さいたまさんのクチコミ(34ページ)全2,813件

権之助坂は、目黒駅から目黒川に至る間の坂を呼んでいます。昔の名主の名前に因んでいます。
名主の権之助は、坂を開発したそうです。
鉄道の建設に伴い、交通の中心になったそうですが、当時は、傾斜が厳しい坂道だったようです。
目黒区の記録には、荷を引いた馬も落ちる傾斜だったとの記述があります。
浮世絵にも紹介されているようで、江戸時代の名所だったかもしれません。
確かに、傾斜がある分、見晴らしが良かったせいなのでしょう。
現在は、都市化が進み、視界が建物に遮られて狭くなっている感じがします。
目黒の高台と目黒川の川岸の間には、住民が移り住み、いろいろな名所ができていたそうです。
権之助坂は、それら名所の中心だったのでしょう。
歴史の勉強になります。

久米美術館は、目黒駅の西側にある美術館です。規模の大きな美術館ではありません。
むしろ小さな美術館という範疇に入るのかもしれません。
親子２代にわたる美術品を収蔵・展示しているプライベートの美術館です。
久米ビルの８階にあります。
久米ビルという建物の８階ということから、勝手に想像を巡らせてみると久米親子に近しい方たちが、久米親子に関係する美術品を集めて、展示しているという感じを受けています。
(あくまでも、一訪問者の勝手な推測にすぎません。)
東京の目黒、しかも目黒駅のすぐ近くの一等地の角地に所在する美術館ですので、それなりの余裕が無いと維持して行くのは大変かもしれません。
展示してある美術品は、格調を感じさせる落ち着いた感じのするものが多いです。

カトリック目黒教会は、目黒駅の西側に位置している教会で、広くて大きな教会です。
ドレメ通りと通称される道路に面しています。
訪れた折には、お葬式があり、旅立った人をお送りする状況でした。
仏教におけるお葬式とほぼ同じようでした。
黒色の喪服を着た参列者が教会を訪れ、受付の方と挨拶を交わし、お辞儀をしていました。
葬儀式場の前には、旅立たれた方の名前が記載された大きな案内板が準備されていました。
教会における集まりは、従来、結婚式の場合しか経験が無いので、教会におけるお葬式については、初めての経験でした。キリスト教にも、いろいろの宗派があるようですので、すべての宗派のお葬式が同じかどうかは、不明ですが、旅立たれた方への思いや、式への考え方は、仏教と共通点があるものと感じています。
大変勉強になりました。

杉野学園衣装博物館は、日本で最初に設立された衣装分野の博物館です。
日本独特の衣装(十二単をも含む。)や欧米の衣装、そしてアジアにおける衣装等、幅広い分野の衣装を収蔵している珍しい博物館です。
また、衣装の展示に必要なマネキンを各種取り揃えています。
こういったことから、杉野学園衣装博物館は、ドレスメーカー分野における総合的な博物館とも言えるかもしれません。
立派な洋式の建物の横には、徳川時代の遺構も残されていて、多分野における構成になっている感じがします。
古色蒼然とした徳川時代の三つ葉葵の灯篭や庭園の様子を見ていると、博物館としての向かう方向がいずれにあるのか、困惑する感じがしないわけでもありません。
思想の主旨一貫性について、深く考えさせられる環境でもありました。
勉強になる構成です。

杉野記念館は、杉野学園の創始者の居宅を、杉野学園に寄贈し、学園が記念館として活用している建物です。
この居宅は、杉野学園創立者が終生を過ごした個人的建物でしたが、創立者の没後、杉野学園に遺贈され、服飾関係者の研究とこの分野の発展に寄与することを目的とする建物です。
ドレスメーカー女学院創立以来、自宅と教室が共存する生活から、「やっと持てた」との思いが詰まった自宅だったそうです。
この建物内では、服飾関係のショーや授業の参考作品のデザインや制作研究を日常的に行う活動の拠点として活用されているようです。
記念館と言うよりも、一般住宅と呼んだ方がピッタリする感じの建物です。
訪れた時間帯が、夕刻であった関係で、内部の様子は見れませんでしたが、比較的こじんまりとした建物で、お世辞にも、記念館と呼べる雰囲気は感じられませんでした。

