2007秋、マレーシア旅行記1(12/24)：9月21日(1)：クアラルンプールからマラッカへ、激しいスコール

2007/09/19 - 2007/09/23

宿泊したクアラルンプールを出発して、一日がかりの古都マラッカ見学です。高速道路では雷鳴を伴う激しいスコールに見舞われました。(ウィキペディア、JTBワールドガイド・マレーシア・ブルネイ)

エリア マラッカ(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー

日が替わって、21日の朝です。この日は1日コースでマラッカ見学を、現地で申し込んでいました。8時半にホテルを出発しました。

市内の渋滞も大したことはありませんでした。30分も走ったら、クアラルンプールの郊外へ出ました。もう、高い建物は見当たりません。

途中までは自動車専用道路のようでした。高速道路に乗るのは、これからです。前方に料金所が見えてきました。

料金所を通り抜ける時、横を向いて撮影した写真です。幹線道路のため、かなりのゲート数です。

クアラルンプールの郊外に出て、暫く走ったところで、雲行きが怪しくなってきました。どうやらスコールがやって来たようです。

黒雲がはっきりとした形になり、車のフロントガラスに水滴が当たるようになってきました。スコールの中に向かって、車が走っているようでした。

空全体が暗くなり、雨も激しくなってきました。完全にスコールの領域に入ったようです。稲妻も光るようになりました。

走る車の中からの落雷の瞬間の撮影は無理でした。この写真は、落雷直後の明りが残っているようです。光ってから10秒以内の雷鳴、1、2キロの距離のようでした。

落雷は20分以上、30分は続いたようです。一番激しい時は、およそ10秒間隔での落雷でした。光ってから、数秒での雷鳴もありました。

10m先が見えなくなるような激しい雨となりました。ワイパーも殆んど利きません。ライトを点けたり　、ハザードを点けての低速走行です。

30分程続いた激しいスコールも小雨になり、やがて上がりました。既にマラッカ州に入ったようです。

2時間ほど走ったところで一休みです。マラッカ市内まで30分程の休憩所です。スコールが嘘だったように、雨は完全に上がりました。

案内表示板ですが、全てマレー語で記されていますから、判読できません。しかし、絵文字のレストラン、トイレは共通のようです。

休憩所は閑散としていましたが、巨木が生い茂り、中々快適な小高い場所でした。

名前を知らない白い花です。15分ほどの休憩時間でしたから、休憩所を巡り写真を撮りました。

広告看板が殆んどない中で、唯一と言っていいくらいの看板でした。化粧品の広告のようです。

高く詰まれたドラゴンフルーツです。さっぱりした味で、水分補給には好適です。孔雀サボテンのような樹に実がなります。

ドラゴンフルート並んで売られていたフルーツです。外見は新じゃがと一緒です。龍眼かも知れません。

休憩所内にいくつかの建物がありましたが、営業を廃止して、完全に廃屋になった建物もありました。緑の屋根は、営業されていた建物です。

途中、スコールに会いましたが、ほぼ順調にマラッカへ到着しました。高速道路の出口です。

高速道路を降りれば、20分もしない内にマラッカ市街です。時刻は11時前だった記憶です。

マラッカの市街までは、少し下り坂になっていました。郊外の農村風景が続きます。

マラッカ市街へ入りました。左手にヒンズー教徒、右手にイスラム教徒の墓が見えてきました。こちらはイスラム教徒の墓です。

車の中からの撮影が続きます。マラッカは、新しい国、マレーシアでは最も古い町です。

またまた撮影した、極楽鳥花に似た花です。今度は中央分離帯に植えられていました。

倉庫のような建物です。かなりの年代を経ているようです。前面には、少し新しいピンク色の壁があります。

先程通り抜けてきた、お墓の遠望です。標識や屋根飾りがある建築物は、ヒンズー教の方のお墓です。主に中国系の住民のもののようです。

車のフロントガラス越の市内見学です。昔ながらの低層の住宅が軒を並べていました。

マラッカの中華街といった雰囲気の市街です。道路横断の看板や提灯があります。ここでもマレーシア50周年祝典の看板です。

クアラルンプールから同行の現地ガイドさんの話ですと、古い建物を修復しながら、貸し店舗などで使っているようです。