Bautzen 2006年秋

2006/10/19 - 2006/10/19

2002年にゲルリッツを訪ねた帰途に立ち寄ったが、城付近は大工事中でソルブ博物館も見ていないので今回　レーバウの帰途訪問。この街では今次大戦中の最後の４月　市街戦が１週間に渡り激しく戦われたとか。この街にはナチス時代からＤＤＲ時代に掛けての政治犯専門の刑務所が二つあり、その一つは現在使用されていないので見学が出来るらしい。訪ねたいのだがカミサンがこんな所は忌み嫌う場所だし、小生も今後お世話になる予定がないのでパス。もしご厄介になる予定の有る方には資料をお送りするので遠慮なくお申し出を！！

エリア ドイツ

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

街の中心部迄一寸歩くがタクシーを使う距離ではない。

バウツエン駅：ドイツ語にソルブ語が併記

街の入り口にある　Lauenturm

ラウエン塔に頑張っている　ザクセン王アルバート

Friedenbruecke：平和橋から見たバウツエンの街　ここが一番のカメラスポット
この下を Spree：シュプレー川が流れベルリンへと続く

ミヒャエル教会付近からシュプレー川を見下ろす。美しい澄んだ流れの上にかかる平和橋

Rathaus：市庁舎　ここに観光案内所がある。背後の塔は　Dom St. Petri

市庁舎前の Hauptmarkt にある　　Sir Dutschmann

Dom St.Petri

ドームにあった一寸ギョットする女性は何ものなるや？　何方か故事来歴をご存じのかたはお教えを。

市庁舎の日時計

Neue Wasser Kunst：新給水塔

Nicoleiturm：ニコライ塔

Portal zum Domstift：修道院の正面玄関（Portal：ラテン語・列柱や彫刻で装飾された寺院や宮殿の正面玄関の事）

Reichenturm

Ortenburg ここに独逸軍は立て籠もって戦ったがほとんどが　未訓練の若い少年兵と老年兵だった由

Sorbischen Museum：ソルブ博物館　ゲルマンより早くこの地に住み着いたソルブ人の文化を紹介する博物館。ナチス時代にはかなり差別されたようだが、今はソルブ人自身彼らの言語や文化を積極的に守っている。カミサンは東京のドレメで３年間過ごしたのでウイーンの「軍事史博物館」の美しい　仕立ての良い歴代将校の軍服同様、彼らの民族衣装にかなり興味を持って熱心に見学していた。ここでは彼らの伝統の鮮やかに色づけされた「Sorbishe Ostereir」：”イースターの卵”を売っていた。確か8オイロだったと記憶しているが。

バウツエン郵便局