林試の森公園は、かつての林業研究所が、つくばの研究学園都市に移転した跡地にできた公園です。
農林省林野庁の林業研究所が、目黒地区にあり、林業の充実と発展のため、多方面にわたる研究成果を蓄積してきましたが、林業研究所が、つくばの研究学園都市に移転することとなり、跡地を有効活用するため、東京都の管理にいれ、林試の森公園として再出発することとなりました。
広大な森林地域を有しているため、豊かな自然と静謐そのままの落ち着いた環境が、目黒区民の憩いの場として、親しまれています。
冒険広場や自然観察の場もあり、水資源が地下水として活用されている場面もあり、広大な森林の特性が、十分に活かされているような印象を受けます。
自然に親しむには、絶好の場所です。

なんとなくユーモラスな感じのお寺ですが、信じることがすべての原点です。
そもそも宗教とは、信心が前提かもしれません。
「信じて願えば何でも治る」とのご利益ですので、たこ薬師成就院に期待する方々が多いのでしょう。
目黒にあります比較的小さいお寺ではありますが、“疾病除の仏”として崇められているようです。
当初は、タコの吸出しという観点から、皮膚病の治癒を願うことから、発展し、すべての疾病まで、治療できるとの評価が広まったと考えられます。
境内内に、タコの絵が描かれているのも、そのような経緯があったものと推測されます。
まさに、信じるものこそ、救われるとのことでしょう。
藁にもすがる気持ちが通じているのでしょう。

会合に最適な店です。参加した者が料金を支払うので、予約人数の増減に気を遣う必要がありません。
飲み放題、食べ放題で、約３４００円です。
料理の種類も多く、飲み物も多数準備されていて、参加者として安心して、満足できます。案内を出す際も、参加者の増減を気にする必要が無く、幹事として安心です。テーブルの準備がありますので、おおよその参加人員さえ、店側に伝えて置けば、後は、参加者が勝手に飲み食いするので、心配する必要がありません。
参加者も、自分の食べたい料理を自由に食べれて、飲みたいものを勝手に飲めるので、気が楽です。
夕方５時３０分から、約４時間、飲み放題食べ放題ですので、遅刻・早退関係ありません。
自由勝手に集まって、楽しい時間を楽しむことができます。
欠点としては、予約が取りにくいことと、やや騒がしい点がありますが、早めに予約し、状況変化に対応して、柔軟に変更すればよいと思います。

タイ航空に用事があり、７年ぶりに、日比谷マリンビルに行きました。なんと、１階には、タイ航空がありません。
以前は、日比谷マリンビルの１階フロアーを全面使用していましたが、どうしたのかと戸惑ってしまいました。
日比谷マリンビルの壁には、タイ航空の標識が付けられていますし、地上には、タイ航空の案内板が、しっかりと設置されているのに、訳が分かりませんでした。
よく見てみると、日比谷マリンビルの８階に、移転していました。
訪れてくる乗客は、あまりなく、直接、空港に向かうので、わざわざ、日比谷のマリンビルを訪れる乗客は、少なかったのかもしれません。
理由は、定かではありませんが、８階のオフィスに行き、用務を済ませることができました。
コロナ禍による航空業界の現状を象徴しているのかもしれません。
なんとなく、すっきりしない気持でしたが、気を取り直して、タイ旅行を済ませたいと考えています。
訪れる前の確認が大事だということが、大きな教訓でした。

シンガポール政府の観光局東京支局は、移転したようです。有楽町の千代田ビルにはありません。
シンガポール及び周辺国への旅行に関連する情報を入手するためには、有楽町のかごしま遊楽館(千代田ビル)のシンガポール政府観光局東京支局がとても便利でした。
日本航空、タイ観光庁、タイ航空そしてマレーシアの観光局が、それぞれすぐ近くにあり、大切な情報が、相互に関連して、容易に入手出来ていたのです。
先日、かごしま遊楽館に行き、シンガポールの地図について確認するつもりでしたが、千代田ビル８階にあったシンガポール政府観光局東京支局が無いのに気が付きました。
マレーシアの観光局は、まだありました。
シンガポール政府の観光局東京支局は、東京駅の皇居側の丸ビルに移転したようです。
丸ビルの新シンガポール政府観光局東京支局には、訪問していません。
できるだけ早く、丸ビルに行く必要性を感じています。

