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エミリア☆Rさんのトラベラーページ

エミリア☆Rさんのクチコミ全19件

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  • 危険地域あり!アジア系を狙った殺人事件が起きています。(Alexanderplatz)

    投稿日 2012年10月22日

    ミッテ地区 ベルリン

    総合評価:1.0

    ミッテ地区の危険地域の情報です。
    この地域の交通の要所にもなっているアレクサンダープラッツで、今月14日にアジア系の20歳の男性が、人種的憎悪に基づくと見られる通り魔暴行によって殺害されるという事件がありました。警察の調べと目撃証言などによれば、犯人はトルコ系の男性グループだと報道されています。なお、犯人はまだ捕まっておらず、一部はトルコに出国したと伝えられています。

    治安系の口コミにも書きましたが、ベルリンでは、トルコ系のギャング・若者によるアジア系の旅行者・住民を狙った嫌がらせ・暴力事件が多発しています。背景には、麻薬・タバコの違法取引を巡るベトナム系との対立や、中国系に対する敵意などに端を発するアジア人に対する人種的憎悪があります。もちろん、アジア人である日本人も標的になっています。

    具体的には、「コンニチーワ!カミカーゼ」などと言いながら取り囲み、通行を妨げ、抵抗すると暴力に及ぶという例が警察に報告されています。

    ベルリン警察の人種事件担当刑事も、ベルリンにおけるアジア人に対する人種的憎悪に基づく事件は、多くの場合トルコ系によるものだ、と注意を促しています。

    また、アレクサンダープラッツ自体、地元のドイツ人からも「トルコ系ギャングや麻薬絡みの犯罪が多い地域」と恐れられ、「一人では近づかない」というのが暗黙の了解となっています。

    旅行に来られる際も、一人では近づかない、複数人でも暗くなってからは通らないということを心がけるべきかと思います。


    旅行時期
    2012年10月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    2.5
    人混みの少なさ:
    1.0
    展示内容:
    1.0

  • トルコ系の若者・ギャングとのトラブルに注意!

    投稿日 2012年10月03日

    ベルリン

    総合評価:1.0

    ベルリンでは、社会問題となっている麻薬・タバコの密売を巡ってトルコ系住民とアジア系住民(主にベトナム系)との間で対立が起こっています。そのため、トルコ系の若者たちによるアジア系の住民・旅行者に対する嫌がらせ・暴力事件が頻発しており、ベトナム系だけでなく、日本人も標的になっています。

    ベルリン警察の人種事件担当刑事も、「ベルリン市内における日本人を含むアジア人に対する人種的動機に基づく嫌がらせ・暴力の大半はトルコ系の若者・ギャングによるものだ」と注意を促しています。

    もちろん、全てのトルコ系がわたしたちに悪意を持っているわけではありませんが、アジア人(日本人)に対して敵意を持っている人もいるということを念頭に置いて以下の点に注意すれば、より安全に旅行できると思われます。

    複数でたむろしているトルコ系の若者を見たら…

    ?目を合わせない。
    ?立ち止まらない。

    それでも絡まれてしまったら…

    警察にすぐに連絡する。ドイツの警察は日本と同じ110番です。
    なお、ベルリン警察は人種的偏見に基づく嫌がらせ・差別などにとても真摯に対応してくれます。

    旅行時期
    2012年10月

  • ぼったくり両替所に注意!

    投稿日 2012年05月08日

    ユダヤ人地区 プラハ

    総合評価:2.5

    すっかり観光地化され、高い入場料を取られます。チケットはシナゴーグと各種博物館、ユダヤ人墓地がセットになっています。チケット売り場のユダヤ人男性によれば、「ガイドツアーはいつも人数が多くなりすぎてほとんど何も見えないからやめたほうが良い」そうです。

    なお、ここの両替所が「ユダヤ人街の両替商」の名に恥じることなくわたしたちがプラハで目撃した中で最大級のぼったくりでした。ただし、ぼったくっているのはチェコ人ですが。

    表に大きく手数料込みのレートが張り出されていますが、実際はその上に更に「サービス料」が上乗せされ、総額50パーセントの手数料を取られます。もちろんそのことはどこにも書かれていません。そのことに気づいてキャンセルを申し出ても、一旦渡してしまったお金は二度と返してくれません。キャンセルを申し出ると、さっきまで流暢なドイツ語やロシア語や英語を使いこなしていた係官が、途端にチェコ語しかわからなくなります。

    わたしたちの目の前でぼったくられたドイツ人夫婦は被害総額60ユーロ、後から来たロシア人家族もやられていました。騙されて激昂する観光客がたくさんいることを物語るように、窓口は全て防弾ガラスで、受け渡し口には小さな鎧戸まで付いています。

    ちなみに騙されたロシア人が「次に来るときは戦車で来てやる!」と捨て台詞を吐いていました。

    旅行時期
    2012年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.0
    旧市街の中心部です。
    景観:
    4.0
    観光地化している分、綺麗です。
    人混みの少なさ:
    2.0
    欧米の観光客が多いです。

  • 夜は不夜城に変貌。治安に注意!

