与一さんのクチコミ(63ページ)全1,520件

　南武線の平間駅の改札の前の商店街を川崎方面に戻り、左折して多摩川方面に続く商店街を進むと、南武沿線道路の広い自動車道を越えて、ミニストップのある商店街の続きをさらに進むと、Z-ONEの看板のあるスーパーの２階に温泉銭湯の第一天神湯があります。駅からゆっくり歩いて１０分ぐらいでしょうか。
　この銭湯、ビルの二階にありますが、天井を高くとってあるので狭くは感じられません。浴室の壁が大理石風で、正面のタイル絵には富士山が女湯の方にあます。浴槽は３つあり、温泉は二人ぐらいが入れるかなり濃い黒湯で、すべすべ感があります。温度計が壊れていますが、４２度ぐらいでしょうか。他に白湯の浴槽と、２人分のジェットバス、一人用の円形の１２点ジェットです。空いていたので、黒湯の温泉でゆっくり暖まりました。

　矢向駅の踏み切りを渡って反対側にある温泉銭湯の富士の湯に向かいます。駅前にあるマクドナルドのある通りを道なりに進んで、ファミリーマートがある先に貨物線の踏切の先に看板が見えてきます。
　ここもマンションの１階の温泉銭湯で、あまり広くありませんが新しい施設で、名前のとおり富士山のタイル絵があります。温泉は４５度と高温の深い湯と、扉の先の露天風呂に使われていて、やや薄い黒湯です。隣には、４３度ぐらいの大きな白湯の浴槽に大量の湯が流れ込んでいて、一角には電気風呂、ボタンを押すと長い間だ継続するハイパワージェットが２つあり、別料金のサウナと、１８度の水風呂と色々あります。
　露天風呂は、４人ぐらい入れる広さで打たせ湯もあり、黒湯が投入され３６度の低温ですが、すべすべ感がありゆっくり入れます。高温の黒湯、露天風呂、水風呂と順番に巡って楽しみました。

　南武線で川崎駅から二つ目の矢向駅の出口から、踏切を渡った反対側に続く商店街を５分ぐらいすすむと、天然温泉の看板が出ている温泉銭湯の矢向湯があります。矢向駅の近くには、志楽の湯もありますが、矢向湯は横浜市鶴見区、志楽の湯は川崎市幸区と、横浜市と川崎市の境にあります。
　この温泉銭湯は、マンションの１階にあって施設が新しく、天井が高いので圧迫感はありません。浴室は、中央に湯船がある配置で、４２度の大きい中温と、４４度の小さい高温の浴槽に温泉が使われています。温泉の色は、黒ではなく黄色味を帯びた褐色で、成分表を見るとナトリウムイオン、塩素イオンが多く、炭酸水素イオンが含まれて少しすべすべ感があります。
　大きい方の温泉浴槽の一角には、ボタンを押すと１２個の穴からジェットがでる寝風呂（ポイントマッサージ）や、エレキマッサージ（電気風呂）があり、この電気風呂は強力で、電極の間に腰を下ろすことができませんでした。温泉を使った電気風呂は珍しく、イオンは電気を通すので、強力なのかもしれません。
　別様金のサウナと、源泉を使った水風呂や、一段高いところに水深1.2ｍのハイパワージェット、底が竹踏みにようになったバンブーソールマッサージ、下からジェットが噴上がるロウワーハイジェットがあり、銭湯料金(450円)で存分に楽しめます。高温の温泉と、水風呂を往復し、ジェットバスを色々と試して、すぐに１時間がたちました。

　南武線で川崎駅から１つめの尻手駅で降りて、駅前の広い道を川崎方面に向かうと歩道橋があり、対角線に渡って、そのまま進むと徒歩５分ぐらいでビルの中にある温泉銭湯の桐の湯に着きます。
ビルの中でも天井が高いので中に入れば普通の銭湯を同じです。浴室に入ると湖畔から見た富士山のタイル絵が良く見えます。浴槽は二つで、大きい方は白湯で一部が二人分のジェット付きの座風呂で、隣の小さい方が、４２度ぐらいの二人ぐらい入れる温泉で、黒湯ではなく黄土色で、炭酸水素イオン（重曹）が入っているので少しすべすべします。脱衣所にはみ出すかたちで、別料金100円のサウナがありますが、水風呂はありませんが、シャワーが１つあります。湯上りに成分表を見ると、わずかに鉄イオンが含まれていて、酸化して黄土色になるようです。

