ゆりりんさんのクチコミ(126ページ)全4,140件

下関を訪れるまで、恥ずかしながら金子みすゞさんのことを、よく知りませんでした。観光情報センターで、金子みすゞさんのことを聞いて興味がわきました。金子さんは、わずか５年間に５１２編の詩を書いたのですね。金子さんは２６歳で、その人生をおえています。下関市では、金子みすゞさんの生誕100年を記念し、ゆかりの地を辿る「金子みすゞ詩の小径」を作りました。悲運の詩人が、どんな気持ちで、この道をあるいたか。今度、来る時までに、金子さんの詩を読んでまた、ここを訪れたいと思います。

明治大正時代に建てられた歴史ある建造物が立ち並ぶ下関。その下関の観光情報センターがここです。普通、観光センターというと、見どころやグルメ情報のパンフレットや地図が置かれているだけですが、ここは建物全体が、観光施設です。しかも、中が無料で見学ができます。日露戦争末期に、木材や開運で栄えた秋田商会。１９１５年に建てたのがこの建築物です。鉄骨鉄筋コンクリートの地上３階、地下１階。屋上には、日本最初の日本庭園があり、できた時から、トイレは水洗。どれだけ、栄えていたか驚きです。こんな、貴重な建物を、係の方が案内してくれて、下関の歴史がわかりました。下関に行ったら、まずはここという施設です。

下関のあるかぽーとにある水族館です。門司から連絡船で来ると、歩いて５分ほどです。ここは、イルカやスナメリが見られほか、ペンギンとハイタッチができるなど、子どもが喜ぶイベントがあります。それ以上に目を引いたのは、フグの種類の多さ。下関といえば、やはりフグですからね。クラゲやギンポなど珍しい魚もいるのでゆっくり時間をかけて見学することをおすすめします。開館時間は、午前９時３０分から、午後５時３０分。年中無休で、大人２０００円です。

唐戸ターミナルの向かいにあります。隣には、下関の繁栄の象徴、旧秋田商会ビルがあり、この辺一帯がレトロな雰囲気を出しています。この下関南部町郵便局は１９９０年に建築された現存する最も古い現役の郵便局舎です煉瓦造りで、中庭にはカフェも設けられているほか、１階には資料展示コーナーあり、郵便局というよりは資料館です。多くの郵便局を見ましたが、ここほど観光客にオープンな郵便局は、ほかにはありません。中に入って、ご当地切手を買うだけで、部屋の中をじっくり見られます。郵便局に用はなくても、歴史に興味があり人は、ぜひ、見てください。２００１年は国の登録有形文化財建造物に指定されれました。

下関にある商業港にある遊園地です。はっきり言って、しょぼい。あえてしつこく言うが魅力なし。２００１年1に開発計画が始まり、何度も開発計画が頓挫したというが、そんな感じがする施設です。事実、遊具は１０種類ほど。年間５０万人の集客を見込んだが、２か月半たって４万人。これってダメでしょう。海峡が一望できるという観覧車も、横浜のほうが、きれいな海が見えます。こんなしょぼい港の観光施設は、釧路でも見ました。行政主体ではなく、客の立場、指紋の立場に立った町作りが必要と思いました。

門司からの連絡船が着く港や商業施設、水族館などが立ち並ぶエリアにあるモスです。お店は、窓が大きく取られ、明るいです。他の町で見るモスに比べ、開放感があります。外は、観光港なので、ここでこそハンバーバーが似合います。船を見ながら、水族館に行きがてらなどハンバーガーが似合う町です。私も、ハンバーバーを買って食べながら遊園地へと向かいました。ここでは、歩きながらハンバーガーをいただくのが礼儀ですね。

ＪＲ下関駅から、バスで１５分歩ほど、壇ノ浦の戦いで有名な関門海峡にやってきました。ロープウェイで山頂に行くと瀬戸内海、日本海が一望できます。ここで平家と源氏が戦ったのも、わずか１０００年前なんですね。その時代は、ここから見える風景はどんなんだったのでしょうね。そんなことを思いながら次は、日本夜景遺産にも認定され１０００万ドルの価値があるという夜景を見られる時間に来たいと思います。

