springさんのクチコミ全51件

今回２回目の来訪、冬の仙石原にマイカーで向かうのは初めてだったので、自宅の車の装備（スタッドレス、４駆、チェーン所持なし）で大丈夫かどうかと懸念しながらのホテル予約。
ホテルからの返答としては、その条件ならおそらく大丈夫だろうが、万一（直前になって）状況が変わるようならしてくださるとのこと。

結果としては、２月下旬の悪天候、道中関東平野でも降雨後次第に降雪になりはじめ、箱根湯本通過時には雪がガンガン降るものの、どうにか無事到着。

前回は二食付きプランを選んだので、今回は朝食付きのみ。その代わりといってはなんですが、夕食をルームサービスにしてみました。事前にネットで（文面のみですが）内容と値段がわかるので、ある程度「これとこれを頼んで…」あとは、ホテルに向かう途中で少しだけコンビニで仕入れたものも足して楽しみました。旅行記の方に、写真を掲載してあります。

お部屋にもかけ流しの温泉がありますが、別棟にある温泉も気に入ったので、今回も（チェックイン時に予約し）利用しました。１時間１枠４０分（おそらく残り２０分で、清掃が入るのだと思われます）。部屋にあるアメニティとは銘柄が違います。お好みでお使いくださいませ。

朝食もしっかり頂き、チェックアウト迄ホテル滞在を楽しみました。

何度となく利用している、明洞地区の老舗ホテル、サヴォイ。

贅沢をいえばきりがありませんが、日本語の疎通も出来て価格もお手頃。館内に有名カフェもあり（宿泊者は8時から10時までの間、お得なメニューもあり）、お水を追加したければエレベーター近くにある浄水器が利用できると、バランスの良いホテルです。

良かった点は、最終日に荷物が多くなって、金浦空港方面までの長距離を初めてタクシー利用することを決めましたが、事前に他のところで予約するよりはお値打ち価格で利用できました。また、荷物の量を判断し、「通常のタクシーでは乗らないから、ジャンボタクシー（2万W→６万W）と提案してくださいました。
おかげさまでぼったくり等の心配もなく空港までたどり着けました。

困った点は、以前は雨天時などの傘貸し出しは人数分（しかもうち1本は大き目のしっかりした傘）だったのですが、今は一部屋に１つ、通常のビニール傘しか貸出しないとの由。途中別行動することもあり、降雪のなか、足りない傘を買い出しに行きました。日本出発時は滞在予定期間中の降雨・降雪予報ではなかったため、雨具を持参しなかったのがあだとなりました。
他の方はこのようなミスをなさいませんようご留意ください。

ソウル方面の旅行経験も、金浦空港の利用経験も複数回ありますが、このホテルの利用は初めてです。

今回、年末の日付が変わりそうな時間帯に金浦空港に到着する便だったこともあり、体力の温存もかねて初めてロッテシティ金浦空港ホテルを利用しました。
空港からホテルまでは、地下鉄やモール経由でもつながっていますが、かような時間帯の到着の為、直接国際線から徒歩で移動します。旅行記にも書きましたが、「ゲート１」から出ていき、しかる方向のホテルの電光表示さえ視認していれば、間違うことなく到着できます。

名目上、日付を変わっても来なければキャンセル扱いと規約にはあったため、（利用便の連絡はしてありますが）もし飛行機がもう少し遅れたら、と焦りながらのチェックインになりました。

宿泊予約を取った後、暫くして韓国ではトコジラミの流行もあると知り、どうなるかと思いながらも、コロナ禍後初海外旅行をあきらめるまでには至らなかったこともあり、事前にスーツケースに気休めの対策をしたり、ビニール袋（買ったものを袋に包む等）の軽い対策をして伺いました。

広めで、清潔そう。シックな雰囲気のお部屋で、一見して「大丈夫そう」とは思いましたが、念のためベット回りなどを中心に確認しました。夜遅いので、入浴しすぐに就床。
入浴に関していうと、バスタブがとても広く、確実に浴槽を利用する私たちにとってはそれがありがたいことでした。

