断面は、半円と三角の繰り返しになっています。レリーフを施された部分の石材の色だけが濃くなっています。
-
左側の建物は、下部が残って、からくもアーチが繋がっています。右側の建物は、足場が組まれて、これから修復作業に入るようです。
-
この建物は、柱部分を除いて、修復されたものに見えます。石材に、新旧入り混じった斑模様があります。
-
遺跡群と言ったイメージが色濃い光景です。恐らくこれらの建物は、修復作業の途中のものでしよう。世界文化遺産ですから、どこまで修復するかも難しいところです。
-
保存状態が良かったのか、先に修復されたものかは判断が付きません。複雑な構造を持った門です。
-
部分的に少し壊れていますが、星型と正六角形が組み合わさった文様です。同じ文様が繰り返されています。
-
門の内部構造のアップです。石材は、赤色系と灰色系の2種類が使われています。前方には、六角形と星型が組み合わさった、透かし彫り風の文様があります。
-
天井近くのアップです。ドーム型の空間がありました。高度な建築技術を窺わせる造りです。
-
天井部分のアップです。修復されたものではなく、建設当時のままの構造のように見えます。
-
半円型に凹凸が作られ、面白いシルエットとなっています。歯を持った口のようです。
-
中央付近に小さなアーチが見えます。この当時のアーチは真正のものではなく、石を少しづつ迫り出して作った擬似構造のため、壊れ易かったようです。
-
奥の方にも廃墟となった建築物が見えましたが、少し離れた場所からの撮影にしました。近寄っての見学は割愛しました。
-
廃墟となった建築物の隙間から眺めた広場です。この広場にも、かつてはイスラム寺院の建物があったのかも知れません。
-
デリーがイスラム教の勢力により支配されて以降、再びこの地には、ヒンドゥ教は復活しなかったとされます。ドーム屋根が残っていました。
-
石材の色が斑になっているのは、修復工事が行われたためでしょうか。それとも、ヒンドゥ教寺院を壊して集められた石材のためでしょうか。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2008冬、インド旅行記
-
前の旅行記
2008冬、インド旅行記(19/27):1月28日(1):アグラからデリーへ、クトゥブ・ミナール複合建築群
2008/01/25~
デリー
-
次の旅行記
2008冬、インド旅行記(21/27):1月28日(3):デリー、クトゥブ・ミナール複合建築群
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(1/27):1月25日(1):出発、セントレア空港から香港国際空港へ
2008/01/25~
香港
-
2008冬、インド旅行記(2/27):1月25日(2):トランジットで立ち寄った香港
2008/01/25~
香港
-
2008冬、インド旅行記(3/27):1月26日(1):インドのデリーに到着、アンベールへ
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(4/27):1月26日(2):ジャイプル、アンベール城、象に乗って坂道登り
2008/01/25~
ジャイプール
-
2008冬、インド旅行記(5/27):1月26日(3):ジャイプル、アンベール城、見事な室内装飾
2008/01/25~
ジャイプール
-
2008冬、インド旅行記(6/27):1月26日(4):ジャイプル、アンベール城、見晴らしが抜群のお城
2008/01/25~
ジャイプール
-
2008冬、インド旅行記(7/27):1月26日(5):ジャイプル、ジャンタル・マンタル(天文台)、シティ・...
2008/01/25~
ジャイプール
-
2008冬、インド旅行記(8/27):1月26日(6):ジャイプル、ジャンタル・マンタル(天文台)、シティ・...
2008/01/25~
ジャイプール
-
2008冬、インド旅行記(9/27):1月27日(1):ジャイプルからアグラへ、ホーレンソウの花
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(10/27):1月27日(2):ファティプール・シークリ、実に見事な建築美
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(11/27):1月27日(3):ファティプール・シークリ、吹き抜けの多層階
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(12/27):1月27日(4):アグラ城、インドの昼食、タージ・マハルの眺望
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(13/27):1月27日(5):アグラ城、三代の皇帝が居城、モンゴロイド系の王朝
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(14/27):1月27日(6):アグラ城、仏僧らしい団体の見学者
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(15/27):1月27日(7):アグラ、タージ・マハル廟、南門
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(16/27):1月27日(8):アグラ、タージ・マハル廟、南門
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(17/27):1月27日(9):アグラ、タージ・マハル廟、夕陽の光景
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(18/27):1月27日(10):タージ・マハル廟、廟の正面の泉水
2008/01/25~
アグラ
-
2008冬、インド旅行記(19/27):1月28日(1):アグラからデリーへ、クトゥブ・ミナール複合建築群
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(20/27):1月28日(2):デリー、クトゥブ・ミナール複合建築群
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(21/27):1月28日(3):デリー、クトゥブ・ミナール複合建築群
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(23/27):1月28日(5):デリー、タージ・マハル廟のモデルとなったフマユーン...
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(24/27):1月28日(6):デリー、フマユーン廟、ペルシャ風の幾何学的な庭園
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(25/27):1月28日(7):デリー、フマユーン廟、シマリス(インドシマヤシリス...
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(26/27):1月28日(8):デリー、インド門、ガンジー廟、「非暴力・不服従」の...
2008/01/25~
デリー
-
2008冬、インド旅行記(27/27:完):1月29日:早朝の帰国、デリーから香港経由でセントレアへ
2008/01/25~
デリー
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2008冬、インド旅行記
0
30