団塊二世代1さんのクチコミ(33ページ)全1,037件

法華堂観光の後に鐘楼近くの道を下って歩いて降りると金色に輝いた塔がありました。展示されている相輪は1970年の日本万博に出展された七重塔の相輪だそうです。この塔の最下部にある露盤には大仏殿の宝物や資料が奉納されていると掲示板に書いて有ります。結構巨大で金ピカで綺麗でした。

大仏堂の横にある階段を登ると平地があり、英霊殿、行基堂、鐘楼等がある一角にあります。本尊は鎌倉時代の地蔵菩薩坐像で重文です。念仏堂正面手前には開閉式の桟唐戸があり、後に膳宗様と呼ばれる代表格で朱塗りの実に美しい佇まいでした。

法華経近くにある校倉で、江戸初期まで正倉院宝庫から150mにあった庫蔵の地にあったものを移したそうです。2月堂が焼失した際に激しく破損した光背は頭光20個身光67個の断片になってしまったそうですが、200年後に発見されたのが法華堂校倉あったそうで、現在は東大寺ミュージアムに展示されているそうです。外見から見ても経典が納められていた書庫といった感じで良かったです。

東大寺観光の最後の南大門に行く前に寄りました。東大寺を駐車場の関係で逆方向から殆ど観光して来ましたが、色々知識を付けた後だとミュージアムに別途保存されている国宝・重文も多くある事が解りました。仏像も良かったですがミュージアムに大仏の実物大両手が展示されていて、左手の形は与願印と呼ばれ手の平を上に向けて人々の「願いを叶える」事を表し、右手は施無畏印と呼ばれ手の平を前に出して「恐れなくてもよい」と相手を励ましているそうです。数十年前に来た時には無かったので、年を拾って来ると色々見方も違い、斬新な物も出来ていて良かったです。勿論拝観は有料。東大寺を全部見ると拝観料だけでバカに出来ない額になりました。

大仏殿を観た後中門の横から3月堂に行く階段を登ると平坦で結構広い場所があり、大鐘をつっている鐘楼があります。大仏殿は芋の子を洗うように人がいましたが、一転したように静かで人も多くなくわっくり観光できます。鐘は毎年1月1日0時から8名ずつが組になって108回つくそうで、最大864人が参加可能だそうです。但し事前に整理券が配られるそうで、風情があっていいですね。

二月堂観光の後に寄りました。法華堂は東大寺で最古の建物で蘆舎那大仏建立以前から華厳経が講じられていたと伝えられ華厳の根本道場として尊ばれてきたそうです。旧暦の3月に法経会が行われる事から法華堂又は3月堂と呼ばれているそうです。乾漆造9躰、塑造(粘土造り)一体が安置されていて、仏像が好きな人には必見の場所です。但し、拝観料が必要です。

朝９時から西大門付近の駐車場から観て回り、約4時間東大寺を観光して最後に南大門を観て食事に行きましたが、その頃には芋の子を洗うが如く人があふれており、流石に大型連休中です。南大門は日本最大の山門だそうで、翌日観光した高野山大門が2番目だそうで、比較することが出来ました。両方共同じ金剛力士像が両脇にありますが、東大寺の方が1番だけあって見応えがありました。でも、やっぱり観光は平日が一番です。大型連休中は人が多すぎて疲れます。

