kiyoさんのクチコミ(30ページ)全1,467件

オーストリア鉄道（OBB）のサイトで予約した切符を発券しようと駅構内の窓口へ行ったら、当日券などを購入する人たちで行列ができていました。それなのに、係員の数が一人か二人と非常に少なく、途中で休憩に入る係員もいて、かなり待たされました。窓口での購入を考えている方は前日までに買っておくか、当日だったら時間に余裕を持っていったほうが良いと思います。

ウィーンに数日間滞在し、地下鉄を何度か利用しましたが、いちいち切符を買うのが面倒だったので、あらかじめ使用枚数を計算し、券売機でまとめて購入しました。クレジットカード払いもOKです。購入の際、「validateしない（刻印しない）」を選ぶと、利用期限はありません。利用する際に毎回、切符を刻印機でvalidateすればOKです。

ウィーンからオーバートラウンまで列車で移動しました。切符は、OBBの公式サイトでを予約。当日、駅の窓口で購入するより割引価格になっていて、早く買えば買うほど割引率が高いです。座席指定もできますが、指定料金として3ユーロがプラスされます。

ただし、サイトは少々わかりづらいレイアウトになっていて、「Seat reservation」ボタンの下に小さく「Reservation deatil」と書かれているリンクがありますが、これをクリックしないと自分で座席の位置を指定できません。「Seat reservation」だけ押して、その先へ進むと自動的に座席が割り振られてしまうので、ご注意を。一番安い切符は、たいてい購入後の変更・キャンセルができないことが多いです。それから、中央駅かミッテ駅の窓口で発券する場合、パスポートとピックアップ パスワード必要でした。

ウィーン空港から中心部までモルツィンプラッツ / シュヴェーデンプラッツ（Morzinplatz / Schwedenplatz）行きのリムジンバス「Vienna Aiport Line」を利用しました。切符は運転手さんから購入する場合は現金のみですが、到着ロビーにあるOBB窓口で購入する場合はクレジットカードでの支払いもOKでした。値段は片道8ユーロ。一ヶ月間有効の往復切符は13ユーロです。
乗り場は空港ターミナルを出て横断歩道を渡った右手にある8番ホーム「Flughafen Wien Busterminal」から乗車。バスは30分ごとの運行でした。

ハルシュタットの町の中心となるマルクト広場やフェリー乗り場からは少し離れていますが、ハルシュタット駅側へ渡るフェリーの時刻や、接続できる電車の時刻が貼り出されているので便利です。また、すぐ近くにはハルシュタット湖沿いにのびる町並を眺められるビュースポットや、ちょっとした食材などが買えるスーパーもあるので足を伸ばしてみるのも良いと思います。

ハルシュタットやオーバートラウンからクリッペンシュタイン山頂へのケーブルカー「ダッハシュタインザイルバーン」に向かう路線バスは、本数が少ないです。私達は事前にオーストリア国鉄サイトで時刻を調べて行きましたが、帰りのバスは検索した時刻とは違っていて、あやうく乗りそこなうところでした。ハルシュタットの観光案内所やダッハシュタインザイルバーンのバス停に貼りだされた時刻表のほうが正しいようです。

ハルシュタット湖沿いに伸びる通りで、ハルシュタット一の目抜き通りとい言るのではないでしょうか。レストランやお土産屋さんが軒を連ね、大勢の観光客で混雑することもありますが、ここから眺める景観の美しさは特筆すべきものがあります。優雅に泳ぐ白鳥と周囲を囲む山々に、思わずため息が漏れました。

船着場から駅までは上り坂となり、スーツケースを持って上がるのは、けっこう息が切れます。駅に待合室はありますが、トイレはありませんでした。
オーバートラウンまで徒歩30分。St Agathaまで2時間半というトレッキングルートの一部でもあるせいか、自転車に乗った人たちが駅のホームを駆け抜けていく光景には驚かされました。

ハルシュタットと言えば、その美しい風景ばかり取り上げられている気がしますが、この博物館に展示されている品々を見ると、ケルト民族や塩坑などさまざまな歴史について知ることができ、さらにハルシュタットへの興味が湧きました。

とても小さな広場ですが、その歴史は14世紀にまでさかのぼるそうです。また、広場を囲むように建つお土産屋さんやカフェは16世紀に建てられたもので、そのカラフルな色あいがとてもかわいらしい雰囲気でした。ただ、日中は記念撮影する人などで混みあっています。

ヘリテージホテルのすぐ横にあり、韓流ドラマ「春のワルツ」などのロケ地にもなった教会です。ハルシュタット駅からフェリーに乗ってくると、一番に目に入ってくる大きな教会ですが、中はシンプルな内装で私達が訪れた時は誰もおらず、ひっそりとしていました。

「バインハウス」という納骨堂があることで有名な教会です。教会からハルシュタット湖や町並みを見下ろすことができますが、いかんせん周囲が墓地なので、なんとなく落ち着きませんでした。おまけに夕方に行ったら湖は明るいけれど、写真を撮ると墓地は真っ暗に映ってしまい、撮影には不向きな時間帯でした。

クリッペンシュタイン山頂にあるファイブ・フィンガーズに似た展望台が、ハルシュタット塩坑へ向かう途中にあります。ケーブルカーを降りて山道を登っていく左手にレストランが見えますが、その目の前にあります。ファイブ・フィンガーズとは違い飛び出ている展望台は一ヶ所なので混みあっていましたが、ハルシュタットの湖と町を一望できるビュースポットです。

塩坑と言えば、ポーランドのヴィエリチカ岩塩坑が有名ですが、このハルシュタット塩坑はヴィエリチカとはまた違ったおもしろさがありました。思わず手に汗握る長いすべり台をはじめ、照明や映像を使ったアトラクション的な要素が多く、楽しみながらハルシュタット塩坑の歴史などが学べるようになっていました。

ハルシュタット駅側のフェリー乗り場は、対岸からフェリーがやって来るまで乗り場にはロープが張られ、外で待つようになっていました。まわりには何もないので退屈です。切符は、到着したフェリーから下りてきた係りのおじさんから購入するようになっていました。

クリッペンシュタイン山頂にはいくつか展望台がありますが、ちょっとスリルのあるこのファイブフィンガーズは先端に立って順番に記念撮影する人が多く、皆、並んで待っている状態でした。5つにわかれた展望台の先端には額縁のような枠があり、そこにおさまると周囲の山々を背景とした自画像のような記念撮影ができて楽しいです。

千本鳥居を歩いていくと、途中で右手の山へと続く道があり、そこを登った先にこの「伏見神宝神社」があります。小さな神社ですが、狛犬の代わりに竜の像が鎮座していたせいでしょうか。境内に立つ二本の木はまるで竜神のように感じられました。

伏見稲荷大社は「外国人が選ぶ日本の観光地」の第一位に選ばれたそうですが、日本人観光客より欧米や中国、韓国などからの旅行者のほうが多いように見受けられました。平日の午前中にもかかわらず、千本鳥居は大混雑でした。

伏見稲荷大社と言えば千本鳥居が有名なので、ここでとりあえず記念撮影したら、皆、千本鳥居へまっしぐらに歩いていくという感じでした。けれど、せっかく立派な楼門なので、じっくり立ち止まって見学したいものだなと感じました。

さすがお稲荷さん。たいてい狛犬が置かれているところにキツネの阿吽の像が鎮座しています。楼門前のキツネは、その口に玉と鍵をくわえています。また、第一鳥居の前のキツネは、金色の稲穂。社務所の近くにいるキツネは、巻物。これらの由来には諸説あるそうですが、注意して見ないと気づかず通り過ぎてしまいます。