その後の３泊するホテルよりも、お値段やランクが高いだけあって、初日に贅沢するのはどうかとも思いましたが、予約時期の都合上、比較的まだお得な価格帯で予約が取れていたので、そこを動かすと全体予算も相当上がってしまうため（円安が進んだことが大きな要因）、断念しました。

翌朝はおそらく気力も沸いていないだろうからと、事前に朝食をつけて予約しておきました。まだ暗い時間帯からも営業しており、他のお客さんもほぼこない時間帯から利用しました。当日払いだとお高いので、朝食をとる派の方でお時間がある場合、最初からつけておくほうが無難です。（いちおう韓国のカップ飯の自販機もありますが…）

オムレツコーナーはあるようですが、シェフが不在の為そこは利用できず。その代わり、卵料理は他にもありました。比較的バランスもよく、また紅茶等の私にも（たいていは珈琲勢が優先になりがち）これならいけるという標準的なティパックがありました。

お部屋内のコップは、紙製のコップと蓋。これはコロナ禍対策…の影響なのでしょうか。陶器やガラス製のほうが「きちんと感」は出ますが、紙のディスポ形式ならば（保温性はとりあえず置くとして）衛生面は優位という実利性をとったのかもしれません。

チェックアウト後は荷物を預け、ロッテマートで下見をし、後日帰国する際にも買い物に立ち寄った次第です。モールはスーパーの他、スタバやゴンチャなどのカフェ、その他韓国での有名飲食店や書店、衣類店、日本人にはなじみのユニクロや無印良品などもあり、ところどころ椅子もあるので、はその施設と直結しているというホテルのポテンシャルは高いと思います。

三連休の中日の夜に食事と日帰り入浴という条件で予約・利用しました。

車で名古屋方面から首都圏方面へ帰る途中の利用です。
大渋滞が予想されていましたし、実際渋滞がひどかったので、一旦高速道を下りて夕食と入浴をしてみよう、というのが利用目的。
1人あたり、食事と入浴で1500円という条件でした。連れは宿泊も検討したものの、ビジネスホテル的な客室の仕様で、当日の値段はここで記したお値段とけっこうな価格に跳ね上がっており、それは断念したとのこと。

昼食でも夕食でもOKですが、入浴は何時まで、という条件があったので、当日は間に合うように駐車場（数は多くはないものの、何とか停められました）。
外に張り紙があり、混雑の為（予約をしていない）フリー客は利用ストップということでした。宿泊客と、日帰り利用でも予約している客は利用OKです。

ある程度の範囲内から選べる食事は、定食か麺類。あまりに疲弊していたので、無意識のうちに疲労回復を祈っていたのか、豚肉系統の料理を選択。
（下の旅行記で反映できなかったのですが、2023年9月の名古屋旅で写真を掲載しています）

食事は注文後待機、ベルで呼び出されたらメインを受け取り、ごはんを自らよそうスタイル。噂によるとゴルフ客の帰路でよく利用されるそうですが、自分たちのような夫婦、子連れ家族の方などが多く利用されていました。

お風呂は洗い場が少な目でこじんまり。空いていれば問題がないのですが、ぎちぎちだと厳しいかも…。

関東地区でウロウロしているときに、時たまハーブスを見かけながらもいまだ未利用の店でした。

今回名古屋地区を初めて旅行する際に調べていたところ、かのハーブスが、栄に本店があるとのこと。
では、これを契機に利用してみよう、となりました。

シーンとしては「昼には遅すぎ、夕食だと昔の病院の夕食後（※夕食開始が１６時半の時代があったんですよ、20世紀の平成時代。実際に長期入院していたので間違いありません）の時間帯」に利用しました。

本当は、栄限定のオムレツとやらも気になっていたし、ランチ利用ならパスタ系とハーフケーキの利用もお得そうだし…
と迷っていたのですが。

同日昼に麦飯入りの名古屋コーチンひつまぶし御膳、という、いかにもしっかり系の食事を頂いたこともあり、現地に到着したときには（ちゃんとおなかは空かせていたものの）やっぱりハーブスなら、（店の外から見えていた）大きなケーキに一度は挑戦するべきでしょう、と心を定めました。