朝9時過ぎに東大寺について、駐車場に近い戒壇堂、大仏池、指図堂、鏡池、中門と観光する頃には、観光客が芋の子を洗う位大勢になっていました。最近の傾向として外国人観光客が何処に行っても多いです。大仏殿の前に八角燈籠があり、4枚の羽目板が付いていて楽器を演奏する音声菩薩がリレーフされておりますが、西北面と南面だけが本物だそうです。結構大きいものでしたが、大仏殿が大き過ぎるので見逃すかも。国宝にしては珍しく撮影自由で、堂内正面に廬舎那仏があり、両脇に金ピカの如意輪観音と虚空蔵菩薩坐像が鎮座し、奥には四天王像の内2体が安置されていました。手口付近には、大仏の鼻の穴と言う大きな穴が空いている柱があり、この穴を潜るのが人気なのか長い行列が出来ていました。この穴を通ると邪気を払われると云われ、鬼門の場所にあるそうです、2～3回訪れてますが、今回はゆっくり見る事が出来、息子と娘達に身代わり教珠と言う御守りを買って郵送しました。若い時と年を取って又
見に来る、長く生きてると若い時と感じ方が違い、とても良かったです。

中門を見た後鏡池に行きましたが、南大門を通って来る人は金堂手前右側にある大きな池で、中に柄のついた鏡の様な形をした島があることが、名前の由来だそうです。島には弁天様が祀られていて、池越に大仏殿を見ると大仏殿を鏡の様に映して人を魅了するそうですが、大型連休中は人が多すぎて池の周りも人だらけで落ち着いてみれませんでした。平日に来られる人は「水面に写る東大寺」の素晴らしい景色を観て下さい。

大仏殿手前にある母屋造りの桜門で、両脇に廻廊が伸びています。また中門の両側には仏を守護する四天王のうち二天王が安置されており、左が持国天、右が多聞天で門は通常閉ざされています。毎年1月1日だけは中門を通って大仏殿に入る事が出来るそうです。

今日は早朝5時発9時東大寺着で2番目に観たのが指図堂です。９時過ぎのためか観光客は誰一人おらず、掃除をしているおばさんが堂内の電気や祭壇に蝋燭を点灯してくれ簡単な説明をしてくれました。入口前の階段右に石碑が建っており、円光大師二十五霊場と書かれてありました。堂内には金ピカの厨子が置かれており、この中に法然上人が描かれた掛け軸がかかって泰安されているそうです。堂内毛向かって左に阿弥陀三尊像、右には釈迦如来像が安置されており、小さなお堂にしては見応えがあり、興福寺の五重の燈も遠くに見えて良かったです。

戒壇堂を観た後に行きましたが、池らしきものが探しても無かったので地図の場所近くにいた警備員に聞くと目の前が大仏池だと云われました。しかし、現在は護岸工事中で6月末完成予定で水を抜いていた状態でした。この周辺は近くに指図堂や勧進所がありますがとても閑静な場所で、地元の人が公園内を走ったり散歩したりと、時間が止まっている様で、大仏殿周辺の賑やかさとは様変わりの様相でした。

この場所は事前にネットの東大寺境内案内図に載っていなかったので探すのに苦労しました。境内にある図面には載っていたのですが場所が解りにくかったです。二月堂手水舎と本堂からの下り階段を下りた中間地点にあり、え、これがと思う程目立たない建物でした。二月堂はお水取りの籠松明で有名ですが、そのお水取りの行事が行われるお堂で、僧侶の中でも「しゅし」と呼ばれる役職者と汲み上げの補助をする堂童子、「しょうのくし」だけで本尊にある十一面観音菩薩にお供えする御香水を汲む儀式を行うそうです。
見た目はこじんまりした普通の小屋の様で、説明がなければ通り過ぎてしまう建物でした。

十数年前に来た時は雨で駐車場に待機していましたが、今回は時間をかけて見学したので東大寺だけで2時間以上かかりました。今度で3・4度目ですが現役時代は観光場所に沢山行く事が目的で記憶が曖昧になっている場所もあります。登大路駐車場の近くに車を預けて一番近くの戒壇堂、大仏池、指図堂、大仏殿を観た後に大仏殿横にある風情ある坂を登ると二月堂です。入口には立派な手水舎があり右奥にある階段を登って本堂へ、本尊は大観音と小観音と呼ばれる2体の十一面観音像で、何人も見る事を許されない絶対秘仏だそうです。本堂を参拝した帰り道に休憩所がありお茶を飲む事ができますが、セルフサービスです(飲んだ茶碗は洗って元の場所に返却します)。この休憩所の壁には有名なお水取りの籠松明が飾ってありました。休憩所から来た道を少し帰ると長い下り階段を降りるのですが、すべてが良かったです。

