ももんがあまんさんのクチコミ(3ページ)全65件

「フランスの美しい村」「ナジャク」にある、1253年に建てられた、中世の古城「城砦」です。

村の一番端の、崖の上にあって、此処からの村の眺めは「絶景」です、城自体は、ほぼ「廃墟」ではあるけれど、形は良く残っていて、見栄えの良い古城です。

村は、「フランスの美しい村」で、街並みは「★★★★★」、レストランにカフェ、お土産屋さんもたくさんあって、観光客もソコソコで、人気のある村のようです。

紀元前、50.000年、ネアンデルタール人の時代から、人類が住んでいたという、穴居住居の跡です、近くには、岩窟絵画で有名な「ラスコー」等も有って、穴居住居自体は、このあたりでは、珍しくは無いけれど、この遺跡が凄いのは、古代・中世を過ぎ、16世紀まで、人々が住んでいて、ここに、村が存在したたという事です。

現在のこの村は、廃墟ですけれど、この村が滅んだのは、宗教戦争の余波の結果なのだとか、ホント、何万年も続いたというのに、残念なことです・・・近くには、ヨーロッパでは、ただ一つかもしれない、岩窟パレス(宮殿)も有ります、お見逃しなく。

ジロンド湾に面した、海辺のそばの「フランスの美しい村」にある、歴史的なロマネスク教会です、ラドゴンドとは、メロヴィング王朝クローヴィスの息子クロテールの王妃、ポワティエに修道院を建てたことから、ポワティエの守護聖女なのだとか。

海の風に洗われて、ロマネスクの彫刻群も凸凹になってますけど、それがまた、年月の現れとして、趣のある風情・・・？

教会のある「タルモン」の村は、「フランスの美しい村」に登録されている海辺の村で、夏には、路地道に、タチアオイが咲き乱れる、長閑な村です、自転車でさえ進入禁止なので、のんびりと歩いて廻れる、静かな村です。

「フランスの美しい村」の中にある、11世紀建立の大聖堂です、元はローマの神殿が有ったという、岩山の上にある、まるで「城塞」のように見える「司教座教会」、「サン・ジャック巡礼路」の途上の教会としても、有名な教会なのだそうです。

近くには、更に古い「サン・ジュスト教会」(元・司教座教会)も有り、また更に古い、古代ローマの植民都市が発掘中とかで、「美しい村」と合わせ、見所の多い土地でもあります、サイクリングで来る人も多く、風光明媚な土地です。

元々は、７世紀に要塞が有って、10世紀末には、最初の城が出来たという、中世の古城です、谷底の、岩の上にあり、なんとなく、スコットランドのエディンバラ城を思わせる、立地でしょうか。

姿かたちは、かなり無骨と言う感じで、北フランスあたりの、優雅なシャトーとは、まるで趣は違いますけれど、これはこれで、個性的です、１３世紀には、カタリ派を守り、アルビジョワ十字軍と、最後まで戦った、歴史的にも重要な、フォワ伯の居城です。

眼下に広がるフォワの町は、ピレネーへのゲートウェイ、夏には、ジャズフェスティバルも開かれる文化の町、城塞の直下の旧市街は、それほど広くは無いけれど、雰囲気は、なかなか良いです。

　17世紀末、ルイ14世の家来であった、軍人で建築家の「セバスティアン・ル・ブレストル・ド・ヴォーバン」と言う人が造った、「要塞」です、戦争好きの、ルイ14世の為に、フランス中に、大小の「要塞」を建てまくった「ヴォーバン」ですけれど、その中の14の要塞が「ヴォーバンの星型要塞」と言って、「世界遺産」にも登録されていて、この町(ブライ)にあるものも、その「世界遺産」の一つです。

　中世の「城塞都市」とは、ちょっと趣の違った、純軍事的目的を持って作られた「要塞」と言えるでしょうか、内部には、中世の「城塞都市」のように、町が造られているわけではないけれど、当時の建物(兵舎等)は、ホテルに成ったりレストランに成ったりして、観光用に、利用されているようです。

