団塊二世代1さんのクチコミ(30ページ)全1,037件

広島中央駐車場から徒歩で広島城方面に行くと、まず最初に内堀の向こう側に太鼓櫓と多門櫓を見ながら表御門に行く橋を御門橋といいます。橋の上から見ると内堀の水が想像していた以上に透明で透けて見えました。二ノ丸の資料を見ていると、元々太田川から水を循環していたそうですが原爆により水路が破壊され、当分堀の水は濁って悪臭もしていたらしいですが、元の姿に戻す工事を行い、太田川から水路を引くことで3から4日かけて入れ替えているそうです。

弥山山頂に息子夫婦と登りました。私達はロープウエイ経由、息子達は紅葉谷入口から徒歩で行きましたが、当然私たちが早く登れると思って行きました。ロープウエイ獅子岩駅から山頂に向かう向かう道は最初の300ｍは下りですが悪路。途中から傾斜のキツイ登りで山頂直前にある「くぐり岩」を抜けて山頂に着きますが、くぐり岩の右にも巨大な岩があり不動岩と呼ばれ、二つの柱石が盤石を支えている岩で、石段の上には不動明王の石像が安置されていました。この弥山山頂まで登るのに非常にしんどい思いをしましたが、自然が作り出した作品と云うのは素晴らしく、つらい思いをした甲斐があったと思いました。
因みに、紅葉谷入口から徒歩で登った息子達の方が先に頂上に着いていたのには驚きました。私(67歳)と同年齢の人は十分気を付けて登山してください。

二歳で被爆し10年後に白血病を発症して短い一生を終えた少女、佐々木貞子さんを偲ぶと同時に被ばくで亡くなった多くの子供達を慰霊する為建てられた碑です。折り鶴を折ながら闘病生活を続けたと云う貞子さんの姿を重ねて少女の像に折り紙を掲げているそうです。原爆ドームのすぐ近くにありますが、広島に住んでいると原爆で苦しんだ経験のある人は珍しくなく、私の周りにも沢山いて非常に身近な出来事です。だがら何回も訪れる気になれまんが、今回は息子夫婦がNYから一時帰国したので案内しました。

NYから一時帰国した息子の嫁の希望で案内しました。原爆の悲惨さ、平和の尊さを学ぶ為広島市民が一丸となって働きかけた事もあり、1996年に世界遺産になりました。原爆投下当時は「広島県産業奨励館」と呼ばれていましたが、激しい爆風と熱線を浴びて火を噴き出して燃え上がったそうですが、爆風が殆ど上から真っすぐ下に働いた為、奇跡的に厚い側面の壁や鉄骨のドーム部分が倒壊を免れたそうです。しかし、原爆投下から70年以上が経過し原型を残したまま保存するのは至難で、過去5回の大幅な保全工事を行わないと耐震性ゃ劣化が進んで行くのも事実で、今後の課題でもあります。私達には見慣れた光景ですが、戦争により身近で大勢の人の命が奪われた事を忘れない事と代々伝えていかなければ、戦争が起こる可能性がある時代に突入しつつある現実を認識しないといけないと思います。

今日はNYから一時帰国した息子夫婦を広島観光に連れて来ました。地元なので一度は訪れていると思い込んでいましたが、景色記憶がなく、初かも!!それとも痴呆の入口か?私達が訪れた時は、広島城大菊花展が開催されていて「特作花壇」が場内に展示されていて素晴らしかったです。広島城に行くには、近くにバスの駐車場はあるのですが、自家用車の駐車場がないのがネックです。一番便利な広島市中央駐車場に停めて徒歩で行きましたが、天守閣迄はかなりの距離がふり疲れました。訪れた時は紅葉が始まっていて綺麗でしたが、天守閣は急な階段の上にあるので樹木が邪魔で撮影スポットの確保に苦労しましたが、とても良かったです。修学旅行や外国人(欧米人)が多く訪れていまました。

宮島参拝して帰り道の商店街にありますが、今日は昼前から弥山山頂に登った為、下山が夜に突入して「名物」の牡蠣焼きが食べれないかと思いましたがギリギリセーフでした。
私達が食べていると店仕舞いしている店舗もでましたが、参拝したときは何時も「穴子めし」「揚げもみじ」「もみじ饅頭」「牡蠣焼き」を食べて帰るのが定番で、今日も満足でした。残念なのは、閉店まじかだったので急いで食べたため「牡蠣焼き」の写真を撮るのを忘れた事です。

