ろたみこさんのクチコミ(34ページ)全6,792件

豪徳寺から宮の坂駅まで歩いてくると古い車体が展示されていました。敷地的には駅ではなく宮坂区民センターに置かれているようです。てっきり世田谷線の古い車体だと思ったら説明板には「江ノ電601号」とあって混乱しましたが元々は現在の世田谷線を走っていてその後江ノ電に譲渡されたとのこと。いずれにせよ貴重なものを拝見できて有り難かったです。

豪徳寺の彦根藩主井伊家墓所は国指定史跡になっていて歴代井伊家のお墓がありますが有名なのはやはり大老井伊直弼でしょうか。桜田門外の変で暗殺されてしまったのでしたね。どうもお墓の写真を載せるのは抵抗があるので側にあった説明板を載せます。全てのお墓に説明がある訳ではないので入口にある井伊家墓所全体図を見ておくと良いと思います。

長野電鉄で善光寺下から小布施まで向かう途中に千曲川を渡りました。電車の進行方向左側には少し前から遠くの山々の景色が見えていたのですが川を渡る際にさらに視界が開けて長野の豊かな自然を目の当たりにすることができて感動しました。

山門をくぐると左手に三重塔がありました。木造で歴史があるようにも見えたのですが2006年に建てられたそうです。なんだ新しいのかと興醒めしかけましたがこの三重塔にも猫の彫り物があると聞いて俄然興味が湧いて食い入るように猫を探しました。

勝国寺から西に歩いていると烏山川緑道に出会いました。小川みたいなのが見えたり「しながわばし」と看板にあったりしますが烏山川という川は暗渠化していてその上が緑道になっているのですね。割とくねくねしているので街歩き中にまた出会うかなと思いながら後にしました。

若林公園から歩いて行きました。道路に面した山門は赤い柱が鮮やかで新しそうだなと思ったら幕末期のもので逆に本堂は地味な色をしていますが昭和の空襲で焼けてしまったので新しいものだそうです。境内の深い赤色の紅葉が印象的でした。

松陰神社と若林公園の間にあります。どこかで名前を聞いたなと思ったら内閣総理大臣でもあった方ですね。吉田松陰を敬愛していたので生前の遺言によりこの場所にお墓があるとのこと。出身も吉田松陰と同じく萩なのですね。

松陰神社の西側にあります。道路に面した遊具のある辺りを見てそんなに広くないなと思ったら奥行きがあって思いの外広い公園でした。紅葉の時期だったので紅、黄、緑の樹木を見ながら飲み物を飲んで暫く休憩しました。

松陰神社前駅から歩いて行きました。幕末の思想家、吉田松陰を祀っているだけあってテイストの違う吉田松陰先生像が二つありました。御社殿に向かって左手奥に吉田松陰墓所がありますがその辺りの紅葉がかなり赤いのが印象的でした。

世田谷線を松陰神社前駅で降りると反対側に白い招き猫ラッピングの車両が居てテンションが上がりました。豪徳寺の招き猫がモチーフだと思いますがまだ訪れていないので楽しみなのと同時に何種類の世田谷線を見られるのかも楽しみになりました。

西武渋谷店のある井の頭通りを歩いていると渋谷センター街と書かれたポールが立っていました。センター街は一本南の通りなので違和感がありましたが「渋谷センター街商店街」としてはこちらも含まれるのだそうです。渋谷は随分前から来ていましたが初めて知りました。

久しぶりにしぶちかに迷い込むとSHIBUYA TERMINAL PHOTO STORYという小さな区画がありました。今は駅前展示も無くなってしまった青ガエルや昔の東横線渋谷駅の様子など懐かしい写真もあればもっと昔の初めて見る渋谷の姿もあって興味深かったです。

井の頭通りからスペイン坂を通ってPARCOの方に抜けました。スペイン坂と聞くとFMラジオから流れていた「TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオ」というフレーズを思い出すのですが現在はもう無くなっていたのですね。

道玄坂と文化村通りを結んでいる小路です。ふつうに抜け道として使いましたが道が狭くて雑多なお店が並んでいたイメージです。渋谷は広い通りからちょっと横道に入るとこういった狭い道があるのでなかなか慣れません。

渋谷での用事まで時間があったので少し遠回りをして道玄坂を通りました。渋谷駅から歩いて109の所を左に進む通りですね。ただ通るだけのつもりでしたが「1つの果実」「肖像」「矩の構図」といったアート作品が思いがけずたくさんあって思わず足を止めてしまいました。人通りが多いのであんまりゆっくり見られない感じなのがもったいないですね。

宇田川通りを歩いていたらヨシモトの文字が目に飛び込んできてびっくりしました。吉本興業と言えば大阪のなんばグランド花月が思い浮かんでどこか遠いイメージもあったのですが渋谷でも生で見られるのだと思うと楽しみが増えた感じですね。

NHKの辺りから歩いて行きました。閑静な松濤の住宅街を通ってきたからか正直、やや雑然とした風景にも見えてしまいました。水車はありますが止まっていましたし桜の時期でもあればまた異なると思いますが緑もどこか地味に見えてしまいました。建築系雑誌で見ていたのでピンときましたが隈研吾氏デザインのトイレは新しいしキラリと光っていましたね。

Bunkamuraからも近い閑静な松濤地区にあります。大阪に東洋陶磁美術館というのがありましたが東京にも陶磁器の美術館がありますね。開館35周年とのことで中国陶磁の特別展を開催していました。何百年も前の陶磁器が欠けることなく完全な形で見られるのは貴重な体験ですね。

渋谷公園通りの坂を上り切ると代々木公園の南側の入口に出ました。特徴的な形の代々木第一・第二体育館が見えて渋谷から代々木に入ったなと感じます。葉は落ちかけていましたが一直線に伸びるケヤキ並木は雰囲気がありましたね。

‘宮下公園からJRの線路をくぐって進むとやがて公園通りに出ました。渋谷はごみごみとした印象もあったのですがこの辺りは歩道も広くて明るい感じですね。特別感のある電話ボックスなどもあって絵になっていました。