ミロヒさんのクチコミ(60ページ)全2,910件

浅草神社の境内、神楽殿の反対側には多くの石碑等のモニュメントが建てられています。花塚もその中の一つです。1804年に建てられた花道「濁流」の祖、笠翁斎乱鳥翁の碑です。花道とは全くもって縁のない世界ですが、弟子にこの様な碑をたてて貰えた人とはよほど人望のあった人の様です。浅草寺周辺には沢山のモニュメントがありますが、それらを見て回るのは知らない歴史が多く面白いです。

浅草神社の境内、神楽殿の反対側には多くの石碑等のモニュメントが建てられています。河竹黙阿弥顕彰碑もその中の一つです。江戸時代後期から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言の作者。仲見世会館の前には河竹黙阿弥住居跡碑も残るほど浅草に縁のある人物です。浅草寺周辺には沢山のモニュメントがありますが、それらを見て回るのは知らない歴史が多く面白いです。

浅草神社の境内、神楽殿の反対側には多くの石碑等のモニュメントが建てられています。友情はいつも宝物 碑もその中の一つです。人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に描かれた浅草神社が舞台となたった物語を記念して建てられた石碑で、他の石碑より一際新しく目立つ存在です。それ故、この石碑を見る人は意外と多いです。
「こち亀」が如何に国民的な漫画であるか良く分かる記念碑です。

浅草神社の境内、神楽殿の反対側には多くの石碑等のモニュメントが建てられています。初代市川猿翁句碑もその中の一つです。大きな石に「翁の文字まだ身にそはず　衣がえ」と言う句が刻まれた石板と、家紋が彫られた石板が嵌められています。猿之助が猿翁の名跡を名乗るときに詠んだ句で、その時の心情が良く表れた句となっています。
浅草寺周辺には沢山のモニュメントがありますが、それらを見て回るのは知らない歴史が多く面白いです。

浅草寺の東側にある二天門。そこから30ｍ程行った所にある布と浮世絵のミュージアムです。ミュージアムは2,3階にあり、1階は手ぬぐい等の小物を販売する土産物店になっています。ミュージアムではボロ布、映画で使用した衣装等が展示されていましたが、余り面白くはありませんでした。そのせいか、ミュージアムも3/31一杯で閉館だそうです。
名前がアミューズと付くのは大手芸能事務所が運営しているからでした。

浅草寺の境内の東側の入口である二天門の右手前にある手水鉢です。現在は水は貯められておらず、ただの巨石となっていますが、側面を見ると「安永 六年に観世音千百五十年法会供養の日に臨時連中によって寄附された」と彫られています。
浅草寺は戦災で江戸時代から残る物は少ないですが、この手水鉢は浅草寺を訪れる多くの人の手を清めてきたのかと思うと貴重な遺物です。

浅草寺の宝蔵門を右手に入った浅草警察署観音前警備派出所の右手にある植え込みの前に大きな石が3つ並んで置かれています。これが旧仁王門礎石です。現宝蔵門の前に、東京大空襲で焼失した仁王門を支える礎石として置かれていたものです。石だけを見ても、もとの仁王門が如何に大きかったのかが分かる遺物です。しかし、説明板がないとただの巨石です。

浅草寺に現在立つ五重塔は宝蔵門の西側にありますが、戦災前の五重の塔は東側にありました。その旧五重塔跡に石碑が建てられています。江戸時代に浅草寺、寛永寺、増上寺、天王寺の塔は江戸四塔と言われた程の名塔。戦災で焼けてしまいましたが、浮世絵にも描かれたほど。浅草寺は戦災に合わなければ、今以上の観光地になったのにと思うと残念です。

浅草寺の宝蔵門の手前右手に久米平内堂があります。久米平内は江戸時代前期の武士。後年悔い改め座禅姿を石に刻み人に踏ませたことから、踏付け、が文付け、に転じ文つけてほしいとなり、縁結びの信仰になったと言われています。縁結びのパワースポットであるのですが、、宝蔵門の手前と言うこともあり、殆どのひとが気付かずに通り過ぎたり、休憩場所の様になってしまっています。

浅草の弁天堂に上がる石段に左手に松尾芭蕉の句碑があります。江戸時代寛政年間の建立された句碑でとても古く句碑の表面はかすれてしまい、書かれている文字は読むことができません。下の方に描かれた芭蕉の座像だけがはっきりと分かります。
江戸時代からこの様な碑が建てられているとは、現代の川端康成の様な人だったんだなと驚かせられます。

