旅ジジｲさんのクチコミ全391件

「新型コロナのため渡れない」という情報だったので、橋を見るだけでいいと思って車で寄ってみたところ、渡れました！しかも無料です。渡ってみると、橋の揺れ方に造りの頼りなさも相まってスリル満点でした。アトラクションとして500～1,000円くらい取ってもいいくらい価値があると思います。ただ橋の渡口に「危険ですから一度に20人以上はわたれません」とあり、監視員もいるのですが、実際に渡っていた人の数は20人どころではなかったような気がしました。

青く美しい熊野川の河原に少し降りてみようと、ドライブ途中で寄りました。川の水は思っていたほど綺麗ではなくややガッカリでしたが、この道の駅に紀伊半島大水害（「平成23年9月4日　台風12号」と書かれていました）の最高水位を示すモニュメントがあり、その高さがなんと8.27mもあるのにビックリしました。とても川幅が広く、この川は氾濫しないだろうと思っていたのですが、とてつもない水量だったようで、信じられない気持ちです。自然の恐ろしさを改めて実感しました。

滝の大きさとしては（国内では最大級とはいえ）海外の大瀑布などに比べれば大したことはないと思いますが、周囲の宗教的な雰囲気を加味すると、「特別な滝」という感じがします。写真撮影は滝のすぐ近くよりもやや遠方で三重塔と一緒に撮るのがなかなか絵になるので私としてはベストのように思えました。

駐車場から歩いて那智の滝へ向かう途中の下り坂で那智大社の案内看板があったので、下りだしせっかくだからと思い寄ってみましたが、急な階段の連続で、私は問題無かったのですが妻が体力が無いので苦労しました。階段は300段くらいあったように思います。駐車場の場所選びがポイントだったような気がします。

橋杭岩観光は車で行く人がほとんどだと思いますが、この道の駅は橋杭岩のすぐ隣で非常にアクセスが良く、駐車場もそこそこ収容台数があるので、とても便利です。駐車場は無料で、干潮時には橋杭岩周辺の散策を時間を気にせずゆったりできます。

事前にそれほど期待せずに見に行ったのですが、予想を遥かに超える迫力で、大満足でした。橋杭岩は潮の干満によって二つの「顔」があるのですが、観光するなら両方見るのをお勧めします。景観としては満潮時が美しく、干潮時は岩のすぐ近くまで見に行ける楽しさがあります。奇岩の付近の足元の岩も珍しい形をしており、なかなか興味深かったです。

橋杭岩から1km程度の場所で、部屋の窓から橋杭岩を一望できます。ただし、ある程度高層階の必要はあります。我々が宿泊した部屋は9階の角部屋で、最高の眺めでした。ホテルの設備としてはほぼ文句なし。夕食バイキングは豪華で品揃えも豊富、料理を取る際の新型コロナ対策もしっかりしていました。大浴場も浴槽がとても広く、気持ちよかったです。

他の地方空港とあまり違いはありませんが、レンタカー返却用の駐車場がターミナルから遠く、その点は不便でした。新型コロナの影響かレンタカー会社（タイムズ）も経営が厳しいようで？今後は空港営業所は無人になるとのことです。

浅間山の東にある有料道路（浅間・白根・志賀さわやか街道）を北に走ると、奇岩の風景が広がります。1733年の噴火で流れ出た溶岩が固まってできたそうで、広範囲にわたっており、かなり珍しい景観です。バックに見える浅間山とのコントラストもなかなか良いです。噴火への対策のためか、周辺の建造物は地下に潜りこんだような形（トイレなど）が多く、それも興味深かったです。

何度も噴火を繰り返している活火山として有名なので、一度見に行こうと車で行きました。東側の有料道路の途中でビューポイントがあり、降車して写真を撮りました。頻繁な噴火のためか、中腹から頂上にかけてほとんど植物の姿が見当たらない「死の山」のような印象ですが、それはそれでなかなか美しい眺めです。

「白糸の滝」と命名された滝は全国に多くあり、静岡・富士宮の滝がなかなか良かったので寄ってみましたが、幅70ｍは良いとしても落差はわずか3ｍで、迫力の点では見劣りしてイマイチでした。ただ流れている水はとても澄んでおり、気持ちのいい空間でした。

ハルニレテラスの中でも早朝から開いているので、できるだけ渋滞を避けるために朝早く行きましたが、すでにカフェのモーニングの順番待ちの行列が続いていました。大変な人気のようです。我々はカフェには入らずにパンを買いましたが、くるみのクロワッサンなど変わった商品があり、なかなか美味しかったです。

夏の軽井沢は渋滞がひどく、ここに車を停めるには朝早く行かないと厳しそうです。なんとか駐車場に車を停めて歩くと、川の清流沿いのなんとも雰囲気の良いショッピングモール（というよりリゾート別荘地のよう）が続いていました。お洒落な店が立ち並び、大変な人気でした。道行く人の多くが値段の高そうな犬を連れていたのが印象的でした。さすが軽井沢というリッチさを感じました。

お堀を渡って東虎口櫓門から入場しましたが、さすが「これが難攻不落の上田城か」と思うような、いかにも守りの固そうな門と櫓でした。見るからにちょっとやそっとでは落ちそうにない雰囲気が漂っています。今までいくつも城を見ましたが城門にはあまり印象が無く、ここはレベルが違うのではと感じました。

かの有名な難攻不落の上田城の遺跡ということで、てっきり山中の辺鄙な場所にあるのだと思っていましたが、上田市の中心部で北陸新幹線の上田駅がすぐ近くにあるような場所で、意外でした。駐車場からも徒歩で外堀に沿った平坦な道を少し歩くと城内に入れ、アクセスが良いです。

上田城跡の内部にあります。城の中に神社があるとは驚きでしたが、色とりどりのカラフルな絵馬が沢山奉納されており、「戦国無双」のイラストが（真田幸村が戦国イケメンとして）描かれた横断幕があったり、雰囲気的には若者受けを狙っているような印象を受けました。

上田城跡に入って案内地図を見ると「真田井戸」というのがあり、「真田の井戸なら何か仕掛けがあるのでは？」と期待して見に行くと、ただの井戸に木製のフタをしているだけでガッカリしました。が、説明板を読むと、井戸には抜け穴があって外部に通じているとのこと。さすが真田！と見直しました。抜け穴を見学できるツアーがあったら大人気になるのではないでしょうか。私も絶対参加すると思います。

上田城本丸東虎口の石垣の中にひときわ巨大な石があり、目を引きました。それが「真田石」というのは初めて知りましたが、このような巨大な石を石垣に使っている他の例として南米ペルーのクスコで見た、インカの「12角の石」を思い出しました。職人の遊び心で造ったと言われたものですが、この真田石も同じような遊び心を感じました。

新穂高温泉駅～しらかば平駅間の第１ロープウェイにのみ乗るつもりで新穂高温泉駅を目指して車で行ったのですが、道を間違えてしまい、しらかば平駅に着いてしまいました。そこから西穂高口駅かで行く第２ロープウェイはすごい人気で長蛇の列であり、整理券を配っていました。時間も無いので乗車は諦めて帰りました。

平湯民族館に行く途中、車道沿いの場所にありました。石段に苔か雑草が生えて少々不気味な印象で、少し薄暗い時間帯に行ったので中には入りませんでしたが、鳥居からぶら下がっている巨大な草の輪が気になりました。あの中をくぐったらご利益があるのかも。