ミロヒさんのクチコミ(76ページ)全2,910件

関ケ原駅を南に3分程下った国道21号線沿いに関ヶ原宿脇本陣跡があります。古めかし門には関ケ原宿脇本陣の木札が掛けられ、奥には松の木が植わる庭園があります。奥には住宅があり、個人の住宅として現在は使われている様ですので、入口の門だけの見学となります。旧中山道脇本陣があった場所としてしか観光地的要素はなく、見応えもありません。因みに本陣は八幡神社近くにあったそうです。

関ケ原駅の南側、十九女池公園から250m程の所に、家康方についた武将 本田忠勝の陣跡があります。地図を片手に行ってみると、分かり辛い所にありました。駐車場と民家の間の細い道を進んだ民家の裏庭の様な民家に囲まれた小さな敷地に石碑と幟が建てられています。石碑も小さいですが説明版も建てられ整備されています。
石碑自体は見応えはないですが、かつてこの地に忠勝が陣を構えていた地に立っていると思うとどんな戦いだったのか、歴史好きには思わずにはいられませんでした。

3年ぶりに訪れてみると左手にあった中華料理店がなくなって蓬莱軒の店舗が拡張され、以前より客席がが増えていました。それでも、松阪屋の開店と同時に一目散に蓬莱軒に向かい並んでやっと一巡目の入店。開店時には以前と変わらず2時間近く待ちの大行列。店を広くして焼石に水と思えるほどの大人気名古屋飯です。
勿論頂いたのはひつまぶし。発祥の店蓬莱軒に食べに行くには一苦労が必要です。何度食べても変わらない美味しさでした。
別の所のもう一店舗作っても良いんじゃないでしょうか。

名古屋の栄にある水の宇宙船、緑の大地、銀河の広場からなる複合施設でランドマーク的な施設です。栄駅の上でバスターミナルもあり、交通の起点ともなっています。水が張られた透明な天井を持つ白い楕円形フレームの構造物は青空に映え、真夏は涼しげにみえますが、銀河の広場は日が当たり、風通りも悪いのでとっても暑いです。
とは言っても美しい建物なので、名古屋観光では必見です。

栄のほぼ中心地と言える広小路久屋の角にあるビル。中日ビルと呼ばれていますが、正式には中部日本ビルディングと言います。昭和41年に建てられた建物で、中日ドラゴンズ、ビアガーデン、物産観光センター中日ビルタウンなどが入居しにぎわいのあるビルです。分かり易い建物なので、銀座の和光前の様に待ち合わせの場所としても良く使われます。ところが、残念なことに老朽化から平成31年3月、平成の終わりとともに閉館、建て替えとなります。建物好きには取り壊され前に見納め出来てよかったです。

栄にあるオアシス21の地下に銀河の広場と名付けられたイベント広場がありあす。この夏、オアシス21を訪れると銀河の広場は「オアシスであそぼう大作戦」が開催されており、ふわふわすべり台、水の上で浮かんだボールに入って遊ぶアクアボールなど、涼しげな遊具が集まり子供たちははしゃいでました。子供にとっては楽しいイベントだとおもいます。
しかし、名古屋の暑い夏にはやっぱり太刀打ちできません。見ているだけでのぼせてしまいます。

栄にありオアシス21の地下 銀河の広場の横に円筒形の形をした観光案内所があります。これがオアシス21iセンターです。
案内所には名古屋市内だけではなく、近郊、中部、北陸のパンフレット、イベントパンフレットが豊富に揃っています。案内所職員に店の場所を問い合わせても、丁寧に対応していただき助かりました。
親しみやすく、情報豊富な案内所です。

オアシス２１の地下にある岐阜県のアンテナショップです。店内ではトマトなど岐阜の農産物、高山の蓬葉味噌、醤油、お茶などの特産物が所狭しと並んでいます。
岐阜県が朝ドラの舞台となっており、五平餅が人気です。さらにその五平餅に使われるくるみ入り味噌は県外では入手困難なのですが、ここでは買うことが出来ます。
朝ドラの効果もあり開店すぐでも来てる人がいました。

堀川に掛かる錦通りが通る橋です。名古屋のメインストリートが通る橋だけあり片道4車線もの幅があり、車で通過すると橋の様には見えません。また、近くには高速道路の出口もあり、交通量が非常に多いです。
橋には意匠の凝った橋灯が設けられ、堀川から見る橋の横の姿が元々の姿を彷彿させます。それ以外は見所はないと言って良いでしょう。

錦橋の西側を堀川沿いに北上した所に緑の木々に覆われた花車神明社があります。天照大神を祀る神社で境内は綺麗に手入れされており、真夏の暑い日でしたので、木陰がととても心地良く感じました。
入口右手に置かれた日本刀を手に立つ軍人の石像は目を引きます。足元には「還らざる社頭の勇姿を偲びて」彫られ由来が気になりました。きっと出征した人を偲んで建てられたものだと思いますが、時代を感じます。