NYから一時帰国の息子夫婦と宮島弥山登山に挑戦しました。宮島についてまず腹ごしらえをするのに、参拝時には何時もたべにいく「ふじたや」に行く予定でしたが、食べログが同点数の「和田」に初めて行く事にしました。割と控えめな小高い階段の上にあり、席もそんなに多くなくメニューは「穴子めし」のみと言う店でしたが、平日だというのに満席で少し待ちました。私達が食事して店を出るときに入って来た人は今日は終了しましたと言われていました。宮島の有名三店全てたべましたが、島外の「うえの」は除いて、「ふじたや」はミシュラン星1つ獲得しており味とサービスはお墨付きですが値段も高く待ち時間も長いです。「和田」も美味しく「ふじたや」との違いは、あっさりした味で後は個人の好みです。料金は「ふじたや」が2400円、「和田」が1800円と600円の差があり財布の中身で検討比較出来る美味しいお店です。

三鬼堂から急な山を登っていくと少し平坦になっている場所に建っています。標識はぼろぼろで観音堂傍に立てかけてあり、とてもご利益のあるお堂には見えないので注意しておかないと見過ごします。知恵を授ける文殊菩薩と安産の仏様である観音菩薩が祀ってあるそうです。

ロープウエイの獅子岩駅から山頂に向かう途中にある最初にある建物で、霊火堂の傍にある階段を登ると鬼の神を祀る御堂で、福徳、知恵、降伏の徳をそなえた霊験あらたな弥山の守護神です。大小の天狗をお供えされ強大な神通力があるとされ、家内安全、商売繁盛にご利益があるそうで、真新しい弥山三鬼大権現御祈祷受付所があるので、お祓いをしてもらえますが、私達は御堂にお賽銭をあげて休憩をして頂上を目指しました。

世界的な植物学者エンクラー博士の推薦もあり、昭和4年に天然記念物に指定されています。獅子岩駅を降りて弥山山頂にいく途中に「天然記念物弥山原始林」という石碑が建立されていました。原始林は弥山(529ｍ)の北側一帯の森林で、宮島で最も自然が保たれてきた場所だそうで、原始林は、山麓部の斜面、海抜300ｍより低い山地と300以上の山地の三つに大別出来るそうで、なかなか見られない場所でした。

ロープウエイ獅子岩駅から山頂に向かう途中に霊火堂が最初の建物で、その対面にあります。弘法大師が御堂を建立して100日間の求聞持の修法を行った場所です。本堂は虚空蔵菩薩で脇に不動明王と毘沙門天を祀っており、平清盛や足利義尚や福島正則等の雄将の信仰が厚かったと伝えられているそうです。この場所から登山道が二通りあり、右に行くと三鬼堂や観音堂・くぐり岩方面。左を行くと大日堂・御山神社・干満岩方面から山頂に行けます。

霊火堂から観音堂・文殊堂を通るルートを登っていくと巨大な岩に挟まれた下にあるトンネルをくぐると山頂に着き、山頂には360度見渡せる展望台がありました。「くぐり岩」とはその名の通りでダイナミックなスケールは見もので良かったです。くぐり岩の隣にも巨大な岩があり何かを祀っていましたが、何の説明もなかったのですがたぶん「不動岩」だとおもいます。

ロープウエイの獅子岩駅を出ると足場の悪い道を300ｍ程下り、その後はずーっと結ん構勾配が急な登りが弥山頂上まで続き、登りの中間点位な平坦地にあります。ここから頂上迄の道は二手に分かれるので観光する場所を確認しましょう。堂内には「消えずの火」として1200年燃え続けている火があり、大釜で沸かしている湯を飲むと「万病に効果」があるそうです。堂内に入ってすぐ左に紙コップが置いてありますが、大釜の蓋は結構重くて中々開けられませんでしたので、年寄りは若い人が開けた後にのむ方が良いと思います。お湯の味は鉄分が多く含まれている感じがします。

