安宿探求所さんのクチコミ(48ページ)全2,618件

国道42号線沿いの道の駅。
JRきのくに線の那智駅前に道の駅の施設が展開。JRの駅舎は神殿風の造り、駅前も広々としていますが、熊野那智大社の玄関口としての役割は既に紀伊勝浦駅に移管され、今やローカル列車しか停まらず周辺は閑散としています。
空いたスペースを道の駅にして活性化しようと目論んだと思われるものの、那智勝浦新宮道路（無料）に車の流動がシフトしてしまい有効に機能していないように見受けられました。
道の駅のスタンプは施設内の「熊野那智世界遺産情報センター」にあり。開店の9時前でも扉は開き押印することができました。

新宮市の熊野速玉大社の御神木 梛（ナギ）の木。
樹齢約千年、梛としては日本一の大樹とのこと。熊野三山では中世の頃から梛の葉が参詣者に渡されお守りとして大切にされたそうです。常緑樹の梛の葉は冬でも青々としっかり繁り、護符として使われたのもうなずけます。
御神木は鳥居から参道を進み左手、熊野神宝館の向かいにあります。

熊野速玉大神と熊野夫須美大神を主祭神とする熊野神社の総本宮。
朱塗りの拝殿は鮮やかさを感じる一方、冬の早朝の境内は片手で数えるばかりの人しかおらず身が引き締まる思いで参拝できました。
JR新宮駅からは1.3キロほど。国道42号線から近く車でのアクセスも便利。神門横の駐車場（台数少ない）を利用できれば、あまり歩かずに済むなど、熊野三山の中では最も訪れやすいのではと思います。

予算に制約がある中、新宮市と熊野市の宿の中から選択。この辺り一人4,000円程度で宿泊できるビジネスタイプの宿は少なく、消去法的に選びました。
事前に口コミなどから施設の古さは承知していたので、現物を見てもそれほど違和感を抱かず。
朝食会場には開始早々に行きましたが、当日はビジネス客中心で同じ時間帯に人が集中。感染対策のため弁当型式だったことから客室に持ち込み食べました。食事の内容については、無料だから黙って有難く食べましょうといったレベルです。
客室のあちらこちらにこれでもかというくらいコンセントがあり、充電等で重宝。
変わったところでは、ロビーに「誰が買うのだろう？」と思うようなビジネススーツ（古着？）がハンガーに吊られ格安で販売されていました。

国道42号線沿いの道の駅。
道の駅がある紀宝町はウミガメが産卵に来る町。駅名の通りウミガメを飼育研究する「ウミガメふれあいパーク」という施設が併設され、ウミガメが泳ぐプールがあり、土日祝日はカメと触れ合えることもできるようです（入場無料）。訪れた日はあいにく閉館中でしたが、小型の水槽が道の駅の物産館横に置かれ一匹のウミガメと対面することができました。
農産物や土産などが売られる物産館は、わずか4キロ北にある道の駅「パーク七里御浜」に比べ小ぶり。商品のラインアップもほぼ変わらないため、「パーク七里御浜」の後に訪れると物販に限れば物足りなく感じるかもしれません。

国道42号線沿いの道の駅。
スーパーオークワをキーテナントとするショッピングモールが併設され、三重県内では最大級の規模です。
道の駅がある御浜町は柑橘類の栽培がさかん。年中みかんのとれる町として、こちらの道の駅の建物はオレンジ色、売店では多くの種類の柑橘類やみかんジュースが並び、施設内にはジュース工場もあります。
ただしこうした特産品はやや強気の価格設定。一方で周辺地域の銘菓などはコロナ禍の影響で在庫を多く抱えているのか半額のワゴンセールスが実施されていました。安く買えるのは有難いものの、旅行に関連する業界が深刻な打撃を受けていることを目の当たりにすると複雑な心境です。