関門海峡の下関側、火の山公園入口の前にある創作料理がおいしいレストランです。ＪＲ下関駅から、長府方面行のバスで１５分ほどです。ここに来た目的は、関門トンネルを歩いて渡ることでした。しかし、みもすも川公園や火の山公園など他にも、見るところがあってゆったりとした時間を過ごすことができました。そんな場所ですが、食事ができるお店が、少ないです。ちょうどお昼になったので、ごはんがいただけるお店を探しましたが、一番最初に目に入ったのが、ここでした。店内は、広々として大きな窓からは、関門海峡や壇ノ浦をのぞむことができました。ここで名物「瓦そば」をいただきました。香ばしく焼き上げたそばに、穴子や肉がのった変わったそばでした。好き嫌いは、分かれると思いますが、名物料理をいただきながら、遠い昔の壇ノ浦の戦いに思いをはせていました。

関門海峡連絡船が着く港のすぐ前にあります。近くには、あるかぽーとやカモンワーフなど観光地があって場所的には、よいホテルです。しかし、部屋が少し狭い。海が見えるオーシャンビューの部屋をとりましたが、ベランダが狭く開放感はありませんでした。街側と一人３０００円ほど高いですが、これなら街側でもよい感じがしました。浴室もトイレや洗面所と同じ部屋で狭かったです。レストランも悪くはないのですが、ホテルなので割高感があり、ほかでいただきました。宿泊と食事がセットになったものは、割り引いてほしいと思いました。

全長およそ７００メートルの関門海峡。これが、歩いて渡れると聞いて、体験しなければと思い、フェリーとバスを乗り継いで、行きました。下関市みもすそ川町。ここから、関門トンネルに入ります、しかも、歩いて渡るには、無料。うれしさ倍増ですね。中に入ると、７８０メートルの直線の道が続いています。ここが、海底なんてワクワクしますね。なんの変哲のない道ですが、子どもや親子連れも楽しそうにわたっています。そしてメインは、山口県と福岡県の県境があること。ここをまたぎながら、今、本州と九州をまたいでいるのだと思うと、人間が大きくなったような気持になります。行くのには、不便でしたが、行って良かった場所です。

下関と門司を結ぶ全長７１２メートルのつり橋です、完成した時は、東洋最長でした。その後、若戸大橋などに抜かれますが、間違いなく日本の橋を作る技術の最高峰です。その美しさを見てもわかります。下から見上げても良し、通って壇ノ浦の戦いの舞台を見て思いをはせるのも良し。様々な、感じ方ができる橋です。

源氏と平家が戦った壇ノ浦の戦いの舞台となった山口県下関側の関門海峡にある公園です。下関戦争の時、使われた長州砲は、レプリカだし、源義経と平知盛の像はＮＨＫの大河ドラマを記念して作られたのもだし、まがい物のオンパレード。せっかくガイドもおいているのだから、もう少し本物が体感できる公園にしたら良いと思います。せっかくの風景がもったいないと思います。ただし、紙芝居を見せてくれたガイドの方は、最高でした。こちらは、本物です。

今では、橋でもトンネルでも渡れるわずか８００メートルに満たない海峡。しかし、ここは、日本の歴史を左右した海峡です。古くは、１１８５年、平家がほろんだ壇ノ浦の戦い。１６１２年の宮本武蔵と佐々木小次郎による巌流島の戦い。そして下関戦争の発端と日本の歴史上の人物が戦った場所です。今、平和な時代で関門海峡を渡る車を見ながら、ここを見ると、激戦や悲劇の舞台になった場所とは、思えないほど平和です。同じ関門海峡を、門司から見るのと下関から見るのでは感じ方が違います。私は、下関から見るのが好きです。みもすも川公園で、無料で紙芝居を見せてくれる女性によれば「ここは、何時間いても飽きない」ということでした。まさに、そう思います。あわただしく旅をしていても、ここでは時間をとって思いを巡らせてはどうでしょうか。

