Ｔ．バイソンさんのクチコミ(22ページ)全818件

　イサク広場をはさんで，聖イサク大聖堂の南，モイカ川の対岸にあります。皇帝ニコラ１世の皇女マリア･ニコラエヴナの結婚の贈り物として建設された宮殿でしたが，現地のガイドさんによると，マリアは，父ニコライ１世（騎馬像）がお尻を向けているからと，この宮殿を嫌ったということでした。

　イサク大聖堂の南側の広場。芝生が広がる公園部分とロータリーからなり，更に南側は駐車場になっています。ツアーで下車観光しましたが，駐車場側からニコライ１世の騎馬像と聖イサク大聖堂のツーショット写真を撮ることができました。周りの道路は結構交通量があるので，車に気を付けて，ちゃんと信号を渡らないと危ない感じでした。

　参加したツアーで運河クルーズした際，ネヴァ川から外観だけ拝観しました。1714年にピョートル大帝が創立したロシア最初の博物館で，1727年に完成したバロック様式の建物。白と緑の美しい建物です。現在は，国立人類学・民族学博物館となっている。

　ヴァシリエフスキー島の東に突き出した岬。半円状の公園になっています。ネヴァ川のクルーズでは，正面から，ロストラの灯台柱を左右に配置した様子を眺めることができます。参加したツアーでは，ここで下車し，ネヴァ川対岸のエルミタージュ美術館（冬の宮殿）やペトロパブロフスク要塞などを眺望しました。

　フォンタンカ川を運河クルーズした際に見かけた，丸みを帯びた角を持つオレンジ色の正方形の建物。ロシア皇帝パーヴェル１世が，冬宮を嫌い，1797～1801年に建設。しかし，当のパーヴェルは，ここに居を移した40日後の1801年5月12日に暗殺されるんです。その後，ロシア軍の兵学校となり，現在は国立ロシア美術館の分館となっています。

　フォンタンカ川を運河クルーズした際に，見かけました。1877年に建てられた，バロック調のファザードとドームを有する淡いオレンジ色の建物。イタリア人のガエタノ・ チニゼッリによって，ロシアで初めての常設サーカス館として創設され，ソ連時代に国営化され，1992年に国立ボリショイ･サーカスとなった。

　フォンタンカ川に架るネフスキー大通りの橋で，同通りの名所の一つ。初代の橋は，ピョートル大帝の命により，ミハイル・アニチコフの手により架けられた。フォンタンカ川に架けられた最初の橋だったのこと。1841～42年に石造りで架け直され，その後，彫刻家ピョートル・クロットがデザインした４体の「馬使い」の彫像が置かれた。現在の橋は，1906～8年に再建されたもので，全長54.6ｍ，幅37.9ｍ

　ツアーで下車観光（外観写真のみ撮影）。女帝エリザヴェータの命により，名建築家ラストレッリの設計で建てられた。バロック様式を採り入れ，白とスカイブルーがよく映えた優美なデザイン。サンクトペテルブルクの中で是非とも写真に撮るべき場所の一つといってもいいでしょう。

　モスクワ駅の前，地下鉄プロシャジ・ヴォスタニヤ駅との間の広場です。ネフスキー通りとリゴフスキー通り，ゴンチャルナヤ通りとの交差点で，交通量が多く，広場というよりロータリーです。中央に，第２次世界大戦の戦勝40周年を記念して，1985年5月に建てられた五角形のオベリスクが立っています。

　ツアーで，モスクワから寝台特急グランドエクスプレスに乗車して，朝ここに到着。駅舎は，1844～51年に建設されたネオルネッサンス様式の建物で，設計者が同じモスクワのレニングラード駅にそっくりのファザードと時計台を備えています。コンコースには，ピョートル大帝の胸像が置かれており，待合室の天井には，旧参謀本部のアーチやアレクサンドルの円柱，レーニンの顔が描かれた旗，五輪旗などが描かれた大きな天井画があります。

　ツアーで，モスクワからサンクトペテルブルクまで乗車しました。１等車は，２人１室のボックスで，座席兼寝台は幅が５０cm位と決して広くはありませんが，明るい真紅のカバーが広く見せています。ペットボトルの水とお菓子のサービスがあり，テレビも備え付けられていました。朝食は，乗車時に車掌さんがオーダーを聞きに来てくれます。メニューにはオムレツも選択肢にあったのですが，乗車当日は，サンドイッチが２種類だけ（ローストポークのホットサンドとハム＆チーズの冷製サンド）でした。それでホットサンドの方をオーダーしたのですが，翌朝運ばれてきたのは，パンは確かにトーストされたものでしたが，中身は冷製サンドイッチの方のハム＆チーズでした。コーヒーもなかなか届きませんでした。