スイーツ利用にしては中途半端な時間帯ながら、さすが有名店。待機の様子のプチストレスはぜひ、旅行記を読んでいただくとして…

ケーキは千円前後～千円台半ばするとはいえ、ボリューム感がスゴイ。店舗限定（季節も限定？）のマロングラッセのケーキは1300円ほどする上、ワンドリンク制度もあるので結果、1人2000円を超える価格はします。が、確かに美味しい。「後でお腹がすくだろうから、デパ地下で総菜かミニ食事系でも買って持ち帰りになるのかな」という予想は裏切られ、この日の食後のデパ地下散策でお金を落とすことなく終わるのでした。

名古屋方面の旅行記や、名古屋出身の漫画家のコミックエッセイなどに頻発するナナちゃん像。
というわけで、何のことだかよくわからない初見者が行ってみると、確かに存在感を発揮しているオブジェです。

そして案外、お召替えの頻度も多いらしく、1月もしないうちに衣装が変わっているオシャレさん。時に地域を（来訪時は近隣の街、西尾がテーマ）、時にスポーツイベント（ウェアで判断）、時に世相（コロナ禍時はマスク着用）を身に纏っています。

名古屋の街を彩るナナちゃん像、お時間に余裕がある方は立ち寄ってみるのをオススメします。

リッチモンド系列は複数回りようしていますが、名古屋納屋橋は初回利用。公式予約が一番安いと標榜していますが、今回の旅程では近畿日本ツーリストさんのプランが一番安価でした。

提携の駐車場は1泊1200円。今回は現地に朝の7時から早着し、翌朝9時半まで停めていた場合の費用は1500円。
ホテルから一番近いファミレスはファミリーマート。ホテルから名古屋駅までは目の前のバス停が近いとのことですが、運行本数が極端に少ないので、車を止めてから名古屋駅に向かうまでは結局徒歩でした。
その後、チェックインした後の外出で栄方面に移動するときはホテルからループバスで移動するのが楽です。

ホテルは清潔で、ツインは偶然、そのフロアで一番広い部屋に当たったこともあり広く快適。シャワーヘッドはリファ。冷蔵庫内は空ですので、お水は近隣ファミマで入手。朝食会場は今回利用しませんでしたが、当日と翌朝、外から見える範囲内では座席にゆとりがある様子でした。

少なくとも私個人としては、2000年代初めから、間欠的ペースで利用している店舗。

なんといっても「治一郎」のバームクーヘンで有名なヤタローの工場直売店。その切り落とし品が当然ながら一番の人気で、開店直前から既に駐車場は一杯、開店をまつ長蛇の列といった状況が恒常化しているお店です。
品切れも時にあり。それゆえ、来客はどうしても殺伐とした雰囲気になりがち。
バウムクーヘンは定番品と、季節限定フレーバー品がありますが、なぜか圧倒的に定番品の方が大人気。個人的には、今回偶然遭遇したレモンフレーバーのバームクーヘンが美味しかったです。


バウムクーヘン以外にも、パンや地元の農産物で作られた加工品、運が良ければ地元野菜などもあります。

春華堂直営店は浜松市内に何店舗かあり、店舗によって多少の特色がある場合もあります（と、玉虫色表現なのは、以前は「～店限定ジェラード取り扱い」といった明確な個性のある店舗が閉店してしまったため）。

ここ佐藤店は、イートインというには高級すぎる喫茶店的な部門があり、クレープをテーブルまで運んでフランベするなどの特色がありました。
が、コロナ禍が影響したのか、たまたま改装期間という事情も重なったのか、2023年6月時点では1階の売店部分のみ機能しています。

余所者としての春華堂の最大知名度はなんといっても「うなぎパイ」ですが、生菓子、洋菓子、みそまん（引佐地域を中心にした郷土のお菓子？の春華堂解釈バージョン）などがずらり。
価格的には、運よく在庫があればうなぎパイシリーズのお徳用がお値打ちですが、商品を切らしていることもあるので「あればラッキー」で。

