与一さんのクチコミ(54ページ)全1,520件

　目黒不動尊の階段の横には、独鈷の滝があり２箇所の龍の口から湧水が池に流れこんでいて、永代垢離堂寄進の石碑があり、滝修行が行われるところです。崖の斜面には作曲家の本居長世の碑や、富士塚のような祠があり、大量の湧水は下の池に流れ込んでいます。
　周囲は、今は住宅地ですが、江戸時代は郊外の名所だったようです。

　ゆっくら健康館の温泉に入った後、近くの大洗マリンタワーの展望台に寄っていきます。１階はみやげもの売り場で、料金３３０円と意外と安く、奥の外が見えるエレベータに乗ると、５５メートルの展望台に着きます。
　三角形の展望室からは、大洗の町と大洗港から室蘭に向かうフェリーのサンフラワーが停泊していて、この日は低気圧が通過した後で風が強く、展望室が少し揺れていて、海はうねりで波立っていて、反対の山側には筑波山から加波山に続く山並みが見えています。アニメのキャラクターのボードが置いてあり、何かと思ったら大洗を舞台にしたアニメとのことです。

　鷺沼温泉に入った後、近くにある鷺沼城址公園に寄っていきます。国道１４号線のあたりが元の海岸線に近い感じで、川跡の菊田遊歩道に沿って進むと台地の末端に森が残っています。台地に近づくと天然ガスを採掘していた鷺沼ガス供給所跡の碑の隣に階段があり、台地の上に出ると広場のある公園に出ました。
　中央部分には古墳があり、発掘された石棺が展示されて、台地の上から西側の眺めがよく中世の城跡であることも頷ける地形です。台地の先は住宅地で、習志野市役所のある中心部は坂を下った台地の下ですが、津田沼が谷津、久々田、鷺沼の下の漢字を合成した地名で、鷺沼が古くからある地名で、鷺沼城のあたりが中心だったことが想像できます。

　武蔵村山市の日産村山工場の跡地の一角で行われている村山デエダラまつりの会場の隣は、プリンスの丘公園で、歴代のスカイラインが展示されていました。生憎の雨模様でビニールがかけられていますが、今も現役で走っているようです。

　東久留米市役所の裏の道から坂を下って落合川に出ると、南沢が合流するところに緑地が公園になっていて、水辺まで降りられるようになっています。案内板には、近所の人がボランティアで手伝って最近公園として整備されたことが書かれていました。

　南沢氷川神社の参道の先の南沢に沿って遡ると、雑木林が続いていてやがて流れが広くなって南沢の湧水地に着きました。橋を渡った対岸の流れに沿って少しぬかるんだ道を進むと、林の奥の沼地が湧水点で、一段上の道路から水面が見下ろせます。案内板を見ると、南沢氷川神社のそばにもう一箇所の湧水点があり、一番水量が多い流れは水道局の水源でフェンスに囲まれて見えません。水道局の敷地には、高い給水塔とポンプ室があるようです。住宅地に囲まれながら、この一角だけは貴重な緑が残っています。

台地を上って南沢湧水の水道塔に戻り、少し南にある向山緑地公園に向かいます。地図を見ると落合川の南を流れる立野川の細い流れが向山緑地公園に向かっていて、湧水がありそうな気がします。南沢湧水の南の台地の上の道路から南に下っていく道路を進み、それらしい雑木林がありますが、畑があり直進できず、農家の先に宅地開発されたところを通って南側から向山緑地公園に入ります。
　公園といっても、ほとんど雑木林の下草を刈っただけで、斜面の降りる小道を下ると小さな池がり、渡してある木に乗って対岸に渡ると先ほど通った畑の反対側に出ました。池の脇が湧水点で立野川の源流でした。流れを少し下ると水量が増えて、竹を渡してあるところを渡渉できるようになっています。対岸に渡っても先に道はないので、戻って斜面を上って上の道でました。
　下流に向かって住宅地を下っていくと、住宅の裏に流れが続いていて、先ほどの源流からヤブを通れば抜けられそうです。中央第6緑地のように味気なく公園にするのでなく、源流の周囲だけ自然のままに公園にして貴重な緑を保存されてよかったと思います。

　アメ横あたりを散策するといつもの年末だと人出が多くて、歩くのも大変ですが、今日はゆっくり色々と観察できます。
まずは、乾物、調味料、お菓子などからです。
　セブ島フィリピンマンゴー、イランいちじく、レンズ豆、ひよこ豆、秋ウコンパウダー、帆立貝柱などが気になります。
　ダミ声の呼び込みはアメ横の名物で、値段は交渉次第ですが、まけるより、別のおまけをついて、同額というパターンが多いような気がします。夕方頃はいくらになっているのでしょう。