　ツアーで，ここからグランドエキスプレスに乗車しました。ロシアでは，行き先を駅名にしており，乗車はレニングラード駅からで，到着したのはモスクワ駅でした。プラットフォームに行くには，ここでも手荷物のＸ線検査を受ける必要があります。

　ツアーでのロシア芸術鑑賞で訪問。モンテカルロ・サーカス団の公演でした。久しぶりのサーカス鑑賞でしたが，特にピエロのコーナーが面白く，その他の演目も素晴らしく，楽しい時間を過ごせました。休憩時間は，出演動物と写真を撮ったりできるようです。トイレはとても広いので，混んで困るということはありませんでした。

　聖地として栄えたセルギエフ・ポサードの街の中心であって，ロシア正教において最も重要な修道院の一つ。1345年にラドネジのセルギイによって創建された僧庵が起源で，白壁の囲障の中に，イワン雷帝の命によって建立されたウスペンスキー大聖堂など，複数の宗教施設が集まる。多くの観光客が訪れていました。白壁に，キリストを表わす金色ドームとその周囲の聖母マリアをあらわす青色ドームがよく映える，最大の教会のウスペンスキー大聖堂は，煌びやかなイコノスタスと，淡いブルーを基調とした背景に描かれた聖人画に埋め尽くされた壁と柱が特徴的で，白壁に黄金のドームというシンプルな外観のトロイツキー聖堂は，お参りする信者と観光客でギュウギュウ。ドームの窓から差し込む太陽光以外は灯りは少なく，やや薄暗く，敬虔な雰囲気に包まれています。

　トロイツェ･セルギエフ大修道院の城壁の前，駐車場の横に置かれています。聖セルギエフこと，ラドネジのセリギイは，熊とパンを分け合う清貧な生活を行い，中世のロシアにおいて最も偉大な宗教者として尊敬を集めた人物で，タタールとのクリコヴォの戦いでは精神的指導者としてロシアを勝利に導いだとされます。彼が1345年にここに僧庵を創建したのがトロイツェ･セルギエフ大修道院の始まりとなりました。

　ツアーで利用。スズダリの中心から北西方向，蛇行するカメンカ川に三方を囲まれた地域にある大きなホテル。ホテルの玄関には「スズダリホテル」と表示され，JTBのリストには「ツアーセンター」と，地球の歩き方の地図には「ツーリストセンター」という名称で紹介されています。今回は，旧館の２階に宿泊。旧館にはエレベーターがないので，トランクを手で持ち上げて階段を上がる必要がありました。部屋の鍵がまだシリンダー錠であったり，カランとシャワーへの切替ハンドルが固いなど，古さを感じますが，清潔で，ドライヤーもちゃんとあり，冷房もしっかり効いて，快適に過ごせました。ホテル内には，おみやげ品の売店やカフェバースペース，アトラクションなどを行う舞台などもあります。レストランは，新館にあるので，ホテル内をかなり歩く必要がありました。ホテルの裏庭側には，カメンカ川が流れ，橋を渡って，ポクロフスキー修道院やスパソ･エフフィミエフ修道院が徒歩圏にあります。

　トルコヴァヤ広場の中央に立っている教会。復活教会と訳すようです。スズダリでは，夏の教会と冬の教会が並べて設置されていることが多いようで，こちらもヴァスクレセーンスカヤ教会が夏用で，カザン教会が冬用のようです。ヴァスクレセーンスカヤ教会の鐘楼は登ることができるようです。

　街の中央にある広場。中央にヴァスクレセーンスカヤ教会とカザン教会が立ち，長いアーケードが軒を連ねています。この日は，青空市場も催されており，マトリョーシカやホフロマ塗り，ベレスタのほか，ストール，スカーフなどのおみやげ品がリーズナブルな価格で売られていました。蜂蜜酒のお店も出ていました。

　スズダリのクレムリンの建物の中で一番大きく，白壁に緑の屋根がよく映えた美しい建物です。中は博物館になっており，中世の調度品やイコンなど様々な歴史資料が展示。見どころは，応接室や展示会場の廊下の突き当たりの部屋にある，高さ8.5ｍの17世紀のヨルダンの天蓋で，260ものパーツから造られており，細かい彩色が施された柱や５つのドームの頂部が特徴的。

　青地に金色の星が散らばめられたドームが特徴的なロジェストヴェンスキー聖堂は，スズダリで現存する最も古い建物だそうで,1222年から３年で建立されたそうです。今回は，入場しなかったので見ることができませんでしたが，聖堂の中には聖書物語が金メッキで描かれた13世紀の「黄金の門」が展示されているとのこと。