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「基隆港」の真向かいにある寺廟が、「基隆慶安宮」「基隆奠濟宮」とともに、基隆三大廟の一つといわれている「基隆城隍廟」です。

訪れた際は、ちょうど屋根などを修復工事中でした。

１９世紀後半に、地方に天災人災が絶えずないことから、挙人・江呈輝と秀才・張尚廉によって建設のための寄付が発起されたと言われています。

人口３７万人の基隆市の玄関です。
工事中でした。

新しいホームは完成していましたが、駅舎は以前のまま、旧ホームは正に取り壊し中でした。従って、旧駅舎からホームまでは３００?ほど歩きました。
駅舎の完成予想図が掲示されていましたが、驚くほど立派な駅舎になるようです。

今の駅舎は、ピンク色にラッピングされそれなりに可愛いのですが、保存はするのでしょうか？

台湾鉄道の西部幹線で基隆に向かう途中にある駅です。
ここで、宣蘭線・北廻線や花東線方面の乗換えをすることになります。

我々は、基隆から「十分」を目指していましたが、来た電車は台北方面行きだったため、この駅で乗換えました。

従って、ホーム上に居ただけですので街の様子などは判りませんでしたが、静かな寂しい感じの駅でした。

「九ｲ分老街」のバス停の脇にひっそりとある廟宇です。
大混雑だった老街から出て来て、そろそろ帰ろうか、というときに見つけました。

主祀は三国志の関羽としても知られる商売繁盛の神様、関聖帝君だそうです。

「九ｲ分老街」に沢山ある商店の皆さんが、商売繁盛を祈願して建築されたものと伝わります。
建物はなかなか大きくて目立ちます。

滑川市の「ほたるいかミュージアム」２Ｆにあるレストラン。
人気のレストランで、店内は、明るくお洒落な感じ。
我々が行った日もほぼ満席で、地元のお客さんが「ちょっと美味しいものを・・・」という感じで来ているようでした。

私は「蛍烏賊のフライサラダ仕立て」（８００円（７匹））、家内は「富山豚のラグーとエゴマのトマトソースオムライス」（８５０円）をいただきましたが、両方ともそこそこ美味しかったです。

滑川市（なめりかわ）の「ほたるいかミュージアム」。１０月に訪れました。
３月から５月頃まで食卓を賑わしてくれる「ほたるいか」の産地、滑川市の海岸沿いにあります。富山市内から車で１時間ほどでしょうか。

ホタルイカの生態や棲息する富山湾の神秘について体験型施設。

ホタルイカのシーズンは短くて、３月から５月ですのでこのミュージアムでもそれ以外の時期にはホタルイカの展示は見ることができません。

シーズンには、ホタルイカの発光ショーが見られるそうですので、機会があればその時期に来たいものです。

九イ分の街を訪れたのは２度目です。
以前訪れたのは２０１０年、ツアーで来ました。

今回は、鉄道→バスでやってきましたが、以前よりさらに人気があがったようで、交通機関も大混雑。
もちろん、老街の街並みも足の踏み場もないくらいの人出でした。
雰囲気はいいけど、ここまで混むと・・・、です。

「天燈（ランタン）上げ」「十分瀑布」などで有名な「十分」に行くには、この駅から平渓線というローカル線に乗ります。
当初、その「十分」を目指していましたが、あまりにも列車の本数が少なく、あきらめて「九ｲ分」に向かいました。

「九ｲ分」はこの駅が最寄。

ここから、バスかタクシーで３０分ほどだそうですが、行った日は１月２日の土曜日で、大渋滞。バスに乗るまでに約３０分待ち、バスも４０分ほど掛かりました。
駅も大混雑でした。

駅には、日本語の出来るボランティアの方もいらっしゃいました。

基隆市内に２泊しました。港近くをゆっくり散策する時間はなかったのでが、台湾第２位の取扱量を誇る港湾に発展している港は、綺麗で見ごたえありました。とりわけ、夜は、ライトアップされて多くの観光客が居ました。

基隆港は、１７世紀にスペイン人が台湾の一部を占領していた頃、部分的に建設が始まり、日本統治時代に本格的な整備が進みます。

２０１３年にはラバーダック（巨大アヒル）がこの港に停泊中、大みそかに謎の破裂を起こし、ぺっちゃんこになってしまった、という事件がありました（笑）。

台湾を訪れて観光地を探すと、やはり首都台北に観光スポットが多いのですが、台南や台中でなく、台北から足を延ばすことができるスポットを探すと、必ずやヒットするのがここ「野柳地質公園」です。

基隆駅からバス（１５元＝約６０円）で４０分ほどです。
入園料は大人８０元（３２０円）と大変安い。

「野柳地質公園」は、岬のようになっていて、入口から岬の端までの長さは、およそ1.7?m、幅は一番広い所で３００?だそうです。
地殻の変動と、海水や雨・風により浸食された「奇岩」は見ごたえたっぷりでした。

観光客は多いです。なるべく混む前の午前中に行く方がいいと思います。

「台湾好行バス」は、台湾各地の主要駅から、バスで色んなスポットの観光に出かけられるという優れものです。

「基隆」駅前から「野柳地質公園」まで行く「龍宮お宝探し西岸ライン」というコースに乗りました。
朝の９：００に基隆を出発し、１時間弱で人気の「野柳地質公園」に着きます。
料金は１５元と安い。
台湾各地から色んなコースがありますので、旅のいい味方になると思います。