　池之端七軒町電停跡から不忍通りを進み、いつもと違う方向から不忍池を見ると、弁天島の後ろにスカイツリーが聳えています。ボートが浮かぶ池から蓮池に進んで、いつものようにドンレミーアウトレットでロールケーキをお土産に買って、上野御徒町駅に出ました。

　浅草の中心に広がっていながらいつもは門が閉ざされている伝法院の庭園が「大絵馬寺宝展と庭園拝観」として一般公開されています。最初は、奉納された絵馬の展示があり、その後がお待ちかねの庭園です。
　庭園内は、緑に覆われて浅草にいることを忘れさせてくれる空間です。五重塔をいつもと違った角度から見られ、回遊式庭園で変わる景色が飽きません。今度はいつ公開されるか分からないので、この機会は貴重です。

　８月の末に恒例の浅草の夏の終わりのイベントですが、雷門の前のとおりで盛大に行われます。天候不順で、初めのうち晴れていましたが、途中からに土砂降りの雨になりましたが、多くの団体が参加して大いに盛り上がっていました。

　十日町駅で下車して、駅前の商店街を進み標識に従って左折してそのまま進むと、キナーレ350mの矢印があり、左折すると違う方向で路地を通っていくとコンクリートの壁があり、中が越後妻有交流館キナーレでした。中庭があり二階が美術館で、１階に明石の湯がありました。
　玄関を入ると靴箱があり、鍵はなくて自分で番号札を付ける方式で、受付で温泉博士４月号を見せると料金500円が無料になり、高い天井のコンクリート打ちっ放しの廊下を進むと奥に「ちぢみ」と「かすり」の浴室があり、日替わりで男女が入れ替わります。
　脱衣場に入ると明るい雰囲気で、新しいロッカーが並んでいます。浴室は高い天井で、広い湯船と、薬湯、水風呂がありますが、無色透明であまり温泉らしくはありません。デッキチェアーのあるミストサウナがあり、水風呂と往復しました。
　湯上りに廊下の横に狭いながら仮眠室があり、３０分ほどうたた寝をして、食堂ではカラオケ大会になっていて、地元のお年寄りの憩いの場になっていました。

吾野駅から国道299号線に戻り、高麗川の上流に向かっていくと国道が川沿いに蛇行しているところを、西武秩父線は橋梁とトンネルで直線に結んでいて、次のカーブの先に獅子岩があり由来が書かれています。さらに進むと埼玉県の宿泊施設のあじさい館があり、温泉ではありませんが日帰り入浴ができます。
　吹き抜けの広いホールの先のフロントで、温泉博士１１月号を見せると入浴料800円が無料になり、ロッカーキーを渡されます。利用時間が３時３０分までで、２時４５分以降は入浴料が半額の400円になるようです。浴室に向かうと脱衣場には籠があるだけで、別室にロッカー室があり、荷物を入れて脱衣場に向かいます。浴室に入ると内湯は広いバイブラの湯船とドライサウナ、水風呂があり、露天にも広い湯船があり、青空と近くの山並みが見えます。無色透明の麦飯石の人工温泉ですが、温泉と間違える人もいそうです。露天風呂と水風呂を往復して１時間ほど入って、送迎バスで吾野駅に戻りました。

相模原線の京王永山駅で下車して、駅前にある永山健康ランド竹取の湯に向かいます。通常の料金は平日1,800円ですが、温泉博士８月号を見せると料金800円になり、館内着、バスタオル、フェイスタオルが借りて、まずは浴室に向かい、露天の人工温泉の白濁した草津の湯と、北海道二股川温泉のカルシウム温泉に入ってから、サウナと水風呂を往復し、夏の暑い時期に岩盤浴はそこそこにして、３階にある液晶テレビの付いたリクライニングチェアで昼寝をして、再び人工温泉に入りました。

仙川駅から徒歩５分ぐらいのところにあるスーパー銭湯「仙川湯けむりの里」がリニューアルオープンしたので行ってみました。玄関を入り二階の100円返却式の靴箱があり、券売機で休日750円の券を買いすぐにある受付に渡して入場する方式で、以前は休憩室兼食堂の奥の浴室に一度入ると再入場出来ませんでしたが、休憩後にまた浴室に入れる方式に変わっています。
　脱衣場のロッカーは100円返却式で、浴室にはジェットや座風呂、広いタワーサウナ、水風呂、ミストサウナと露天のマイクロバブルの白い湯など以前と変わらぬスーパー銭湯の設備に加えて、入り口近くに日本初の高濃度炭酸泉に電気風呂がリニューアルで追加されています。
　高濃度炭酸泉は人気がありますが、隣に二つある座って腰のあたりに電気が定期的に流れる電気風呂で、人工炭酸泉と組合わせてもあまり意味がなく、それほど人気はありません。平日650円と料金が安いので、設備としては十分ですが、仮眠の出来る休憩室があると最高でしょう。