　隣りの「フランスの美しい村」サン・テニミ―のホテルが高すぎて、宿を探しながら、走り続けた道端で、飛び込みで見付けた「宿」です、ソコソコ繁盛しているレストランとバー付きの「ホテル」、建物も悪くなし、旅行シーズンで、43ﾕｰﾛ/泊なら、多分、とても良心的。

　夕方で、小雨も降っていたし、こちらの弱みに付け込もうとすれば、出来ただろうけど、駆け引きは無さそう、家族経営な感じで、バーに陣取るオヤジさんは、なかなか、良い人っぽいです、他、美人の娘さんも、何人か働いてます・・・雰囲気の良い「宿」。

中世、キリスト教世界における最大の異端「カタリ派」が、アルビジョワ十字軍(北フランス軍)によって、追い詰められて、立て篭もった、山の上の城砦です (1244年落城、200人以上のカタリ派が、カソリックへの改宗を拒んで、火刑に処されたとか) 。

ピレネーの山懐にあるため、アクセスは、なかなか大変ですけれど、車が有れば、それほどでもありません、時間が有れば、自転車でも大丈夫です・・・？

少し離れた、モンセギュールの村には、小さなミュージアムも有ります。

ポワティエの町から東へ、約20kmの「ショヴィニー」の町にある、丘の上の、中世のロマネスク寺院です。

見所は、建物よりも、堂内の「柱頭彫刻」です、ポワチェのノートルダム寺院と、ほぼ同時代の、中世の、ユニークで、愛嬌のある怪物たちですけれど、こちらの建物は、あまり大きくないので、柱頭でも、それほど首が疲れないし、その姿は、良く見ることが出来ます。

13世紀半ばに、再開発で造られた旧い町「ヴィルフランシュ・ドゥ・ルゥエルグ」の中にある、かなり、トラディショナルな「宿」です。

「ポステ」と言う名の付く「宿」は、昔の、駅馬車等の、昔の、郵便制度時代の名残なのか？、フランスの小さな町にも、時々、見られます、このホテルも、かなりクラシックな建物で、由緒ありげな佇まいです、39ﾕｰﾛ/泊。

町の広場にあります、一階がレストランのお洒落な「宿」。

朝食付きで、35.30/Dayと、とてもお得な宿でした、意外とホテルの多い町で、その中でも、多分一番安い「宿」です。

アルジャントン・シュル・クルーズの町は、クルーズ川の両サイドに広がる町、日本では多分、誰も知らない名前の町でしょうけれど、川の両サイドの街並みは、旧くて趣のある家屋が並んでいます。

ラ・シャトルの町の「オフィス・ド・ツーリズム」で、紹介していただいた、町一番の「安宿」です、場所は「ノートルダム広場」と言うところにありますけど。「広場」と言うほど広くも無し、路地の一角と言う感じの場所にあります。

元々は、巡礼たちが、集まった、由緒ある広場なのだそうで、昔、其処にあったところの「聖母子像」が、今は、ホテルの入り口の、左側に、飾られています、ホテルも由緒あるホテルなのか、チョット古めかしい感じですけど、29ﾕｰﾛ/泊/部屋でしたので、コストパフォーマンスとしては、上々です、一階は、飲み屋兼レストランになってて、マダムが営業しています。

ラ・シャトルの町は、ショパンの愛人として名高い、女流作家・ジョルジュ・サンドの町です、近くには、「フランスの美しい村」としても、かなり、上位ランクに入るだろう、静かな静かな「隠れ里」、｢Gargilesse Dampierre」の村も有ります。

近くの、ル・ブランの町に、安ホテルが無かったので、オフィス・ド・ツーリズムで紹介してもらった「安宿」です、ほとんど何もない、小さな村で、観光地ではないけれど、地域密着型の、飲み屋兼レストラン兼ホテルです、客層も、生活感が有って良いし、旦那さんも奥さんも、良い人っぽいです。

部屋は、3～4人の多人数部屋で、なんとなく、スコットランドやアイルランドの、インディー系のホステルを思わせる造りです、一人では、ちと広過ぎ・・・35ﾕｰﾛ/泊/部屋。