以前はポイントカード製（薄めのカード）で現ポイント数がその都度上書きされる形式でしたが、いつの間にかプラスチック製カードを経て、現在はそこと連動させたアプリ形式になりました。概ね1年間有効ですので、リピートする方は旅の記念もかねて作っても良いかと思われます。

藤枝のホテルに泊まるにあたり、近隣エリアは最近よく出かける地ながらも、そろそろ新規開拓のお店も増やしたいと思っていたところ。

それとは別件でたまたま旅行の数日前にYouTubeで紹介されていた静岡の美味しいケーキ屋さんとして、ここ焼津市にある「あとりえmomo」さんのフルーツタルトが美味しいという紹介がありました。
早速地図で検索したところ、今回のドライブルートに比較的近いので、ドライバーである夫に相談。
「それなら行けるかも」といいながら、地図上で海が近いこともあってか「美味しい刺身を出すお店（テイクアウト）があるかも」という夫。

午後早めの時間に到着したからか、ショーケースの中にはまだいろいろなケーキが品切れすることなく残っていました。迷いながらも初志貫徹。フルーツが乗ったタルト2種類と、夫情報でシュークリームも人気らしいというのでそれも購入。これだけだと当日中のおやつに消えてしまうので、焼菓子を2種類（計3個）購入。
値段と写真は旅行記の方にも記載しました。
フルーツタルトは期待を裏切らない味で、（私は首都圏在住なのですが）都心のデパ地下や有名タルト店に負けないというか同等レベルの美味しさです。そしてシュークリームは川にキャラメリゼがかるく施してあり、オリジナルの食感が楽しいです。

静岡市にあるホテルオーレインが気に入り、すぐにリピートをした位です。

その系列店というか、先発はここ藤枝駅前にあるホテルオーレ。お値段的にもホテルオーレの方がオーレインよりもお高くもあり、そうなると期待してしまうのが正直なところ。

以下、ホテルオーレとオーレインの違いを挙げます。
似たような名前なので、便宜上オーレを藤枝、ｵｰﾚｲﾝを静岡と記載。

・駐車場台数制限があるのが静岡。余裕があるのが藤枝。
・夕食にカレーが先着順であるのが静岡。ないのが藤枝。
・大浴場が温泉なのが静岡。温泉ではなく規模が小さいのが藤枝。
・朝食会場が広く余裕があるのが静岡。狭く、早く行っても待たされるのが藤枝（仔細は旅行記をご参照ください）
・周囲が繁華街にあるのが静岡。再開発地域でゆったりとした街の規格にあるのが藤枝。
・アメニティが豊富なのが静岡。大浴場にしかないなど制限があるのが静岡。


お部屋も広めですし、他のホテルと考えると、悪くはないホテルなのです。
しかし、静岡市の方の良さを知ってしまうと、まして藤枝の方がお高いとなると、どうしてもがっかり感が出てしまいます。

なお、共通項としては、室内に冷蔵庫はなく、あるのは保冷庫です。ご注意ください。

上下、（移動距離はありますが）車をそのまま置いて、反対側の売店まで往復することが可能です。

以前は吹田うどんが好きで、朝食に何度か利用させていただきましたが、2023年時点では終売して再開せず、残念。

駐車場数は一見、普通の規模が確保されていそうですが、交通量の多い場所かつなかなか空かない傾向もあり、車を停める場所を探すのが少々大変でした。（連休初日の朝）。
東京方面からの来訪だと、その手前の大津、草津が更に駐車スペースが少ないので、その影響があるのかもしれません。

お土産類は大阪、次いで京都のものが多めという印象です。

東名道の中では、ごくごく小規模のPA.トイレといくつかの自販機というごくごく最小限のサービス提供範囲内です。

このPAに立ち寄りをおすすめする方は、ざっくりこんな感じでしょうか。

・他の人気SAPAで車を入れられず、この付近でトイレを済ませておきたい方。
・カップラーメンの自販機の利用体験をしたい方
・（2023年5月時点ですが）豊橋付近では有名とされている加工肉（ソーセージ等）の冷凍自動販売機に興味がある方
・走行中眠気が強く、いったん車を停めて目薬を差すなどしておきたい方

