ミロヒさんのクチコミ(45ページ)全2,910件

現在すみだ北斎美術館のある緑町公園のある一帯は江戸時代津軽家上屋敷でした。正確には現在の北斎通りから京葉通りに至り約8000坪の敷地があったそうです。津軽家上屋敷表御門跡はその京葉通り側にありました。歩いてみると如何に広い屋敷だったのかが良く分かります。しかし、遺構は何も残っておりません。

北斎通りの両国と錦糸町の中間程の所に野見宿禰神社があります。一見するとただの街中にある小さな神社のようですが、実は相撲にとてもゆかりのある神社です。新横綱が誕生するとここで土俵入りが行われ、境内にある石碑に名前が刻まれていきます。
街歩きをしているとこういう知らない所に出会えるのが楽しいです。

北斎通りの両国と錦糸町の中間程の所にある野見宿禰神社の本殿の正面に歴代横綱の碑があります。2基の歴代横綱の碑があり、ずらりと歴代横綱の名前が初代明石志賀之助から最近引退した稀勢の里の四股名まで刻まれています。赤い四股名と金色の四股名があったのですが、何を表しているのか分からず、気になりました。
野見宿禰神社が如何に相撲にゆかりのある神社であるかが分かる碑です。

すみだ北斎美術館の北側にある緑町公園の北斎通りに近い所に南割下水の立札があります。実際に南割下水があったのは今の北斎通りのある場所で1,2間の川幅の水路がありました。現在は埋め立てられて全く南割下水の遺構は残っておらず立札だけで、時代劇に出てくるような場所がこの地だったことしか分かりません。

両国駅の中に江戸NORENと言う商業施設があります。その中にある和風居酒屋が門前茶屋 成る口です。土曜日の2時半過ぎにに遅い昼食を取りに入りました。店内はカウンター席とテーブル席があります。頂いたのは看板メニューと思われる深川あさり蒸籠めし1200円。四角い蒸籠で炊きあげられたご飯の上に味付けされたあさり、玉ねぎがのり、青のりの香りが食欲をそそります。熱々で食べ辛いですが、私の知る深川めしとは一風違い美味しかったです。

箱根湯本駅から国道138号線を芦ノ湖方面に行くと200m程行った所に早川に架かるアーチの付いたコンクリート造りの橋があります。この橋が旭橋です。
正月に開催される箱根駅伝の山岳区間でよく見るあの橋です。それほど印象に残る旭橋に行ってみると結構古く昭和8年に架けられた物で、土木遺産だそうです。
景色に溶け込んだ中々良い橋です。

赤坂見附の交差点から紀尾井町方面に行くと、外堀の上に架けられた橋が弁慶橋です。名前から武蔵坊弁慶に関係するのかと思いますが、そうではなく、コの橋を架けた棟梁が弁慶小左衛だったからと言う理由だそうです。現在の橋はコンクリート造りで架け替えられた物ですが、欄干には擬宝珠がつけられ当時の姿が再現されています。そして、橋から見られる外堀の石垣が見事です。

赤坂見附から弁慶橋を渡った右手に紀伊徳川家和歌山藩屋敷跡の石碑があります。と言ってもこの石碑の場所は紀州徳川屋敷の端っこ。実際は東京ガーデンテラス紀尾井町も清水台公園もずべて紀伊徳川家和歌山藩屋敷跡です。徳川御三家の屋敷が如何に大きかったかが分かります。現在の地図と古地図を見比べてみると面白い場所です。

赤坂見附から弁慶橋を渡った先、赤坂プリンスホテルの跡地に作られた施設が東京ガーデンテラス紀尾井町です。商業施設、ホテル、オフィイスからなりますが、観光で行く所としてはレストランやショップのある商業施設。しかし、行ってみると思った程、店数はなく、お洒落な場所ではありますが、あれこれ行く所はそんなにありませんでした。

新宿駅西口のヨドバシカメラ新宿本店の前道を京王プラザホテル側に50m程行った右手に「油」の字が目立つ看板があるお店が東京油組総本店 西新宿組です。黒を基調とした店内は厨房を囲む様にカウンター席があります。頂いたのは大盛の油そば（普通盛、大盛、W盛も値段は同じ780円）。以前他の所で頂いた油そばはくどい位の油でしたが、こちらの店の油そばは意外とあっさりしていて食べやすかったです。
最近は油そばもすっかりメジャーになりました。

東京国立博物館の本館を入ってすぐ左手にミュージアムショップがあります。ミュージアムショップと言うと所狭しと商品が並び、雑多な所が多いですが、ここのミュージアムショップはとってもお洒落なレイアウトの中に、書籍、ノベルティグッズ、文具、食品、和雑貨などが綺麗に並んでおり、何を買うと決めてなくても、「これ良いな」と思う商品が置いてあります。展示している作品もさることながらミュージアムショップも一流です。

