黒湯と人工炭酸泉がある温泉銭湯

4.0
旅行時期：2010/07（約15年前）

by 与一さん（男性）

蒲田クチコミ：17件

六郷土手に向かうバス通りを南下し、通り沿いに商店と住宅地が並んでいて、地図を見ると多摩川が蛇行して、川崎に向かって逆Ω型に張り出しています。西六郷二丁目のバス停の先の交番がある交差点を左折し、東海道線の方向に少し進むと第一相模湯が見えてきました。
　ここもマンションの１階と２階にあたる部分を吹き抜けにして銭湯になっていて、改修されて設備が新しく、湯船は２つあり、その中ひとつに黒湯が使われています。浴槽が円形に一人分に区切られていて、ボタンを押すと周囲からジェット噴射に包まれたり、黒湯の電気風呂があって、普通の湯よりしびれる気がします。
　ここには、もうひとつ人工炭酸泉の装置があり、３人ぐらい入れる３８度の低温の湯船の下にある装置から、炭酸の泡が発生しています。しばらく浸かっていると、体中に炭酸の泡がついて、皮膚の表面から吸収して代謝を高めるとのことです。
　温度が低いのでのぼせず、風呂上りも体が温まるすぐれもので、このあたりは、黒湯はあたりまえで、高級施設にある装置を導入したとのことで、銭湯料金で、温泉気分を堪能できました。