    投稿日 2012年05月08日

    ヴァーツラフ広場 プラハ

    総合評価:2.0

    昼間は普通の観光地ですが、夜は一変、中欧一のクラブと売春婦の街、不夜城プラハの心臓部となります。わたしたちはクラブ目当てにこの広場を深夜に訪れましたが、そこらじゅう、売春婦だらけで治安は非常に悪いです。

    日本ではあまり見かけない光景だと思うのでわかりにくいかもしれませんが、一人でぶらぶら歩いている若い女性は大抵売春婦です。つまり、売春婦でない女性の一人歩きは非常に危険です。
    男性でも、そこらじゅうに絡む相手を探して徘徊する柄の悪い酔っ払いがいるので、一人歩きは危険です。

    ただ、ここにあるDuplexというクラブはプラハのクラブの中では柄も良く、どうしても夜の街としてのプラハを体験したいなら、お勧めです。

    なお、ここに止まっているタクシーは、夜はほとんどがぼったくりなので、乗らないのが良いと思います。

    旅行時期
    2012年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    2.0
    夜はぼったくりタクシーの溜り場にもなります!
    景観:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0

  • 正直、ちょっと残念

    投稿日 2012年05月08日

    天文時計 プラハ

    総合評価:2.5

    というのがわたしたちの素直な感想です、すみません。ドイツに住んでいるので、ヨーロッパの天文時計や仕掛け時計は普段から山ほど見ている…というのもあるかもしれません。…が、やはり有名な割にはちょっとショボイなと(←)ドイツのロマンチック街道沿いとか、もっと無名な教会や市庁舎の天文時計の方が、よっぽど手が込んでいてからくりの実演時間も長かったりします。

    ここのからくりは、聖人像が出てきてくるくる回り、骸骨が砂時計を上下に振り動かし、あっという間に終了です。

    ただ、観光客で溢れるこの広場の雰囲気と、長い激動の歴史を刻み続けてきたこの天文時計を大勢の人たちと一緒に見る、という独特の旅情が、数あるヨーロッパの仕掛け時計の中で特に秀でているとも思えないこの天文時計を特別なものにしているのかもしれません。もちろんそれを味わう価値はあると思います。

    旅行時期
    2012年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    5.0
    常に人だかりができているのですぐにわかります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    見る分には無料です。
    人混みの少なさ:
    1.0
    非常に混雑するので小柄な方は上手に前の方へ…。
    展示内容:
    1.5
    ヨーロッパの仕掛け時計としては、有名な割りにショボイと感じました、すみません。

  • ネオナチ集団に注意を!

    投稿日 2012年05月04日

    カレル橋 プラハ

    総合評価:1.5

    この橋の傍(旧市街側)で橋に向かって行くネオナチ(暴力的な白人至上主義者)の集団を目撃しました。
    全員スキンヘッドに迷彩パンツ、黒の編上靴にナチスドイツの紋章や旧ドイツ軍のヘルメットなどが描かれた黒シャツを着ていました。一人は鉄パイプのようなものを持っていました。一緒にいたドイツ人の主人が「あれはネオナチだ」と言っていたので間違いないです。

    彼らは一人でいる時はほぼ無害ですが、このように徒党を組んでいる時は「獲物」を探している時なので非常に危険です。「有色人種」である日本人は標的になり得ます。絶対に近づかないでください。

    時期はちょうど日本のゴールデンウィーク中。郊外ならともかく、観光客でごった返す観光地のど真ん中でこのような光景を目にするとは思わなかったのでかなりびっくりしました。わたしたちはドイツ在住ですが、「本国」ドイツでも観光地でこのような光景を見たことはありません。

    ドイツの統計では、チェコはヨーロッパで最もネオナチが勢力を伸ばしている地域の一つに含まれるそうです。直接的な暴力は受けませんでしたが、プラハ郊外ではアジア人に対する差別的な言動を何度か経験しました。一人だったら、暴力に発展していたかもしれません。どうぞご注意ください。

    旅行時期
    2012年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.0
    観光地のほぼ中心部にあります。
    コストパフォーマンス:
    2.5
    「入場料」はありませんが、橋の上の露店に注意。
    人混みの少なさ:
    1.5
    いかにもスリが出そうな雰囲気です。
    展示内容:
    5.0
    景観自体は非常に美しいです。

  • 正規料金自体がぼったくり価格。プラハでタクシーに乗ってはいけない!

