でかドラさんのクチコミ(17ページ)全431件

沖縄最大の繁華街「国際通り」で沖縄グルメ楽しみ、ゆいレールの「牧志駅」からぶらっと歩いてみました。
国際通りは那覇市の県庁北口交差点（パレットくもじ前交差点）から安里三叉路にかけての約1.6kmの通りの名称で、第二次世界大戦の戦火に晒されたため、当時は焼け野原となりましたが、奇跡的な復興を遂げて現在に至ります。ちょうどその距離が1マイルであることから「奇跡の1マイル」とも呼ばれる沖縄最大の繁華街と言えます。レンタカーを利用された方はよく分かると思いますが常に渋滞している場所で、その原因はＴ字路交差点が多いためとも言われています。レンタカーでの国際通り観光はおススメできず、市街地観光は那覇空港から首里駅までのゆいレールでの移動をおススメします。渋滞とは無縁の快適な観光ができました。
私達は牧志駅から県庁前駅まで距離をぶらっと歩いてみましたがお食事処からお土産屋さんなど観光客向けのお店が延々と続いていました。地元の方はいるのかな？と思わせるほどの観光客向けに特化した場所とも思え、歩いているとあの人も観光客かなぁと見えてきました。お土産屋購入・沖縄グルメを堪能したいという方は本当に色々なお店が軒を連ねているため選択肢が多いのがメリットかと思います。奇跡の1マイルとぶらっと歩いてみましたが3時間もあればのんびり見ながら周ることができるので時間がある方は牧志駅から県庁前駅まで歩いてみるのも面白いかもしれません！

2000年に首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産（文化遺産）に登録された「玉陵」へ行って来ました。
玉陵(たまうどぅん)と読み琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓で、エジプトにあるピラミッド等と同じように王族のお墓のことで沖縄県最大の破風墓として知られています。
第二次世界大戦では日本軍総司令部に近かったため、首里城とともに集中砲撃により大きく破損してまいましたが、現在は復元されています。
沖縄をドライブしていると所々でお墓を目の当たりにしますが、本州とは違った独特の形状をしていることに気がつきます。そして沖縄県のお墓のデザインのルーツとなったのが、ここ「玉陵」とも言われており、沖縄独自文化を感じさせてくれました。
首里城から200m程と徒歩圏内にありますが首里城と違い花々しさはないため観光客の人気も首里城に比してあまり観光需要はないのかもしれません…。「玉陵」の敷地内には、展示施設などもあり、その展示品の数々は他では見られないようなものばかりでした。沖縄の文化を感じたい・学びたいという方は是非おススメですね！

歓会門が正門であるのに対し、ここは通用門で主に女性が利用したと言われ、いわゆる裏門というものですね！久慶門付近は高い城壁に囲まれていました。どこまで続いているのか分からないくらい広く・高い城壁…
首里城観光最後の門と言えますが、ここまで数々の門を通り抜けて来たためこの段階であまり感動がなくなってきてました…
この門からは龍譚や円鑑池などが近いので目印として注目するのはアリかと思います。

眼下に見える歓会門、久慶門から淑順門へ直接通じている門で、現在は正殿や御庭方面からの観光客の出口として機能しています。有料区域の正殿から出口までは必ず通らなければならいため、観光客は皆ここを通りますが…。
これと言った特徴もなく、正殿までに通ってきた門とあまり変わり映えしないように映るかもしれません…

創建は1506～1521年頃とされ、記録によると1709年の首里城の大火で他の建物とともに焼失し、1712年頃再建されました。
王府の行政施設であった北殿ですが、現在は様々な展示品や首里城のお土産屋さんとして機能していました。
北殿は展示品の他に飲み物等が売られた自動販売機やトイレもありました。
ここまで駆け足で巡って来た人達はここで小休憩や待ち合わせしている人も多数いました。世界遺産の施設と言うより観光施設にある休憩所かなぁ…
正殿から出口までは必ず通らなければならない場所なので特に注目するところではありませんが、首里城のオリジナルグッズは売っているのでお土産目当ての方は重要な場所かもしれませんね。