京浜急行線の六郷土手駅の近くの六郷温泉です。六郷土手駅の出口から自動車道を少し西に進み、看板のある角を北に２０メートルくらい、駅から２分で到着です。
　この温泉銭湯、営業は１０時からですが、１５時までは530円で、１５時以降は450円の普通の銭湯料金になります。中の作りは銭湯そのものですが、色々な浴槽が並んでいます。左から黒湯の中温(41度ぐらい)、黒湯の高温(45度)、白湯の中温(41度ぐらい)、白湯の高温(46度)、黒湯の水風呂(20度ぐらい)で、寒い外から来て入ると熱く感じます。はじめはｍ中温であったまって、慣れてから水風呂と高温に交互に入ります。
　多摩川の土手に近いせいか、クラブ活動の若者グループが入ってきて、中温の風呂が熱いと騒いでいます。家の風呂に慣れていると、銭湯は熱く感じるのでしょうが、寒い中を家に帰るので、どこも銭湯の湯は熱めです。
　水風呂の横には、サウナがあって別料金不要なので、530円でも安い気がします。黒湯の水風呂も広くていい気持ちです。１２時過ぎから１時間半も長湯をしてしまいました。

　六郷土手から京浜急行の線路に沿って雑色（ぞうしき）駅に向かい、丁度中間あたりに黒湯の温泉を使った銭湯の照の湯があります。この銭湯はマンションの中にありますが、１階と２階を吹抜けにしていて、まだ新しい作りです。浴室は、中央に浴槽があり周囲に四角い石でできた椅子が並んでいます。浴槽は、入口近くに二人用の黒湯(40度ぐらいとぬるめ)、大きめの檜風呂があって、隣の寝湯と電気風呂、超音波ジェット風呂に湯が溢れています。
　室内の湯はぬるめですが、扉を開けると広い露天風呂があって４４度ぐらいの沸かした黒湯と、源泉の黒湯が流れ込んでいて、すべすべ感があって気持ちいい温泉です。他に無料のサウナと、源泉をそのまま使った１５度と冷たい一人用の水風呂があります。
　このあたりは、蒲田の黒湯温泉のメッカなので、さすがに設備が充実しています。風呂上りは、アーケードのある商店街を歩いて雑色駅に向かいました。

六郷土手に向かうバス通りを南下し、通り沿いに商店と住宅地が並んでいて、地図を見ると多摩川が蛇行して、川崎に向かって逆Ω型に張り出しています。西六郷二丁目のバス停の先の交番がある交差点を左折し、東海道線の方向に少し進むと第一相模湯が見えてきました。
　ここもマンションの１階と２階にあたる部分を吹き抜けにして銭湯になっていて、改修されて設備が新しく、湯船は２つあり、その中ひとつに黒湯が使われています。浴槽が円形に一人分に区切られていて、ボタンを押すと周囲からジェット噴射に包まれたり、黒湯の電気風呂があって、普通の湯よりしびれる気がします。
　ここには、もうひとつ人工炭酸泉の装置があり、３人ぐらい入れる３８度の低温の湯船の下にある装置から、炭酸の泡が発生しています。しばらく浸かっていると、体中に炭酸の泡がついて、皮膚の表面から吸収して代謝を高めるとのことです。
　温度が低いのでのぼせず、風呂上りも体が温まるすぐれもので、このあたりは、黒湯はあたりまえで、高級施設にある装置を導入したとのことで、銭湯料金で、温泉気分を堪能できました。

　大田区の黒湯地帯にある温泉銭湯で、銭湯と言ってもここは大きなビルで、１階が銭湯、２階が宴会場、カラオケルーム、レストルームになっていて、健康ランドを兼ねています。１階だけの利用なら銭湯料金で、黒湯の温泉に入れます。
　京浜急行の雑色駅から歩いていけますが、ＪＲ蒲田駅の東口から六郷羽田車庫行バス(210円)で仲六郷1丁目下車するとすぐそばまで行けます。
　階段を上って玄関を入るとクリスマスツリーがお出迎え、フロントの奥に脱衣所の入口があります。浴室は広く片側にお目当ての黒湯の温泉と別料金のサウナ、反対側に二人が入れる水風呂、ミクロバイブラバス、電気風呂、二人分の寝風呂、ジェットバスと並んでいて、ドアの外の階段を降りると半地下の露天風呂があり、この露天風呂にも黒湯が使われいるが、建物に覆われているので洞窟風呂のようになっています。
　洗い場には、ボディソープとリンスシャンプーのボトルがあり、銭湯料金でここまで色々と楽しめるのは、お値打ちものです。黒湯の温泉は、循環式ですががすべすべ感がり、水風呂にも黒湯を使ってくれると最高であるがこちらは普通の水です。水風呂や色々な風呂に入っていたら、１時間半ほど長湯をしました。