    投稿日 2012年05月01日

    タクシー プラハ

    総合評価:1.0

    例外はないと思った方が良いです。AAAのタクシーも、正規料金自体をめちゃくちゃなぼったくり価格に設定しています(特に夜)。同行した主人はドイツ人で、ヨーロッパのタクシー事情には詳しいですが、「タクシーマフィアが存在するのでは?」と言っていました。わたしもプラハは三度目ですが、普通の価格のタクシーに遭遇したためしがありません。

    もちろん向こうも商売なので、英語も通じますし親切です。楽しく世間話もしてくれますし、隠れスポットを教えてくれたりもします…が、ヨーロッパのタクシー相場からしたら信じられないような値段を設定しています。
    特に夜は酷いです。最初からメーターなしで、乗る前に価格交渉をすることになるのですが、たった10分程度で30ユーロとか、めちゃめちゃな料金を吹っ掛けてきます。「高い!」と言って断っても、他のタクシーもその価格でしか走っていないので、結局「嫌なら乗るな」という話になります。

    お金のことで嫌な思いをしたくなければ、プラハでタクシーには乗らない方が無難です。タクシーはないと思って、どれだけ疲れても自力で戻れる場所にホテルを取ることをお勧めします。
    個人的には、お金をかけるなら、「贅沢」と思ってこのタクシーに乗るよりは、観光地ど真ん中の良いホテルに泊まって徒歩で観光地を見て回る方が良いと思います。

    旅行時期
    2012年05月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    1.0
    どれだけ疲れていても、あの価格で乗る価値はないと思います。
    支払額の安心度:
    1.0
    「最初に料金を確認してから乗る」という安全策は通じません。
    利便性:
    1.0
    すぐつかまりますし、英語も通じるし親切で一見便利…ですが騙されないように!

  • 個性的なお土産品が買えます

    投稿日 2012年04月26日

    織物会館 (織物取引所) クラクフ

    総合評価:5.0

    中はお土産品を売る屋台が立ち並んでいました。ポーランドは琥珀の一大産地でもあるので、琥珀のアクセサリー類が豊富でした。お値段は、ドイツの蚤の市などに比べると安いです。

    復活祭の時期だったせいもあるかもしれませんが、ロザリオやメダイなど、カトリックの宗教小物を売るお店が最も多かったように思います。聖像画類も豊富で、そういったものに興味のある人や、カトリックの人にはとても良いお土産になるのではないでしょうか。

    また、クラクフは、第二次世界大戦で壊滅させられるまで、ユダヤ商人文化の中心でもあったため、ユダヤ人に纏わるお土産品もたくさん売られています。特に面白いと思ったのは、ユダヤ人に特徴的なもみあげを生やし、帽子をかぶり、ユダヤ商人の象徴であるターラー金貨を手に持ったユダヤ人の木彫りの人形がたくさん売られていたことです。ドイツだったら、「人種差別」と言われそうな、境界線ギリギリのブラックユーモアですが、「ここでしか買えないお土産」と言う意味では貴重かもしれません。ちなみに、わたしたちのユダヤ人の友人は、「是非お土産に買ってきて欲しかった!」と言ってました。

    旅行時期
    2012年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    人の流れに従って歩いていたら、自然と着いた…という感じでした。

  • ポーランド・ユダヤの側だけでなく、ドイツ側の史料も豊富。軍事に興味のある人にもお勧めです

    投稿日 2012年04月26日

    シンドラーの工場 クラクフ

    総合評価:5.0

    単なる「ホロコースト博物館」ではありません。入口には「クラクフ、1939年」と書かれたセットで記念撮影できる場所も設けられ、1939年から終戦までのクラクフを、ユダヤ人、ポーランド人、ドイツ人それぞれの視点で体験できるようになっている、「体感型ミュージアム」と言ってよいかもしれません。

    驚いたのは、ドイツ側の史料が豊富なことです。わたしたちはドイツ在住ですが、現在ドイツ国内では、例え博物館でも公衆の面前ではなかなか展示することのできないようなナチスやドイツ軍に関する史料が堂々と展示してあります。

    当時のクラクフを再現したということなのでしょうが、巨大なハーケンクロイツ旗が何枚も垂れ下がり、床にハーケンクロイツのタイルが敷き詰められた部屋もあります。また、ヒットラーユーゲントの短剣やドイツ軍の徽章類、マウザー銃やヴァルターPPなどの武器類も、オリジナルが展示されています。当時のプロパガンダ本なども豊富で、どれもドイツ本国ではほとんど見ることの出来ないものです。

    このようなものを、被害者であるポーランド側が、「貴重な史料」として中立の立場で大切に保管し、「負の記憶」として後世に伝えられる形で展示していることに、頭が下がる思いがしました。

    旅行時期
    2012年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    5.0
    クラクフ市内、有名なLipowa4です。
    コストパフォーマンス:
    3.0
    可もなく、不可もなく、と言う感じでしょうか。
    人混みの少なさ:
    3.0
    地元の修学旅行生やドイツからの団体観光客がたくさんいましたが、並ぶことはありませんでした。
    展示内容:
    5.0
    期待以上で驚きました。ドイツの視点・ポーランドの視点・ユダヤ人の視点がそれをれあり、中立的な展示方法だと感じました。