堀川掘削と同時に掛けられた堀川七橋に数えられる橋の一つが伝馬橋です。江戸時代は名古屋と美濃を結ぶ脇街道の美濃路がこの橋の上を通っていましたが、現在は桜通りが近くにある為一通りはさほど多くはありません。
橋自体は大正9年にかけ替えられたアーチ橋で、蔦が絡まり中々良い味のある橋です。
歴史のある橋ではありますが、それ以外は見応えはあまりないです。

堀川近くの四間道の南側に浅間神社があります。住宅街の中にある神社で、間口は狭いですが、奥に長く境内には所狭しとイチョウ、クスノキ、ケヤキなどの深い緑の木々が覆い茂り都会の中であることを忘れられる場所です。何か心洗われる気分になりました。
コンパクトな境内でも狛犬、拝殿、社務所、摂社もあり古い神社であることを実感。ある種パワースポット的な存在でお参りする人も見かけました。

名古屋を流れる運河である堀川の西側に伸びる歴史ある道が四間道です。名前の通り道幅四間の道は防火を目的として造られ、四間道沿いには堀川から運び入れた荷ｗ補完する土蔵が今でも残っており、江戸時代の商業地帯の町並みがのこる町並み保存地区となっています。しかし、四間道で古い町並みが残っている場所はごく一部で、ブラタモリでも紹介されていた場所で期待してたのですが、少しがっかりでした。

堀川に掛かる五条橋の西側に500ｍ程続く商店街です。明治20年から続く商店街には古びた鉄骨造りのアーケードが掛かりレトロ感たっぷりの雰囲気がたまらない魅力。人通りも多くはなく、店先から子供が飛び出て来そうです。
商店街には衣料店、飲食店、本屋、自転車屋、理容店などが並び、どこにでもある街の商店街です。ノスタルジックな商店街を歩いてみるのも面白い物です。

丸の内駅にほど近い堀川に掛かる古くからある堀川七橋の一つです。堀川七橋の中では一番名古屋城に近い上流にある橋。
現在の橋は昭和13年に架け直された橋ですが、平たい橋ではなく、太鼓橋の様に中央部が高く、御影石の欄干、擬宝珠が施され、石張りの舗装は江戸時代に描かれた五条橋の雰囲気が良く再現され、落ち着いた雰囲気が魅力的な橋です。

あざみ野駅からたまプラーザ側に5分程あるいたところにある洋菓子＆カフェです。美味しいシュークリームが有名な店だと聞き。土曜日の2時過ぎに行くとシュークリームは売り切れ間近でどれも2,3個しか残っていない状況。一番人気のオーソドックスなカスタードのシュークリームと生クリームのシュークリームを購入。
値段は200円位と安くサクッとしたシューが美味しく、すぐ売れるのが良く分かりました。早い時間に買いに行った方がいい店です。

官庁街近くの大津通りの東に面した所に建つ近代洋風建築の建物です。右隣にある愛知県庁大津橋分室と比較すると小ぶりの建物ですが、似た造りで1階は石積み、2,3階はタイル張りの外壁、そして特徴的なのは2,3階の窓脇の螺旋状の飾り柱。現在も現役の社屋として使われているのがうれしいです。
名古屋には戦災を逃れた近代建築物が残っており、散策して歩くと面白い建物が見つかります。

官庁街近くの大津通りの東に面した所に建つ近代洋風建築の建物です。昭和8年に建てられた建物に入ることは出来ないので、表だけの見学です。県本庁、市庁舎の様な大きな建物ではないですが、とても見応えのある建物です。
石造りの1階の上2,3階はタイル張り、ベランダ及びその装飾、丸窓、右側の階段室のつけ柱の装飾が施され、とてもお洒落な建物です。
特に屋上壁面に施されたペガサス？麒麟？の様動物が描かれたテラコッタが嵌められているので、見逃さない様に。

愛知県本庁舎の右手に建つ同じく帝冠様式が美しい建物が名古屋市役所本庁舎です。昭和8年に建てられた建物の中央には時計塔がそびえ、外壁の装飾には細かな意匠が施されており細かな所を見るとその見事な造りが良く分かります。平日なら内部も見学できるのですが、訪れた日は閉庁日で中に入ることは出来ず見られませんでした。映画やドラマの撮影で良く使われる場所なので、見られなかったのは残念です。
この時代の役所として建てられた建築物は重厚かつ優美な姿が見事で、近代建築物としてとても見応えがあります。

名古屋には戦前に建てられた近代洋風建築が残っていますが、愛知県庁本庁舎はその中でも代表する存在です。昭和13年に建てられた帝冠様式のどっしりしたスタイルが、まるでお城の用にも見えます。内部も見たかったのですが、土日で中には入れず外観だけの見学になってしまいました。行くなら開庁しているときがお薦めです。