toshibaa45さんのクチコミ(291ページ)全6,289件

バグバイラヴ寺院前の道から行くと突然民家の間にドーン！と現れそれを見上げたときに思わず声をあげてしまいました。おそらくキルティプルの丘の中でも1番高いところにあると思います。見事な“三重塔”、きっと青空に映えるでしょうがこの日は残念ながら薄曇りでした。近づくと壁や軒下の彫刻が細かくすばらしいのがわかります。周りの電線がかなり目障りですが整備されてない生活の中の遺産ということで納得しました。寺院の縁台では若者がたむろしており怪しいものを吸っていました。こちらの生活感はあまり歓迎できません。

キルティプルのほぼ中心、2つの丘の間付近にあります。人の集まる場所なのか門の横の縁台にはオジサン連中がひなたぼっこ。しかし一歩境内に足を踏み入れると中は静まりかえっています。この寺院には出産姿の女神像があり安産祈願や子宝祈願の人達がお参りにくるそうです。私のいる間も2～3組の家族が来ていました。寺院の裏手からはカトマンズ市街が一望できますがこの空気の悪さではもやに霞んでほとんど見えませんでした。

南側の丘の上にあります。民家の間の階段を上がって行くと古びた門がありそれをくぐると大きなストゥーパが見えます。入口に説明書きがありESTD.-1515ADとあります。つまりは1515年建立。そしてRENOVATION-MANY TIMES…修復多数って大雑把なところがおもしろいです。
チランチョ・ビハールとは寺院のことでやはり目立つのは中央のストゥーパです。なかなか大きくて立派ですが丘の上にあるせいか寺院全体が殺風景で寂しい印象を受けました。

某ガイドブックに紹介されていたのでタトパニ温泉に行ったついでに立ち寄ってみました。タトパニから南へ約1.5Km、40分ほど歩くと目印の吊り橋があります。近くにいた人にラトパニ温泉であることを確認し橋の下の川原を覗き込んでみて唖然、「コレなの？」って感じでした。一応コンクリートで浴槽の様なものが作ってあるのですが砂に埋もれて全く使える状態ではありませんでした。ちゃんと直せば使えそうですがもう使う人がいないのでしょうか？たまたまやって来た女の子ふたりが端っこの方の狭い湯船に浸かっていたので一応は利用はできるみたいです。湯はかなり熱かったです。

店内の印象は昭和の香り漂う純喫茶風でどこか懐かしさを覚えました。メニューを見るとネパリやチャイニーズもありますがコンチネンタルがメインのようです。しかしあえてここはベジモモ(90Rs)をオーダー。一応レストランだけあっておしゃれな盛り付けです。ソースは2種、チャツネとチリソース。チリソースはコチュジャンのような甘味のある辛味噌風で結構辛かったです。このようなレストランでのモモはまったく期待していなかったのですがなかなかおいしかったです。
10%サービスチャージがかかります。

プーンヒルへ行くならやはり早朝の方がいいと思います。前の晩にゴレパニに宿泊して出かけるトレッカーが多いです。ゴレパニには数多くのG.Hがあるので部屋探しはそれほど心配しなくてもいいと思います。
私の泊まったのは【Ghorepani G.H】
ナヤプル方面から登ってきて「Welcome to Ghorepani,Poon Hill」の黄色いゲートから2軒目のG.Hです。ゴレパニの中心G.Hの集まるエリアからは5分ほど離れています。その分静かで料金も安めです。2階角部屋の2ベッドルームを1人で使い100Rs。ベッドのシーツはとても清潔で明るい部屋です。ソーラー式の無料ホットシャワーがあるのですが日差し不足の為かぬるま湯でした。標高2874mの地では少し辛かったです。
レストランのメニューはダルバート(500Rs)、フライドライス(300Rs～)、フライドヌードル(340Rs～)、チャイ(80Rs)など。
その他は水(ミネラルウォーターの大きなタンクからの詰め替え)1L(60Rs)、WiFi(1h100Rs)、バッテリーチャージ無料。

「絆」のかつ丼はうまい！とさんざん聞かされ、かなりハードルが上がっていたのですが期待を裏切らないおいしさでした。肉はロース肉を使っていますが若干硬め。しかし衣に染み込んだ出汁が利いて甘さ加減もちょうどいいつゆがカバーしてくれます。日本で食べるものと比べてもそれほど遜色ないクオリティーだと思います。味噌汁もしっかりと鰹節から出汁をとっていてなかなかのおいしさです。他にきゅうりと野菜の酢漬け、ほうじ茶が付きます。これで250Rs(サービスチャージなし)。カトマンズでかつ丼を食べるならココで決まりだと思います。
他にもメニューはいくつかあります。天丼、親子丼もおいしいそうです。

まずエッグテントゥク(120Rs)を注文したのにバフテントゥク(120Rs)が運ばれてきました。どちらでも構わなかったのでそのまま食べましたが結構いい加減な店です。
味は噂通りひと味違いました。トゥクパやテントゥクはあっさりしたもので自分で調味料で味付けして食べるものと思っていたのですがここのものは見た目のスープの色からして違い、実際も少しとろみがかりしっかりと味がついてちょっと辛いくらいでした。大根、人参、じゃかいも、トマト、高菜と野菜もたっぷり入っていましたが、その分肝心の麺が少なく今ひとつもの足りませんでした。
客層はローカルと西洋人が半々くらい。そう安い店ではないのでちゃんとした“観光客"が多かったです。
味付けはちょっと濃すぎだと感じましたが他の店にはない味なので話のネタに一度食べてみるのもいいと思います。
10%サービスチャージがかかります。