　地下駅になった反町駅の出口から逆方向に坂を上った先のビルの中に反町浴場があります。駅から歩いて３０秒の便利なところです。隣にあるエベレストキッチンでカレーを食べて、１２時の営業開始少し前に行くともう営業しています。１階と２階で男女入替えで、この日は２階が男湯ですた。階段を上がり、脱衣所のロッカーは上２段は普通サイズですが、下は大きめになっています。
　浴室は、南側の窓から日が差して明るい雰囲気で、奥が洗い場で、片側に一部が電気風呂になった広い浴槽と円形のシルキーバス、別料金のサウナの前には天井から水が落ちてくる水風呂、奥にハイパワージェット、円形の一人用のジェットとスーパー銭湯並みに浴槽が並んでいます。さらに、扉の外に広い露天風呂と、常温風呂と書かれた水風呂があり、どこにも書いてありませんが、メタ珪酸に該当という温泉法上の温泉が使われているようです。
　あまり温泉らしくありませんが、これだけの設備で銭湯料金なので、十分に楽しめる銭湯でした。

大倉山駅から続く商店街を越えて住宅地にある温泉銭湯のしのぶ湯に向かいます。以前来たときは休業で、先日行こうとして道を間違え、三度目の正直です。大倉山の駅からは、商店街を進み少し道が右にカーブしたあたりから左折して大綱中学校の南に続く、片側１車線の道路に面してあり、徒歩１０分ぐらいです。
　３時の営業開始の１０分前に着いたら、もう開いていてフロントの御上さんに１番ですと言われ、いそいそと浴室に向かいます。浴室は、高い天井の銭湯のつくりで、正面はビーチの絵になっています。まずは、浴室の外にある露天風呂に向かうと、広い黒湯の浴槽で、奥から４２度ぐらいの熱めの黒湯が流されていて、小さな窓に雪だるまと電球の飾りがあります。成分表を見とほとんどがナトリウムと炭酸水素イオンで、やや茶色に見える黒湯は、重曹成分が多いのですべすべします。
　浴室には、追加料金(100円)のドライサウナがあり、「天然ラジウム温泉」と書かれた黒湯の源泉を使った２０度ぐらいの水風呂が気持ち良く、蛇口とひねると冷たい黒湯が勢い良く流れ込みます。他に白湯の広い湯船と、二人分の座風呂もあります。サウナと源泉の水風呂、露天風呂を往復して、１時間半ほど黒湯を堪能しました。

　東急東横線の大倉山駅から線路の沿って海側を渋谷方面に戻ると、住宅地の中をいったん上りになり、その後道なりに下っていくと大曽根商店街になり、角にとうふ屋がある交差点をさらに直進すると、右手の奥まったところに温泉銭湯の大平館があります。表通りに看板がないので、隣の寿司屋の看板が目印で、駅から徒歩１０分ぐらいで、隣駅の綱島温泉も近いです。
　この銭湯は、昔ながらのつくりで番台があり、背の低いロッカーや竹篭があり、浴室は高い天井で、渓流のペンキ絵や、壁のタイル絵がある銭湯の標準スタイルです。壁側の２列と中央に２列のカランがあり大きいつくりですが、地元の人だけで空いていました。
　浴槽は３つあり、１つは大きめの黒湯、中央は４３度の小さな黒湯、もうひとつが４５度近い白湯の２人用のジェットバスで、黒湯は透明度５センチぐらいの真っ黒で、浴槽の蛇口を開くと黒湯の源泉が出てきます。肌触りもよく、銭湯料金(450円)で温泉気分を楽しめます。

