☆桜☆さんのクチコミ全73件

宇都宮市内中心部にありアクセスもまずまずです。
市内には大谷石を使った蔵が残り、リモデリングでカフェやレストランになっているところもありますが、大谷石を使った教会はここだけかと思います。
また大谷石を使った建築物では最大の大きさだそうです。
昭和初期の建築物ということもあり、教会に使われている窓やガラス、ステンドグラスなどもレトロで温かみがありました。

大谷石の採石場だったところを見学用に一般開放しており、ツルハシで掘った跡や機械掘りの跡などを見ることが出来ます。
内部は様々なライトアップがされており、アート作品の展示もありました。
その巨大で神秘的な空間を利用して映画やドラマ、MVなどの撮影などにも使用されていて、それらの資料も展示されています。

岩壁に潜り込むような形で建つ建物に入ると、そこに岩壁に彫られた大谷観音の姿がありました。
内部は撮影禁止で、漆や金箔で加工されていた面影は残っていませんが、それだけに岩肌に彫られた当初の姿をよく見ることが出来ます。
また釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊も含め、それぞれの音声ガイドが流れるようになっているので、その音声ガイドを聴きながら見学するとよいかと思います。
敷地内にある宝物館は小さいですが、縄文時代の人骨が展示されています。
また宝物館の脇にある池には弁天堂があり、その弁天堂の足元に大きな白蛇がいます。
弘法大師に退治された毒蛇が改心して白蛇となり弁財天に仕えるようになったので、この白蛇の頭を撫でるとご利益があると書かれてあったので、ぜひこちらもお忘れなく。

昔小山ゆうえんちだった跡地に残る温泉施設で、JR小山駅からは無料のシャトルバスがありアクセスも悪くありません。隣接するハーヴェストウォークというショッピングモールには映画館があり、思川温泉の利用券と映画の鑑賞券がセットになったチケットがあり、1,500円で温泉と映画の両方が楽しめてしまいます。(購入は2セット単位です)
思川温泉の施設内には食堂や休憩スペース、マッサージ室もあるほか中庭があり、さほど大きな施設ではありませんが、ゆったりとした造りだと思います。
脱衣所には畳敷きの休憩スペースもあり湯冷ましにもぴったりでした。
内湯には大きな檜の湯船と源泉の湯船があり、外湯スペースには露天風呂のほか、信楽焼の壺風呂やデッキチェアもあります。
そして思川温泉の名の通り、思川に面して建つ施設なので眺めがいいですね。
内湯と外湯を隔てるガラス戸は開け放されているので、内湯にいながら外の景色を楽しんだり、新鮮な外気が入りとても気持ちがよいです。
ベッドが3台並ぶアカスリの専用小屋や窓のあるサウナ小屋が屋外にあり、サウナを出た後に外気で涼んだり、大きな窯の水風呂があり、サウナ好きにも満足出来る環境だと思いました。

プール施設のある滞在型コンドミニアムで、館内にはウェディング可能な大ホールや遊戯場(ゲームセンター)、スーパーなどがあり、敷地内には農産物を扱う店もありました。
室内はゆったりしているので、グループでの利用もおすすめです。
またこちらの宿泊客は丹陽内の観光施設やアクティビティで優待を受けられるものがあります。

昔、青瓦台(大統領官邸)の広報館があったところが展示館としてリニューアルオープンしたのですが、正直あまり見るものはありません。1階には青瓦台に関する紹介パネルや歴代大統領の紹介、現大統領の経歴などの紹介などのほか、観光地の紹介があります。
2階には各国からの贈り物などが展示されていて、日本から贈られた漆器も展示されていました。
外国人観光客向けというよりは、自国内での社会教育のためのような施設だと思います。
実際小学生の団体や家族連れが主な訪問客のようでした。
館内には撮影スポットや体験型のブースもいくつかありますが、子供たちに大人気で混雑しています。
わざわざここを見学に訪れるほどの展示はないと思いますが、景福宮や青瓦台を見学した後に立ち寄るにはカフェもあるので良いかもしれません。
また青瓦台オリジナル商品などの記念品を販売している売店もあるので珍しいお土産を手に入れることも出来ると思います。売店でハガキを買って館内のポストに投函すると1年後に届けてくれるサービスがあります。