日比谷見附は、江戸城の防御の観点から見ますと、とても重要な意味を持っています。
江戸城の東側の防御面を考えますと、日比谷濠のお濠に連接した日比谷見附は、江戸城への入出を制約する重要な防衛拠点です。
このため、複郭式の石垣製の櫓と防御火網を設置していました。日比谷周辺は、昔、海浜だったこともあり、低湿地を利用した天然の地形障害地帯に連接し、出入り口を制約する日比谷見附門を設置したのでしょう。
桜田門から三宅坂にかけての高台地帯を防衛するための前哨地帯ともいえるかもしれません。
いずれにしても、江戸湾を東にした日比谷地区は、東側に対する守りの要だったようです。
その要点に、設置されたのが日比谷見附だったと考えるのが妥当でしょう。

心字池の名称の由来は、上空から見ると「心」の字に似ているとのことですが、その気持ちで見ると、似ているかもしれません。
名称の是非は、ともかく、日比谷公園の心字池は、日比谷見附の複郭構造の防衛施設と江戸城の防御の面の関係を、第一に考える必要があるかもしれません。
そのような観点から、どうしても、お濠に連接した石垣に、目が行ってしまいます。
心字池の周囲の緑の環境は、落ち着いた感じで、憩いの場であることは、間違いありません。
ベンチも置かれていて、ゆったりとした気分に浸ることができる雰囲気です。
しかしながら、心字池の東側にある石垣の存在にも、注意すべきかと思います。
即ち、江戸城の防衛面について、考える必要があります。
池(湿地)と石垣は、防御のポイントでしょう。

鮫ケ橋坂は、赤坂の迎賓館の西側の坂です。信濃町から四ツ谷駅に向かう登り坂です。
江戸時代から明治時代に続く低所得者層の居住していた地域であった鮫ケ橋の名称を残している坂です。
緩やかな登り坂です。
東側に、赤坂の御用地、西側に、学習院初等科があります。
今上天皇のご息女の愛子様も通学で、往復されたことでしょう。
静かな環境の中にある坂です。
赤坂御用地の門には、警察官が常時配置されていますし、鮫ケ橋坂の中間には、駐在所があります。
近くの公園には、警察官が巡回しています。
御用所があるせいか、警戒が厳しくなっているのでしょう。
落ち着いた中にも、警戒感があるようです。
坂を昇りきると、四ツ谷駅がすぐ傍です。
環境的には、良い感じがします。

都市部に位置するビジネスホテルとして理解すべきでしょう。スタッフは、とても親切です。
ＪＲ京浜東北線と武蔵野線が利用できますので、便利です。
駅が近いので、客層としてもビジネス客が主のようです。家族連れ等を目にすることも無く、雰囲気も割り切った感じのがします。
しかし、スタッフは、とても親切で、温かみを感じます。
ホテルの一角に、ラーメン屋が入っていますので、とても便利です。
近くには、スーパーマーケットもあり、生活面で困ることはありません。
ビジネスのためには、便利でしょうが、ビジネス以外の目的で、このホテルに宿泊することは、特段の理由が無い限りあまりないと思います。とても安価だとすれば、別でしょうが。

四谷の鉄砲坂の周囲は、開発が進んでいますが、鉄砲坂自体は、６年前と変わりありません。
６年ぶりに、鉄砲坂を見ることができましたが、クランク状に屈曲した坂道は、変わっていません。
緩やかな傾斜と狭い道幅は、依然と同じです。
学習院初等科の敷地の北西側にあたるせいか、静かな環境も変わりません。
しかしながら、谷町を形成する部分には、大規模開発の波が押し寄せていて、工事が行われています。
昔は、所得が少ない庶民の街として言われていたそうですが、現在は、そのような面影はありません。坪当たりの単価も極端に安いというほどでもないようです。
近代的なマンションが、次から次へと建てられていくのでしょう。
変貌をしつつある感じを受けます。
昔の鉄砲組の幕臣が棲んでいた感じは、全くありません。