　東急東横線の綱島駅のあたりは昔は温泉街で、今では駅の東側に綱島温泉東京園が残っていますが、反対側の西口の住宅街の中のビルに黒湯の温泉銭湯の富士乃湯があります。綱島駅から商店街を通って、北西に向かうバス通りに出て、上町のバス停の先に富士の湯入口の看板を左折し、少し先のビルの中に温泉銭湯があります。
　銭湯はビルの中ですが、天井が高く広々としています。浴室の正面の男湯と女湯の境には、大きな富士山のタイル絵があり、一条の滝からの流れの下に魚が泳ぐ水槽が壁面にあり、その下が浴槽という凝った作りです。脱衣所と浴室の境にすりガラスにも、絵が描かれています。
　温泉は、濃いめの黒湯が一番端の４５度ぐらいの３人ぐらい入れる浴槽に使われ、このあたりの銭湯によくある「ラジウム鉱泉」の看板があります。隣には、白湯の二人分のジェトバス、二人分の座風呂、デンキ風呂、広い浴槽と並んでいます。脇の扉の先には、追加料金100円のサウナがあり、黒湯ではありませんが、３人ぐらい入れる水風呂と休憩室は、銭湯料金で使えます。
　黒湯の浴槽は、４５度と熱めなので、１８度の水風呂を往復して黒湯を楽しみ、風呂上りには、脱衣所の横に、椅子を並べた休憩室もあり、のんびりできました。

　東横線の綱島駅のあたりは、昔温泉街だったそうで、そんな名残り感じさせる綱島温泉東京園があります。綱島駅から徒歩２分ぐらいで、駅前の案内地図に載っています。建物の外観はかなり大きく、入口を入ると広い休憩室があり、地元のお年寄りの社交場という感じです。
　料金は、２階の休憩室を使えて昼間は900円ですが、1時間半以内の利用なら400円返金、１６時以降銭湯とおなじ450円になります。入口で料金を払い券をもらい、脱衣場の入口にある番台で券を渡すようになっています。
　広い浴室に入ると中央に大きな円形の黒湯の浴槽があり、円周の一部が半身浴、砂利が敷かれた足マッサージ、強、弱の二つ一人用デンキ風呂、さらに円の外に一人用の寝風呂、座風呂、ジェット風呂があり全てに黒湯が使われいます。
　黒湯特有のすべすべ感もあり、なかなか良い湯加減です。サウナはありませんが、源泉掛け流しの湯（つまり水風呂）もあって、各種の風呂と交互に入ると時間が経つのを忘れます。
　東横線沿線には、新丸子駅の近くの温泉銭湯の丸子温泉がありますが、綱島温泉も駅から近いので、横浜からの帰りにちょっと温泉で暖まるのに丁度よく、電車に乗ってからも湯冷めをせず、スベスベ感が続きました。

綱島駅の西側の公園になっている丘の裾を通るように住宅地の中を進み、２０分ぐらいで新しい建物の日吉湯がありました。新しく開通した横浜市営地下鉄グリーンラインの日吉本町駅の近くです。
　1階は駐車場で、２階にフロントで券売機で料金(450円)を払い、脱衣所のロッカーは100円の返却式です。洋風と和風の浴室があり、男女日替わりになるようで、この日は洋風の浴室で、中はビルの柱がありますが奥行きがあり、狭さは感じません。浴槽は横に並んでいて、一番手前に「天然ラジウム温泉」と書かれた、４２度ぐらいの少し薄い黒湯の浴槽があり、隣に白湯の大きな浴槽、デンキ風呂、丸い一人用の１０点ジェット、横からのジェットと丸い石の上を歩く歩行浴が狭いなかに配置されてます、男湯と女湯の境の壁には、アイガー北壁の写真えです。洋風の露天には、４０度と温めのジャグジーがあり、別料金のサウナと、水風呂もあります。
　黒湯の温泉浴槽は温めなので、長く入っていられます。白湯のジャグジーは、深く浸かるより浅く腰掛けるようで、あまり落ち着きません。黒湯と水風呂を往復して、かれこれ１時間ぐらい浸かっていました。帰りは、近くのグリーンラインの日吉本町駅に向かうと徒歩５分ぐらいの近さでした。