  • 待ち時間に見合うかどうかは微妙なところ…

    投稿日 2012年04月15日

    ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) ヴィエリチカ

    総合評価:2.0

    辛口コメントでごめんなさい。あくまで個人的な感想ですが、ここをやめてもう一日クラクフの街を満喫した方が良かったかな…とわたしたちは思いました。

    入場するには、当日窓口でガイド職員の付いたツアーに申し込む必要があります。ツアーの言語はポーランド語の他にロシア語・ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語・スペイン語などがあったと思います(日本語はありませんでした)。自分の参加したい言語が何時からか、予め調べておいた方が良いと感じました。

    目玉の塩でできた礼拝堂の他に、様々な塩の彫像がありましたが、個人的に非常に残念だと感じたのが、子供騙しのような「コビトの庭」や、人が何人も亡くなった場所に似つかわしくない音楽や電飾など、どこか安っぽいアミューズメントパークっぽさが否めない点です。子供を含む労働者の5割が常に死の危険と隣り合いながら過酷な重労働に従事した現場だったことを考えると、複雑な心境になります。

    それでも塩の礼拝堂でキンガの像を見た時は、当時の人々の信仰心に胸を打たれました。
    ちなみにこの礼拝堂では、毎日早朝に無料のミサがあるそうです。カトリックの方は是非!また、結婚式も受け付けていて、お値段は800ユーロほどだとか…。。

    さて、これを見終わった後に地上へ上がるためのエレベーターが二つしかない上、ほんの数人しか搭乗できません。そのため、延々立ったまま一時間以上待たされました。ちなみにハイシーズン中ではありません。地下を散々歩き回った後に、この待ち時間は正直かなり堪えました。

    なお、団体旅行だと優先されるようで、隣の団体旅行客用の待合口はスムーズに流れているように見えました。また、ツアーによって順序を決められるので、大所帯になる英語ツアーよりも、後から来た他言語ツアーの方が先に搭乗させてもらったりもしていました。

    ツアー自体は2時間程ですが、この待ち時間を含めると、見学時間は半日ほどかかります。人によって感じ方は様々だと思いますが、わたしたちの場合は、この待ち時間と展示内容を天秤にかけると…ううん、もう一日クラクフに残った方が良かったかな??というのが正直な感想です。

    あと、どうでも良い余談ですが、地下の空気のせいか、坑内で撮った写真にはほとんどが「心霊写真?」とでも言われそうな変なもの(?)が写っていて、人様にお見せできる写真はあまりありません(笑)。

    旅行時期
    2012年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    わたしたちはクラクフから車で向かって20分くらいで着きました。市内からバスも出ているようです。
    コストパフォーマンス:
    2.0
    「ポーランドにしては」高いと感じました…ごめんなさい。
    人混みの少なさ:
    1.0
    まさに「行きは良い良い♪」。帰りのエレベーターに乗るまでに一時間以上延々と立ったまま待たされました。
    展示内容:
    3.0
    安っぽいアミューズメントパークを目指したのか?と思いたくなるような展示方法からは、死者を多数出した過酷な労働現場だった時代は想像できません。

  • 何かを語る前に、是非見ておくべき場所

    投稿日 2012年04月23日

    オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 アウシュビッツ

    総合評価:5.0

    わたしたちはドイツ語のガイドツアーに参加しましたが、他の言語のツアーに比べて情報量が多かったように思います。全て回りきるのに、同時に出発した英語ツアーの三倍くらいの時間がかかっていたようです。人数的にも、英語は大所帯になりがちなので、ざっと見て回らざるを得ないということもあるのかもしれません。英語以外の言語・あるいは日本語のガイドさんにお願いする方が、より、じっくり回れるかもしれません。

    アウシュビッツ第一収容所からビルケナウへ向かうバスは、定刻を待たずに満員になってしまうと、定刻前でも発車してしまうことがあるようなので、停まっているのを見たらすぐに乗り込んだ方が良いと思います。

    また、どこの国とは言いませんが、はしゃぎながらあちこちでふざけたポーズを取りながら写真を撮っているグループがあり、何故、そういう人たちがわざわざアウシュビッツを見に来たのか…と他の見学者に囁かれていました。非常識な人々はどこの国にでもいるのでしょうが、言葉で国籍はすぐにわかってしまいます。このような場所に来て、「○○人は~」と言われてしまうのは非常に悲しいことです。常識ある行動を心がけたいものです。