今日は孫の子守りなので、自転車2台を車に積んで呉ポートピアに行って自転車に乗って遊ばして時間を稼ぎました。朝8時～夜9時迄空いているので、短時間でも長時間でも無料
で 利用出来ます。中はとても広く貸自転車あり、大型遊具や色々な設備があるので、一日中でもあそべます。体力があればですけど。しかし、設備関係は午後6時には閉まりますので注意してきださい。

東大寺観光の後に興福寺に行きましたが、代表的なものは五重の燈で東大寺からも見ることができました。南円堂と北円堂も八角堂でてきており綺麗でした。北円堂は特別公開期間中で弥勒如来坐像他の仏像が見れました。東金堂は有名で人が多く昨日は1時間30分以上の待ち時間だったそうですが、私達が訪れた時はそこまてでは無く国宝の仏像が見応えありました。国宝館は耐震工事中で休館でしたが、安置されている仏像たちを普段非公開の仮講堂で公開されていて、阿修羅像はそれぞれ違った顔を持つ戦いの神で見応えがありました。その他天平乾漆群像展もあり観るべき価値があります。

東大寺観光の後に寄りましたが耐震工事中てしたが、館内に安置されている阿修羅像
をはじめ八部衆像、十大弟子像、金剛力士像、天燈鬼像、四天王像、梵天像等、普段は見る事の出来ない重文を仮講堂で公開されていました。随分昔に来たことがありますが、当時は短時間で色々な場所をみたので記憶が薄らいでいたので、東大寺と高野山を主の観光目的でしたが、近くでしたので寄ってみました。国宝館とは又違った趣で良かったですが、中金堂も再建中という事で、再建された来年以降再度訪問したいと思っています。

当初の調査では興福寺の駐車場が9時に開くのでそれまでに行けば駐車できるとﾌﾞﾛｸﾞで観たのですが満車でした。そこで285台駐車できる県庁前にある登大路駐車場北に行きましたが、道路の段階で侵入できませんでした。運よく近くで呼び込み駐車場に駐車できました。今日は大型連休という事もあり芋の子を洗うように人が多く、全て徒歩で観光するはめになってしまいました。中金堂は再建途中で平成30年の落慶を目指しているそうで、建物の前は基壇が出来た段階で、再建後の看板と再建費用の勧進のお願いだけが目立ちました。来年の再建後に再訪したいと思います。今度は平日に。

今日は早朝5時に自宅を出発し4時間高速道路を走り9時に東大寺に着きました。東大寺を隅から隅まで観光した後興福寺へ、東金堂、五重塔を観た後南円堂へいきました。四国三十三所九番礼所として多くの人で賑わっていました。特に納経所の前には今流行の御朱印目当てなのか長い行列ができていました。本尊は不空羂索観音で北円堂と同じ様な建物ですが重厚な感じで良かったです。にしても北円堂よりも人が多すぎるというのは拝観料が無料のためなのか?

朝1番で東大寺を観光し指図堂に入った時、館内を説明してくれたおばさんが昨日の興福寺は待ち時間が1時間30分以上だったから、人が少ないうちに行った方がいいよとアドバイスしてくれました。しかし、今から興福寺に行って又帰って東大寺を見るというのも非効率なので、東大寺を観光した後に寄りました。行列は出来ていましたが、幸いにも長時間待つ事はありませんでした。本尊は薬師如来で日光め月光菩薩立像と共に、木造の文殊菩薩坐像、維摩呂士坐像、四天王立像、十二神将立像は国宝で見ごたえもあり綺麗で一見の価値はあります。