　東急東横線の新丸子駅の近くにある温泉銭湯で、新丸子駅の出口から西側に出て、渋谷方面に線路沿いに続く商店街を３分ぐらい進むと丸子温泉と大きく書かれたビルがあります。
横浜方面に行った帰りに、下丸子駅で下車して記憶をたよりに行こうとしたら、反対側の商店街を探していて、ちょっと迷って温泉前に着きました。
　中は番台式の普通の銭湯で、湯船の半分に、濃い茶色の黒湯の温泉が使われていて、普通の湯は、ジェットバスになっていて４０度ぐらい、黒湯の温泉は、岩から黒くて熱い湯が出ていて４５度ぐらいとかなり熱めで、半部に仕切られた浅い方は、いくらか温度低くなっています。
　壁面には、深度１６０メートル、クロールカリウム、クロールナトリウム、重炭酸ナトリウムなどと成分が書いてあって、クロールは塩素のことだが、普通の温泉分析表では、陽イオンと、陰イオンに分けて書かれています。
　重炭酸ナトリウムの成分が多くて、すべすべする感触が中々良く、蒲田あたりにはもっと黒い温泉がありますが、すべすべ感はこの温泉の方があるように感じました。駅から近く、地元の人からも支持されている温泉銭湯です。

　鷹番（たかばん）の湯は、都立大学駅の近くのはずだが地図がないので、コンビニで地図を見てだいたいの位置を頭に入れ、駅の北のバス通りの２つ目の信号を入ったあたりで、一本道を間違えて住宅地の中を迷ってしまいました。ぽかぽかランド鷹番の湯のネオンサインをやっと見つけてほっとしました。
　この銭湯もビルの中で、１階と２階を男湯と女湯で交互に使っていて、湯船はそんなに大きくないが、循環している湯に温泉が使われいます。無色透明であまり温泉らしくありませんが、露天の岩風呂や、ジェットバスが何種類もあるので、銭湯料金としては色々と楽しめます。

　矢口渡駅の北口から環八を渡った先に続く、荏原高校通り商店街を５分ほど進んだところのマンションの１階にある草津湯に向かいます。
　この銭湯は、１２時から営業していて、温泉ではありませんが、薄い黒湯の浴槽があります。浴室の正面には、雪山と湖のタイル絵があって、浴槽のある部分が２階まで吹き抜けになっていて、ビルの中の狭さが感じられません。浴槽は、ハイパージェト、丸型ジェット、電気風呂、２人分の寝風呂、バイブラバスと並び、茶色の鉱泉を使った浴槽、水風呂と並んでいます。隣には、１０人ぐらい入れるテレビ付きの立派なドライサウナが追加料金なしで利用でき、さらに扉の外には外気浴と打たせ湯まであります。
　鉱泉風呂とサウナ、水風呂を往復して１時間以上楽しみ、風呂上りには、フロントの横にリクライニングチェアまで並んでいます。銭湯料金でこれだけ楽しめるお徳な銭湯で、近くには温泉銭湯の桜館がありますが、入口の横に自転車が沢山並んでいることから、こちらも人気があるのが分かります。

　深大寺の近くにある温泉で、地下から汲み上げたかなり濃い黒湯で、独特の臭いとすべすべ感があります。内風呂と、洞窟のある露天風呂、ガラスに囲まれた八角形の建物の中の風呂とも、黒湯が使われていて、木々に囲まれているので、ちょっと遠くの温泉に行った気分になれます。ただし、全体に狭いのが難点です。
　府中駅の近くの縄文の湯も同じような黒湯ですが、こちらは調布駅から無料の送迎バス（１時間毎）で、料金が1650円（１時間以内なら1,100円）とお徳である。

　浅草にある改装した温泉銭湯蛇骨湯に向かいます。すしや通りにあるインド料理店の裏側の通りの奥の分かりにくい場所にありますが、外観は改装前とあまり変わっていません。
　玄関の券売機で450円の券を買ってフロントに出して脱衣場に入ると、真新しいロッカーが並び、浴室に入ると正面の男女の境に大きな富士山のタイル絵が見えます。全体の湯舟の配置はあまり変わっていない感じで、黒湯が湯舟とカランに使われています。内湯の広い方は、電気風呂と一段深いハイパワージェット、丸型ジェットがあり、熱めの湯が下から出ています。露天には中温の黒湯で、奥には水風呂があります。午後１時の営業開始直後から賑わっていて、冷たい水風呂と、黒湯のジェットを往復しました。

　植村冒険館の帰りに寄った温泉で、都営三田線の志村坂上という都電時代からある名前の駅から歩いて行けます。ここの露天風呂も源泉掛け流しで、温泉を堪能できます。
　湯は褐色で、天気が良いと太陽と青空と湯けむりに囲まれて、つかのまの極楽の世界に浸れます。