伊弉冊尊（イザナミノミコト）と軻遇突智尊（カグツチノミコト）を祀る日本最古と言われる神社。
境内に社殿はなく、奥にある巨大な岩が御神体となっています。境内がそれほど広くないので眼の前の巨岩に圧倒されそうに。
毎年2月と10月の例大祭では、長さ170メートルの大綱が御神体の頂上から張られる壮大な神事があります。「御綱」は自然に切れ落ちるまでそのままにされるとのこと。境内には幾つか残った綱が吊り下がっている様子を見ることができました。（コロナ禍で1年中止とされているので、恐らく2020年2月のときのもの）

熊野灘沿いに立つ絶景スポット。
1キロに渡り遊歩道が設けられていますが、時間の関係から東口の駐車場より最も近い千畳敷だけを見学。長年の荒波と隆起が造り出した自然の造形は見ていて飽きることなく、坂上田村麻呂の鬼討伐の伝説が残っているのもうなずける景観です。
熊野尾鷲道路の終点熊野大泊ICからも近く、車でのアクセスは便利です。

国道42号線沿いにある道の駅。
紀北町内には「海山」と「紀伊長島マンボウ」の2駅がありますが、紀伊長島町と海山町とが合併した経緯もあり併存しているのでしょうか。両駅間は20キロほど離れています。
「マンボウ」を訪れた後に来ると、規模やお土産の品数、周囲の景色等でどうしても物足りなさを感じてしまいます。
訪れたのは平日で人も少なく、建物内の休憩スペースや正面のテラス席でゆっくりくつろげるのは良かったのですが。

道の駅「紀伊長島マンボウ」を訪れた際に隣接する片上池の周辺を散策しました。
マンボウの名前と水の色から最初は海かと思いましたが実際は汽水です。
池を周回する約2キロの遊歩道が整備され、また池のほとりは公園の芝生が広がっています。道の駅に車を停め、散策や休憩、子どもを遊ばせるスポットとしてお薦めです。

国道42号線沿いにある道の駅。
海産物のある売店や食事処など一通りの施設が揃っています。
駅名にもなっているマンボウは紀北町の町の魚。外にあるマンボウ屋台ではマンボウの串焼き・唐揚げが名物のほか、鮫の串焼き・唐揚げ、ウツボの唐揚げなど珍しいものが食べられるとのこと。楽しみにしていましたが、あいにく訪れた日は平日のため屋台は休業していました。
公園が隣接し、片上池を見ながら芝生の上での散策ができるなど、くつろげる場所です。

国道42号線沿いにある道の駅。
駅名の通り、道の駅は木造のどっしりとした建物。駅内の売店には木工クラフト多く並び、本格的な製品のほか手軽に購入できる雑貨などもあり土産選びが楽しめます。
また内宮の別宮・瀧原宮の門前に位置し、瀧原宮の鳥居が道の駅横にあります。瀧原宮の参詣者専用の駐車スペースは台数が限られるため、広々した道の駅の駐車場に車を置いて参拝することも可能。
隣町にある道の駅「奥伊勢おおだい」とはわずか4キロしか離れていませんが、駅の位置づけや施設内の雰囲気など随分と異なっているので共存できるのではと思いました。

奥伊勢の大紀町にある伊勢神宮（内宮）の別宮。
600メートルほどの参道を進んでいくと、左手に瀧原宮と瀧原竝宮の別宮2社が並んでいます。2社とも神明造の本殿。周囲を覆う杉木立と相まって厳かさと清々しさを感じました。
鳥居から距離があり緩やかな上り坂をずっと歩くことになりますが、自然豊かで近くの川のせせらぎも聞こえ、静かに散策が楽しめます。
道の駅「奥伊勢木つつ木館」の駐車場が利用できるほか、参道入口に参詣専用の駐車スペースが10台ほど用意され便利です。

