かいさんのクチコミ(26ページ)全704件

ボストンの中心地にあり、独立運動ゆかりの地をめぐるフリーダム・トレイルの出発点にもなっている公園です。
目の前には州議事堂があり、まわりはレンガ造りの建物に囲まれ、ボストンらしい気分が味わえます。
私が行ったときは一面雪景色で、それはそれで美しかったですが、新緑の季節なんかもきれいなんだろうなと思います。

1688年にボストン初の英国国教会として建てられ、独立戦争中は閉鎖されていたそうです。
尖塔が伸びる一般的な教会のイメージとは違って、四角くどっしりとしたたたずまいで、内部も天井が低く落ち着きがありました。
隣接する墓地には独立運動に重要な役割を果たした人たちが多く埋葬されています。
ボストンの歴史をたどることができるフリーダムトレイルのスポットの1つです。

レンガ造りの建物が並ぶ住宅街として知られるビーコンヒルの中でももっとも有名で趣深い建物が並ぶ通りです。
むかーしに来たときは工事中でせっかくの景観が台無しという残念な思いをしたのですが、今回は雪景色でいっそう情緒のある家並みを見ることができました。
細い路地で距離も短いですが、レンガ造りの建物、ガス灯、石畳の道と、とても風情のある通りなので、ぜひ訪れて散策してみてください。

ボストンコモンからすぐの場所にある教会。
1809年に建てられ、1829年の独立記念日にウィリアム・ロイド・ガリソンが初めて反奴隷制度のスピーチを行った、と入口の標識に書かれていました。
爆薬庫としても使われたり、ここも独立運動と深い関連のある場所で、フリーダムトレイルのスポットの1つとなっています。

ボストンの小高い丘の上にある、ボストンの伝統的な高級住宅街。
レンガ敷きや石畳の道の両脇に、英国の流れを汲むジョージアン様式のレンガ造りの建物が並び、夕方になるとガス灯にあかりが灯る・・・本当に絵になる家並みです。
私が訪れたのは2月でしたがまだクリスマスの飾りつけが残っていて（笑）、黒光りした玄関ドアや窓枠のリースが目を楽しませてくれました。
閑静な住宅街なので、くれぐれも散策は住人のおじゃまにならないようにしましょう。

ボストンといえばアメリカ独立運動に深い関わりのある場所。
フリーダム・トレイルは独立ゆかりの地をめぐることができる散歩道です。

地面に引かれた赤いラインをたどって行くと、ボストン・コモンから始まり、ボストン大虐殺跡地、ファニュエルホール、いくつかの教会や集会場、墓地などのスポットを巡ることができます。
と書きましたが、私は真冬に行ったので路上のラインが雪に覆われて途切れてしまうところも多く、観光案内所でもらった地図を頼りに歩きました。

私は全部歩く時間はなかったので中心地の主要なみどころのみをめぐりましたが、全長4kmでゴールはチャールズタウンのバンカーヒル記念塔です。

ボストンらしい散策が楽しめるのでおすすめです。

ヘミングウェイが通い詰めていたというSloppy Joe's Barにランチに訪れました。
観光客らしく、有名メニューのハンバーガーとフローズンラムランナーを注文しました。
ここのハンバーガーの具は挽肉をトマトケチャップでゆるく炒めたもので、ハンバーグのように固形状になっていないのが特徴です。
ラムランナーは甘いけどカシスの酸味が効いていておいしかったです。

キーウェストの定番みやげといえばKey Lime Pie Factoryのライムパイ。
別にライムが名産というわけではなく、キーウェストのKeyとキーライムのKeyをかけただけというダジャレのような発祥ですが、太陽がさんさんと降り注ぐキーウェストのイメージにぴったり合っていると思います。

ライムパイのほか、暑い中を歩きまわった後だったので、ライムアイスも買ってしまいました。
まあアメリカなので、実際に食べてみると爽やかというよりは甘さが強いのですが、それでも柑橘の香りが爽やかでおいしかったです。

精密で美しい鳥画で知られるオーデュボンの博物館。
木々に囲まれた白壁に緑の瀟洒な建物が目を引きます。
こちらは彼の邸宅ではなく、難破船を救助して財を成したガイガー船長の邸宅で、オーデュボンがここを訪れて描いた絵がコレクションされているそうです。
私は限られた時間の滞在で町歩きに時間を使いたかったので内部見学はしていないのですが、窓から（たぶんスーベニアショップの）鳥画を覗いて満足しました。
活気のあるキーウェストで癒しのひとときが過ごせそうです。

お店やカフェが並ぶキーウェストのメインストリート。
色とりどりの建物が青空に映え、道端にはアート作品を売る人もいて、サングラスをかけた観光客が闊歩している、開放感あふれる気持ちのいい通りです。
Hard Rock Cafeですらグリーンのかわいらしい建物で、全然「ハード」な感じがありませんでした。＾＾

US-1はキーウェストからカナダのノヴァスコシア州までのびる全長2390マイルの米国最長の国道。
始点のキーウェストには「マイル・ゼロ」の標識があります。
北を向けば「Begin」と書いてあり、その裏側には「End」の文字。
ただそれだけのなんてことのない標識ではありますが、来たからには遥か遠くまで続く道に思いをはせながら記念撮影しちゃう、そんなスポットです。