    旅行時期
    2012年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1日
    アクセス:
    4.5
    わたしたちは、クラクフから車で向かいました。市内に入ると案内表示の看板があります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ツアーガイドを頼まなければ無料だそうですが、ツアーに参加しなければ入れない時間帯が結構長いです。
    人混みの少なさ:
    3.0
    人混み…というよりも、はしゃぎながらふざけたポーズで写真を撮っている一部の観光客が気になりました。
    展示内容:
    5.0
    このような言葉が適切かどうかわかりませんが、「百聞は一見にしかず」だと思います。

  • 古代文明からドイツ郷土史まで

    投稿日 2012年04月07日

    博物館島 ベルリン

    総合評価:4.0

    「Welcome Card Museumsinsel」というチケットを使いました。34ユーロで、72時間、博物館島の全博物館(特別展は除く)に入場でき、ベルリン市内AB区間の公共交通機関が乗り放題になります。また、博物館以外の観光地も、このチケットを見せると割引になります。

    わたしは特に体力に自信のある方ではありませんが、博物館の規模的にはちょうど三日間あれば全館制覇できる規模だと思います。

    五館の博物館の中で、日本語の音声ガイドがあるのはペルガモン博物館だけでした。(ドイツ語・英語の音声案内は全館にあります。)
    わたしはベルリンに住んでいますが、ペルガモン博物館の前はいつ通っても行列ができています。でも、Welcome Card Museumsinselを持っていると、列に並ばなくても入ることができます。このチケットは、中央駅の他、各地下鉄駅の自動券売機で買うことができます。

    ドイツの博物館の例に漏れず、決まり等を記した立て札は全く見当たらないにも関わらず、係官が煩く付きまとってカバンの持ち方などを注意しに来ます。また、長さ30センチ以下のカバンでも、荷物置き場に預けるようにと注意されることもあり、係官によって言うことが微妙に違ったりもします。

    ドイツ人が言うには、「立て札を立てた所でどうせ誰も見ないだろうから、立て札よりもスタッフの数を増やしているのだ」とのことですが、ドイツのサービススタッフの感じの悪さは慣れていないと凹みます(笑)。
    なお、入場人数の多いペルガモン博物館よりも、人がまばらな旧博物館やボーデ博物館の方がうるさかったです。

    旅行時期
    2012年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    2日以上
    アクセス:
    3.5
    公共交通機関を使うと、どれを使っても多少歩きます。
    コストパフォーマンス:
    4.5
    Welcome Card Inselsmuseumというチケットを使いました。34ユーロで三日間全ての博物館に入場できます。
    人混みの少なさ:
    3.5
    イースターシーズン中でしたがペルガモン博物館と新博物館以外は空いていました。
    展示内容:
    4.5
    古代美術もよかったですが、個人的には、古代ゲルマン人の遺物や中世キリスト教芸術などドイツの郷土資料館的展示の方も良かったと思います。

  • 翌日フライトの乗り継ぎの場合はホテル予約を!

    投稿日 2012年03月26日

    仁川国際空港 (ICN) 仁川

    総合評価:4.0

    ヨーロッパ方面への乗り継ぎに何度か利用しています。
    一度、乗り継ぎ便が翌日午前のフライトだった時、「空港で一泊すればいいや!」と軽い気持ちでいたら、現地に着いてから、空港で夜を明かすことが禁止されていることを知りました。

    そこで慌ててホテルを探すことになり、空港内の様々な窓口を当たりましたが、英語を話せる人がほとんどいなくて、苦労しました。日本人と似ているというか、英語で話しかけると、恥ずかしそうに首をかしげてあっちへ行け、こっちへ行け、とジェスチャーされます。

    結局、閉港時刻になってもホテルが見つからず、うろうろしていたら警備員の方に呼びとめられてしまいましたが、警備員さんも英語はほとんどわかりませんでした。でも、ホテルを探していることはなんとか伝わり、韓国語でホテル予約をするのを手伝っていただけました。

    たまたま運良く、良い方に助けていただけましたが、乗り換えで翌日フライトの場合は事前にホテルを予約しておくに越したことはないと思いました。

    英語はあまり通じませんでしたが、空港スタッフの方は皆親切で、感じが良く、なんとか助けてあげたいという気持ちは伝わって来ました。なので、総合評価は「気分良く後にできた空港」ということで、「4」です。

    旅行時期
    2012年03月
    アクセス:
    2.0
    ホテルからは公共交通機関がなく、ホテルの専用車で送迎がありました。
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の充実度:
    3.0

  • もうあまり利用したくない空港

    投稿日 2012年03月26日

    ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) ヘルシンキ

    総合評価:1.0

    ドイツから日本への乗り継ぎに便利なので、一時は毎年4、5回以上利用していましたが、トラブルが多く、また、スタッフの対応で非常に嫌な思いをしたので正直もう利用したくありません。

    冬場は雪による欠航・遅延が相次ぎ、振り替え便を待つ旅行者でごった返します。わたしたちの便が遅延到着になった時、振り替え便の搭乗口が何度も何度も変更になり、英語のアナウンスが入るたびに空港じゅうを走り回らされた揚句、アナウンスが間違っており、係官に何人も訪ねてやっと正しい搭乗口に辿りつきましたが、オーガナイズの悪さは否めませんでした。