博多といえば、トンコツラーメンや鶏の水炊き、ほかにも屋台のおいしいものがありますが、やはりもつ鍋。どこがおいしいかタクシーの運転手さんに聞いたところ、ここを教えてくれました。場所は、天神中央公園のすぐ近く、西鉄福岡駅から、歩いて５分ほどです。ここでお目当ての、もつ鍋をいただきました。濃厚なスープに、プリップリのモツ。ニラやネギなどの野菜にも味が染みわたり、タクシーの運転手がすすめるのがわかりました。酒もすすみ、お店のスタッフも親切でたいへんたのしいひと時が過ごせました。聞けば、幻の地鶏を使った水炊きも有名だそうで、次は水炊きを食べようと誓いました。

テレビ西日本、ＴＮＣ放送会館の２階にあるロボットの展示施設です。博多駅バスセンターから福岡タワー南口ＴＮＣ放送会館でおります。だいたい２５分くらいです。ここは、昔のロボットも展示されていましたが。少子高齢化で家庭やオフィスで働けるロボットや医療や介護、災害救助、また癒しの分野で開発されたロボットが展示されていました。実際、癒しを与える犬のロボットや今や家電製品となった掃除をするロボットもありました。ここを訪れ、将来はロボットに癒しを求めたり、介護をされたりすると思うと、寂しい気持ちになりました。鉄腕アトムも、天馬博士が交通事故で亡くなった息子に似せて作ったのが始まりでした。ロボットって便利なようで、何か寂しさを感じさせますね。そんな、ことを思った施設でした。

テレビ西日本の放送会館の1階にあるグッズショップです。もともと、同じ名前の、番組があるそうです。お店は、地元ゆかりの「サザエさん」のキャラクター商品や「ちびまる子ちゃん」や「紙ウサギロペ」などの商品が並んでいます。テレビ西日本は、フジテレビ系列なので、これらの商品が並んでいますが、東京にも同じような店があり、福岡に来てまで寄らなくても…という感じはしました。

福岡にある競艇場です。この日は、観光遊覧船に乗り、海から見てみました。夕日に染まったそびえたつスタンド。競艇選手は、こんな風に見ているのだなと、少し感動しました。女性や子ども専用の部屋やカフェテリアもあり、イメージしていたよりも明るい施設です。こんな感じなら、ボートレースを見たいと思います。地下鉄博多駅から、歩いて１５分ほどです。

福岡には、１２の図書館がありますが、ここは平日午後８時までやってます。遅くまで開いている図書館は、ありがたいです。市営地下鉄、西新駅から歩いて１５分ほど、バスもありますが、サザエさん通りをのんびり歩くのがおすすめです。福岡とアジアの歴史がわかる書籍も多く、一休みするにも良い図書館です。

横浜、札幌に似たような施設はありますが、ここもほかの土地と同じく「日本を代表するラーメン店」などありません。福岡は、どこが代表するお店かどうかわかりませんが、北海道の旭川の「山頭火」は人気はありますが旭川ラーメンとは呼べないし、札幌の「ラーメン大地」など札幌に店はありません。観光施設で、全国のラーメンが味わえるなど、考え自体おこがましいです。ラーメンは、その土地土地で味わうから、おいしいのであって一か所に集めるのは間違いだということに気づいた方がいいです。観光客は、バカではありません。

博多駅から歩いて１５分、博多のど真ん中にありますが、喧騒をよそに、お茶を愉しむことができます。ここは、明治３９年に博多商人の下澤 善右衛門親正が住吉別荘を建てた跡地ということです。周りは、商業施設など賑やかな場所ですが、ここだけ静かで落ちついた場所です、周りは、豊臣秀吉が福岡の復興にとすすめた博多塀に覆われています。外から見ると、そんなに広い感じはしませんが、中に入りと広い和室があります。たぶん、庭が広く美しいからだと思います。ここで、お茶が飲めるのは、すごくうれしいのですが、さらにうれしいのが、ここの値段。お菓子がついた抹茶セットが、３００円。これで疲れをいやし、さらにおいしいお茶までたしなめるなら、こんなに良いスポットはありません。ぜひ、行くことをおすすめします。