戒行寺坂は、戒行寺の南側にある緩やかな坂です。古くから往来の多い坂だったようです。
戒行寺周辺は、寺町と言われる地区で、お寺が多くあります。また谷町とも呼ばれていて、谷と周囲の丘からなっています。このため坂が多いです。
戒光寺坂は、その中でも、古くから続いている歴史のある坂なのでしょう。
生活臭を感じさせる下町的な坂です。
四谷全体が、江戸城の改修に伴い、新たに整備された街であり、なんとなく、庶民的な感じを持っているからなのでしょう。
気取らない庶民的な感じに満ち溢れた坂道です。
赤坂離宮や迎賓館が近い場所とは、大きく趣を異にしています。
ぜひとも、生活臭溢れる戒行寺坂の雰囲気を感じ取ってください。

６年ぶりに訪れた戒行寺は、落ち着いた感じで、変わらぬ安らぎを覚える名刹の一つでしょう。
赤坂御所から北に向かうと、谷町とか寺町との地名が示すように、谷から登ってたどり着くお寺ですが、落ち着いた雰囲気の中に、身を置く感じのお寺です。
周囲には、多くのお寺があり、それぞれ持ち味が感じられますが、境内内の静寂さは、６年前と変わりません。
静かな環境のもと、ゆつくり見て廻ることができます。
御寺巡りをしている人も少なくないようで、江戸城に係る歴史の話をしてくれるお寺の関係者もいます。
会話の中にも、飾らぬ話しぶりが、安心感を増すようです。
戒行寺も、長い歴史の中で、独自の由緒をもちつつ、信仰の対象となっているものと感じ入っています。
なんとなく悠久の思いに浸ることができました。歴史の勉強をしていくと、持ち味をさらに深く理解することができるかもしれません。

３年ぶりに利用しましたが、１７０円のモツ煮込みには、感激しました。２皿も食べました。
友人と利用しました。雰囲気を変えて、別な店に行こうと話していましたが、結局、いづみや本店の横のいづみや２号店に入ってしまいました。
メニューを見て、一番安いのは何かと見ましたら、モツ煮込みが１７０円との記載がありましたので、まず最初に注文しました。
やや味が濃かったのですが、とても美味しいのです。
感激しました。
その後は、冷ややっこと板わさを頼みました。
まあまあの味です。
瓶ビールの大びんが５００円台とは、安心できます。
結局、モツ煮込みの美味しさにつられて、再度注文しました。
大宮に行ったら、いづみやのモツ煮込みがおすすめです。

いつ行っても、混んでいる。店員の愛想は、良くないが、安価なので、気が楽な居酒屋です。
一般的なメニューは、注文してすぐ出てくる。とても早い。多分、事前に準備しているのかも。
いづみや本店は、大宮駅の東口を出ると、向かいにあります。
いつも混んでいます。混んでいるためなのか、事前に予約を入れて利用するグループもいます。
ここでは、いつも冷ややっこを頼むことにしています。
とても安いく、量がありますので、まずは、腹ごしらえという感じで頼んでいます。
外れは、ありません。
あまり長く利用しているお客さんは、ほとんどいません。
通勤途中に、利用するお客が多いようです。
気取らないで、利用できるのが、安心材料です。

若葉東公園は、四ツ谷の若葉町地区の東側に位置する公園です。赤坂迎賓館正門の北側にあります。
若葉東公園は、ＪＲ四ツ谷駅の南側の公園で、西側には、学習院初等科があります。
若葉東公園の付近には、地下鉄の線路、ＪＲの線路、幹線道路が縦横に走っていますが、この公園自体は、とても静かな雰囲気の公園になっています。
きっと、噴水、オブジェ、ベンチ等が、多数置かれているため、気分的に余裕が感じられるのかもしれません。
公園の中央には、迎賓館の正門に通ずる広い道路が南北に延びていて、迎賓館の整然とした緑の流れが続いているような感じを受けす。
とても、気持が安らぐ感傷的な感じです。
ベンチで、持参した昼食を、ゆったりとした思いの中で、味わった記憶があります。
ゆったりとして、静かな雰囲気を楽しめる公園です。