ダルバール広場入場料750Rs(旧王宮内への入場料込み)。ローカルは無料(旧王宮内へはチケットが必要ですが格安)。チケットカウンターはいくつもあるのにチケットを購入している外国人はほんの一部だけです。とりわけ広場内でチェックしているわけでなくチケットの有無は外見からだけではわかりません。広場内だけなら「まあOK」と言っているようなものです。その証拠に旧王宮入口ではしっかりチェックしているのですから。やる気なさ過ぎです。
広場だけでいい人はチケットカウンターで呼び止められたら時間をおくか、別の場所から入ればいいです。そうすればチケットを買わずに済ますこともできます。

この寺院の見所はなんと言っても上部の窓から顔を覗かせているシバ神とパルバティー妃でしょう。なのに電球のコードがむき出しでたらり、さぞかし彼らも目障りなことだと思います。もう少し気遣いがほしいところです。
もうひとつの見所は窓の格子です。正面のものは木彫りですが左右の側面は石彫りです。1枚の石板から彫り出された細かな美しい格子が見られます。

何やら入れなさそうだったので入口にいたセキュリティーの人に訊ねてみました。
普段は一般非公開。入場できるのは年にたった1日のみ。それは秋に行われるネパール最大の祭ダサインの期間中、10日間のうちの9日目だそうです(祭の期間は毎年少し異なります)。しかーし！外国人不可。いずれにしろ我々は入れないようです。

ネパール最古の建築物と言われる大きな寺院です。他の寺院と違い中に入ることができ一層部分の壁がなく吹きっさらし状態です。中央の柵の中には神様が祭られており、その脇に上層へ続く階段がありますが残念ながら立入禁止となっています。他には特に見るべきものはなくここもハトが多く住み着いてフンやら羽根やらが舞っていて空気が悪いです。外から眺めたほうが楽しめます。

壁が白く塗り直されているせいか他の寺院に比べると美しくすっきりとした印象を受けます。といっても違いはあまりないので西正面に回ってみましょう。手を合わせ片ひざをついたガルーダ像があります。ヴィシュヌ神の乗り物でもありとても力強い姿をしています。ナラヤン寺院との関係はよくわかりませんがこちらのほうが見応えかあります。

ダルバール広場中央にある大きな寺院です。基壇の高さも群を抜いて高く正面の階段で上まで登ることができます。寺院の縁側からはナラヤン寺院、ガッディバイタック、シバパルバティー寺院が見下ろせとても眺めがいいです。下の人混みから解放させてくれるなかなかの休憩スポットです。

白亜の宮殿です。旧王宮の一部なのになぜネワール様式ではなくこんな異質の西洋建築にしてしまったのか？
ネパールの歴史を見れば何となく想像できます。1846年長年続いた王朝時代に一旦終止符を打ったのはクーデターにより実権を握ったラナ将軍。その後約100年間ラナ家による専制統治時代が続きます。その間、1908年にこの“白亜の宮殿”部分か増築されました。やはり旧王朝時代への反発というか違いを誇示したかったのではないでしょうか？まあ勝手な想像ですが。
今となっては逆にこの不調和さに新しさを感じてしまいます。

ダルバール広場周辺の寺院や王宮建築が造られたマッラ王朝時代(1220～1769)に建てられた石柱です。高い位置にありすぎてよく見えないのですが石柱の上には何やら像が…。プラタップマッラ王と2人の妻、5人の息子の像のようです。
柱の周辺はジャガナート寺院をはじめ、寺院が密集しているので絶好の写真撮影スポットでもあります。

個人的にはダルバール広場の中で1番の見所だと思います。なんと言ってもインパクトがあり目立ちます。一見するとユーモラスでかわいらしくも見えますが実は恐ろしい神です。右手に抜き身、左手には人の手首と生首を持っています。恐怖の神、破壊の神、シヴァ神の化身です。
像の脇には“お参りセット”を売る店が並び、お参りに来る人が後を絶ちません。

木彫りの彫刻が美しい館ですがクマリの姿が見られなければただの館。団体で訪れた場合、お布施をするとクマリが２階の窓から顔を出してくれるようです。生き神といえどカネ次第ということでしょうか。9月のインドラジャトラではクマリ乗った山車が街中を練り歩き、そのときにも目撃するチャンスはあります。
中庭には鳩も多くいて“神様の家"ならもう少しフンの掃除をしてほしいものです。

DDCという主に乳製品を製造する会社の直売店です。場所はチェトラパティチョークからJP Marg
を20mほど行った左側にあります。小屋のような店には「AVAILABLE DAILY PRODUCTS」という看板がありますがこれは店名ではなく特に店名はないそうです。
この店の目玉はなんといってもヤクの乳で作ったチーズ。1Kg…1100Rsとちょっと高いですが100g(110Rs)から買えます。試食させてもらいましたが少し苦味があり独特の風味でした。ヨーグルトも人気商品です。ほんのり甘味がありとてもおいしいです。大(130Rs)、中(70Rs)、小(40Rs)。パンも売ってます。買いに行くならやはり朝イチがおすすめです。

かつては最新のショッピングスポットだったことが伺えますが、現在、建物はかなり老朽化しています。中の店舗は衣料品が中心、フェイシャルサロンや少しおしゃれな店はありますが全体的にローカルな感じでどんよりした空気が漂っています。立派なエスカレーターがありますがほぼ停止中、修理されずほったらかしです。エレベーターはかろうじて稼働中のようでした。