近くに在る、「フランスの美しい村」の「Angles sur L`Anglin」までは、約８ｋｍ。

因みに「Le Cheval d`Or」とは「黄金の馬」の意味です、フランスでは「Cheval」＝「馬」の名前の付いた、飲み屋やレストランが、とても多いです。

フランスの美しい村「カステルノ・ド・モンミラル」、村の真ん中の広場「Place de Arcades」(アルカード広場)に有ります、旅行シーズンでしたけれど、飛び込みで泊まれた宿です(35ﾕｰﾛ/泊)、「美しい村」で泊まってみたいと思っても、なかなか安い宿は少ないのですけれど、この宿は安い！。

トラディショナルな建物(ティンバーハウス)に囲まれた、美しい広場に面した「レストラン兼ホテル」です「Arcades」とは、「アーケード」の事で、広場を取り囲む、天井付きの通路の事。

一階は、広場に面したレストランで、二階以上が「宿」になってます、「ホテル」と言うより、伝統的な「宿」と言う感じなので、設備に贅沢は言えませんけど、ティンバーハウスの中が見られるのがミソ、静かな田舎の、静かな宿です、翌朝には広場で朝市をやってることも有ります。

あまり、安い宿のなかったブールジュの町では、多分、町で一番安い、駅前ホテルです、泊まった部屋は、一番安い、45ﾕｰﾛ/泊、他には、もっと高い部屋もあると思いますけど？多分、あまり変わらないか？

ホテルの名前の「Arcane」とは、「秘密」とか「秘宝」とかの意味だそうですけど、至極健全、全く、怪しくは無いです、綺麗な部屋で、普通のビジネスホテル風ホテルです、お姉さんがフロントにいますけど、夜遅くなると、誰もいなくなります。

アルビは、このあたりでは、トゥールーズと並ぶ、大きな町ですけれど、トゥールーズよりは、ずっと絵になる、美しい町です、特に、川沿いの旧市街の並みは、そぞろ歩きにも、レストランでのお食事にもお勧め！

聖セシル大聖堂は、この町のカラーの赤いレンガで建てられた、要塞を思わせる、堂々とした建物です、彩色された堂内に、聖セイルの美しい像も「必見！」。

フランスのみならず、ヨーロッパには、城塞都市と言うのは、たくさんありますけれど、中世期(13～14世紀以前)の城塞都市の、城壁や城門や街並みが、ほぼ原形のまま残っている町と言うのは、さすがに、それほど多くは無いと思います、ドイツのローテンブルグや、イタリアのサンジミジアーノ、ギリシャのロードス、スペインのトレド、ベルギーのブルージュ辺りでしょうか？　まだまだ、たくさん在りそうですけど？

この町はさしずめ「フランス代表」ですね？、僕の好みとしては、ギリシャのロードスに次いで、第二位でしょうか？　マア、いずれの町も魅力的で、甲乙つけがたいというのが、正直なところです。

ピレネーの山奥にある、中世のの修道院です、麓のカステルの村までは、車で来れますけれど、あとはかなりな狭い坂道を、30分くらいは歩きます・・・(汗)。

修道院は、深山幽谷の、静寂の中にあります、この時代(中世)、修道院は世俗の権力でもあって、徴税などの為にも、意外と多くの修道院は、人里の近くにあるものが、実際は多いのだとか、その点では、この修道院は、僕の中のイメージの中の (世俗を離れた)、修道院らしい修道院です。

ピレネーの山懐の静けさに加えて、中世の、怪奇で素朴な、ロマネスクの柱頭彫刻が残ってます、これも、お楽しみですね。

オロロン・サントマリーの町のサントマリー地区にある、ロマネスク教会です。

正面入り口の　彫刻群がお値打ち品。

保存状態が素晴らしく、奇妙奇天烈な、フランス中世のアートの世界が、ほぼ元型のままに残されています。

46ﾕｰﾛ/泊、可も無し不可もなしです、ごくノーマルな、普通の安宿。

海辺のリゾートなので、他に、安宿は少ないです、マア、これくらいなら安い方。