2008/01/25 - 2008/01/29
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旅人のくまさんさん
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1月26日の旅行写真の続きです。デリーからジャイプルへ移動しました。その途中、アンベール城を見学しました。象に乗って急な坂道を登りました。(ウィキペディア、るるぶワールドガイド・インド)
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この場所が、象タクシーの発着場です。二階建ての屋根の上の感じです。城壁の中の広場の片隅にありました。
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麓から、アンベール城までの高低差は150m程あるようです。崖の縁に建つ塀より高い象の背中は、揺れる度にヒヤヒヤでした。象使いの人です。
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この岩山には、11世紀から小さな砦があったとされます。それが、後年大規模に改築されました。
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大規模な築城が始められたのは、1592年のことです。ムガール帝国と同盟を結んでいた、ラージプート族のマーン・スィング王が手掛けました。
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壁に貼ってあったMehfilのコンサートの案内ポスターです。Glimpes of a Royal Concertの文字もありました。由緒ある舞踊団のようです。
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象に乗って潜ってきた城門です。今も1頭の像が門を潜ってきました。広場では、修復作業が行われていました。
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広場での修復工事の光景です。敷石を取り替えているのでしょうか。
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城内の奥に進む長いスロープです。推測ですが、階段でないのは、この場所を象に乗って通ったためでしょうか。
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アンベール城の風の宮殿と呼ばれている建物のようです。上の階は。風通しのよさそうな造りになっていました。
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世界で一番綺麗な門とも称されています。「ガネーシャ門」です。当時は、一般人はここまでしか入れなかったようです。
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岩山に作られたお城ですから、城内にも高低差がありました。前方の建物までには、長い階段があります。
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石段を上り詰めた正面の建物です。近寄ってきますと、繊細な模様が施されていました。上の階の造りは、バルコニーのようです。
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石造りの丸いドーム屋根は、イスラム文化の影響でしょうか。出窓の構造も見応えがあります。遠くの見張り台も写りました。
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建物のバルコニーです。身を乗り出すように腰掛けている人がいました。かなりの高さがある場所です。
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このたてものは、2階の窓の部分と、3階には連続したバルコニーがありました。1m間隔ほどで、支えがありました。
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中央にアーチ型の出入り口がある、城壁の一部のような建物です。庇のような構造も見えます。
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最上階のアップです。丸い屋根を持った小さな建物が2つ見えます。陽射しを避けるための屋根のようです。
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丸いドーム屋根のアップです。ドームの上の飾りも立派です。ドームの下部は、6角形のようです。
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丸いドームの下は、吹き抜け構造になっていました。前方の建物の上にも、2つのドームが見えます。
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次第に城の中の高い場所に登ってきました。その途中身見えた、中庭のような場所です。僅かな樹木もありました。
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彩色を施した植物の文様です。枝の先には花が描かれています。その周りにも文様があります。
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建物の側面からの眺めです。急斜面に続く城壁が見えました。広大な山城のイメージです。
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全体が堅牢な城壁に囲まれたアンベール城ですが、中心部に向かって、幾重にも内部の城壁の守りがあるようです。
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柱ばかりが目立つ一角です。上の凝った造りに比べますと、比較的細く見える柱です。
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木造建築の木組みを見るのは楽しみですが、石造建築にも、似たような構造部分がありました。細かな装飾が刻まれています。
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この軒先部分の構造も見応えがあります。屋根の上も下も、鳩が占領していました。
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赤味が濃い石造りの建物のついでに、鳩も撮影しておきました。微妙な間隔で並んでいました。
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主要な構造部分は、濃い赤色の石材が使われています。白っぽい石材とのコントラストが強調されています。
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アンベール城は、ジャイ・スイン二世が、1727年にジャイプールへ都を移すまで、居城として使われていました。守りに優れた堅牢な城でした。
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城の中の城壁のような造りの横を通って、次の場所への移動です。ドーム屋根の向こうにも、見張り台のドーム屋根が見えます。
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