紅葉堂は本店と弐番館があり、名物の揚げもみじが食べられるのは弐番館だけで、平成14年から販売しています。宮島参拝の帰りに必ず食べる揚げもみじで、店内の奥にセルフで飲めるカフェベースがありますが、食べ歩きもOKでお好みで食べれます。アツアツサクサクの揚げもみじは、もみじ饅頭と同じく美味しい宮島名菓で、ここでしか販売されていない貴重なものです。

弥山展望休憩所は標高535ｍの頂上に建っている展望台で、平成25年に新築リニューアルオープンしています。１階から３階で１階には売店・トイレ、２階には休憩所、３階は展望台です。展望台は360度見渡せるので宮島の周囲は勿論、呉や四国も見ることが出来ます、パンフレットには獅子岩駅から30分と書かれていますが、足場も悪く下って登り階段ありで60歳後半の我々夫婦にはとても30分では行けませんでした。登りの勾配は急で登山並みの体力が必要かも?しかし景色は絶景のパノラマでした。注意事項は獅子岩駅を過ぎると途中に飲料水は販売していませんので自分の体力を考えて水分補給は必須で、早めの購入をお勧めします。

厳島神社本殿参拝の帰り道に三翁神社があり、その場所にロープウエイ入口があり紅葉谷駅からロープウエイに乗ると獅子岩駅に到着し、駅を出たすぐ横にある石段を上った所に眺望の良い展望台がありました。ロープウエイも展望台も平日だと云うのに外人さんが非常に多かったです。展望台は岩に覆われた標高433ｍで、一部足場が悪い場所があるので注意が必要です。眼下には能美島や江田島・小黒神島等の瀬戸内海の景色は絶景でした。

弥山山頂からロープウエイで降りてきて送迎バスに乗らずに紅葉谷公園を散策しました。弥山山麓の谷あいの紅葉谷川に沿って広がる公園で、紅葉が色づき始めた時期でもう少しで見頃になります。紅葉だけでなく渓谷美と四季折々の風情が楽しめますが、秋の紅葉・カエデの名所として知られていおり、散策は紅葉見頃でなくても十分楽しむ事ができました。ロープウエイからの帰り道と反対側にある二つの真っ赤な橋は印象的でした。

弥山に登頂したので帰りが暗くなり、商店街には閉まる前に来ることが出来てラッキーでした。宮島参拝の時には必ず「穴子めし」「もみじ饅頭」「揚げもみじ」「牡蠣」を食べて帰るのが定番になっているので、本日を同じコースで食べました。穴子めしは昼食で食べて弥山からのかえりにもみじ饅頭を食べました。いつ食べてもおいしい「もみじ饅頭」でした。でもお腹が空いていたので食べる事に集中して店の写真は撮るのですが、食べ物の写真は時々忘れる事が多くなりました。

本殿からの帰り道に三翁神社がありますが、その横にロープウエイ乗り場の看板があります。そこから少し歩くと「岩惣」と言う旅館の前にロープウエイのへの乗船券が販売されており、その少し先にある無料送迎バスに乗っていくとロープウエイ乗り場に到着します。バスは満員で外人が多かったです。ロープウエイは紅葉谷駅から榧谷駅迄は循環式で最大8人乗り(全員が着席できます)、榧駅から獅子岩駅迄は交差式で30人乗り(ロープウエイには28人乗りと記載)の乗り換え着席は一部で殆どは立った状態で14分で到着します。ロープウエイからの景色は空中散歩と呼ばれるだけあって素晴らしい景色でした。でも30人乗りのロープウエイはほぼ満員で出発する為乗る位置によっては絶景が見られないかも。見られない場合は、帰りのロープウエイが空いているので見て下さい。

宮島ロープウエイ入口から送迎バスに乗って紅葉谷駅からロープウエイで山頂を目指しました。獅子岩駅からは下りが300ｍ続いたは登山のように勾配が急な坂を上り続けて弥山山頂に到着しました。案内所には所要時間30分と書かれていましたが、私達の年齢では所々休憩が必要で道も悪いのでとても30分では無理でした。山頂直前の「くぐり岩」を抜けると山頂と書いた標識がありました。頂上にある展望台に上ると360度見渡せるので瀬戸内海が一望できて、天気も良かったので感動できました。