    また、オーバーブッキング、ロストバゲッジもこの空港で経験しました。

    極めつけが、出国審査の係官の態度が非常に悪かったことです。もちろん、毎回最悪だったわけではありませんが、こういう経験は一度で十分だと思います。
    具体的には、なんだかんだといちゃもんを付けて「並び直せ」と言われたことです。一緒に並んでいて先に審査を済ませたヨーロッパ人の連れは素通りさせたのに、です。もちろん、EU圏出身者専用の窓口ではなく、「All Nations」の窓口です。しかも先に通っていた連れがトラブルに気付いて「何か問題でも?」と顔を出したら「今回だけは大目に見る」と言い出すし、何か人種的なものを感じました。

    旅行時期
    2012年03月
    人混みの少なさ:
    1.0
    施設の充実度:
    3.0

  • 換券機のトラブルで結局当日券売り場に並ぶことに…

    投稿日 2012年03月26日

    アルハンブラ宮殿 グラナダ

    総合評価:5.0

    オンラインで前もってチケットを予約しておいたのですが、当日、予約専用のATで換券しようとしたところ、機械の調子が悪く、二人分予約しておいたのに一人分のチケットしか出てきませんでした。

    そこで警備員に申し出た所、当日券販売窓口に並ばされ、しかも窓口の係の女性は英語が全く話せませんでした。
    幸い、窓口は二三人が並んでいるだけで全く混んでおらず、同行の夫がスペイン語を話せるので事無きを得ましたが、窓口の係の女性によれば、このような機械のトラブルはよくあるのだそうです。

    冬場で入場者自体も少なく、当日券販売窓口もガラ空きだったので、これだったらむしろ当日券を買った方が早かったかな…とも思いましたが、いつも窓口がすいているかどうかはわからないのでお勧めはしません(汗)。

    なお、わたしたちは二時入場のチケットだったのですが、宮殿が広すぎて、閉場時刻ぎりぎりまでいても時間が足りないと感じました。
    見学時刻指定のナスリ王宮に行く前に、ヘネラリーフェ見学を済ませていれば、もっと時間が稼げたと思います。

    夫婦共々非常に感動できたので、総合評価は「5」を付けさせていただきました。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1日
    アクセス:
    2.0
    車で行ったので、一般車両通り抜け禁止の場所が多く、辿りつくのに苦労しました。むしろ公共交通機関の方が楽だと思います。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    これだけ有名な世界遺産にしては、安いと思いました。
    人混みの少なさ:
    4.0
    季節が冬だったからかもしれませんが、人の多さはその辺の公園と変わりませんでした。
    展示内容:
    5.0
    非常に広くて歩き甲斐があります。

  • スタッフ女性の態度が最悪。行かなければ良かった!

    投稿日 2012年02月10日

    ベートーベンの家 ボン

    総合評価:1.0

    ドイツ在住です。ノルトライン・ヴェストファーレン州に住んでいた時に夫、母と共に見学に行きました。正直、結論から言って、わざわざこのためにボンまで足を伸ばす必要はないかな…と、クラッシックファンでピアノ弾きでベートーヴェン好きのわたしでさえ思いました。

    展示品のほとんどはコピーであるにもかかわらず、係の中年女性がしつこく付きまとって写真を撮らないか監視していました。なお、写真を撮っていなくても、カメラをコートのポケットにしまっているだけでNGらしく(そういった表示は一切ありませんでしたが)コートのポケットにカメラを入れていた母に、係の中年女性が厳しい口調のドイツ語で「カメラはバッグにしまいなさい!」と注意しました。当然、母はドイツ語がわからないので、わたしとドイツ人の夫が間に入って母に説明しようとしたところ、「これだからアジアの旅行者は、写真ばっかり撮って!」とドイツ語でこの女性からまくしたてられました。わたしたちが「写真は撮っていないし、“アジアの旅行者”と一括りにするなんて差別的だ」と(ドイツ語で)抗議すると、「あたしはあんた達をまとめて放りだすこともできるのよ!」とキレられました。

    この嫌なできごとがなかったとしても、わざわざ宿泊までして来ることはなかったかな…。と思うほど、見応えはありませんでした。上記の通り、展示品はほとんどコピー、読む資料ばかりで、語学が苦手な人にとっては何が何だかわからないということもあるのではないでしょうか。また、順路が非常にわかりにくく、スタッフに聞こうにも、対応が悪い上に、半分くらいの確率で答えはドイツ語…一年前の情報なので、この点が是非改善されていることを願います。

