lily7さんのクチコミ(160ページ)全3,672件

明治村3丁目にある「長崎居留地二十五番館」の隣にあり、同じ時代に建てられた西洋館です。正面と左側面の上下階にベランダを巡らし、その柱の多さが特徴的な建物です。今回はガイドの時間が合わず、内部は見学できませんでした。

明治村3丁目の高台にある建物です。建物へと続く階段の脇には「平成27年5月中旬より調査工事着手」の案内板がありました。移築後49年が経過していて、各部の劣化が進んでいるため、建物内部を閉鎖して調査をしているようです。

明治村3丁目にある品川燈台の近くにある、煉瓦造りの洋式住宅です。明治6年伊勢湾の鳥羽沖合の菅島に建てられました。建物内は「明治の燈台」に関連するレンズや資料が展示されていました。外には霧砲(濃霧時に火薬を爆発させ、大きな音で陸地があることを知らせる。)が展示されていました。

明治村３丁目に品川燈台があります。最古の洋式灯台であり、灯塔部はレンガを使用していましたが、現在は鉄筋コンクリートに替え復元されています。内部には入ることができません。隣にある菅島燈台付属官舎で常設展示「明治の燈台」としてレンズなどが展示してあります。

明治村3丁目にある木造2階建ての建物です。西園寺公望が政治の第一線から退いた後住んでいた別邸です。こちらの建物は学芸スタッフが案内してくれます。所要時間15分程度ですので利用されてめてはいかがでしょうか。

明治村3丁目にある木造2階建ての建物です。明治初年、隅田川 のほとりに豪商の寮として建てられ、その後幸田露伴が明治30年から10年間借りていた建物です。
建物内にはパネル等で説明などがありました。急で狭い階段を上がった2階の部屋からは入鹿池が望めました。

明治村3丁目に木造総二階建で、可愛らしい八角形の尖塔がある洋館です。大正4年に東京都港区白金に建てられたものをこちらに移築されたそうです。日本の細菌学の先駆者北里柴三郎の生い立ちからその研究業績等を、資料と写真パネル等で紹介してありました。中々興味深いものでした。

明治村4丁目にある木造平屋建ての道場です。道場の床には工夫がされていて、柔道場では床の弾力を増すため床下にスプリングを入れ、剣道場では音の反響を良くするため床下に共鳴用の溝を掘ってあるそうです。見学時は子供たちが広い道場で駆け回っていたり、壁際で休憩している人が多くいました。

明治村4丁目にある木造平屋の病棟です。ハーフ・ティンバーを模したデザインと薄緑色の壁が明るく病棟とは感じさせない造りです。建物に入ると壁には赤十字のマークと共に、桐・竹・鳳凰が浮き彫りにされている額があり目を引きます。病室で利用されたベッドや調度品そして病院食などが展示されていて、当時の様子を窺い知ることができます。

明治村5丁目にある木造平屋建ての監房です。太くてかたい栗材を狭い間隔で並べて造られています。衛生面を考慮し吹きさらしになっていますが、冬の寒い時期を考えると…。
「監獄則並図式」に沿って造られた十字放射型配置の舎房の一部が移築されています。

明治村5丁目にある木造平屋建、入母屋造の建物です。こちらの建物が「リアル脱出ゲーム 大逆転裁判 容疑者夏目漱石 失踪事件」の受付になっていて、若い子がほとんどですが列をなしていて混雑していましたので見学する雰囲気ではありませんでした。

明治村4丁目にある明治6年に設立された陸軍病院です。医療用X線装置「ダイアナ号」や医療用Ｘ線高電圧装置、Ｘ線管支持器などが展示されています。
こちらの病院の一部が、お化け屋敷イベントの「赤ゲットの幽霊」で巡る場所になっていて、係りの人も気が付かず知らずに入ってしまいました。(途中で退出できましたが）

明治村4丁目にある白漆喰塗りの大きな建物です。兵舎内には三八式歩兵銃をはじめ、将校用の制服や小物類などが展示されています。1階の和小物雑貨のお店に、明治35年にドイツのローミュラー氏が提唱した「大巾ハンカチ運動法」(日本では「手拭運動法」）の手ぬぐいが置いてありました。

明治村4丁目にある鉄造プレハブ建築のかなり大きな建物です。登録有形文化財になっています。この建物の中には「「リング精紡機」と「菊花御紋章付平削盤」の二つの重要文化財の他にも明治時代の機械類が展示されています。

明治村4丁目にある、明治42年に伊勢神宮外宮の大鳥居前に建築された郵便局です。淡黄色の建物に白緑色の円形の屋根、洒落た木造洋風局舎です。入口には伊勢志摩地方では、一年間かけたままで過ごす風習がある、「千客万来」のしめ飾りが掲げてありました。
実際に郵便・貯金業務が行われています。

明治村4丁目にある駄菓子やです。小泉八雲が東京に住むようになってから、毎年夏を焼津で過ごた建物です。魚屋だったそうです。
子供たちが楽しそうに駄菓子を選んでいました。覗くと「わるガキびいる」や「シャンペンサイダー」など聞いたことのない駄菓子が売っていました。今の時代の駄菓子ですね。

明治村4丁目にある明治時代にたてられた芝居小屋で、需要文化財に指定されています。「くれはざ」と読みます。客席は思たより広く、現在でも公演などで利用されているのでしょうか、升席に扇風機が数台設置されていました。入口土間のところには往年のスターの写真や紋などが飾られていました。

明治村4丁目にある半田市にあった明治時代の銭湯です。左右に男女別々の入口があり土間の中央に番台、脱衣所、浴室となっています。浴槽と上がり湯槽共に男女つながった一槽で、水面上を間仕切りで目隠ししていたそうです。2階和室(休憩所）への階段は、男子更衣室のみでした。

明治村5丁目にある白亜の教会です。キリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルを記念して、明治23年に、かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂された建物です。薔薇窓を始めすべとの窓がステンドグラスで、高い窓から射し込む光が綺麗でした。

明治村5丁目にある赤レンガ造りの門です。明治40年に金沢監獄が造られた時の正門です。鉄格子がなければ監獄の門とは思えないほどの風格が感じられます。山下啓次郎らによる明治後期五大監獄の一つの正門だそうです。