chieko2014さんのクチコミ(16ページ)全627件

オリベイラ広場やその北にあるサンティアゴ広場、このあたりを起点に街並みの散策に出かけました。あまり広い地区ではないのでしょうか、ぐるぐる廻っていると、いつの間にか広場に戻るの繰り返しも、ヨーロッパの中世の街並みを実感できる散策でした。
天気が曇りがちだったのことが、ただ残念でした。

バスターミナルからまっすぐ要塞の中へ、ライムンド通りをしばらく行くとこのホテルです。スーツケースを転がしながら徒歩での移動、約２０分ほど、少々キツくもあり。
部屋は中庭に囲まれて窓があり、清潔感のあるとてもおしゃれな部屋。
料金もとてもお手頃でした。

当初、ここに入場するという予定もありませんでしたし、いつもなら、散策途中で見つけた美術館や博物館、入場したことは稀です。
この美術館も当然通り過ぎようとしましたが、柵越しに見えた回廊、引き寄せられるように入場しました。ここでは庭だけでなく、展示物も充実、十分に満足できました。
なお、なぜか入場料が無料でした。

ブラガンサ公爵館からギマランイス城に向かう途中にあったこの教会、知っていなければ教会とはわからず、通り過ぎてしまったに違いありません。観光スポットのちょうど通り道にあるからか、訪れる観光客は少なくはありませんが、記念の写真を撮ったかと思うとすぐに、皆さん足早に去っていきます。

ギマランイスの旧市街で一番の賑わっている場所、オリべイラ広場で出会った教会です。広場には小さなアーチの構造物がひと際目立っていて、ここがすぐにこの教会とわかりました。残念ながら中には入ることはできませんでしたが、外観は質素ですがとても歴史を感じさせる作りに見受けられました。
この教会のいわれとなったオリーブの木、広場にたしかにありましたが、少し若木のような感じも・・・。

ギマランイスで一番の見ごたえのある観光スポットと思えました。
公爵家は宮殿を少し小さくした作り。
宮殿にある政務室や謁見の間などはありませんでしたが、その分、日常の生活に直結した部屋の数々、とても親しみを持てますし、その展示物の豊富なこと、楽しく見学させてもらいました。

滞在したホテルはこの地区にあり、治安もよく、料金もお安く、そして交通便利な場所でした。
もしも、ドウロの川岸を散策したいのなら、レストランやカフェなどでごちゃごちゃし、人出の多さも尋常じゃない、カイス・ダ・リベイラ地区から橋を渡ることをお勧めします。
とても落ち着いた散策ができるはずです。

お城に着いたら、一応、いつもの城壁巡りです。小さな街ですし、あまり高台でもないので、見晴らしは今一つでした。
ところで、出入り口に小屋らしきものが、そしてところどころに木道が作られていました。もしかして有料にするつもりなのでしょうかね。

ポルトから近郊電車でギマランス駅に１時間ほどで到着します。世界遺産の街の入口の駅、少し期待したのですが、駅舎はあまり特徴のない新しい建物でした。
しかし、やはりありました、その左手を少し行ったところに、アズレージョで装飾された旧駅舎が。
ここを通り右に折れて１０分ほどで、ギマランイスの旧市街に到着します。

当初、ファドショーのチケットを買ったつもりが、ショー始まる前にワイナリーの見学もありました。試飲はファドショーが始まってから出されたワイン。どのようなワインかわかりませんが、その前にサンデマンのあのワインを飲んだ後、ご想像にお任せします。
ファドショーは全くの期待外れ、陽気な音楽を期待していなかったですが。

遅い時間の到着。もともとワイナリー見学など思ってもいなかったのですが、まだオープンしていたサンデマンのカフェで、記念にと飲んだ10年と20年のワイン。
今までとは全く違う味わったことのない味に酔いしれてしまいました。（こちらに来てから飲んでいた、高くても10ユーロ以下、でもとても満足できるものです。）上は上があるものだと、とにかくも感激。ワイナリーの見学が出来なかったことが、残念でたまりませんでした。

ポルトからアルト・ドウロの二つの街に、電車でのんびりと出かけました。最初は駅舎のアズレージョが美しいといわれているピニョンの街に、ドウロ川沿いを散策したり、ワインをたっぷりと飲んだりしました。そして帰りはレグアで途中下車、同じく街の散策も、思いがけず多くのアズレージョに出会えて感激しました。
そのうち、旅行記を書こうと思っています。

口コミ書くの若干気が引けました。何せ通りすがりだけ、中に入ることはかないませんでした。それにしても、ポルトガルで教会の扉が開いている確率の悪いこと。ことポルトではアズレージョで飾られている教会が多く、見られなかったこととても残念です。
ただ、柵越しに綺麗なアズレージョ1枚ですが、撮ることができました。

街の散策途中で出会った教会でした。クレリゴス教会の前の通りを少し西に行ったところ、クレリゴス教会からもそれほども離れていないし、クレリゴス教会は後日に見学する予定だったので、一緒に見学しようと、難なくスルーしてしまいました。
結局、後日にクレリゴス教会だけを見学、ここを忘れてしまったこと、とても後悔しています。

サンベントの駅で切符を購入、少し買い方にに迷いました。今までリスボン、コインブラそしてアブェイロとも窓口で、時刻表で乗りたい電車に丸をつけ、それを窓口で見せるという買い方だったのですが。
ポルトのサンベント駅は目的地や、ＡＰかＩＣなどで、窓口が異なっているため、その窓口の整理券を取って順番を待つ仕組みでした。
想定外の展開も、周りの人たちの親切で、無事解決しましたが、注意が必要ですね。

この公園からドン・ルイス橋とドウロ川を見渡せます。丁度訪れたのが夕暮れ時、ここからドウロ川に沈む夕日をしばし鑑賞しました。時々聞こえる大道芸人の音楽もここちよく、赤く染まりゆく自然が織りなすショーをゆっくりと鑑賞させてもらいました。

囚人の見せしめや懲罰のためにと、吊り下げたられたこの柱、きっと当時の宗教や権力に対する悲しい歴史を感じさせられます。
派手な装飾がされ、あたかもモニュメントのようになっている姿、今はその意味さえも忘れされようとしていることに、ただ感謝するだけです。

ここのマクドナルド、噂で聞いていた通り、豪華までとは思えませんでしたが、天井にはシャンデリアなど、凝った店内なのは確かです。
記念に軽食とも思いましたが、かなりの混雑の上、値段もお高め（日本と同じ位の値段かと）。
ポルトガルはパンがとても美味しく、破格の安価。ここは無理して食べることもなく、トイレだけの入店としました。

ポルトには４泊もしたのに、サンベント駅の東側には市場に行くのに通っただけでした。こちらの地区にはアズレージョの綺麗な教会などの見どころ、たくさんあったことを後で知ってガッカリです。
この教会だけでも訪れることができ、中にも入れたことだけが、せめてもの救いです。

ポルサ宮殿の真向かいにある公園ですが、木々は少なく、メインは芝生。
どちらかというと、公園というより中途半端な広場という雰囲気です。
芝生に座っても、前は交通量の多い道路とその先の建物、ドウロ川はビルの隙間から若干。ここで休憩するより、ちょっと下ればカイス・ダ・リベイラ地区、人もまばら、エンリケ王子が寂しく立っていました。