luceさんのクチコミ全172件

蟹の季節に、ぜひ伺いたいと思い、再訪しました。
料理の美味しさ、部屋の快適さ、サービスなどは変わらず、良いです。
タグ付きの蟹をしっかりいただける割には、価格もリーズナブルだと思います。

インバウンドが増えていて、大浴場でのマナーがきちんとされているか心配な昨今、部屋に掛け流しの温泉があるのは安心感があります。
部屋からの眺め、広さや内装がそれぞれ違うので、部屋を選ぶ楽しみもあります。
次はぜひ本館に泊まりたいです。

2025年9月補足：MUNIはアランデュカスと契約を解除しました。なので、もうMUNIでアランデュカスの料理やお菓子を食べることはできません。

フレンチの巨匠、アランデュカスの２つのレストランを有する嵐山の高級ホテル。メインダイニングは夜しか営業しておらず、嵐山で夕飯を取ってから京都の中心部に戻るのは面倒…。そこで、ホテル代が安くなるシーズンオフに思い切って宿泊してみました。

白を基調にした部屋は、機能的で使い勝手がいいです。広ーいベットの寝心地も最高です。
安い部屋は眺望を臨めませんが、嵐山借景の現代的な庭に面していて落ち着いた雰囲気。庭の向こうは人通りが多い川沿いの道なのに、喧騒は全く聞こえてきません。もちろん、こちらからも道側からも、人がいる気配すら感じさせません。

夕方には、眺めがいいテラスのレストランが宿泊者専用ラウンジに。ここでアペリティフを楽しみ、いざメインダイニングへ。
朝食はテラスレストランにて、アランデュカスの美味しいパンやら卵料理やら…。
まさに食を楽しむスモールラグジュアリーホテル。満足度高いです。

瀬戸内国際芸術祭のシーズンになると、ホテル代が高騰する高松ですが、そんな中でリーズナブルな価格だったことに惹かれて宿泊しました。
ことでんの瓦町駅から徒歩5分程度。賑やかな街中にあって便利です。
1階には、本などが置かれたカフェスペースがあり、無料で飲めるコーヒーが用意されています。また、カフェスペースの奥には自炊ができる共同のキッチンもあり、部屋にも電子レンジがあって、食事制限がある方や食費を抑えて旅行をしたい方に向いていると思いました。
チェックインはフロントにある機械でのセルフチェックイン。メモ用紙くらいの大きさの紙が出力され、そこに書かれた番号を、部屋のドアの機械に入力する仕組みです（物理的な鍵やカードキーはありません）。紙を人に見せたり、無くしたりしないように気をつけないといけないです。チェックアウトは、その紙をエレベーター横にある箱に入れるだけで完了です。

以前、ベネッセハウスのパーク棟に泊まって、次は絶対、オーバルに泊まりたいと思っていました。6室しかないので、公式サイトから早めに予約しました。
ミュージアムてチェックインして、宿泊者専用のケーブルカーで登ったところにオーバルがあります。高台にあるので、とにかく眺めが素晴らしい。ケーブルカーは１台しかないので、待ち時間があったり不便な点はありますが、景色を見れる乗り物は旅情を誘います。

オーバルには専用のラウンジがあって、夕方にはソフトドリンクとアルコール、スィーツ、おつまみ系の提供があります。朝食もラウンジでいただけます。

ベネッセハウスの特徴は、部屋にもアートがあることですが、オーバルも例外ではありません。私たちが泊まった部屋はアーティストが壁に直接ペインティングした、部屋自体が作品になっている特別な空間でした。

以前、パーク棟に泊まった時は、排水など若干老朽化が気になりましたが、今年の春に全面改装したらしく、古さは感じませんでした。今時、ユニットバスなのが時代を感じますが、これは仕方ないですね。バスタブは広いので、容認できる範疇かと思います。

オーバルは値段が高いのが難点ですが、それだけの価値があります。部屋やラウンジで、景色を眺めながらゆったり。ミュージアムに行って好きなだけアート鑑賞。
テレビがなくても、退屈することなく過ごせ、リフレッシュできました。

お食事は、夕飯・朝飯とも和食をチョイスしましたが、味、見た目、量とも満足でした。

地下鉄の本町駅から徒歩3分くらい。万博でさんざん歩いて、足が棒になっていたので、この近さは助かりました。ただし、地下鉄の駅からエレベーター・エスカレーターがないようで、階段になります。また、地上に出てしまうと、ホテルからコンビニがやや遠いので、地下鉄駅の改札前にあるコンビニを使うのがおすすめです。

ホテルの部屋は広くて快適。洗い場付きのバスルームも広々。トイレとお風呂も別で快適でした。
ホテルの裏手が寺なので、朝は鐘の音が聞こえて、情緒があります。
宿泊客は欧米系のインバウンドが多い感じでした。