この宿には5回目の利用です。

コロナ禍以前、コロナウイルスが日本国内に入り「他県ナンバー狩り」があったころ、コロナ禍ＭＡＸの時、といろんな状況下での利用歴があります。
朝９時前に荷物を預けたい場合、閉門中なので、事前に預ける方法を問い合わせておくと、安心できます。

立地としては、南京町や元町、三宮、大丸神戸店が至近距離です。
車で来訪する場合、駐車場付きプランを除くと、駐車場がないのでご留意を。


一時期は、ウエルカムスイーツにつく飲み物の一つにシャンパンがあったのですが、コロナ禍により一般店舗が「酒類の提供の自粛」ムードだった時には、その提供が一時中止されていました。また席次も予約制だったような。
それが、２０２３年５月。この旅行の直後に「コロナ感染症分類が、５類から３類」に移行することが決定している時期の利用ですが、シャンパンの提供が復活。スイーツの時間も「早めに行って、希望時間帯を確保しないと」と思っていたところ、少なくとも今回は時間指定がなくなっていました。（但し、提供時間の範囲内で、です）。

また、朝食時の手袋用意がなくなりました。ただしトングは…１人１個をずっと使用するのかどうかわからず、回収するところがなく、はてどうしたものか、と迷いました。
それはともかくとして、このホテルの最大のお楽しみは朝食。コロナ禍にも耐え、営業継続をしていただけてうれしい限りです。パン、サラダ盛り合わせ、フルーツやスイーツ、シチュー、オムレツ等魅力的な食べ物がいっぱい！
ついつい食べ過ぎてしまうので、もうこのホテルを利用する際は、「朝はしっかり食べて、お昼は抜く」ことに決めています。ただし脱水だけは起こさないよう、適宜注意が必要ですが。

以前から気にかけているホテルですが、案外宿泊の機会がなく年単位で年月ばかりが過ぎていく…。
と、思い続けていたところ、たまたま諸般の事情で東京の東側か京葉線沿線あたりでの宿泊地を急遽探す段階になり、どこも決め手に欠けると思案していたところ、ふとこのホテルを思い出し、一人宿泊となりました。

立地：一番の最寄りは有楽町線銀座一丁目から徒歩数分。荷物を盛った状態で（信号待ちを含め）実質１５分以内の徒歩移動が可能な方であれば、有楽町駅（ＪＲ，メトロ等）、東京駅京葉ホーム、銀座駅なども範囲内になるかと思います。近隣にセブンイレブン、大黒ドラッグ、ファミリーマート、ドトール等があります。

建物・室内等：建物の老朽化は避けられませんが、内装自体はレトロ可愛い雰囲気。室内は落ち着いた雰囲気。周辺は工事が比較的多いので、騒音が気になる方は最新状況の確認をした方が良いかもしれません。フロントエリアは小スペースなので、今回は混雑なくゆったり利用できたものの、お客様が集中するときだと違う感想を抱く可能性は否めません。

アメニティ等：パジャマ２サイズ、コップやマグカップ、紅茶・緑茶・インスタントコーヒー、無料の水等あり。水回りにはシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ、手洗い兼洗顔料（泡タイプ）のほか、デタイユラメゾンの化粧落とし、洗顔料、化粧水、乳液がそろっていて、助かりました。

朝食：仕事でホテルに戻るのが深夜になり、きっと疲弊しているとなると想像し、チェックインを終えた段階で思案。フロントの方に電話し、朝食の予約をすることにしました。「ただいま東京プラス」が旅行翌日までしか使えないことを知り、それなら朝食代の一部に充てようと考えたのです。
系列のモントレ銀座でビッフェ形式、またはこのホテルでハイティー給仕形式の選択制でした。翌朝の天候が今一つとの予報もあり、このホテル内の方をチョイス。４０分入れ替え、４部形式で予約時に選択するシステム。４０分なんで余裕だろうと思っていたのですが、案外あっさり時間が過ぎていくものですね。チーズが多いので、苦手な方ならやはり少々面倒でも系列の方が良いとは思います。