    ただ、よく伝記に出てくるベートーヴェンの暗い幼少時代を理解するには良い資料館です。当時のドイツの庶民の雑居アパートの雰囲気はそのまま残っています。

    旅行時期
    2011年02月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    2.5
    街の中心部からは歩いて行けます。
    コストパフォーマンス:
    1.0
    この内容ならもっと安くても良いはずだと思います。
    人混みの少なさ:
    2.5
    時期にもよるでしょうが、「アジアからの観光客」が多く、係員も辟易しているという態度でした。
    展示内容:
    1.0
    展示品のほとんどはコピーで、ベートーヴェンファンでもがっかりな内容です。

  • 現地銀行員が見た最も安全で確実な両替方法

    投稿日 2012年03月21日

    ベルリン

    総合評価:5.0

    ドイツ人の夫が、ヨーロッパならどこにでもある大きな銀行に勤めています。
    今の支店が観光地にあるため、旅行者の両替トラブルが後を絶たないそうで、少しでも日本からの旅行者の方々のご参考になればと思い、投稿します。

    結論から言って、最も安全で確実な両替方法は、日本を出る前に日本の金融機関で両替することです。

    その大きな理由の一つが、ドイツの銀行の間で「両替は基本的には顧客(その銀行に口座を持っている人)のみ」という方針が定着しつつあるためです。これはごく最近の傾向なので、つい数週間前は両替できたのに今日は断られた…ということもあり得ます。夫の勤め先でも、数週間ほど前から両替は顧客のみになりました。これはドイツに限ったことではなく、広く最近のユーロ圏の銀行全般の傾向だそうです。

    なお、ポストバンクでは今のところまだ顧客以外の両替も行っています。また、本来顧客相手にしか両替を行っていない銀行でも、例外的に、20ドル以下の少額紙幣に限って両替を受け付けている場合もあります。100ドル以上の紙幣は出て行きにくいため、銀行が嫌がるのだそうです。

    このような事情があるため、駅や空港の両替所は、旅行者にとって自分たちが唯一の両替機関だということ知っているので非常に高い手数料を取ることが多いです。

    一方、銀行や両替所以外の現地でのキャッシング手段としてよく聞くのが、クレジットカードや現地ATMで使えるという日本の銀行カードによる機械を頼ったキャッシング方法です。

    ですが、実はこれが、現地で最もトラブルの多い方法なのだそうです。

    ドイツに限らず、ヨーロッパでは、日本と違って機械がいつも調子良く動くとは限りません。本来使えるはずのカードが、弾かれてしまったり、飲みこまれたりしまったり…ということはよくあることです。特に外国のクレジットカードや銀行カードなどは、原則的には使える「はず」とそれぞれの発行機関が言っているだけで、実際ATMがいつも調子良く認証してくれる保証はないと考えた方が良いかもしれません。

    夫の勤める支店でも、よく各国の旅行者が青い顔で「国際対応のカードのはずなのにお宅のATMが受け付けない、このままじゃ一文無しだ!」と駆け込んでくるそうですが、そのような場合、外国の、しかも他社・他行が発行したカードなので窓口でもどうしようもなく、せいぜい飲みこまれてしまったカードを取り出して「お隣の銀行で試してみてください」と勧めることくらいしかできないといいます。尤も、多くの場合「お隣の銀行」でも同じ結果になってしまうそうですが…。

    なので、ヨーロッパでは機械には頼らない方が良いと考えた方が良いかもしれません。

    なお、キャッシングの唯一の手段にしなければ、クレジットカードは持参して損はないと思います。ドイツでは、ホテルの予約などの際に身分証明代わりにクレジットカードの提示を求められることもよくあります。

    旅行時期
    2012年03月

  • ネオナチのデモに遭遇!…でも、その不運を吹き飛ばすほど壮麗な大聖堂

    投稿日 2012年02月10日

    アーヘン大聖堂 アーヘン

    総合評価:4.0

    ノルトライン・ヴェストファーレン州に住んでいた時に計二度訪れました。一度目は9月、二度目は2月だったのですが、一度目に行った時に、偶然ネオナチのデモに遭遇しました。電車で現地に向かっていたのですが、アーヘン中央駅に近付くにつれ、停車駅の構内にたむろし、シュプレヒコールを上げるデモ参加者の数が多くなり、彼らが同じ電車に乗り込んできたりして、(ドイツ人の夫が同伴でしたが)身の危険を感じたため引き返そうかと何度も思いました。が、街に着いてしまえば、武器携行の警察機動隊が厳重に警備しており、危険を感じることはありませんでした。

    こんな小さな田舎街で、このような大規模なネオナチデモが行われるなんて意外に思ったため、警察官の一人に話しかけ、事情を聞けば、なんでも以前この街でネオナチメンバーが移民ギャングに殺害される事件が起こり、その抗議・報復のため、事件の起こった秋に必ず全国からメンバーが集まって大規模なデモを行っているのだそうです。(ちなみに、わたしたちが遭遇したデモは9月24日でした)
    この時期のアーヘンは、街の街路樹も黄葉し、とても美しいのですが、事前にこうしたデモの情報を確認し、日程が被っている場合はローカルな公共交通機関で現地入りするのは避けた方が賢明だと思います。