値段が比較的安く、アートを身近に感じられるホテルというキャッチフレーズに惹かれて宿泊しました。1階のロビーとレストランはギャラリーになっていて、客室にもアートが飾ってありました。
地下鉄の駅までは徒歩10分くらい。バス停も近いです。
また、ホテルの斜め前にはコンビニ、徒歩数分のところにはスーパーマーケットが2件あり、飲み物や朝食用のパンなどの買い出しに便利でした。
部屋が割と広く、お風呂の浴槽も大きくのびのび。快適に過ごせました。唯一、テレビがないのが残念でしたが、静寂を愉しむ意味で、それもまた一興かも。

隈研吾さんが古い建物をリノベしたホテルという点に惹かれ、安いプランがあったので宿泊しました。
木をふんだんに使ったお部屋。京都っぽくないけれど、しゃれたセンスのいい内装。アメニティグッズのブランドは「uka」で、これもおしゃれ。
でも、おやおや？パジャマがセットされていない。パジャマはリクエストとのことで、フロントに電話して持ってきてもらいました。
スタッフはフレンドリー。ちょっと他の国内の高級ホテルと違う感じの接客です（接客が悪いという意味ではありません）。

ここは、年齢が若めのリッチな人向けのホテルかなぁと思います。高級ホテルに分類されると思いますが、スマートカジュアルな雰囲気で、年配の方とかコンサバ思考の方には合わないかもしれません。

食事はとても美味しいです。ホテルの立地もいいので、安いプランがあればまた泊まりたいです。

市営地下鉄の烏丸御池と四条の間にあるホテル。今回の旅は地下鉄利用が主だったので便利でした。
建物がやや古い分、リーズナブルに泊まれるのが魅力です。インバウンド客も多いですが、日本人の利用と半々くらいでした。
部屋の写真の、赤白のストライプの壁紙に、ガチャガチャしたイメージがあったのですが、実際には落ち着いたデザインでした。部屋はやや狭いけれど、１人がけの椅子２脚と丸テーブルがあるので、部屋での飲食が楽にできました。
なお、今まで有料だった最上階にあるスパが、宿泊客無料になりました（一休のダイヤモンド会員特典のスパ無料は12時までのレイトチェックアウトに変更になっていました）。

スタンダードルームを取りました。和室の寝室（布団）とダイニングテーブルが置かれた洋室の２部屋があります。
建物全体、少し老朽感がありますが、掃除は行き届いているし、そこそこ快適に過ごせました。

夕飯だけではなく朝食も、部屋のダイニングでいただけるのが良かったです。部屋でゴロゴロ、ときどき温泉大浴場。気分転換に湯上がりサロンで雑誌を見ながらお茶をしたり、のんびり過ごせました。

山形の野菜や肉をふんだんに使った食事は美味しく、朝食に郷土料理の鯨汁もいただけました。量も満腹になりすぎず、ちょうどいいです。また、湯上がりサロンで夕飯前に供される玉こんにゃくや冷やし野菜も美味しかったです。

ボローニャでも有名なジェラート屋さん。中心部から徒歩20分くらいの、住宅地にあります。列ができているので、すぐに分かると思います。
ここのジェラートはとてもクリーミー。フルーツ系のソルベも果実の風味が濃厚で爽やかで美味しいです。
フレーバーの種類が多いので、悩んでしまい、ボローニャ滞在中、2回もお店に行きました。

Googleマップでワインバーを探して、高評価だったので、夕飯に利用しました。
ヴェネツィア料理というよりは、エミリアロマーニャ料理で、生ハムやサラミなどが美味しいです。おつまみ以外に、温かい料理もあります。
ワインはエミリアロマーニャ中心に北部のワインが充実しています。
値段は、ヴェネツィアのレストラン価格から考えたらやや廉価です。

ステンドグラスが美しい洋館で三段トレーのアフタヌーンティーが味わえる、ヌン活（アフタヌーンティー活動）の聖地とでもいうべき店。
先日、NHKのあさイチでも取り上げられ、問い合わせの電話が殺到したそうです。

アフタヌーンティーは予約がとても取りにくい。まずは店の公式サイトをチェックして、予約開始日をチェックしましょう。
まれにキャンセルが出ることがあるので、まめに店のサイトを見ることをお勧めします。そして、キャンセルが運よく出ていたら、迷わず予約してください。迷っているとすぐ埋まってしまいます。

アフタヌーンティーは、今は12時からの１回だけです。
はじめに店主の挨拶があり、紅茶やティーセットへのうんちくが語られ、その後７〜８種類くらいの紅茶が出てきます。三段トレーの他にお菓子も供されます。

ホテルのアフタヌーンティーとは別物ですので、コーヒーなどはありません。
イギリス好きのこだわりがある店主の家に、２時間たっぷり、アフタヌーンティーに招かれる感覚で伺いましょう。

