kiyoさんのクチコミ(27ページ)全1,467件

ヴァーツラフ1世は、チェコの守護聖人聖ヴァーツラフとも言われています。民族の危機には、あの世から蘇って外敵を打ち負かしてくれるという伝説があるそうですが、この騎馬像もとても勇ましい姿をしています。この騎馬像と後ろにある国立博物館は格好の記念撮影スポットで、人波が途切れることなく観光客が訪れていました。

旧市街にあるゴルツ キンスキー宮殿内にある美術館では、私が訪れた時、ちょうど日本の浮世絵展が行われ、中世の香り漂うプラハの街からいきなり江戸時代の日本へ連れて行かれたような不思議な感覚に包まれました。こうして海外で日本文化に触れるのも良い体験だと思います。館内には他に中国、韓国、チベット、アフリカやイスラム美術の品々など13000点以上にものぼる所蔵品がありました。

プラハ本駅から旧市街へと向かう途中にある通りです。歩道が狭く、スーツケースを引っ張って歩いていると、すれ違う人とぶつかりそうになって大変でした。
この通りにある観光名所といえば、展望室やレストランが入っているインドジシュスカー塔 (Jindrisska vez) がありますが、それ以外は庶民的な通りという雰囲気でした。

広さ13haの園内には民家や水車などが移築され、とても緑豊かな公園です。最近、リニューアルされた常設展示室や期間限定の企画展も、模型や映像を使って楽しく学べるようになっています。
また、今の時期は、梅が見事！　私が訪れた2017年2月11日時点では早咲きが満開でしたが、園内全体では5部咲き。まだまだこれからが見ごろです。
京王線の分倍河原駅からは「郷土の森総合体育館行き」バスが出ています。また、歩くと30分位かかりますが、緑道や遊歩道が整備されているので、のんびり歩いていくのも良い運動になります。

ナロードニ通りを国民劇場の前まで歩きましたが、チェコ軍団橋からのトラムや車で大渋滞していました。急いでいる場合は、歩いたほうが早いこともあるかもしれません。
それから、ナロードニ通りには国民劇場から歩いて5分のMyというビルの地下にスーパーTESCOが入っていて、ちょっとした食べ物やばらまき用のお土産お菓子を買うのに便利です。

駅の一階、入口から入って右奥にスーパー「Billa」があります。それほど広くはない店内ですが、ちょっとしたお菓子やお土産になりそうなものもあり、ここから列車で他国へ向かう際、残ったチェココルナを使い切るのに、ちょうどよい場所でした。

かつて芸術家や錬金術師や占星術師などが集められ、文化の中心として栄華を極めたという街にふさわしく、中世の時代に迷い込んだような雰囲気に浸れます。ガイドブックに載っている観光名所だけでなく、気の向くまま路地を散策するのが楽しい場所です。ただ日中から夜にかけては観光客で混雑するので、早朝などに散歩すると静けさも味わえます。

旧市街広場から歩いてすぐのハヴェルスツカー通り（Havelska）にある、とても大きな教会です。私が行った時は修復中で中に入ることはできませんでしたが、柵越しに見えた内陣はとても素晴らしかったです。また教会の外観も、日没時に夕日を受けて建つ姿が美しかったです。

カレル橋の南側にあるチェコ軍団橋（Most Legii）からは、右岸側から見て橋の右側にエレベーター、左側に階段があるので簡単に下りることができます。島は公園になっていて、ベンチなどもあります。また、島の北端からはカレル橋をバックに写真を撮るスポットとしても最適で、花嫁花婿さんが記念撮影をしていました。

チェフーフ橋から旧市街広場へと向かう際に通りかかりましたが、「質素」「倹約」というユダヤ人街のイメージとは違い、高級で上品なレストランがあるかと思えば、ポップでキッチュなレストランが軒を連ねていました。それらを外から眺めているだけでも、ちょっとおもしろい通りです。

いつも観光客で賑わっている通りです。以前は、焼きたてのスパワッフルの露店などを見かけましたが、今はチェコ伝統菓子のトゥルデルニークのお店が出ていることもあります。
それから、徒歩でプラハ本駅へ向かう場合、この通り沿いの火薬塔近くにある「Joy Burger」というお店の隣のショッピングモールを抜けると、ナ・プシーコピェ通りへ出る近道になります。

右岸側から見て、チェコ軍団橋の右側には射撃島（stelecky ostrov）へ下りるエレベーター、左側には途中に階段があります。橋の上はトラムや車が渋滞する騒がしい通りですが、橋の下へ降りると驚くほど静かで、ヴルタヴァ川を見ながら休めるベンチもありました。

ユダヤ人地区から近いこのチェフーフ橋には、たくさんの遊覧船の船着場がありました。また、この橋を渡るって階段を上ると、プラハの町を見下ろせるレトナー公園へ通じています。夕刻になると、橋の上からはシルエットとなったプラハ城とともにとても美しい日没を見ることができます。

Zofin Palaceというネオルネッサンス様式のお城があり、かつてフランツ・リストやヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーもここで演奏したという由緒ある場所です。お城は、現在、コンサートホールなどとして利用されています。
また、島にはお城以外に、ちょっと休憩できる公園みたいな場所とベンチがあり、オールで漕ぐボートやペダルボートなども借りられます。

橋を渡って左手のU ルジツケーホ・セミナージェ（U Luzickeho seminare）通りからツィヘルナー（Cihelna）通りへ進むと、カフカ博物館の手前に白鳥とカレル橋のベストショットが撮れる河岸があります。また、このマーネスーフ橋を渡ると、ヴァルドシュテインスカー庭園（Valdstejnska zahrada）へも歩いていけます。

ダンシングビルのすぐ前にある橋です。橋を渡った左岸側のナープジェジュニー（Nabrezni）通りには歩道も整備され、外壁に美しい絵が描かれた建物やギャラリーもあるので、二度目、三度目のプラハという方は散策してみても楽しいと思います。

奇抜なデザインで知られる近代建築の巨匠フランク・ゲーリーの手による設計で、まさにその名の通りビルが踊っているような外観をしています。何年ぶりかに訪れたら「Dancing House hotel」というホテルと、最上階にはレストラン「Ginger & Fred」がオープンしていました。レストランのテラスからはヴルタヴァ川と街が見下ろせて、なかなかよいロケーションです。

プラハ城からトフノヴスカー（Thunovska）通りをカレル橋へと下ってくると、このマラーストラナ広場に出ます。観光客が入口で列をなしている聖ミクラーシュ教会などを中心にいつも人でごった返していますが、写真付きメニューがはり出されたオープンテラスのレストランなども多く、食事をするのには困らない場所でした。

ずいぶん昔に訪れた時はごみごみした感じでしたが、今はきれいに整備され、見所となる場所への地図があちこちに設置され歩きやすくなっていました。旧市街広場やカレル橋などに比べると、日が暮れかかった18時過ぎには観光客の姿もまばらでしたが、そのほうが静かに雰囲気を楽しめてよかったです。

旧市街広場に面して建つロココ調の優雅なこの建物は、18世紀に建てられプラハで最も美しい建物のひとつと言われているそうです。けれど、一歩足を踏み入れると、内部にある国立美術館に所蔵されている浮世絵を使ったポスターなどが貼られていて、ロココと浮世絵。その組み合わせがなんとも不思議な印象を受けました。