前年のゴールデンウイークに宿泊した際、夕食を取ろうとホテルに到着した段階で予約を取りに行ったのですが、その時点で（連泊だったのですが）どの日程も受付対象外でした。
なので今回はリベンジ。宿泊日程が固まった段階で連絡し、まずは予約。

幾つかコース設定もあったのですが、個人的には瓦そばを必ず頂きたかったため、席のみの予約にし、当日の空腹加減や食べたいものを注文する形式にしました。

詳細は旅行記の方に上げましたが、ふぐの唐揚の質感の変化、やさしいお出汁の玉子焼き、大内揚げ、山口産のフルーツ・果実類を用いたハイボール3種類、肉豆腐、瓦そばなどを注文。どれも満足しました。
酒類も炭酸類も、また和食の食事で甘めのドリンクも本来頂かない私にとって、オーダーの最初に飲み物の注文を聞かれても困るところなのですが、お店の方から「では、お茶を」とご提案いただき助かりました。お茶は本来好きですし、酒類を頂く連れの合間の（筆者自身の）飲み物としても助かりました。

タナカホテルには複数回宿泊していますが、ようやく夕食を頂ける機会があり、満足してます。

湯田温泉のほぼ中心地にある、回遊拠点です。

事前清算式で注文し、その後レジ周辺の小スペースエリア（足湯なし）か、足湯あり（足湯代別途料金）で休憩するかを清算しましょう。

飲み物はソフトドリンク、山口のお酒の飲み比べ的お試しセットが複数種類、スイーツなどがあります。

少人数でアルコールを飲む人、呑まない人が同時にいる場合でもここなら大丈夫。アルコールを飲まない人が居酒屋で肩身の狭い思いをする、ということはありません。一部セルフ式を採用しているということもあって、価格は良心的。

また、足湯を利用する方はコインロッカーもあるので、お買い物をした荷物やコート類などを館内滞在中の間は預けることが出来ます。特に公共交通機関で移動している方にとって、次第にお土産などの荷物が多くなると腕や肩に負担がかかりますが、いったん体を休めることができます。（もっと体を癒したくなったら、足湯だけではなく、湯田の他の場所で日帰り入浴等で休息しましょう。温泉宿に宿泊している方は、宿泊施設でご利用を。）


地元以外の観光客も気楽に立ち寄ることができる、素敵な場所が出来て良かったなと思っています。

2022年のGW期間中は喫茶部門が閉鎖されていましたが、今回は営業されていると知り、利用しました。この時点で、夕方近くの座席有休憩飲食店は実質、この小さな喫茶エリアしかありません（ココスは早じまいしています）。自販機やコンビニでさっ、とだけだと味気ない、という人にお勧めです。ただしイートインスペースはこじんまりとしているので、例えば3世帯、3世代の旅行となると、座席の保証が難しくなるので、１～少人数での利用がおすすめです。


山口のういろうはワラビ粉を用いており、材料費的には他地域のものよりも（価格や内容が）上品です。その中でも御堀堂、豆子郎（以上宇部空港内に独立店舗あり）、本多屋（売店に少しあり）、その他数社さまざまな和菓子屋さんが山口の外郎を競っていますし、お好みや贔屓の店舗は各自あるかと思われます。が、山口宇部空港で喫茶ができる外郎店は現時点では、ここだけです。

来訪時は外郎か季節限定生菓子、その他飲み物数点などの商品展開です。

…と、タイトルでは今回の旅行行程の時系列で表記しましたが、タナカホテル系列宿泊施設の設立順でいえば、ホテルニュータナカが先、古稀庵が後発になります。

理想を言えば、前泊をホテル、2泊目を古稀庵にしたかったのですが、どうしても古稀庵のお部屋の予約が空かず、冒頭に期待した通りニュータナカが後泊となりました。

事前に、双方のホテルにどちらも利用することを伝えておき、また前年のゴールデンウイークの宿泊時にはニュータナカ内のお食事処、大内家の利用が出来ず…。当日ではなく、だいぶ前からの予約が必要だということを痛感。今回はこの旅行行程で行く、と判断をした秋ごろに夕食の予約をとりました。

