2007秋、マレーシア旅行記(19/24)：9月22日(1)：クアラルンプール、バード・パーク、孔雀、フラミンゴ

2007/09/19 - 2007/09/23

帰国の日です。深夜便ですから、最後のクアラルンプールの市内観光を楽しみました。最初の見学地は、バード・パークです。(ウィキペディア、JTBワールドガイド・マレーシア・ブルネイ)

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー

日が替わって帰国の日の22日です。夜の帰国便ですから、昼間の時間は、たっぷりと観光に使えます。クアラルンプールの市内見学の始まりです。KLCC駅を目指しました。

既に紹介したKLCC駅は、とりあえず割愛して、ここはバードパークやオーキッドガーデンの最寄り駅、KLセントラル駅です。

KLセントラル駅は大きな駅でした。クアラルンプール空港行きの電車等も発着していました。改札口へ向かう前に、プラットホームの撮影です。

時刻は10時4分を指しています。KLCC駅からは五つ目の駅でした。10分少し掛かりました。

改札口を出た駅構内の光景です。次の旅行機会のために、一通り、駅構内を散策してきました。この時、階下でクアラルンプール空港往きの改札口を見つけました。

駅舎中央の明り採りです。大きいだけでなく、デザインも斬新でした。まだ新しい駅舎のようです。

地図で調べた限りでは、バードパークまでは大した距離ではありませんが、バスも無く、歩道もなさそうでした。それで駅前からタクシーを使いました。

メーターは付いていませんでしたが、料金は10RMでした。400円程度の正直値段でした。バードパーク前の光景です。張り巡らしたネットが見えます。

バードパークの入場料は12RM程だった記憶です。タクシー代よりは高い料金でした。入場すると、上にネットが見えてきました。

真っ白な大型の鳥です。斜め後ろの姿ですが、顔の辺りに赤い部分が見えます。コウノトリやトキなどの近縁種のようです。

孔雀と並んで、多く見かけた鳥の一つです。サギの仲間でしょうか。頭の部分だけ薄い茶色でした。アマサギ（猩々鷺、飴鷺）かも知れません。

細くて長い脚を持ち、白い羽根の所々に薄いピンク色の部分があります。フラミンゴのようです。

孔雀を纏めて紹介します。キジ科クジャク目に属する鳥です。マレー半島に生息するのは、羽が翠系の光沢を持つマクジャクとされます。

孔雀の羽は工芸品に広く使用されるほか、主にサソリ等の毒虫や毒蛇類を好んで食べるため、益鳥として尊ばれ、繁殖してきたようです。

人が寄っても逃げるような仕草はありませんでした。こちらが気を使って、道路の端を歩きました。

餌場に集まってきた鳥達です。同じ種類ごとに集団で枝に刺した果物を食べていました。全体が白っぽく、青い羽根を持つ中型の鳥です。

こちらの餌場に集まっていたのは、全身が緑がかった色をした鳩のような姿の鳥達です。この鳥も園内で多く見かけました。

猛禽類ではありませんが、力の強い大型種なので別のケージで飼われているのでしょう。駝鳥です。

駝鳥の顔のアップです。韓国旅行の時、冬のソナタのロケ地のナミソンで放飼いの駝鳥に出会いました。背丈が2m程あり、思わずその道を避けました。

こちらの顔のアップは、孔雀のオスです。放飼いですが、この大きさの鳥なら、こちらがビビルことはありません。

ケージの中の鳥に戻ります。夜行性の鳥、梟（フクロウ）です。食性は動物食で、主に小型の鳥類、小型哺乳類等を捕食し、時にはキジやキジバト等の中型の鳥も捕食するようです。ケージでないと駄目なようです。

鳥達の紹介パネルです。園内の各所にありました。マレー語と英語での表記のようです。

餌に使われているのは、熟れたマンゴウのように見えます。餌の種類も入れ替えがあるかも知れません。

餌場の順番待ちの鳥たちでしょうか、それとも先に食事が済んだ鳥たちでしょうか。餌場の下に集まっていました。

暑くて、木陰で一休みしました。ホテルから持参したペットボトルが役に立ちました。前方に鳥達が群がった餌場が見えます。

園内は、好みの生息場所に合わせて、いくつかにゾーンが分けられていました。この鳥たちは水辺を生息地とするゾーンでした。休息中のフラミンゴのようです。

こちらも水辺を好む鳥たちのようです。概して、脚の長い鳥が多いようです。羽繕いをしていました。

貴重種や猛禽種はケージの中でした。この鳥は貴重種として特別飼育されているようでした。サイの角に似た頭のこぶが特徴です。

この鳥も貴重種のようです。サイチョウとは別のケージで飼われていました。眼の周りが、アイシャドーをしたような洒落な鳥です。

鳩を大きくしたような姿の鳥です。シックな色をしています。何箇所かで見かけましたが、日陰が好きな鳥のように見受けました。