アメリカを代表する文豪、ヘミングウェイの家。
1931年から8年間暮らした家です。

まずは家の中を見学。内部も撮影OKです。
1階のリビング、ダイニング、キッチンなどを見てまわり、2階に上がると寝室などがあり、ヘミングウェイ自身や子供達の写真、「老人と海」「誰が為に鐘が鳴る」などの著作などが飾られています。
2階の寝室のまわりはグリーンのバルコニーに囲まれていて、ここからすぐ先の灯台がきれいに眺められます。
バルコニーの階段を降りていくと、小さな別棟に書斎があり、それから庭とプールに出ます。
ヘミングウェイは猫好きで知られており、庭ではたくさんの猫が我が物顔で闊歩していますが、ウワサの6本足かどうかまではよくわかりませんでした。
プールは個人宅のものとしてはキーウェスト最大で、あまりにもお金がかかったので、「最後の1セントまで使い切ってしまった」と言ってまだ乾ききらないセメントに硬貨を押し付けた、というのは有名な話。プール脇の柱のたもとにありました。

キーウェストの定番観光スポットです。

アメリカ本土最南端の地、サザン・モスト・ポイント。
本当の最南端はこの近くの海軍基地の中にあるらしいのですが。
すぐ向こうには海が広がっていて、赤、黄、黒などに塗られた寸胴のポールが立っています。さすがに見えないけど、この先はキューバ。
記念撮影の長い行列ができていましたが、時間がないので人の入れ替わりの瞬間を狙ってとりあえず証拠写真だけ撮りました。
このあたりは立地からして高級住宅街のようで、立派な家が並んでいて、ビーチに面した素敵なリゾートホテルもありました。

マイアミからキーウェストへ日帰りで行きました。
道中のハイライトは何と言ってもセブンマイルブリッジ。
マイアミとキーウェストの間は約160マイルだそうで、走りながら道路脇のマイル表示の数字がだんだん減っていくのが見えるので、気分がアガっていきます。
マラソンの町を抜け、マイル47の表示が見えると、そのすぐ先がセブンマイルブリッジ。
左右とも海が広がる真っ只中を走り抜けていくのは爽快だし、右手に並走する古い橋が途中で折れているのも味があります。
ただ、大型バスの後ろのほうの席だったうえに、すぐ前も大型バスが走っていたので、前方の眺めはイマイチでした。
日本語バスツアーだと、途中の眺めの良い場所で撮影タイムがあるらしいとも聞きますが、私はグレイハウンドを利用したのでよくわかりません。
個人的にはせっかくの眺めが満喫できなかったのが心残りでしたが、長さは十分味わえました。

マイアミからグレイハウンドの日帰りバスツアーでキーウェストに行きました。
朝7時ごろにマイアミを出て、夜21時過ぎに帰ってきました。
マイアミからキーウェストは片道3.5～4.5時間くらいですが、マイアミ市内の各ホテルをピックアップ＆ドロップオフする時間がかかります。現地に着くと完全フリータイムで、滞在時間は5時間半でした。
長旅になりますがトイレもついているし、バス自体は快適でしたが、大型バスなので後ろのほうの席になるとせっかくのセブンマイルブリッジの景色があまり楽しめません。セブンマイルブリッジはやっぱり真っ赤なオープンカーとかで走り抜けたいなー（妄想）。
キーウェストの乗降場所はダウンタウンのMel Fisher Museum前でした。（写真は途中の休憩場所で撮ったもの）

マイアミ・ビーチの中心分はそれほど広くないとはいえ、ストーン・クラブで有名なJoe'sなど南のほうに行くときには徒歩だと少し遠い、というときに、サウス・ビーチ・ローカルと呼ばれるビーチエリアを走る路線が便利です。
なんといっても25セントという料金が魅力的。ただし、本数はそれほど多くないので、タイミングが合わなければ使いにくいかもしれません。

写真は空港からビーチエリアに行く150番バスで、こちらも2ドル台後半なので、利用価値大です。

マイアミ空港から市内に出るにはタクシー、空港バスのほか、メトロレールも使えます。
アメリカの電車の水準から考えると、こぎれいで明るい雰囲気なので、使いやすいと思います。
空港から出ているオレンジ・ラインのほか、グリーン・ラインもあり、中心部は両方の路線が使えます。

24時間または48時間のパスがあり、その間は好きな停留所で乗り降り自由、多言語のイヤフォンガイドもついている、いわゆるホップオン・ホップオフ型の観光バスです。
シティ・ループとビーチ・ループがあります。

ビーチとオーシャンドライブだけなら使う機会はありませんが、冬のオフシーズンに行って街の観光もしたかったので、利用しました。

ココ・グローブ、ビルトモア・ホテル、コーラル・ゲイブルス、リトル・ハバナなどを巡ることができて利用価値大でした。

Collins Aveの7th Stの角にあるキューバ料理のお店。
地元の食堂といった風情のお店は満席でしばらく待ちました。

メニューは豊富でどれがキューバらしいのかよくわからないけど、シュレッド・ビーフのキューバ風というものを注文しました。
ほぐした牛肉を柔らかく煮込んだもので、優しい味わい。ごはんにぶっかけて食べるといくらでも進みそう。お約束のバナナも添えられていました。
デザートはグアバジャムを挟んだスポンジケーキをチョイス。これは想像どおりの素朴な味・・・。
締めのキューバコーヒーは泡立てたミルクの中に濃いコーヒーを注ぎ入れて飲むスタイルです。

翌朝の朝食用にキューバサンドもテイクアウトしました。3種類のハム、ピクルス、チーズ、マスタードが挟んであり、おいしかったです。

ヴェルサーチなどの著名人も通っていた老舗の24時間営業カフェ。
外観も店内も古すぎないけどほんのりクラシックで何とも居心地の良い空間です。

Breakfast Specialはパン、卵料理、ソーセージ（ベーコンなども選べる）、コロコロポテト、コーヒー、フレッシュオレンジジュースがセットになったもの。多いかと思ったけど完食してしまいました。