御庭(うなー）から見て左側が「南殿」、右側が「番所」
日本式の建物で琉球王朝の特徴の深紅の塗装は施されていないのが逆に特徴的な印象を受けました。創建は1621～27年と言われています。
番所は首里城へ登城してきた役人達などの取り次ぎをしていた場所で、内部は中国風の傘などの展示品が多数飾られていました。
南殿は正殿と鎖之間や書院をつなぐ建物で、書院等は琉球王朝では珍しい日本庭園も見られます。沖縄本島の数あるグスクの中で日本庭園があるのは、ここ首里城だけですが、やはり沖縄独自文化を取り入れた造りになっていて、琉球石灰岩を利用した日本庭園となっています。

首里城の目玉とも言える首里城正殿、１階と２階に分かれていますが、内装は煌びやかで絢爛豪華な造りになっています。
正殿一階は「下庫理(しちゃぐい)」と呼ばれ、主に国王自ら政治や儀式を執り行う場であったと言われています。奥にある階段は2階にある国王の玉座につながっています。国王はこの階段を使って2階にある玉座と1階を往復していたとか。柱には金色の龍と五色の雲が描かれていました。書院や鎖之間と違い、装飾がより豪華で煌びやかなものが多いですね！天井も丸く上部を折り曲げていて国王の間だけあって他と違った格式がある造りになっています。また首里城正殿は創建以来、戦火・失火により４回も焼失と再建を繰り返しています。下に見える石積みは焼失・再建を繰り返した首里城正殿の遺構で、この遺構を保護するために従来より70ｃｍ程かさ上げして建築されています。

2階は日常的には王妃や身分の高い女官たちが使用した空間であり「大庫理(うふぐい)」と呼ばれ、様々な祝宴や儀式が行われた場所でもあるそうです。2階にある国王の椅子は、1477年～1526年まで在位した尚真王の御後絵(肖像画)をもとに再現したもの。王様の玉座だけあって装飾が違いますね！？金色の龍の装飾…趣味がいいのか？悪いのか？と感じた人は私だけではないはず…、まぁ、当時の琉球王朝の栄華を表していると捉えるべきでしょう…所々にある龍の形を模した装飾品の数々が目立ちました。日本というより中国の文化の影響を受けているのかなぁと感じますね！それにしてもあれは本物の金で出来ているのか？世界遺産ですから偽物はないですよね…

正殿と南殿・番所と北殿に囲まれた中庭で首里城の中心部にあたる「御庭(うなー)」
奉神門を抜けると壮大な景色と広大な広場が広がっていて、御庭には磚(せん)（敷き瓦）というタイル状のものが敷かれていて、色違いの列は、儀式の時に諸官が位の順に立ち並ぶ目印になっています。様々な儀式が行われた場所だけあってかなり広かったです。
門を抜けると最初に目を奪われるのは正殿ですが、正殿の２階から見たは御庭もなかなかよかったです。様々な角度から見るとより一層楽しめますよ！

首里城正殿がある御庭へ入るための最後の関門としてどっしり構えてます。
「神をうやまう門」という意味で3つの入口がありますが、中央は国王や中国からの使者等の位や身分の高い人達のみが通ることを許されました。
役人等は左右の門を通るなど身分の差がはっきりしてたのが分かります。
ここから有料区域と無料区域の分岐点となります。
中に入ると正殿や御庭などがあるので入場券を購入して是非入るべきですね！

「福を行き渡らせる」という意味で建物そのものが門の機能をもっており、この形式も首里城の城門の特徴を持っています。
首里城の深紅の色を表した印象的な門でした。
この門は首里城の正殿等の有料区域に入場するための入場券を購入する場所でもあります。ここは王府時代、神社仏閣を管理する「寺社座(じしゃざ）」と士族の財産をめぐる争いを調停する「大与座(おおくみざ)」という役所が置かれていました。ゆいレールの１日乗車券を提示すると入場料が割引きされますのでゆいレール利用は乗車券の用意を！

門の上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったと言われています。そのことから「漏刻」とは中国語で「水時計」という意味から名付けられたそうです。ここで時間を計り、役人が太鼓で場内・城外に時間を知らせていたとか…。
「漏刻門」を抜けると少し広い空間になっています。
高い城壁の上から首里の森を見下ろせる眺望のよい場所でした。
ここからは通ってきた門や城壁が見渡せます。