もともと地元の方にも人気の食事処は、確かに印象に残る料理も多く、美味でした。

ホテルに関しては、今回は通常のツインではなく、ワンランク上のツイン部屋に宿泊。古稀庵の後なので、わびしくないようにと数千円の料金アップを乗せて利用しました。
山口・津和野のお土産類を大量に買い込むため、荷物が多い私たちにとってはお部屋の広さもうれしいところ。

このホテルには複数回の宿泊歴がありますが、朝食のバイキング会場は5階に割り当てられると、食事をとってから座席までの間の移動距離が多いことを今回初めて体験。わかっていたら雪駄ではなく自前の靴だったな、と。

タナカホテルの系列（古稀庵はタナカホテルよりも後に作られた）施設です。

湯田のタナカホテルの隣の敷地に、庭園と2階建ての旅館は、贅沢な空間です。

チェックインは14時から。宿泊予定よりも前に確認の電話があった際に、苦手な食材やアレルギーを起こす材料はないか、またチェックイン予定時刻の確認などがなされますが、到着後その電話内容のとおり、各自に「苦手な食材」などが書かれた個別のメニュー表を渡され、その時点でさらに微調整ができるのが、古稀庵のすごいところです。


そこからお部屋に案内される間は、回廊で各部屋エリアを繋いでいるので、正直なところ真冬の来訪だと、外気にあたる時間もながく、普通に寒く、天候の影響を受けます。

お部屋に入ると、贅沢な広さのお部屋。暖炉もフェイクではなく本当に暖かかかったです。ただし、露天の温泉は源泉ゆえ、夕方から夜はどんなに入っても温くて、これでは朝はどうかと思っていたら今度は熱すぎてびっくりしました（自宅ではこの時期42度設定の湯船につかる人の意見）。温泉という自然の力の影響力のすごさをある意味実感。（なお、昨年に入ったタナカホテルの温泉と、観光協会の足湯の泉質よりはとろみがない泉質のように感じました）。

夕朝食はどれも美味しく、なおかつ良いお品を使っていることは確実なのですが、ほぼノーヒント状態でもあるので、客の教養とか味覚の鋭敏さも問われているような気がします。山口は日本海と瀬戸内海に面し、山もあり畜産もあり、米どころもあるだけに、（少しヒントを与えられているお米以外は）あそこの食材ではないか、あのお店も美味しかったなどと、推測しながら食べすすめました。
おそらく常連さんが多いのでしょう、また地元（もしくは近隣の方）が大切に育ててきている宿、という印象も受けました。一部、覚えるべき文言がおぼろげなスタッフさんもいらっしゃいましたが、他にしっかりしているスタッフさんもいらっしゃることで、よりそう感じました。
実際に、予約はすぐ埋まるのか、第一希望の宿泊日程は予約開始日から旅の直前まで、毎日チェックしていたものの開かず、第二希望の日程で予約を取った次第で、人気のほどがうかがえます。


なお、エステサロンの姫しゃらは現在休業中とのことでした。お時間がある限りは最大限に滞在し、エステも体験すると、なおのこと古稀庵での時間を堪能できそうです。

お土産処は古稀庵さんが依頼したお品も多く、逆にいうと「普通の、（バラマキ土産的な）通常のお菓子や地元の銘菓」などを欲するようでしたら、館内でも表示されている通りお隣の系列・タナカホテルないし近隣エリアのお店を直接訪ねる方が、その目的にもかなうと思われます。
館内で使われている夏みかんのエッセンスは、類似品と比べてもお高くはないので、苦手な香りでなければ旅の記念にお勧めです。

私たちは古稀庵の翌日、タナカホテルにも泊まりましたが、双方のホテルに事前にその旨伝えていたこともあってか、チェックアウト時に（当初自分たちで預ける分をより分けていた）荷物を台車に乗せて、運んでいただけました。系列ならではのサービスですね。