toshibaa45さんのクチコミ(242ページ)全6,289件

ホーチミンのチャイナタウン。といっても漢字の看板やネオンが道路にせり出した派手派手しい、いわゆる中華街のようなところはありません。街からは広東語が聞こえ、庶民の活気ある姿を見ることができます。ベンタイン バスターミナルからなら2番の市バスで簡単に行けます。ビンタイ市場や天后宮などの寺院もあり見どころも多いです。ぜひ訪れたいスポットです。

チャンフンダオ通りと言えばベンタイン市場前のロータリーからチョロンまで延びる大通りです。実際にロータリーからは中央分離柵のある片側3車線。交通量も多いです。
終点はチョロンのチャータム教会。ここでは大通りの面影は全くありません。ここがあのチャンフンダオ通り？と目を疑ってしまいます。チョロンに来たらぜひ自分の目で確かめてみて下さい。

まず入口の門を入ると境内はバイクの列がずらり、駐車場と化しています。なんとも味気ない。雰囲気台無しなのでこういうのはやめて欲しいです。
このお寺は西遊記の絵画があることで知られています。日本のテレビなどで見た印象とはかなり違いますがこちらの方がオリジナルですからね。他にも絵画がいっぱいで代わり映えのない中国寺院を見飽きた人でも楽しめると思います。

入口の門には福安曾館(Phuoc An Hoi Quan)と關帝廟(Chua Minh Huong)と書かれています。「會館」とは海外に移住した華人がコミュニティを維持するために使われる集会場のことで會館の中に祀り事を行うためのお寺(廟)を作ることもあるため2つの名前が付けられています。
このお寺もチョロンに数多くある寺とほぼ同じで特徴はありません。しかし天井から吊るされた渦巻き状の線香がすごかった。数が多くまるで芸術作品のよう。いつもこの様な状態ではないと思うのでとてもラッキーでした。

やってんだか、やってないんだかよく分からない寂れたお店。やる気がまったくありません。日本語のメニューはありますが値段表示なし。ベトナム語で書かれたものにはちゃんと値段が書いてあります。一手間かければいいだけなのに何か別の意図でもあるんでしょうか。メニューを見てどういった物が尋ねているのに面倒くさがってまともに答えてくれません。こっちが面倒くさくなり何かアホらしくなったので食べるのはやめました。感じ悪いです。

サイゴン中央郵便局を真似たんでしょうか、黄色を基調にした建物の色合いが同じです。それとも郵便局はこの色と決められてるのかも。規模は全然違いますが目を限りなく細めれば同じに見えないこともないかもしれません(ちょっと無理？)。中は味気ない普通の造りです。女性職員の制服が黄色いアオザイでグッドなのですが若干年齢層が高めなのが残念です。ちなみに日本までのポストカードの切手代は10500ドンです。サイゴン中央郵便局で聞いたら11000ドン。500ドンの差は何なんでしょうか？

媽祖(まそ)とは航海、漁業の守護神として福建省や広東省の華僑が信仰する道教の女神。天后も同じ意味。つまりは航海安全、漁業の安全をお祈りする寺院です。そのため本堂内に数ある神様には「慈航普渡」などの文字が見られます。近くにある「天后宮」も同じ神様を祀ったもの。どうりで名前も似ていて紛らわしいはずです。お祈りするためならどちらか一方へ行けば事足りますが“見学”なら両方行きましょう。そうすれば間違えることはありません。

ちゃんとした店構えはなく、ガラスケース1個がお店のハンコ屋さん。場所はチョロンの文房具屋が並ぶフーンフン通り、オンボン寺の入口側から20mほど入った右手です。似たようなハンコ屋がいくつかあるので「富記」という名前と138という番地を頼りにして下さい。
さて、ハンコのお値段ですが直径20mmの丸型木材(安っぽい)に好きな文字や絵柄を彫ってもらって1個15万ドン。翌日受け取り。2個で30万ドンと言われました。値段交渉していないのでもう少し下がると思います。特に2個以上は。35mmの物も同じ値段だと言われました。あれ？ちょっと違和感を感じたので別の店で聞いたら6万ドンでした。実はフーキーは歩き方で紹介されているハンコ屋。それを見た日本人がやって来るので“味”を覚えてしまったのでしょうか。そうとは思いたくはありませんが…。ただ腕がよくそれ故の値段の差かもしれません。けど高過ぎると思う。要注意！しっかりと見極めてからオーダーして下さい。
ちなみにですがドンコイ通り沿いにある土産物屋では同じサイズ、材質のもので5$(約11万ドン)でした。10分仕上げです。

1740年創建の中国福建系のお寺。訪れる人が多いからでしようか入口前の路上に“お詣りセットが売られています。この寺はまさに華人の仏教寺院と言えるところ。とにかく派手、塗装の色褪せもなく見事なギラギラ具合です。天后聖母や観世音菩薩など本堂内に合わせて16の神が祀られています。
隠れスポットを一つ、本堂右寄りの方に鯉が飼われておりその密集度合いはなかなかのものです。必見です。また、寺院の道を挟んだ向いにも池があり奥の壁に書かれた絵もすばらしいです。池の色とのコントラストもなかなかです。