首里城第二の門で門の手前右側にある湧水が「龍樋」と呼ばれ、「立派な、めでたい泉」という意味。アーチ型の石門である歓会門と違い、双璧の門の上に直接櫓が乗っている「瑞泉門」　本州にある日本のお城によくある城門と似ています。瑞泉門から見た首里城の城壁は遠くまで延びていて、首里城の巨大さを物語っています。湧水「龍樋」は見逃す人も多いと思うので見たい！という人はどれが瑞泉門なのか調べて行った方がいいかもしれません…

首里城の城郭内へ入る第一の正門。
当時、中国の使者が招かれており、使者達はこの門を通り正殿へ向かったとされ、その使者達を『歓迎』するという意味で名付けられたそうです。
守礼門を抜けて最初に見えてきますが、首里城正殿までの最初の門で、琉球王朝の特徴を捉えた門とも言えず、観光客は皆通り過ぎる門のひとつかなぁ…

2000年に、琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産（文化遺産）に登録された「首里城跡」へ行って来ました。琉球王国のグスク及び関連遺産群は全部９つありますが、ここ「首里城跡」は尚巴志が琉球を統一し、その後450年余りの琉球王朝の政治・文化・外交の中心地として栄え、沖縄最大の木造建築物でもあり、日本と中国の建築様式を取り入れ沖縄独自色を表した、グスクの中のグスク、沖縄を代表する世界遺産とも言えます。絢爛豪華な建物や沖縄文化の特徴や歴史を展示品からも学ぶこと出来るんで、那覇市街地では一番おススメの観光スポットですね。首里城公園入口とも言える「守礼門」、世界遺産「園比屋武御嶽石門」と通り過ぎ首里城方面へ進んで行くと首里城城郭の第一の門「歓会門」第二の門「瑞泉門」第三の門「漏刻門」第四の門「広福門」そして首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入る最後の門「奉神門」と数々の特徴ある門が出迎えてくれます。有料区域と無料区域の境目が最後の門「奉神門」で「下之御庭」で事前に入場券を購入して入場することなります。無料区域にも「下之御庭」「首里森御嶽」「龍樋」「冊封七碑」「日影台」など見所は満載で小高い丘に建つ首里城からは那覇市街地を一望できる眺望スポットも点在してありました。
有料区域には琉球王国最大の木造建造物「正殿」や首里城の中心地である「御庭」、「正殿」の中には国王の玉座「御差床」があり、栄華を極めた琉球王朝を感じ取れる程、煌びやかな造りになっていました。また和風様式の「南殿」「番所」「北殿」は準和風の日本庭園を楽しむこともでき、琉球王朝の歴史を様々な展示品から学ぶこともできました。沖縄の歴史と琉球王朝の栄華を感じ取れる場所は首里城跡以外にはないと思います。歴史好き・沖縄好きの方は一度は来られることをおススメします。
有料区域も無料区域に分かれていますが、ゆいレールの一日乗車券を購入すると割引きになるのでゆいレール利用は是非ご利用下さい。

1502年に造られた人工池で、首里城や円覚寺からの湧水・雨水が集まる仕組みになっている「円鑑池」の中心には池にぽつんと浮かぶ「弁財天堂」もあります。
円鑑池の中央にある航海安全を司る水の女神・弁財天を祀った「弁財天堂」
1502年に朝鮮から贈られた方冊蔵経を納めるために建立されたと言われています。
第二次世界大戦で破壊されましたが、昭和43年に復元されました。
また弁財天堂への橋「天女橋」は石の欄干(らんかん)には蓮の彫刻等が施されています。
絢爛豪華な首里城を見た後に来ると割と地味な観光スポットではありますが、首里城から歩いてすぐの場所にあるため時間がある人は足を運んでみるのもアリかもしれません。
動物好きな人は観光客慣れしたカワイイ生き物が生息しているのでおススメですね！
近づいても全然逃げませんでした。

1427年に造られた人工の池で周りを緑に囲まれた池ですが、お隣の円鑑池から溢れた水が流れ込んでいるそうです。 池の水深は３ｍ程で、周辺は木々が茂っていました。
紅葉の季節とかはキレイかもしれませんね。
よくよく考えてみると、この龍潭池は世界遺産「園比屋武御嶽」の神聖な森の一部なのか？と思わせるほど静けさの中にありました。人工池ではありますが、香りのする木や花を植え、万人が利用できるようにして太平の世のシンボルとして永遠の記念としたと記されていて、当時の人々はここを憩いの場所として利用していたのが伺えます。
首里城や園比屋武御嶽石門から近いため、世界遺産巡りの次いでに立ち寄るにはよい場所かと思います。