国道42号線沿いにある道の駅。
大台町の役場に隣接し、周辺は商業施設も多く集まっています。そのためか農産物直売所や食堂は地元の方で賑わっていました。
注目は駅内にある「まごころ食堂」のランチ「本日の駅弁」。平日のみの日替わりメニューで30食限定（訪れた日は座席数を減らしている関係か20食限定でした）。訪れたのは昼前でしたが、私たちがぎりぎり最後となる人気ぶり。メインのサンマフライに満足したほか、食材が多く価格740円とお値打ちでした。

中部電力が管理する重力式コンクリートダム。
国道42号線からも近く車であればアクセスは便利です。
堤体上は近くの公園に駐車し歩くことも車で通行することも可能。但し1台通るだけがやっとです。
公園には金網があって草木も生い茂り、下流側からダム全体を見渡すにはやや不向き。路肩に車を停めることになりますが、向かい側の道路からは少し高い位置からダムを俯瞰できます。
赤いゲートからの放水が印象に残りました。

MEGAドン・キホーテをキーテナントとする長崎屋系のショッピングモール。
ダイソーやサンキなどリーズナブルで日用品を扱うテナントが多く、スポーツクラブやボーリング場、パチンコ店もあり2階建ての割には結構な規模です。
売り場面積がゆったりしていることもあり、電動カーのまま入店している方を多く見かけました。すれ違っても何ら支障なく、乗車したまま食品などをピックアップできるので、バリアフリーという意味で非常に利便性が高いように思われます。
最寄り駅は南海電車の春木駅。上り線の改札からは近いのですが、下り線の場合、ラパークとは反対側の踏切を渡る必要があり、近くに見える割には時間がかかります。まあこれは南海の施設の問題ですが...

国道167号線沿いの道の駅。
伊勢志摩と名が付いていますが、志摩市内にありリアス式海岸も近くです。
道の駅自体の駐車場は20台程度の収容ながら、隣接している場外馬券発売所の駐車スペースともつながり広々と感じます。
物産館は入口から見る以上に奥行があり、特産品や銘菓など土産類が多く並んでいました。魚介類の品数の多さは三重県の道の駅では随一かと。通常であれば観光バスが立ち寄り、団体客やツアー客などがお土産を求める人々で賑わうのでしょう。
HPでは営業時間は9時からとなっていますが、短縮営業しているのか訪れた日は10時の開店でした。

国道42号線沿いの道の駅。
駅名の通り日本最古の神社と言われる「花の窟神社」に隣接しています。
メインの施設は食堂や土産屋、観光案内所などを運営する「お綱茶屋」。規模は小さいながら神社の門前にすっかり溶け込み良い雰囲気です。古代米のいざなみ米を使ったみたらし団子が名物とのこと。
道の駅を訪れつつ、世界遺産指定の神社を手軽に詣でることができるのは有難いことです。

新宿駅と小田原駅との間82.5キロを結ぶ小田急電鉄の主要路線。関東の私鉄では東武伊勢崎線、東武日光線に続き3番目に長い路線です。
全線を乗り通すにはロマンスカーが便利で快適ですが、運賃とほぼ倍の特急料金が必要。コスト重視派にとっては次なる速達列車の快速急行に眼が行きます。
小田原から乗車する場合、日中でも1時間3本の設定があり（新松田から快速急行に転じる急行含む）、新宿までの所要時間もロマンスカーとは10分程度余計にかかるだけ。
それでもロングシートの車内で1時間半過ごすのは退屈、新松田から本厚木までは各駅停車、新宿に近づくにつれ人の出入りも多くそこそこ混雑するので、相応の忍耐力は必要です。

国道138号線沿いにある小田原市の観光案内施設。
昭和7年に建築された商家をリノベーションした建物は存在感あり。施設前の柳の木と相まって絵になります。
内部はパンフレットなどを配布する観光案内所にとどまらず無料の休憩所もあり飲食物の持込も可能です。
今回は小田原市のマンホールカードを頂くために訪問しました。
ただし2021年1月の緊急事態宣言発出を受け現在は休館中。その間マンホールカードは小田原市役所で配布されているとのことです（平日のみ）。