pooshampooさんのクチコミ(37ページ)全2,318件

徳寿宮のわきの石垣道を壁沿いに進んでいくと貞洞劇場に出ます。
目の前に教会があったり落ち着いた雰囲気の場所で、市民会館のような趣で派手さはありません。
ＭＩＳＯという韓国伝統演芸を取り入れた演劇がおこなわれていて、日本人の観客も何人かいるようでした。
それほど規模は大きくないので、楽しむのに良いところだと思いました。

徳寿宮のわきの恋人と別れるという伝説のある石垣道を奥の方へ進んでいくと三美紳の銅像のあるロータリーに出て、そこの前がソウル市立美術館の敷地になっています。
ちょっとしたもりがあって、そのなかにちょうこくがかくされていたりと、遊び心もある美術館で、建物は日本の大学にありそうな風格が感じられる建物でした。

徳寿宮の壁に沿った道で、恋人と別れるとか何とかいう都市伝説がある道らしいんですが、何か特徴があるかといえば何もありませんでした。
石壁と並木がきれいと言えばきれいで恋人と歩くには良いところかもしれませんが、市庁舎が近いせいか、ビジネスマン風の人が多くて、そういう雰囲気ではありませんでした。

ソウルの王宮の一つ徳寿宮の一番中心部分です。
公式的なことはすべてここで行われていた場所で、その分、他の建物とは一線を画す規模で立派です。ただ、それでも景福宮などのスケールとは比べものにならないほど小さいので、先に景福宮を見てきた人は、こんなものかなといった感じだと思います。
それぞれの王宮を比べてみると、王朝の勢力が反映されていて興味深かったです。

ソウルの王宮の一つ徳寿宮の中にある門です。
中和殿の正面にあるのでそのまま中和門と言います。
三つの通り道のある幅の広い建物で、徳寿宮の中枢部を守る立派な姿でした。
周辺の壁は復元されていないので、門だけしかないんですが、そういったところが景福宮などとは扱いが違うのかなという印象でした。

徳寿宮の庭園の隅に立っている門です。
ただし、門といっても、現在は門の役割は果たしておらず、物置として利用されています。
鐘などの文化遺産が並べられているのですが、壁はないので野ざらしと変わりがなく、大丈夫なのか心配になってしまいました。

徳寿宮の奥の方にある石造殿と直角な位置関係で並ぶ同様に石造りの建物です。
石造殿に比べると無骨で地味な印象です。
かつては古美術の展示館だったようですが、今では現代美術に路線を変えたようですが、企画展が中心のようで、ちょっと利用方法が迷走しているような展示でした。

ソウルにはいくつかの王宮がありますが、こちらの徳寿宮は一番小さいんじゃないかという感じでした。
建物も小さく窮屈な感じのものが多く、王の政治が行われていたという場所もそういった雰囲気が全く感じられず、貴族の日常生活の屋敷だと言われても納得してしまいそうな雰囲気でした。
景福宮や昌徳宮に比べるとやはり見劣りはします。

木造建築が並ぶ徳寿宮を奥の方へ歩いていくと全く雰囲気の違う石造りの建物が現れます。
名前もそのまま「石造殿」とヒネリもありませんが、イギリスの技術で建てられたものだそうで、日本に関係があるのかと思ったんですが、そうではなかったようです。
そのせいか取り壊してしまおうという運動とも無関係なのか、韓国の歴史を展示する博物館として利用されていました。

ソウルの王宮の一つ徳寿宮の建物で、王の執務室ということですが、そのわりに小さいかなという印象でした。
徳寿宮自体がコンパクトで、どの建物もそれほど大きくないんですが、あまり王の威厳のようなものが感じられない建物です。
ソウルの他の王宮では少し違うので、日常生活の建物と変わらないのが逆に不思議です。

ソウルの王宮の一つ徳寿宮の建物です。
有名な石造殿の近くに並んでいました。
即位した建物ということで「即」という字が使われているらしいんですが、いろいろ複雑な事情があって簡素な作りになっているようです。
それすらも火災で焼けてしまって、今の建物は復元されたものということで、歴史の影はさらに薄くなってしまったようでした。

徳寿宮の木造建物の中では、一番雰囲気の違う感じの建物です。
ベランダのような柵が正面にあって、オリエンタル風味を取り入れた西洋建築のようになっています。なかは壁に絵が掛かっていてこれまた不思議な感覚の室内でした。
このまま喫茶店にしてもおかしくないなという建物でした。

徳寿宮はソウルの王宮の一つですが、全体的にコンパクトな感じで、建物も大きくないのが多いのですが、こちらは少し屋根が高く、雰囲気の異なる建物でした。
外国の使節などの応接施設ということで、やはり西洋の趣があるからなのかなと思いました。
日本の長崎あたりの洋館に通じるものなのかもしれませんね。

ソウル王宮の一つ徳寿宮の建物です。
王夫妻の生活場所だったようで、あまり高さがなく横に長い漢字の建物でした。
一応門や壁で仕切られた敷地の中にあって、表向きの政治の場所と日常空間を分けてあるんだなと思いました。

大漢門をくぐって徳寿宮に入ってすぐの所にある石橋です。
韓国の歴史にとって非常に重要な宮殿のはずなんですが、石橋がかけて穴があいていたり、なんだか扱いがずいぶん雑なように思いました。
もっとちゃんと修復したり、保護をしていかないと、荒れてしまうんじゃないかと、心配になる状態の橋でした。

徳寿宮の正門が大漢門です。ソウル広場と大通りを挟んで反対側に立っています。
韓国の宮殿にはよくあるのですが、動物をかたどった石の土台がいろいろな表情でおもしろいです。形や色はソウルの他の宮殿に良くある形で、特に違いは分かりませんでした。

ソウル市庁舎の前に立つ古い石造建築のビルです。日本統治時代に作られたらしく、見た目に歴史を感じます。
元々はこちらが市庁舎だったそうですが、新しい市庁舎が大きいせいか、こちらの図書館がだいぶ小さく見えました。
中央の入り口に掲示された重厚な木板の看板に味がありました。

ソウル市庁舎とプラザホテルの間にある空き地です。
イベント会場などになっているらしいですが、逆に言うと、何も行われていないときはただの空き地です。ガランとしているのを埋めるようなオブジェが置いてあったりしますが、見応えのあるものではないので特に用がない限りは行かなくても良いのではないでしょうか。

ソウル広場の前にある旧市庁の裏側に作られたソウル市の市役所ビルです。
津波ビルというので有名だそうです。
よく中国と韓国は風水を大事にするという話を聞きますが、古い建物の裏側というのは風水的にどうなんだろうと心配になるような奇妙な建物でした。

ソウル市庁舎の中にある市民の交流センターみたいな所です。
当たり前ですが、市民のための施設なので、基本的に観光客がいっても何もありませんし、日本語を期待するのも場違いなんじゃないでしょうか。
行ってはみましたが、何が面白いのかすら分かりませんでした。