東京国立博物館の正門を入り左手に黒門の前を通り過ぎて進むと池に浮かぶように近代的な建物があります。それが法隆寺宝物館です。奈良の法隆寺から皇室に献上さてた宝物が展示されており、特に1階に整然とならぶ金銅仏の展示は圧巻です。殆どの仏像が重文。法隆寺の宝物が常に東京で見られ場所は、ここしかありません。
また、場所が分かり辛いからか余り人も居らずゆっくり見られるのも良いです。

上野恩賜公園の北部にある日本を代表する国立の博物館です。これまでにも何回か特別展は観に行きましたが、今回常設展示を観に行きました。
常設展示でも長谷川等伯の松林図屏風や教科書に出てくる銅鐸、眼鏡型土偶など、仏像等、見所多数、そして、驚いたのが一部の展示を除き写真撮影も可能。松林図屏風も撮影できるとは太っ腹です。
そして、本館の建物もその重厚感のあり見事。流石、東京国立博物館です。

上野の国立科学博物館の地下1階にあるミュージアムショップです。入館ゲートを入った先右手にあります。ショップ内には動物のぬいぐるみ、恐竜の模型、実験キット、書籍など科学の好きな人にあ興味を引きような品々が販売されており、ちょっとワクワクします。
ゲート内にあるので入館しないとショップに入れないように見えますが、受付でショップ利用を言うと30分の入館許可証を貰え無料で入れます。

上野恩賜公園の中、国立西洋美術館の北側に国立科学博物館はあります。日本で唯一の国立総合科学博物館で特別展だけでなくても見所沢山。常設展示の日本館では日本の成り立ち、自然（生物、植物、地学等）、地球館では地球の成り立ち、恐竜等の動物の進化が分かりやすく展示されています。
また、国立科学博物館の建物自体も1931年に建てられたルネッサンス様式の需要文化財にしていされる建物で吹き抜けの天井、ステンドグラス等見事な造りが見られます。

御徒町にあるパルコヤ上野の南にある商店街にある洋食店です。明治38年創業でカツレツの元祖と言われているお店です。土曜日の13時頃行くと店頭は入店待ちの行列。約30分程待って入店。お店は1階は厨房の前にカウンター席、2階にテーブル席が並んでいます。注文したのは勿論カツレツ。ライス、赤だし、おしんこが別料金と言うのは流石洋食屋。脂身を落としたロースカツは確かに美味しく、高い値段もある意味納得です。

東名高速の富士川サービスエリア（上り線）は下り線よりも施設が充実しており、レストラン施設も2か所あります。その中でお薦めなのは富士川楽座にある富士山フードコートテラスです。6店入店しており、ラーメン、うどん・そば、魚介類、洋食、丼ものなど選り取り見取り。私は桜エビの天丼を食べましたが、ボリューム満点でした。

京都八坂神社の正面、四条東山交差点の北門にある京寿司の老舗名店です。有名な「いづう」と名が似ていますが、それもそのはず、明治時代にいづうの暖簾分けしたお店。なので、鯖寿司が人気。その、鯖寿司を買い求めに行きました。正月3日でも店はやっており、昼過ぎに行くと初詣の客で長蛇の列。鯖寿司1本を電話で予約していたので並ばずに変えました。昆布で巻かれた鯖寿司の味は絶品。こんなに美味しい鯖寿司は中々味わえません。
値段は約5000円で滅茶苦茶高いですが、また食べたいと思う味です。

京都高島屋の7回にあるダイニング京回廊の中に、京都の老舗蕎麦店の本家 尾張屋があります。今回2年ぶりの再訪。前回蕎麦と親子丼を食べとっても美味しかったですが。今回は蕎麦と鳥南蛮うどんを注文。蕎麦は依然と変わらず美味しかったのですが、うどんの方は思った程ではありませんでした。蕎麦は美味いがうどんは今一です。これからはうどんはやめにします。

西洞院御池交差点を50m程下った所に西側に丸久小山園 西洞院店があります。元禄時代に創業した宇治のお茶屋 丸久小山園の支店で店内は手前がお茶等の販売、奥に茶房 元庵があります。お茶は勿論ですが、抹茶を使ったお菓子や飴なども売られており、京都土産を買うのに丁度良いです。上品な抹茶の香りがとっても美味です。
開店時間は9:30～ですが、茶房は10:30からなので注意が必要です。私は早く行き過ぎて茶房は止めました。