ＭＲＴ淡水駅を出て、淡水河の方に向かう途中にある広場です。
朝早い時間帯には、大勢の人が出て太極拳をやっているという話もありますが、時間があわなかったのか見かけませんでした。

ただ、以前来たときも居ましたが、路上パフォーマーが居て楽しめます。
午後は、大勢の人が見物しています。

淡水駅近くの船着場からクルージング船で訪れました。
帰路は、淡水までのバスを利用。
船は結構飛ばします。約１０分ほどで着きました。

淡水は、「台湾のベニス」と呼ばれる河口の街ですが、そこに「台湾のサンフランシスコ」の呼び名が加わったのが「漁人埠頭」といわれます。
ただ、この「サンフランシスコ」は、ちょっと盛りすぎ？
「情人橋」という橋を渡ると、マーケットがありますが、出店していた店も少なく、興味ある品物もあんまりありません。

船着場の近くには商店街もありますが、こちらも閉店している店も多く、冬は賑やかではないのかも知れません。

淡水～台北まで流れる淡水河ですが、今年は淡水駅近くの乗場から、「漁人碼頭」までのクルージング船に乗りました。
淡水河自体は透明感少ないですが、岸辺からの景色もいし、船からの景色もなかなかのものでした。
夕焼けが飛び切り綺麗だそうですが、今度是非、その時間帯に訪れたいものです。

ＭＲＴ淡水信義線に乗ると、台北市内から３０～４０分で着きます。
淡水に行ったのは２回目。
前回は淡水川の周辺と老街付近をちょこっと歩いただけでしたが、今回はたっぷり楽しめました。

「淡水」は、１７世紀初期にスペイン人、オランダ人によって立て続けに開拓され、その後、イギリス人、日本人、漢人が移入するようになります。
かつて淡水港は、国際的な貿易港へと発展し、各国の船が集まるようになり、外国商人たちは、この地に各々の洋館を建てる訳ですが、異国情緒たっぷりな建物も未だに残っていて楽しめます。

もちろん、老街や市場は歩くだけでも楽しい。
足裏マッサージもやって貰いました。

銀座を歩いていたら、ふと見るとこんなものがありました。
場所的には、中央通の松屋前です。

「商法講習所跡」は、1875年に駐米日本代理公使を終えて帰国した森有礼が銀座尾張町に創設した商業学校です。
その後、、東京商業学校（1884年）、高等商業学校（1887年）、東京高等商業学校（1902年）、東京商科大学（1920年）、東京産業大学（1944年） と改称・改編を繰り返し、
また、場所を代え、1949年に現在の一橋大学に繋がります。

私の周囲にも、一橋大学のＯＢの方が何人かいらっしゃいます。
ただの記念碑がちょこんとあるだけですが、重い歴史の１ページですね。

新宿御苑で、秋バラを楽しんだり、ジュウガツザクラ（十月桜）を楽しんだりしましたが、ここから終始よく見えて、もはや御苑の景色の一部のようになってしまっているのが、ドコモの代々木タワーです。

建物は個性的で目立ちますので、レストランなどの商業施設などが入っているかと思いきや、携帯電話用の通信機器が設置された機械室とコールセンターなどが入居する事務室があるのみで、一般の人は入館できないそうです。

こちらを訪れたのは２度目です。
1796年に建立され、淡水で最古の廟といわれており、祭神は、航海の守護神である「馬祖」です。
淡水は、もとは台湾一の良港だったそうで、古くから栄えると共に、スペイン人→オランダ人→イギリス人によって統治されましたが、終始台湾人の心の拠り所となっているのが、こちら「福佑宮」です。
屋根には大きな覆いが掛かっていて、屋根や屋根の装飾を修理する計画があるのかもしれません。

賑やかな淡水老街にあって、ここだけ静かというわけには行きませんが、敬虔な信者のかたがお祈りをしていました。

基隆の「廟口夜市」は、その名に「廟口」とある通り、この「奠濟宮」に来る参拝客目当てに屋台などが集まったのが元々の成り立ちです。

元々の境内と思われる所にも店が並び、どっちがメイン化判らない状態になってしまっていますし、夜市が賑わう時間帯は、人がごった返して、お参りどころではないですが、早朝訪れてみました。
雨の朝でしたが、バイクでやって来たおじさんが、熱心にお参りしていました。

二二八和平公園は、元々は日本統治時代に大規模な都市計画があり、その一環として「圓山公園」に次いで２つ目に建設された都市公園で、完成は1908年（明治41年）。
その後、1947年2月28日に起きた「二二八事件」という歴史的な事件を経て、1996年に改めて「二二八和平公園」という名称に変わりました。台湾の歴史においては、とても重要な事件ですが、市民はそれを知ってか知らずか、ゆったりと自分自分の時間を過しています。
この池もその一つで、魚や鳥が集まり市民たちの憩いの場となっています。

池には、鯉に似てるけど、見たことのない大きい魚がいました。