ゆうこママさんのクチコミ全10件

朝市、夜祭の会場まで宿からすぐ。乗鞍行きのバス停も宿もまん前。
夏だったので気づきませんでしたが、冬の風物詩、青だるもすぐ前らしい。

お風呂は源泉掛け流しで泉質も文句なし。

お食事も山の幸満載で、量も私たち夫婦には適量でした。
飛騨牛ステーキとしゃぶしゃぶの美味しいことと言ったら・・・。
ご飯も美味しかったです。お水が良いからかしら。

設備は多少古いかもしれませんが、お掃除も行き届き、気持ちの良いお宿です。

毎年１回、年末に高山を訪れる折に立ち寄る、定番のラーメン屋さんです。
「こってりはもう無理」のお年頃の我が家にちょうど良いお味。
お店で食べて、お持ち帰りパックを１０パックほど購入し、高山土産に配ってます。
喜ばれますよ。

家に帰って、１２月３１日に年越しソバとしていただき、さらに、年明けて、お節料理に飽きた頃にもう一度。
年末年始に３度食べても飽きないです。

国宝、重要文化財を含む数々の寺宝の中で、燦然と輝くのは、運慶作の大日如来坐像。国宝。
多くの仏像ファンの心を捕らえ、特に女性ファンが多いと思う。
もちろん私も大好き。

天才仏師運慶がまだ20代の頃（1176年）に作った傑作。
すがすがしい青年のすがたで、きりりと印を結ぶ両手から腕にかけてのラインが、たまらない。
真っ直ぐに前を見据えるその姿勢、無駄のない肉体にはストイックな精神が宿るに違いない。
私のなかでは、「少年部門」堂々第1位のかっこいい仏像だ。

多宝塔の中に安置されガラス越しに拝観するのだが、ガラス面に外の景色が映りこみ、そのままでは堂内の大日如来様がよく見えない。
そこで、寺特製の箱めがねで見るのだが、アナログな感じがこれまた愉快。

本尊の国宝の釈迦如来坐像は、像高８尺８寸（２６７センチ）の堂々たる金銅仏。

鍍金が落ちて黒光りし、頭から胸まで丸々と豊かで、ぱちんとはじけそうな勢いが、全身からみなぎる。

手指には曼網相（まんもうそう）と呼ばれる人々を救い上げるための水かきが、はっきりと分かりやすく表われている。

白鳳時代末期（680年前後）に創建された蟹満寺の当初からの本尊というから、その古さは、日本屈指のものだ。

厳しいような優しいような不思議な表情を浮かべるそのお顔、私にはあの徳光さんに見えて仕方ない。
似てるんだよな～、ほんとに。

法隆寺の至宝は、五重塔や金堂だけではない。大宝蔵院にも百済観音やら玉虫厨子やら、国宝、重要文化財が山ほど所蔵されている。

なかでも百済観音は、特別だ。

この観音には幾度もお会いしてきたが、見れば見るほど目が離せなくなる不思議な仏像だ。

正面から見る。ありえない身体。とにかく細い。八頭身のミラクルボディだ。腰骨が無い。肋骨がない。内臓がない。衣に隠された足は、物凄く細くてまっすぐに違いない。人の姿をしているが、人ではない。

ところが、横から見ると印象は一変する。
突き出したおなかは、胃の辺りと下腹部でふっくらとしたふくらみをみせる。腕や手先にも命を感じる。首から頭にかけての傾きは、皇族のそれのように気品に満ちている。

繰り返すが、見れば見るほど目が離せなくなる不思議な仏像だと思う。

當麻寺といえば、二つの古塔。
それらを望む絶景ポイントは、西南院の奥に隠れています。
講堂や本堂、金堂などを拝観して、そのまま帰ってしまうなんてこと、くれぐれもないように。
西南院本堂の奥にある「みはらし台」に登ると、東西の古塔が並び建つ様子を目の前に見ることができます。
そして、さらに奥へ進み庭園に入ると、池の水面に映る塔を見ることができます。

雪に埋もれた真冬に訪れました。

温泉と囲炉裏がウリのお宿ですが、駐車場から玄関へ向かう通路から、長座の長座らしさが始まります。日常を忘れて、ゆったりとした時を過ごすには最適のお宿です。
玄関前の囲炉裏小屋、玄関、ロビー・・・、すべてが静かで穏やかでした。囲炉裏にくべられた薪のパチパチはぜる音や土瓶の湯の沸く音が、心を癒します。

温泉も申し分のないものでした。特に露天風呂の「かわらの湯」は、お湯加減もちょうどよく、せせらぎの音が聞こえ、心も身体もほっこりします。脱衣場に暖房が入っているのもうれしいものです。

夕食は、囲炉裏端でイワナの塩焼きや飛騨牛などをいただき、幸せこの上ないひととき。朝食のナメコと豆腐の味噌汁も絶品でした。

また、訪れたいお宿です。

大仏殿の最も美しい姿を見るには、大仏殿の手前の池のほとりの小道を二月堂に向かって入ったところがベストだと思います。風の無い日には池に大らかな屋根が映り、それはきれい。
もう一つ、見て欲しいのが大仏殿の正面に建つ八角灯篭。様々な楽器を奏でる音声菩薩のラブリーな姿を是非確認してください。
大仏殿の出入りの際に、チェックして欲しいのは、入口の大きな扉。ハートの形の金具がとっても愛らしいドアです。

すぐ近くまでは簡単に行けたのですが、最後になかなか見つからなくて苦労しました。
すぐ隣に白馬ブランシュというホテルがありましたので、そこを目当てに探すとよいかもしれません。

千国街道・塩の道沿いの木立に囲まれた四角い原っぱ。その周囲を石仏がずらりと取り囲む様は、不思議としか言いようのないものです。

石仏たちは江戸後期のもの。可愛らしいお顔の観音を中心に１８７体も並びます。ほほえみを浮かべる仏像が多く、森のパワーにほほえみ仏のパワーが加わって、癒しの空間と言えるかもしれません。

近鉄奈良駅の西のやすらぎの道を南へ徒歩５分。
赤い鳥居が目印。
子守明神とも呼ばれ、古来より安産・育児の神として信仰をあつめている神社だとか。
まちなかの小さな神社ですが、奈良の人々の暮らしに密着した神社のようです。
大賑わいのならまちの人ごみから逃れ、ホッとするにはいい空間。小さなお子さん連れにもいいかも。