ガイドブックの地図にはチャウ バン リエム通りとグエン チャイ通りの角と記されていましたがグエン チャイ通りの30mほど西方に移転しました。おそらく繁盛しすぎて手狭になったためだと思います。角にも看板と共に建物だけは残っています。新しい店には客がいっぱいでした。かなりの人気店のようです。しかし看板メニューであるコム ガー(鶏飯)は55000ドン。白米(ダシで炊き込んでいない)に鶏肉のきゅうりが乗ったシンプルなもの。スープ付きとはいえなかなかいい値段です。味はもちろんおいしいんでしょうが店のネームバリューがかなり乗っかってる気がします。この店に来る人はこの店で食べたということに満足するんじゃないでしょうか。他の店なら半値で食べられます。

1760年に建てられたベトナム最古の華僑寺院のひとつ。それは中に入ってみるとよく分かります。瓦や屋根の装飾がかなり色褪せており、柱や香炉、祭壇も年季を感じさせいい味出しています。そしてそれにぴったり合っているのが天井から吊るされた数多くのらせん状の線香。中国の雰囲気が漂っています。本堂の奥には航海安全の守り神、天后聖母が祀られています。参拝者は思ったより少なくゆっくりと見学できました。入場無料です。

ベンタイン市場付近からチョロンまで延びている通り。ちょうど南側を並行して走っているチャンフンダオ大通りの裏道的存在と言えるかもしれません。旅行者の方がこの通りを歩くとしたらおそらくチョロンでだと思います。天后宮やサータイ市場はこの通り沿いにあります。周辺にもいくつかお寺があるのでチョロンを訪れた際はちょっと気にしてみて下さい。

かなり小さなお寺。しかし全体が真っ赤で特徴的です。中に入っても真っ赤。天井から吊るされた渦巻き状の線香が目を引きます。天后聖母や玉皇大帝、観音大士などベトナムの寺院は祀られている神様が多くお参りするのが大変です。

グエンフエ通りの左右の車線に挟まれたエリアで広場になっています。開放感があってとても気持ちのいい場所です。中央部分には噴水があり(夜間のみ稼働)、北西側の端にはホーチミンの銅像でが建っています。その背後には人民委員会庁舎が真正面に見えなかなかの観光スポット。人の集まる場所でもあります。

グエンチャイ通り、天后宮のサータイ市場の間にある華僑の仏教寺院。境内は石板が敷き詰められておりなんとも現代的。本堂内はとにかく派手、これでもかと言うくらいに飾り立てられています。一番奥には商売の神、関帝が祀られています。

普通のスーパー。けどこの普通がうれしいです。品揃えも豊富だし、値段表示もしてあるし。2階には衣類売り場とミニミニフードコート、ゲーセンがあります。デタム通りに宿泊していたので距離も近く重宝しました。パン売り場で安い食パンを発見しました。1袋13300ドン。なぜだかわかりませんが他の物よりズバ抜けて安いです。しかもレーズン入り。夕方行くと売り切れているので早めに行った方がいいです。

モスクと言うと厳格で異教徒の身としては近寄り難いというイメージがありますがこのモスクはなんかゆる～い感じ。敷地内にカフェがあることも意外ですが明らかに中国系(見た目だけで異教徒だとは判断できませんが)の人達がお茶を飲みながらくつろいでいる姿には驚きました。モスク自体は白と緑を基調とした小さなかわいらしい建物です。敷地内からだとよく見えませんが少し離れるとミナレットがよく見えます。

“飲食コーナー”は屋根付きですがそれ以外は通りに設けられた露店市場です。通りもわずか100mほど。野菜や肉、卵などの生鮮品が主です。さすがに完全地域密着型の市場だけあり飲食コーナーも安いです。コムタム2万ドン～。コムチャイ(ベジご飯)なら1万5000ドンです。しかし食事時とは関係なく昼12時過ぎると片付け始めてしまいます。市場を見るなら午前中に行って下さい。

アンドン市場裏手にあります。1階に市場のような野菜売り場がありここのコープすげぇと思いましたが、コープとは関係ない本当の市場でした。コープは2階です。けどここもすごかった。同じコープと言っても店舗によってかなり差があることがわかりました。ここの店舗は比較的小さく照明も何となく薄暗い。洗練されたというよりは生活感あふれるスーパーという感じです。デタム通り近くのフン ブオン通りにある店舗で2100ドンで売られていた袋麺が2500ドンでした。店舗によって値段が違うもんなんでしょうか。普通一緒じゃないんでしょうか？

ちょっと意表を突かれた感じ。想像した一般的な市場とは少し違いました。「Cho An Dong(アンドン市場)」とはどこにも書かれていないので初めはそうと気づきませんでした。建物は6階建て、かなり老朽化していますがかつてはモダンなデザインだったことがうかがえます。ホテルとの複合施設で両端にはホテルの入口があり5,6階部分の外周が客室という造りですが現在ホテルは営業していません。
1階には広い飲食コーナーがあります。似たような店ばかりでが全店が統一価格。ご飯もの、麺類は3万ドンから。市場めしにしては安くはないと思います。2階は貴金属店と靴、サンダルなど。3,4階は衣類。ボロいわりにはエスカレーターが動いているのは奇跡かも。取り壊される前に一度見学しに行ってみては？