矢向駅近くの温泉銭湯

4.0
旅行時期：2010/01（約16年前）

by 与一さん（男性）

鶴見クチコミ：6件

　南武線で川崎駅から二つ目の矢向駅の出口から、踏切を渡った反対側に続く商店街を５分ぐらいすすむと、天然温泉の看板が出ている温泉銭湯の矢向湯があります。矢向駅の近くには、志楽の湯もありますが、矢向湯は横浜市鶴見区、志楽の湯は川崎市幸区と、横浜市と川崎市の境にあります。
　この温泉銭湯は、マンションの１階にあって施設が新しく、天井が高いので圧迫感はありません。浴室は、中央に湯船がある配置で、４２度の大きい中温と、４４度の小さい高温の浴槽に温泉が使われています。温泉の色は、黒ではなく黄色味を帯びた褐色で、成分表を見るとナトリウムイオン、塩素イオンが多く、炭酸水素イオンが含まれて少しすべすべ感があります。
　大きい方の温泉浴槽の一角には、ボタンを押すと１２個の穴からジェットがでる寝風呂（ポイントマッサージ）や、エレキマッサージ（電気風呂）があり、この電気風呂は強力で、電極の間に腰を下ろすことができませんでした。温泉を使った電気風呂は珍しく、イオンは電気を通すので、強力なのかもしれません。
　別様金のサウナと、源泉を使った水風呂や、一段高いところに水深1.2ｍのハイパワージェット、底が竹踏みにようになったバンブーソールマッサージ、下からジェットが噴上がるロウワーハイジェットがあり、銭湯料金(450円)で存分に楽しめます。高温の温泉と、水風呂を往復し、ジェットバスを色々と試して、すぐに１時間がたちました。