丹陽八景のうち「玉筍峰」と「亀潭峰」を見学するにはこちらの遊覧船からがベストなポジションで見ることが出来ます。
忠州湖の遊覧船は長淮(チャンフェ)、清風(チョンプン)、月岳(ウォラク)、忠州(チュンジュ)の4か所から乗船可能ですが、丹陽市街地からなら長淮渡し場が利用しやすいかと思います。
長淮渡し場からは４つのコースがあり、大型船と高速船によってコースが変わります。
大型船の場合は忠州から清風、長淮を周る1コースと、長淮⇔清風の2コースとなります。
長淮を出発し清風から再び長淮に戻ってくるコースは距離にして往復25kmを1時間半で周ります。
大型船は揺れも少ないので船酔いもないし、何より丹陽八景の「玉筍峰」「亀潭峰」を湖上から見上げるのはとても迫力があります。
そしてこの「玉筍峰」「亀潭峰」だけでなく、玉筍大橋や清風大橋も見ることが出来ます。
船内は客席が2フロアあり、テーブルのついたグループ席もあります。
売店もあるので温かい飲み物やスナックを買うことも可能でした。

丹陽といったら必ずこの「嶋潭三峰(トダムサンボン)」の写真が使われるというぐらい、丹陽一の景勝地で、少し先には丹陽八景のひとつ「石門」もあるので合わせて観光することが出来ます。
晴天の日はもちろん、朝靄の時は水墨画のように美しい場所として、古くから人気のある場所とのこと。
中央の大きい岩が主人峰(ナンピョンボン)、北側が妻峰(チョボン)、南側が妾峰(チョッボン)と呼ばれていて、妾峰は妊娠した姿とされています。
観光地ということで、駐車場にはショッピングエリアが併設されていて、食事や休憩などにも不便はありません。

ダム建設に伴う水没地域の発掘調査をきっかけに見つかった垂楊介遺蹟の展示館で、旧石器時代から原三国時代(西暦紀元前後から300年ぐらい)までの様々な遺物を紹介しています。
ただ展示物は少なく主にパネルが中心でした。1階に先史時代の暮らしに関する展示や発掘状況などの展示があるほか、2階は子供が遺蹟や遺物に親しむためのスペースなどになっています。
隣接する広場をライトアップし、また今は使われていないトンネルを利用したイルミネーションが観光スポットとなっています。

丹陽八景のひとつですが、車がないと行きにくい場所です。
聖雄寺というお寺の脇に駐車場と観光案内所があります。駐車場からは赤い吊り橋を渡ると川に面した遊歩道があるので、そこから正面に断崖絶壁のような舎人岩を見ることが出来ました。
また遊歩道からは河原に降りることも出来、より間近で迫力ある舎人岩を見ることが出来ます。

仁川国際空港の第1ターミナルの出国審査後、免税区域にある韓国伝統文化センターは韓国の伝統工芸品などの展示・販売を行っているほか、韓国伝統音楽の公演や外国人を対象にした韓国伝統工芸体験を行っています。
伝統工芸体験をしたい場合はチマチョゴリを着たスタッフに伝統工芸体験をしたいと伝え、パスポートと搭乗券を提示します。
伝統工芸体験のキットが渡され、作り方の案内を紙かタブレットで見ながら作り、完成したものは袋に入れて持ち帰ることができます。
伝統工芸芸体験はその都度内容が異なりますが、だいたい15～20分で完成するものとなっていて、搭乗時間に間に合わなくなりそうな場合は体験が出来ないので、注意が必要です。
出国審査後すぐの場所に1か所、それとシャトルトレインで向かう101～270ゲートのある棟にも1か所あります。

清渓川脇にあり地下鉄鐘路駅からも徒歩3分と近い場所にある韓国観光公社の施設です。
以前は地下のワンフロアだけでしたが、現在は「K-Style-Hub」の名称で地上2階から5階までが利用出来ます。
2階の案内カウンターでは、日本語・英語・中国語での観光相談ができる他、各地方の観光パンフレットなども手に入ります。
3階には韓国の食文化を紹介する展示館、4階には韓国料理を学ぶことが出来るクッキングスタジオやカフェがあります。
5階では韓服体験や伝統工芸の体験コーナーがあり、無料で参加出来るのがありがたいです。

丹陽バスターミナルから徒歩圏内にある伝統市場で、丹陽名産のニンニクを使った飲食店が多く、ニンニクを使ったパンやアイスクリームもありました。
丹陽ではニンニクはニンニクでも黒ニンニクが特産らしく、黒ニンニクを使った飲食店が目立ちます。
市場全体がアーケードになっているので、雨の日にも利用しやすいと思います。