　内野駅で下車して、槇尾湯ったり苑に向かいます。温泉博士４月号には内野駅から徒歩５分と書いてあるのですぐ近くだと思って、駅前の通りを歩いていくと古い店舗が並んでいます。西川を渡って広い通りに出て郊外店舗が並んでいる先に槇尾湯ったり苑があり、徒歩２０分ぐらいかかりました。
　玄関を入ると靴箱があり、扉を開けると広い食事処があり、奥のフロントで温泉博士４月号を見せると休日料金650円が無料になり、ロッカーキーをもらい廊下の先にある脱衣場に向かうと、縦長のロッカーが並んでいます。
　浴室はスーパー銭湯の造りで、温泉ではなく露天エリアに出るとワイン風呂と蔵の湯があり、天気が回復して明るい雰囲気です。ミストサウナ、ドライサウナがあり、１時間ほど滞在してひととおり入りました。

　浅草の浅草寺の観音様の近くにある温泉、観音様の本堂から「はなやしき」の方に向かった一角にツタのからまったビルにあった。今まで何度も浅草には行ったが、こんなに近くに温泉があることに気がつきませんでした。
　地の利は良いのだが、建物と浴場全体が老朽化しており、手入れが行き届いていない印象で、７００円という料金で、古い建物でも維持管理されていて清潔感があれば、趣が感じられるが、お湯自体もあまり温泉らしく感じられず、塩素消毒のニオイが気になりました。

　赤湯温泉の丹波湯に入った後は、石段を登って烏帽子山公園を散歩すると、赤湯温泉の裏山で町中を良く見渡せます。さくらの名所とのことですが、アジサイが盛りでした。八幡神社の参道には、継ぎ目のない一本石の大鳥居があり、明治十六年に作られ、近くで見るとさすがに大きい。

　みなとみらい駅から観覧車のある方向に進み、橋を渡った先に横浜万葉倶楽部の建物に徒歩５分ぐらいで着きました。玄関を入るとエレベータがあり、５階が受付で料金は2,620円＋入湯税100円で、キーをもらって館内着の浴衣か作務衣を選んでロッカー室に向かいます。
　浴室に入ると細長い内湯と露天エリアがあり、熱海温泉と湯河原温泉から温泉を運んでいる温泉が使われいてますが、無色透明で温泉らしさはありません。露天エリアには、広い岩風呂と、寝風呂、檜風呂があり海の眺めがよく、内湯にはドライサウナ、ミストサウナ、水風呂もそろっています。
　１時間半ほど風呂に入って、作務衣に着替えて上の階に行ってみると屋外のテラスがあり、さらに屋上には円形の足湯があり、みなとみらい観覧車やランドマークタワー、横浜港に戻ってくる遊覧船が見えました。無料サービスでゲームコーナーのコイン10枚をもらえたのでやってみると、昔からあるコインを落とすゲームの他に、ルーレット、ブラックジャックがあり、１時間ほど遊べました。
　さらに下の階に行ってみると食事処と、液晶テレビ付のリクライニングチェアが並んでいる休憩室があり、料金が高いだけあって設備は充実しています。温泉は期待できませんが、半日のんびりするにはよい施設でした。

浅草に出て雷門の前を通ってROXにあるまつり湯に向かいます。専用のエレベータで７階に上がると靴のロッカーがあり、フロントで温泉博士１月号を見せると料金2,300円が1,300円に割引になり、支払いは帰るときに清算する方式で、ロッカーキーと館内着とバスタオル、手拭を受け取ります。
　ロッカー室は広いですが、浴室に入るとビル中なので天井が低く、広い湯舟はトルマリン風呂で温泉ではなく、露天エリアに出ると正面にスカイツリーが見えるのが売りのようで、打たせ湯もあります。ドライサウナがありますが、水風呂が小さく、ジェットバスや薬湯などが並んでいます。
　１時間半ほど入ってから一度上がり、下の階に行ってみると休憩室があり、女性用と男女兼用が大小二つづつ部屋があり、小さい方の部屋に液晶テレビ付リクライニングチェアが空いていました。しばらくうたた寝をしてから、ロッカー室に戻ると、入り口近くに静かな仮眠室がありました。
　ビルの中なので広くなく、料金2,300円と最近のスーパー銭湯より高めで、出来てから年月がたっていますが、観光地の浅草に近いせいか、結構利用している人がいるのが意外でした。