浅草寺の宝蔵門の手前を右手に進んだところに小山があり、そこに弁天様が鎮座する弁天堂があります。老女弁財天を祀っており、関東産大弁天の一つに数えられております。たまたま訪れた日が巳の日だったためお堂の扉がひらかれ弁天様を拝むことができました。
巳年生まれの私にとって巳の日が縁日であるこの弁天様にご縁を感じました。

浅草、雷門商店街にある天ぷらのお店です。三定、大黒屋と並ぶ浅草では大きな天ぷらのお店で1階から7階まで席があります。それでも休日は混雑しており、昼前の11時頃行くと既に入店待ち。団体客もいるからでしょうが、15分ほど待って入店。
天丼はいくつも種類がありますが、頂いたのはお薦めメニューの金龍かき揚天丼2560円。海老や烏賊の入ったかき揚げが兎に角ボリューミー。味は美味しいのですが、少し胸焼けしそうに感じるほどです。普通の天丼の方をお薦めします。

秋葉原と言えば家電、オーディオ、パソコンからトランジスタ、コンデンサ、真空管などの電子パーツまで揃う電気街で有名です。休日は中央通りは通行止めになり、歩行者天国になり一転してアニメ、コスプレの人たちが繰り出してきます。そのため外人さんにも人気で、多くの人が訪れる人気観光地。その賑やかな光景は一見の価値ありです。

秋葉原に近い中央通りが神田川を渡る橋が万世橋です。外神田と神田須田町を結ぶ橋で横から見ると石のアーチが美しい橋です。昭和5年に現在のものに架け替えられる前からあり、神田から秋葉原に至る主要道路が通るため交通量か多いが、歩道の幅も広く歩きやすい。古い橋だけあり橋の親柱の石柱も趣きがあります。
神田川を見渡せるポイントですが、神田川は昔と比べ綺麗な川になったと感心しました。

かつて御茶ノ水駅と神田駅の間にあった万世橋駅の高架を再利用した商業施設です。中にはレストラン、バー、ショップもありますが、鉄道ファンなら訪れたいのが2013プラットフォーム。旧万世橋のプラットフォームのあった展望デッキで両サイドを中央線の列車が走り抜けていきます。また、当時の階段ものこされており、ノスタルジーを感じせせます。

旧萬世橋駅の高架が切れた所の神田川に正保年間に架かけられた橋が昌平橋です。神田淡路町と外神田を結ぶ橋で、広重の浮世絵にも描かれています。現在の橋も大正期に架け替えられてもので意外と古い。この橋の魅力は神田川沿いに建てられた旧萬世橋駅のレンガ造りの高架が美しく見える点です。

江戸城の鬼門に位置する江戸総鎮守が神田明神です。大黒様、恵比寿様、平将門を祭神として祀る神社で、大手町、丸の内を氏子に持つ神社でもあることから、正月明けの１月前半は背広を着た人が沢山参拝に来られとても混んでます。御神殿の前は並ばないとお参りできない程です。
また、面白いのがアニメの聖地ともなっており、掛けられている絵馬を見ると面白いです。

神田明神の社務所と明神会館の間から下る石段の坂が明神男坂です。天保の神田の町火消「い」「よ」「は」「萬」の四組が奉納したと言われています。坂上から見た風景はまっすぐに伸びた道が見通せ何処となくいい感じ。江戸時代はさぞ賑やかな光景が見られたんだろうと思いました。
ところで、男坂があるなら女坂はと思いさがしてみましたが、神田明神に至る女坂はないようです。

神田明神の境内に上る、神田明神男坂を上り切った右手にある公孫樹の木が明神男坂 大公孫樹です。2本の公孫樹気があり、右手は下部で伐採され、左手のやや細い公孫樹です。伐採された方が大公孫樹で、細い方がひこばえです。大公孫樹は江戸時代からの公孫樹で老化のため伐採されてしまいましたが、それから生えたひこばえは立派に育ちつつあります。ですが、大公孫樹と言う程には育っておらず、見応えはあまりありません。

神田明神を訪れた際、大黒様をお参りし、その後えびす様をお参りしようと思っていたのですが、境内図に描かれt場所にえびす様がない。境内を歩き回った所、別の場所に移動してました。新しい場所は文化交流館の左側軒下です。大波の下を渡る金色のえびす様は可愛い顔をしています。大黒様の様に並んでお参りする人は居ませんでしあ。