丹陽ニンニク餃子(タニャンマヌルマンドゥ)は、物見市場の中でひときわ行列しているのですぐわかります。
丹陽名産のニンニクを使った餃子の店で基本的には持ち帰りですが、店内にはテーブル席が2つあるので店内でも食べることは可能でした。
販売しているのは海老ニンニク餃子(7個/5000ウォン)、トッカルビニンニク餃子(8個/5000ウォン)、キムチニンニク餃子(8個/5000ウォン)の3種類の餃子のみで、キムチ餃子は一日200個限定のため午前中には完売していることが多いそうです。
その他の餃子も売り切り終了のため早い時間に訪問することをおすすめします。

忠清北道にある丹陽に行く公共交通手段には列車とバスがありますが、ソウルからだと1時間に一本程度とバスのほうが便数があります。丹陽市外バスターミナル周辺は物見市場をはじめとして飲食店や宿泊施設も多く、活動拠点・移動拠点としても便利です。
ただし丹陽→ソウル間はネット予約が出来ず、当日出発の30分前から乗車券の販売となるので注意が必要です。
バスターミナル内にはロッカーがありませんが、隣接するタヌリアクアリウム&観光案内所にロッカーがあり無料で日中に限り利用出来ました。

パラグライダーの出発地となる山の上にあり、丹陽江を見下ろすことが出来る眺望の良いカフェです。
山の上とは思えない立派な建物で、ベーカリーもある本格的なカフェなので、ブランチやランチにもおすすめです。
公共交通機関はないので、車でしか行けないのですが、道も細く夜間は街灯もないため慣れた人に連れて行ってもらうのが良さそうです。

丹陽名物のニンニクを使った、ユッケやトッカルビなどの肉料理がメインの韓食レストランです。
ひき肉を塊にして焼いたトッカルビの定食は唐辛子入りの少しピリ辛のものと、一般的な甘めの味付けのものがあり、どちらも丹陽ニンニクが使われていますが、ニンニク臭もあまり感じず食べやすかったです。
大明リゾート丹陽や丹陽観光ホテルに近く、店の前にはバス停もあるのでアクセスしやすいのも高ポイントです。

古藪洞窟(コストングル)は、約200万年前に出来た洞窟で長さ1,395mのうち940mが現在公開されています。
ライオンやタコ、マリア像に見える鍾乳石があり、なかなか見応えがありました。
また洞窟内から先史時代にここで生活していた痕跡が発見されています。
階段が多く、幅が狭かったり高さがないところを通るので身軽な格好で行くことをおすすめします。
入場の際に滑り止めのついたグローブ(記念品として持ち帰り可能)を渡されるので、それを使用したほうが良いと思います。

この七宮(チルグン)という場所は、李氏朝鮮時代に国王の生母となった7人の側室が祀られているところで、最初は英祖(21代)が自分の母親であり、韓国ドラマ「トンイ」でお馴染みの淑嬪崔(スッビンチェ)を祀ったことから始まりました。
その後、各地にあった同様の祠を淑嬪崔の廟である毓祥宮(ユッサングン)へと移してきたので、長いこと毓祥宮と呼ばれていましたが、7人の側室の位牌があることから近年七宮と呼ばれるようになったんだそうです。

雲峴宮(ウニョングン)は李氏朝鮮25代哲宗のイトコ、興宣大院君(フンソンデウォングン)の屋敷で、その息子であり李氏朝鮮時代最後の国王となった高宗(26代&初代皇帝)が12歳まで過ごした場所です。
以前は裏手にある徳成女子大や校洞小学校などを含む広大な敷地があったそうですが、現在はほんのわずかな敷地に「老楽堂」、「老安堂」、「二老堂」などが残るだけです。
年に2回、春と秋に高宗・明成皇后の結婚式「嘉礼(ガレ)」を再現するイベントが行われるほか、春には夜間に韓国の伝統芸能の公演が行われていて、間近で楽しめる機会となっています。
私も今回「歴史コンサート」というイベント参加してきましたが、著名な方から朝鮮王朝時代の説明を受けたり、国楽などの伝統芸能を鑑賞してきました。
この「歴史コンサート」は事前予約が必要となり、進行や説明などは韓国語のみとなるので、韓国語が出来ないと難しいかもしれませんが、伝統芸能の公演自体は予約不要で見学が出来るのでおすすめです。