    前置きが長くなりましたが、大聖堂自体は素晴らしく、古典主義様式・ビザンチン様式・ゲルマン・フランク様式など様々なヨーロッパ教会建築様式の融合が醸し出す独特の敬虔で壮麗な雰囲気に、圧倒されます。複数の様式が入り混じり、増改築を繰り返し、現在の姿に至っているため、どこか迷宮的で、アシンメトリー。複雑なドイツ中世の歴史を感じさせます。

    中でもビザンチン様式が色濃いため、トルコのアヤ・ソフィアなどと似た雰囲気のように思われるかもしれません。アヤ・ソフィアは後にイスラム勢力の手に落ち、モスクに改修されますが、この小さな大聖堂ではまだキリスト教の信仰が生きている…という点も、恐らく「現存する伝統・信仰と直接に関連するもの」ということで、世界遺産登録の大きなポイントの一つとなったのだと思います。

    なお、二階部分にカール大帝の命で作られた椅子がありますが、当の大帝本人は座れなかったというのに、こともあろうにドイツ人の義父は座ったことがあるのだそうです。実際、座ろうと思えば座れるほど警備は手薄でしたが、もちろん座るのは禁止です!

    旅行時期
    2012年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    2.5
    ノルトライン・ヴェストファーレン州の主要都市との交通はいまいち悪いような気がします。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    二回行きましたが、いずれも英語を話す観光客が多かったような気がします。
    展示内容:
    4.5

  • 見るだけで「ベルリンに来た!」と実感できる場所

    投稿日 2012年02月08日

    ブランデンブルク門 ベルリン

    総合評価:4.0

    現在ベルリンに住んでいます。ブランデンブルク門は、ベルリンのシンボルとして、街の様々な公共施設のロゴなどにも利用されており、市民からとても親しまれています。また、街のシンボルであるだけでなく、ドイツ近・現代史そのものの象徴でもあります。
    歴史に興味のある人なら、この門の前に立つだけで、プロイセン時代の栄光の歴史から、ドイツ帝国の落日、その後の狂騒とナチスの台頭、恐怖政治と東西分断の悲劇、そして現在の混沌へと、激動の歴史に思いを馳せることができるのではないでしょうか?そして、そんなブランデンブルク門の前に連合軍兵士や東ドイツ軍兵士の制服でのどかにパフォーマンスをする人々の姿に、この街特有のブラックユーモアというか、ある種の寛大さを感じることができます。
    また、例え歴史に興味がなくても、この建物の前に立つだけで、ベルリンに来た!と実感できるような、不思議な威厳が備わっているような気がします。ベルリンに来たら、必ず見て行って欲しいスポットです。

    ただし、ベルリンはドイツ人の感覚ではあまり治安の良い街ではなく、お金目当てに声を掛けてくる人がたくさんいますが、このブランデンブルク門周辺も例外ではありません。あまり綺麗でない身なりで、片言の英語やドイツ語でしつこく話しかけてくる人は要注意です。無視するのが一番ですが、一度英語などで相手をしてしまってから無視すると、逆切れされることもあります。わたしの夫は、ドイツ人なのに、毎回日本語で「わかりません。」と言って撃退しています(笑)。
    また、着ぐるみや軍服などを着て観光客と一緒に写真を撮っているパフォーマーも、法外なチップを要求してくることがあります。普通は、ほんの気持ち程度(1~3ユーロ程度)のチップを渡して写真を撮るだけの筈なのに、日本人観光客に15ユーロものチップを吹っ掛けている人もいました。
    そういったことに留意すれば、ベルリンの中では夜でも安全なエリアだと思います。

    旅行時期
    2012年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    最寄駅がたくさんあるので公共交通機関利用だと便利です。車だと若干不便。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ただ見る分にはもちろんタダです。
    人混みの少なさ:
    4.0
    どの時間帯に行っても、必ず観光客と、それを狙ったパフォーマーなどがいます。また、イベントがあるときはかなりごった返します。
    展示内容:
    4.0
    「門」だけですので写真を撮って終わりでも良いですが、かつては近づくこともできなかった時代もあるというのが興味深いです。

エミリア☆Rさん

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エミリア☆Rさんにとって旅行とは

究極の「夫婦水入らず」です(笑)。なので、夫婦でイチャコラできない場所には行けませんが、それ以外なら例え火の中水の中、どんな旅でも楽しいです。

自分を客観的にみた第一印象

「カザフスタン人と間違えた」、と、カザフスタン人に言われました。そしてドイツの外人局では何故かイラン人・イタリア人とよく間違えられます。
が、わかりやす〜い日本人だと自分では思うのですが…。

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