席の間隔は狭いですが、パーティーションはあります。
ここのスコーンはとにかく絶品（私はシンプルなダブルバターが好みです）。そして、紅茶もすごく美味しいです。

⚫︎2023年6月追記
予約は抽選制になりました。店の公式サイトに告知が出て、期間内に申し込みます。倍率25倍だそうです。
それと、アフタヌーンティーの値段が大幅にアップしました。1万2000円（税別）です。一人分の値段です。
話のタネに1回くらいは行ってもいいかもしれませんが、この値段では頻繁には行けないですね。そもそも抽選も当たらないでしょう。
⚫︎2024年9月追記
目黒店は2024年の4月に閉店しました。京橋（東京）に移転して、週末だけの営業です（イベントがある時は週末営業がない時もあるのでインスタなどをチェックした方がいいです）。喫茶と物販（スコーンやイギリス風のケーキ）で、アフタヌーンティーも不定期でやっていますが、依然として人気が高く、予約開始から数時間で満席です。

歴史的建造物の旧市庁舎と旧最高裁判所の建物を、リノベーションして渡り廊下で繋いだ巨大な美術館。建物が見事でアジアの現代美術も大充実していて、見応えがあるけれど、建築やアートに興味がない人には退屈かも。
館内にはミシュランの星付きレストランなどが入っているし、1階のカフェもコロニアルな雰囲気でおしゃれなので、アートではなく、グルメスポットとして活用するのも手。

2021年にできた植物園の新しいエリア、ギャロップ・エクステンションに行きました。
よく整備された熱帯林の奥に、ボタニカルアートの小さな美術館があります。コロニアル様式の建物で、中はクーラーが効いていて涼しいです。無料で入れます。
美術館のある一帯は芝生の公園風。小高い丘の上にあり、市街地が見渡せて開放感があります。地元の人がピクニックに来ていたり、憩いの場所という感じです。

ミシュランのビブグルマン取得のニョニャ（プラナカン）料理のレストランです。
店内はおしゃれな雰囲気で、複数のビジネスランチ会や駐在の日本人奥様ランチ会のお客様もおられました。
メニューはコースはなくアラカルト。お料理の味もいいです。食べやすいです。できるだけ辛くないもの、ドリアンを使ってないものを選ぶのがコツだと思います。名物のエビが乗っているカナッペ風の前菜は、ドリアンが使われていますのでご注意を。

地下鉄とシャトルバスで行きました。中心部から1時間くらいかかります。
園内はとても広いですが、歩道に屋根が設けられていたり、徒歩で回っても快適でした。檻や柵がほとんどなく、動物が間近で見れるて楽しいです。
ただ、熱帯ですし、昼間は暑さがどんどん増すので、徒歩は涼しいうちに。扇風機のある屋内展示室に入ったり、ところどころはトラムに乗ったりしながら回らないと疲れてきます。暑くて水ばかり飲みがちになるので、できればスポーツドリンク系の飲み物持参で行くのがおすすめです。

シンガポールの名所とも言える、歴史あるクラシックホテルだけあって建物が素敵です。アフタヌーンティーはホテルの公式サイトから予約しました。お値段はそれなりにお高いですが、セイボリーもスイーツもスコーンも、もちろん紅茶も、すごく美味しいです。特にスイーツ類は甘すぎず、日本人の口に合うと思います。
国内外、いろいろな高級ホテルでアフタヌーンティーを楽しみましたが、ラッフルズは私的に、雰囲気もサービスも三本の指に入るくらい高レベル。シンガポールでアフタヌーンティーをするならお勧めです。

北京の故宮博物院から借り受けた芸術・工芸品と宮廷文化を紹介する博物館で、かなり広いです。
ロンドンのナショナルギャラリー展を特別展示（現在は終了）でやっていたので、それが目的でしたが、常設の工芸品などなかなか見事でした。
まだオープンして間もないので、大陸からの観光客がバスを連ねてやってきていて、館内はかなり混んでいました。

マンダリンオリエンタルの上にある高級広東料理店です。コースで食べると結構な値段になるので、アラカルトでいただきました。クリスマスイブイブだったので、お店は満席。でも、客層がいいからか、落ち着いて食事ができました。
クリスピーチキンを頼んだら、最初はオーダーが通ったのですが、少ししてチキンと北京ダックが売り切れてしまったとのこと（香港でもクリスマスはチキンを食べるのですね）。
代替えで酢豚を選んだら、これが大当たり。パイナップル入りのクラシックなスタイルなんですが、甘酸っぱさが絶妙でした。
食事が終わろうとした頃、チキンを用意できなかったお詫びにと、エッグタルトをサービスしてくれました。なんと親切な！　この件がなくても、サービスは日本の高級レストラン並みにいいです。
また、機会があったら、ぜひ再訪したいです。今度はクリスピーチキンをリベンジしたいです。

とにかく広いです。主な展示は２階で、デザイン、建築、広告などカルチャーアートを展示したスペースと、中国の現代美術を展示するスペースに分かれています。
前者には、世界的なインテリアデザイナー倉俣史朗が内装を手がけた寿司屋が移築されていたり、日本のカルチャーがたくさんあって親しみ深いと思います。
1階にはミュージアムショップやカフェがあり、美術館の展示を見なくても利用できます。超高層ビルが立ち並ぶウォーターフロントの風景も素敵です。
地下にはオープン記念（？）で、草間彌生さんの作品が展示されていましたが会期終了。今は別の展示になっています。