神田明神の随神門は、中山道方向から神田明神に入る際の入口にあたる門です。華麗な門です。
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- 旅行時期:2021/06(約5年前)
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by さいたまさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件
神田明神の随神門は、中山道方向から神田明神に入る際の入口にあたる門です。朱色を基調とし、金色、黒色、緑色の部分が入っている華麗な門です。
昭和天皇御即位50年にあたる昭和50年に記念事業として新たに建設されたとのことで、総檜の造りになっていて、入母屋造りの二層建ての門となっています。
屋根は、銅板瓦棒葺です。
外回りに、朱雀、白虎、青龍、玄武の四神を配しています。
日光の陽明門を思わせる造りで、神田明神を訪れる人たちの感嘆の印象を与えています。位置的に、神田明神のご神殿を背にしている配置になっていて、前衛の意味合いがあります。
中山道の鳥居からの道路が、昇り坂になっている関係で、中山道からご神殿を直接通視できないように設計されています。すなわち、随神門がご本殿をお守りし、目隠しの役割を果たしています。
神田明神を建設する際、そこまで意図して、設計を進めたとは、現代から見ると、驚異です。
随神門の役割を知り得たことは、今回の大きな収穫です。
新たな発見が期待できる随神門です。機会を見つけて訪れることをお勧めします。
ため
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/06/14
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