誰もが知る、忘れ去られた２千円札の図柄として採用されたことで有名な首里城の大手門に当たる「守礼門」
沖縄らしい赤瓦で出来た大きな門は首里城を東西に貫く大通りに位置し首里城へ向かう観光客の多くが通る門のひとつです。門に掲げられた『守禮之邦』の額は「琉球王国は礼節を重んじる」という意味と言われています。首里城跡にある他の門に比べて赤瓦屋根や柱の色、門の大きさ等のバランスがよく首里城跡の代表的な門で観光客の記念写真撮影の定番の場所と言えると思います。

2000年に首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産（文化遺産）に登録された「園比屋武御嶽石門」へ行って来ました。
園比屋武御嶽（そのひゃんうたき）の読み、16世紀琉球王国・尚真王時代に国王が各地へ巡行する際、旅の無事を祈り必ず礼拝していた礼拝所で石門の奥には神々が宿る森が広がっていたとされ、当時は神聖な場所として崇められていました。現在は神聖な森も小学校の敷地になる等、一部のみが残されています。石門それ自体は割と小さめなモノのため、見落としがちの観光客もいると思いますが、当時の琉球王国にとっては聖地として重要な場所のひとつとして世界遺産に登録されました。
首里城周辺の世界遺産の中で唯一の建物単体の世界遺産。
思っていたより小さめなので見逃す人も多いかもしれません…
園比屋武御嶽はに第二次世界大戦で壊れてしまったものを復元し現在に至ります。首里城周辺は沖縄の代表的な遺産が集中している場所とも言え短い時間で周りたいという方にはおススメの場所です。

沖縄本島　那覇市街地の交通手段である「ゆいレール」にスポットを当ててみました。レンタカーを利用される人が多いかと思いますが沖縄本島の北部や南部はレンタカーが利便性が高く時間も有効に使えてよいのですが、那覇市街地は車社会沖縄だけあって夕方から夜にかけては大渋滞が発生していました。渋滞で時間を費やすのは勿体ないと思い、この日の観光は那覇市街地のみであったためゆいレールを利用することにしました。
開業8年目のゆいレール、那覇空港から首里駅まで全長13ｋｍ程の都市型モノレールで、「ゆい」は琉球語の「ゆいまーる」（「雇い回り」を語源とする村落共同労働を意味する言葉）の「ゆい」から取られたものだそうです。1日乗車券を購入すると首里城などの観光名所の入場料も割引きされる等の特典も付いていてお得でした。
私達は壺川駅→首里駅→牧志駅→県庁前駅→おもろまち駅→壺川駅の順番で利用した為、1日乗車券を購入しなければ1人頭、倍以上の金額がかかっていただろうなと思います。バスと違い運行本数も多いため無駄な時間を費やさずに済むのが一番のお得ポイントかと思います。那覇市街地のみを観光するのであればゆいレールの利用がおススメですね。

沖縄グルメ「琉球料理」を食すため、数あるお店から悩んだ結果、「首里金城町石畳道」の目の前にある琉球料理のお店「首里殿内」へ行って来ました。
沖縄泡盛と創作料理を城下町　金城町で味わう贅沢！決めた理由はお店の外観も趣があり、店内はライトアップされたキレイな庭や個室も用意されていてのんびり琉球料理を楽しむことができました。
メニューも豊富で飲み放題付の宴会プランの他、会席コース、沖縄の珍味・飲み物を単品でオーダーできるなど揃っています。私達は琉球料理を楽しみたいと思い、1人5,000円の首里殿内会席コースの首里城コースを選びました。琉球料理を存分に味わうことができ、個室を事前に予約した為、2時間程のんびり会席料理を食しました。味も美味しく、県外では食すことができないイラブチャ−のお刺身や海ぶどう・グルクンの唐揚げ・アグー豚の焼豚等など会席料理ならではの品数の豊富さは楽しめます。敷地内には沖縄の民俗資料館や泡盛資料館などもあり、ただ琉球料理を楽しむだけでなく、沖縄の歴史や文化も味わうことができ、観光も交えた食事を取りたいという方、金城町石畳道にも行きたいという方には是非おススメです。
首里殿内http://www.sui-dunchi.com/index.html